「ベルファンガン・クルーゾー」の版間の差分
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(『黒鋼のワンダリング・ジャーニー』より、とりあえずコレって思った「迷台詞」を一つ。) |
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;「殺す!!」 | ;「殺す!!」 | ||
:そしてクルツを発見、クルツの撃ったゴムスタン弾を'''デッキブラシで受け止めた'''後、彼の減らず口に対してこう明言した。この後テッサ曰く「ビデオに撮って全隊員に白兵戦闘の見本にしたいほど」の壮絶な激戦を繰り広げる。OVA版でこの時にかかるBGMはあろうことかスパロボでも戦闘BGMになっている'''「疾走」'''である…悪いのは全面的にクルツなのだが、クルーゾーの方も相当なものである。これでいいのかミスリル。 | :そしてクルツを発見、クルツの撃ったゴムスタン弾を'''デッキブラシで受け止めた'''後、彼の減らず口に対してこう明言した。この後テッサ曰く「ビデオに撮って全隊員に白兵戦闘の見本にしたいほど」の壮絶な激戦を繰り広げる。OVA版でこの時にかかるBGMはあろうことかスパロボでも戦闘BGMになっている'''「疾走」'''である…悪いのは全面的にクルツなのだが、クルーゾーの方も相当なものである。これでいいのかミスリル。 | ||
+ | ;「そうか……ではちょっと俺の話をしよう」<br />(中略)「というわけで俺はアニメの制作進行になったんだ。」<br />「ああ、'''あんな話'''はどうでもいいんだ。思い出したくもない。」 | ||
+ | :TRPGリプレイ『黒鋼のワンダリング・ジャーニー』より、同作内の登場人物に自分の昔話をする一コマより。なお「あんな話」とは紛れもなく'''フルメタ本編のこと'''である…メタな話、原作者でありクルーゾーのプレイヤーでもある賀東氏は一体この台詞を言う時どんな心境だったのだろうか… | ||
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== スパロボシリーズの名台詞 == | == スパロボシリーズの名台詞 == | ||
;「ウェーバーーーーー!!」 | ;「ウェーバーーーーー!!」 |
2015年5月2日 (土) 06:58時点における版
ベルファンガン・クルーゾー(Belfangan Clouseau)
- 登場作品:フルメタル・パニック! The Second Raid
- 声優:小山力也
- 種族:地球人(カナダ人)
- 性別:男
- 所属:ミスリル
- 階級:中尉→大尉
- コールサイン:ウルズ1
死亡したゲイル・マッカランの後任として着任した陸戦コマンドSRT(特別対応班)のウルズ1。
ASは鍛えられた兵士の肉体の延長だという信念をもっており、ASの操縦に長けている。宗介とクルツを挑発して行ったアーバレストとの模擬戦では、(宗介が自機を信頼していなかったこともあるが)終始圧倒していた。
厳格な性格で、あまり言葉には出さないが仲間想い。宗介とクルツを発奮させるためにあえて挑発させたこともあった。
アニメ鑑賞が好きだという意外な一面があるが、「バレたら士気に悪影響を及ぼす」という理由で周囲に秘密にしている。特別編『わりとヒマな戦隊長の一日】ではそのことを知ったテッサや備蓄管理員(遺失物係兼任)に固く口止めをしたり、テッサに「いっそのこと見なければいい」と言われると「無関係な民間人を虐殺しろ」と命令された様に全身を震わせながら脂汗を流し、楽しみにしていた映像ソフトを弄ったクルツをガチで殺しにかかろうとする場面がある(イタズラの内容は原作とOVAで異なる。原作ではゲイ用AVやツェッペリン号の爆発シーンを巧みに挟み、OVA版ではまだマイルドなのに変更された代わりに、クルーゾーがイスラム教徒であることを利用した宗教的にエゲツない物になっている)。その趣味からファンからは「アニオタ」の愛称で親しまれている。
アニメのジャンルはジ○リ等の名作系であるが、新作アニメをチェックするために海外のオタク向け雑誌『ニュータイプ』を購読するだけでなく、「その手」の評論サイトの常連でもあったり、長編終盤では「傭兵やめて秋葉原に移住する」といった旨の台詞を言うなど「筋金入り」であることが伺える(作者自身がクルーゾーを演じたテーブルトークRPGリプレイ『黒鋼のワンダリング・ジャーニー』では本当に東京移住を果たしている)。また、実は夢は翻訳作家なんだとか。
登場作品と役柄
Zシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- 原作どおりゲイルの後任として参入。能力は流石に高いが、機体の問題でやはり宗介に攻撃面で譲る。
- エーストークではAGからお祝いとして絶版状態のアニメのDVDボックスをもらって狂喜する場面も。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- PV2に登場。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦W
- 原作通りマッカランの後任として登場。本人・乗機ともに性能が高く、ファルケがアーバレストの改造を引き継ぐ上にクルツやマオとの合体攻撃もあるので、フルメタ勢を主力として使用しているなら参戦と同時に活躍が可能。ボン太くん入手時はその造形を気に入ったのか評価試験を申し出、マオとクルツに「ボン太くんからクルーゾーが出てきたら見た人が腰を抜かす」とドン引きされてしまった。
パイロットステータス設定の傾向
突出した派手な精神コマンドや特殊技能はないが、いずれも高い次元でバランスのとれた能力を誇る。
能力値
殆どの能力がSRTの中でトップ(射撃と命中をクルツに譲るくらい)。
精神コマンド
特殊技能(特殊スキル)
人間関係
- メリッサ・マオ
- 旧知の同僚。マッカランの戦友だったことを宗介たちに内緒にするよう頼んだ。
- 相良宗介
- 同僚。初めて会った時は彼を昔の自分と重ねて見ていた。
- クルツ・ウェーバー
- 同僚。初対面で叩きのめして以来、目の敵にされる。そして、ロクでもない仕返しをされた。能力は高く評価しており、昇進させることも検討していた。
- ゲイル・マッカラン
- 戦死した前任者。戦友であり尊敬する先輩だが、初登場の回では宗介とクルツを発奮させるためにわざと彼を貶めるようなことを言った。
他作品との人間関係
- カズマ・アーディガン
- Wにて、クルツと共にクルーゾーにロクでもない仕返しをした。
- カズマが仕返しに参加するのは37話(第二部中盤)の分岐でパリルートを選択した場合のみで、クルーゾーが合流するオーブルートだと実は仕返ししなかったりする。
- ただ、イタズラ自体はやったらしく、44話月ルートで「俺はシーンを選んだだけで実行犯はクルツ」と言い訳している場面がある。
名台詞
- 「なら、席を移る必要はない。その男は腰抜けの無能な男だった」
「その軍曹といい、死んだ大尉といい、ここのSRTは間抜け揃いのようだ。まったく、失望したよ」 - 宗介とクルツを挑発した時のセリフ。後から考えると尊敬する先輩をあえて貶めた胸中やいかに。ちなみに席とは基地内バーでのマッカランの指定席のこと。
- 「君の戦い方は、
技 ではあっても、術 ではない。この違いがわかるか?」 - アーバレストとの模擬戦後、宗介の操縦を評して。
- 「……あのサガラという奴」
「昔のおれにそっくりだ。肩肘ばかり張っていて、周りが見えず、無理して自分を枠にはめようとしている。狭い椅子に、無理して座ろうとしているみたいだ。その気になれば、枠を広げることだってできるのにな」 - ラムダ・ドライバを使いこなせず、AS操縦技術の成長にも翳りが見えてきて苛立っていた宗助を評して。
- 「悪意はゆっくりと醸成される。まず自分をいつわり、次に周囲を恨み、最後は世界のすべてを冷笑するようになる。ゆっくりとな。時計の短針のような、遅々とした変化だ。だからこそ恐ろしい」
- で、そこからつながっていく彼の負け犬観。そして彼は言う。そうなった人間はテロリストになると。
- 「自分を信じろとは言ったがな…これはやりすぎだぞ、軍曹…」
- ラムダ・ストライクでゲイツを葬った宗介に対して。クルーゾーにしてみれば自分を挟んでコダールを後片もなく吹っ飛ばした超常パワーを発揮させられたのだからさぞ肝が冷えた事であろう。
迷台詞
- 「はい…見事な心理作戦です!私の情緒は木っ端微塵に打ち砕かれました!!」
「ですが犯人はわかっています!奴には名作を汚した罪を償わせます!!」 - 「わりとヒマな戦隊長の一日」より取り寄せた映像ソフトに細工をされたことをテッサに説明して。デッキブラシを持って鬼のような形相でクルツを追いかけていた。ちなみに原作で見ていたのは『魔●の宅急便』だが、アニメでは『未来少年探偵コニャン』という架空の作品(それでもやっぱりジ●リのパロディ)だった。
- 「殺す!!」
- そしてクルツを発見、クルツの撃ったゴムスタン弾をデッキブラシで受け止めた後、彼の減らず口に対してこう明言した。この後テッサ曰く「ビデオに撮って全隊員に白兵戦闘の見本にしたいほど」の壮絶な激戦を繰り広げる。OVA版でこの時にかかるBGMはあろうことかスパロボでも戦闘BGMになっている「疾走」である…悪いのは全面的にクルツなのだが、クルーゾーの方も相当なものである。これでいいのかミスリル。
- 「そうか……ではちょっと俺の話をしよう」
(中略)「というわけで俺はアニメの制作進行になったんだ。」
「ああ、あんな話はどうでもいいんだ。思い出したくもない。」 - TRPGリプレイ『黒鋼のワンダリング・ジャーニー』より、同作内の登場人物に自分の昔話をする一コマより。なお「あんな話」とは紛れもなくフルメタ本編のことである…メタな話、原作者でありクルーゾーのプレイヤーでもある賀東氏は一体この台詞を言う時どんな心境だったのだろうか…
スパロボシリーズの名台詞
- 「ウェーバーーーーー!!」
- 第3次Zでの中断メッセージにて、クルツがプレイヤー映画鑑賞を誘おうと見せかけて自身の趣味をばらそうとした際に。見て分かるとおり形相が凄いことになっている。