「新スーパーロボット大戦」を編集中

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{{ゲーム
+
*発売日:1996年12月27日
| 読み = しんスーパーロボットたいせん
+
*機種:[[プレイステーション]]
| 外国語表記 = Neo Super Robot Wars
+
*開発:ウィンキーソフト
| シリーズ = 単独作品
+
*発売:バンプレスト
| 前作 =
+
*定価:6,800円
| 次作 =
+
 
| スペシャルディスク = [[新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク]]
+
*前:[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL|スーパーロボット大戦外伝 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]](SFC)
| 開発元 = {{開発 (作品)|ウィンキーソフト}}
+
*次:[[新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク]](PS)
| 発売元 = バンプレスト
+
 
| 対応機種 = [[機種::プレイステーション]]
 
| プロデューサー = {{プロデューサー|寺田貴信}}
 
| ディレクター = 徳村義則
 
| シナリオ = 高宮成光
 
| キャラクターデザイン = 石川賢<br />[[スタッフ:河野さち子|河野さち子]]
 
| メカニックデザイン = [[スタッフ:カトキハジメ|カトキハジメ]]<br />[[スタッフ:森木靖泰|森木靖泰]]
 
| 音楽 = 三垣敦史<br />高野充彦
 
| 発売日 = [[発売日::1996年12月27日]]
 
| 価格 = 6,800円
 
| CERO区分 =
 
| コンテンツアイコン =
 
| 初登場SRW =
 
| 初クレジットSRW =
 
}}
 
『'''新スーパーロボット大戦'''』は「[[スーパーロボット大戦シリーズ]]」のゲーム作品。
 
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[プレイステーション]]初の完全新作タイトルで、「[[旧シリーズ]]」に関連しない作品としては『[[スーパーロボット大戦|初代]]』以来の作品となる。
+
[[第4次スーパーロボット大戦]]』の後、『[[スーパーロボット大戦α]]』の前に登場した作品。シリーズ化が予定され続編の制作も開始されたが、『[[スーパーロボット大戦F]]』の開発難航により制作ラインを統一する目的で中止となった。
  
なお、本作の総監督・脚本は「旧シリーズ」で担当していた阪田雅彦氏ではなく、当時ウィンキーソフトの代表取締役であった高宮成光氏が担当している<ref>阪田雅彦氏は当時『LOE』に携わっていたため、本作には関わっていない。</ref>。また、移植・リメイクを除けば、本作がウィンキーソフトによって製作された版権作品が登場する最後のSRWタイトルである。
+
登場機体がリアル頭身である事が最大の特徴([[スーパーロボット大戦外伝 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]もリアル頭身である)。「電撃ホビーマガジン」の連載によると、当時の版権事情ではこの仕様は特例中の特例らしい。カットイン描写もリアル頭身となっており、この描写は後の作品で「リアル頭身カットイン」として採用されることとなる。
  
作品タイトルの通り、「リアル頭身の機体グラフィック及び[[カットイン]]」「戦闘シーンのフルボイス」といった新しい要素や、「カットインや使用武器に合わせた機体ポーズの変更、部分的なアニメーション演出<ref>主にライフル系の武器使用時。</ref>」などの増加による演出面の強化に加え、『[[スーパーロボット大戦外伝 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL|魔装機神]]』に代わる新たなオリジナル作品『[[超機大戦SRX]]』<ref>本作では『オリジナル』表記。</ref>を誕生させるなど、新たな方向性を模索した作品となっている。
+
戦闘シーンでのフルボイスを初めて実現した作品でもある。ただし、本作では担当[[声優]]が現役でありながら、[[代役]]声優が起用されているキャラクターも多い。
  
また、「ドタバタ」「ボコッ」などテキスト表記の擬音表現や「[[精神コマンド]]」「[[マップ兵器]]」といったゲームシステムの名称が登場する会話シーン、'''[[東方不敗マスター・アジア|東方不敗]]が[[異星人]]'''、'''[[ラストボス|ラスボス]]が現実逃避して事故死'''など、他のシリーズでは見られないトンデモ設定や迷場面が多いのも特徴。
+
シナリオについては、『[[超電磁マシーン ボルテスV]]』のキャラクターが死亡したり、シュラク隊メンバーの[[ケイト・ブッシュ]]に死亡イベント(回避は可能)が用意されているなど、他シリーズに比べて重めの印象がある。
  
本作を起点とした「[[旧シリーズ]]」に続く新たなシリーズ展開も構想されていたが、[[#続編|後述する事情]]により白紙化されている。
+
移植・リメイクを除けば、本作品がウィンキーソフトによって製作された最後の版権スパロボである。旧シリーズで総監督の阪田雅彦氏は当時『[[スーパーロボット大戦外伝 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]』を開発していたため、本作の開発には関わっていない。そのため脚本はウィンキーソフトの代表取締役である高宮成光氏の手によるものである。
  
2011年7月6日から2018年10月30日まで[http://www.jp.playstation.com/psn/store/ PlayStation Store]のゲームアーカイブスにて配信された。
+
[[超機大戦SRX]]』のキャラとメカが登場した最初のスパロボであった。
  
 
== システム ==
 
== システム ==
基本システムの多くは『第4次』とほぼ同じ。変更点は本作限りのものも多い。
+
基本システムの多くは第4次とほぼ同じ。
 
=== 既存システムと変更点 ===
 
=== 既存システムと変更点 ===
 
;[[改造]]システムの変更点
 
;[[改造]]システムの変更点
:武器改造のみ最大15段階。また、一部の武器は特定段階まで改造を施すことで[[マップ兵器]]版が[[武器ランクアップシステム|追加]]される。
+
:改造段階が最大20段階となり、一部の武器は特定段階まで改造を施すことで新たな武器が追加される。
;パイロットパラメータの変更点
+
;[[戦意]]
:従来作の[[気力]]に相当するパラメータとして[[戦意]]が登場。
+
:[[気力]]に代わって採用されたが定着には至らず、現在まで本作限りの採用となっている。
:[[直感 (能力)|直感]]と[[技量]]が廃止。
+
;[[強化パーツ]]
;戦闘画面表示の変更点
 
:[[HP]]のみが台詞枠の上に小さく表示される。また『第3次』『EX』と同じく、'''与ダメージ数などの情報は全く表示されない'''ため、HPの減少量だけで判断するしかない。
 
;[[強化パーツ]]の変更点
 
:入手方法はマップ上に配置されているものを拾得するのみ。
 
 
:弾数制武器の回復パーツとして「カートリッジ」が初登場。
 
:弾数制武器の回復パーツとして「カートリッジ」が初登場。
:EN消費軽減パーツとして「[[ENチップ|チップ]]類」が初登場。
 
:[[HP回復]]・[[EN回復]]効果を持つパーツが初登場。
 
:「HP・装甲」上昇系のパーツに運動性や移動力が低下するマイナス効果が付けられた<ref>しかも、実際は[[バグ (ゲーム)|バグ]]により'''装甲も低下する'''。</ref>。
 
  
== 演出面 ==
+
== 難易度 ==
リアル頭身の機体グラフィックは戦闘シーンをさらに派手にしたかったため取り入れられたもので、進化を求めるユーザーに対する答えとしてリアル頭身で原作に近づけるという手法を取ることになった<ref name="b26">バンダイ『B-CLUB』Vol.132、26頁。</ref>。リアル頭身は『[[スーパーロボット大戦外伝 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL|LOE]]』が先に採用しているが、版権作品としては本作が初採用となる。また、当時の版権事情では快挙とも言える事例であったらしい<ref>メディアワークス『[[電撃スパロボ!]] Vol.1』101頁。</ref>。だが、機体グラフィックの良さもあり戦闘シーンの迫力は増した一方で、[[スーパーデフォルメ|SD]]のゴマカシ<ref>機体同士や背景とのサイズ差など。</ref>が通用しなくなったため、違和感が目立つものも生まれてしまっている。スタッフも嘘がつけないことを苦労した点として挙げている<ref name="df">双葉社『新スーパーロボット大戦 DEEP FILE』152頁。</ref>。
+
本作では第4次スーパーロボット大戦で顕著だったダメージインフレ要素がなく、リアルロボットもスーパーロボットも万遍なく活躍できる。初心者でも受け入れられるフレンドリーな作りとなっている。ただし、宇宙編で活躍する[[モビルスーツ]]系の[[HP]]は全体的に低めであり、その点に気を付ければクリアすることは難しくない。
 
 
グラフィックについてはアングルも工夫され、それまでの横向きにとらわれずアオリや正面などが制作された<ref name="df" />。
 
 
 
SRWで初めて「ガンダム系機体のリアル頭身[[カットイン]]」が採用された作品でもある<ref>『機動戦士Vガンダム』『機動武闘伝Gガンダム』の2作品。</ref>。なお、次に本格的に採用されたのは本作から15年後の『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』である<ref>『[[スーパーロボット大戦64|64]]』など、それまでの間にも部分的にリアル頭身カットインが使われている作品はある。</ref>。
 
 
 
アングル模索の副産物としてパイロットのカットインが生まれた<ref name="df" />。これはスパロボシリーズ初の要素となる。パイロットのカットインは各[[ファンネル]]・[[ダンクーガ]]・Gガンダム系などに実装されており、特にファンネル使用時のカットインは原作再現度が非常に高い。ただしPS初のスパロボ、かつシリーズ初の試みということもあってか、数が少なくリップシンクも合っていない。なお、バンプレストオリジナルの[[リュウセイ・ダテ|リュウセイ]]にもカットインを入れる予定だったが、容量不足でカットされた。
 
  
『[[第4次S]]』では戦闘シーンで一部キャラクターに音声がついたが、ユーザーからの「このキャラクターがしゃべらないのが残念」という反響を受けて本作ではフルボイス化が行われた<ref name="b26" />。ただし数名のキャラクターは現役であった本来の担当[[声優]]ではなく、[[代役]]の措置が取られている。
+
地上編と宇宙編の両方をクリアすることで隠しシナリオが出現するが、このシナリオではモビルスーツの武器が極限まで改造されているなど非常に高難易度となっており、そのためビームライフル一発でモビルスーツは一撃で落とされるばかりか、スーパーロボットも瀕死まで削られる。とはいえ、命中率や回避率は全く変わらないので、確実に攻撃を回避すればクリア自体は困難ではない。
 
 
== 難易度 ==
 
ゲームバランスはウィンキー製タイトルでは最も良好な部類に入る。
 
*武器改造費が他作より群を抜いて安いこともあり、火力不足で悩む機体・場面が少ない。
 
*敵ユニットの攻撃力が過去作と比較して全体的に抑えられており、[[HP]]と[[装甲]]をきちんと改造していれば終盤でも雑魚ユニットの攻撃で[[リアルロボット]]が一撃で即撃墜、という事態は起きにくい。他方、集中砲火を浴びれば[[スーパーロボット]]でも容易に堕ちるなどなどウィンキーらしい苛烈さも健在である。
 
*[[スーパー系]]パイロットも基本的に[[2回行動]]はLv40前後で可能となっているため、終盤に普通に到達可能となっている。
 
*地上と宇宙の分岐後は[[隠し要素/新|隠しシナリオ]]に入るまで部隊は一切合流しないが、分岐するのは序盤なので、行かないルートのユニットを意識して使用制限する必要がほぼ無い。
 
など、多くの機体、パイロットが気軽に使えるフレンドリーな作りとなっているのが特徴。
 
  
 
== 話題 ==
 
== 話題 ==
*ロード時間が長く、全体的にテンポが悪い。さらに、『[[第4次スーパーロボット大戦S|第4次S]]』と同様に敵ターンはBGMが固定になっているためメリハリも欠ける。
+
*本作で初登場の[[リュウセイ・ダテ]][[カットイン]]も入れる予定だったが、容量不足でカットされた。
*隠しシナリオとはいえ、[[ラストボス|ラスボス]]'''[[デビルガンダム]][[ゴステロ]]'''と全く異なる版権作品のユニット・パイロットという珍しい組み合わせとなっている。さらに、デビルガンダムは最終的に[[デビルガンダム (OG)|本作オリジナルの形態]]へと進化する。
+
*ゲームの中盤で地上部隊と宇宙部隊に分けられプレイヤーはどちらを通るのかを選択できるのだが、この二つの部隊は最後まで合流しない。つまり本作は地上部隊と宇宙部隊で別々のラスボスがおり、別々のエンディングが存在する。地上部隊と宇宙部隊の両方のエンディングを見るとボーナスステージをプレイすることができ、裏ボスとして'''[[デビルガンダムOG|デビルガンダム]]と一体化した[[ゴステロ]]'''が登場する。
*パッケージイラストは、ガンプラシリーズのボックスアートや怪獣イラストなどで有名な開田裕治氏が手掛けている。各ロボットの頭身はゲーム本編同様にリアル体型で、発売時期の違いで2種類のイラストが存在する。どちらも機体とポーズの違う集合絵だが、前期版は背景に'''[[νガンダム]]の巨大な横顔がうっすらと描かれている'''というインパクト抜群の絵面になっている。
+
*宇宙世紀ガンダムパイロット・マジンガーチーム・獣戦機隊・ヒイロは宇宙シナリオに、大空魔竜隊・ガンダムファイター・ボルテスチーム・レイズナー・ライディーン・トライダーG7は地上ルートにそれぞれ参加する(この内、ボルテスチームとレイズナー、ヒイロは宇宙と地上を行き来するため両方のシナリオで登場の機会がある)。また、[[ゲッターチーム]]とSRXチームのみ両方のシナリオに参戦する。このため両方のシナリオが完全にリンクしている訳ではない(一応、ボーナスシナリオのリュウセイの「俺たちはどちらの部隊も知っている」という発言から、どちらの最終決戦にも参加した事になっている模様)。
*新たな[[特殊技能]]として連続攻撃(後の[[再攻撃]]に近い効果)と[[カウンター]]が登場する予定であった。取扱説明書にはこれらの技能名が記載されたままとなっている。
+
*初参戦となる『[[新機動戦記ガンダムW]]』は放映から一年たたないうちの参戦である。開発中は放映が終わってなかった関係上、[[ウイングガンダム]]以外のガンダム及びパイロットや番組後半頃からのMSは登場しない。ヒイロは宇宙ルートの終盤数話でのみ加入するが、仲間にするには複雑な条件を達成する必要がある。
*[[スタッフ:寺田貴信|寺田貴信]]プロデューサーにとっては愛着の深い作品とされる<ref name="c6">太田出版『CONTINUE』Vol.6、52頁。</ref>一方でかなりトラウマになった作品でもあるらしく、2017年3月10日配信の生スパロボチャンネルにて「特に制作が辛かった作品」「東方不敗の設定については1か月ほどずっと反対していた」「[[バトルクラッシャー (バルマー)|バトルクラッシャー]]をゲーム中に登場させることに反対していた」「1話をプレイしただけで昔の事を思い出してしまってやめてしまった」と語っている。
+
*[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇]]以降において採用されている「ガンダム系機体のリアル頭身カットイン」だが、初めて採用されたのは本作である。[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z 破界篇]]で再登場するまで、実に'''15年'''のブランクである。しかし、今回カットインが用意されているのは[[機動戦士Vガンダム]][[機動武闘伝Gガンダム]]の2作品のみ。
*不定期に生配信されている『生スパロボチャンネル』では第2部として寺田貴信氏と森住惣一郎氏が本作をプレイしながら<s>そのシナリオをダメだし</s>当時の裏話を雑談する実況コーナーが存在する。
+
*パッケージイラストは、ガンプラシリーズのボックスアートや怪獣イラストなどで有名な開田裕治氏が手掛けている。
 +
*2011年7月6日には[http://www.jp.playstation.com/psn/store/ PlayStation Store]のゲームアーカイブスで配信された(価格:1,000円)。[[プレイステーション・ポータブル|PSP]]でも配信を開始したことに伴い、『大空魔竜ガイキング』が携帯機初参戦となり、これで本作の新規参戦作品の5作品全てが携帯機のスパロボシリーズに出揃う形となった。
 +
*発売前には新たな[[特殊技能]]として連続攻撃(後の[[再攻撃]]に近い効果)と[[カウンター]]が登場するとしていたが、発売直前に不採用の告知が行われ所謂「没システム」となった。納期の関係か取扱説明書にはこれらの技能名が記載されたままとなっている。
  
 
== 登場作品 ==
 
== 登場作品 ==
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*[[勇者ライディーン]]
 
*[[勇者ライディーン]]
  
『逆襲のシャア』は参戦するも『[[機動戦士Ζガンダム]]』が不参戦。[[アムロ・レイ|アムロ]]、[[シャア・アズナブル|シャア]]、[[ブライト・ノア|ブライト]]らは登場するも[[カミーユ・ビダン]]などは不在という点は、後年を紐解いてもスパロボ史上で非常に稀なケースとなっている。
+
なお、本作における『[[真ゲッターロボ (原作漫画版)]]』は、現時点のSRWシリーズで唯一、原作漫画版の性格準拠のキャラクターが登場する。
 
 
『新機動戦記ガンダムW』は本作の開発時点ではまだ放送中だったため、登場する機体や人物は非常に少ない。
 
 
 
『真ゲッターロボ (原作漫画版)』は他作と異なり、原作漫画版に準拠したキャラクターも登場する<ref>ただし、人物設定は『[[ゲッターロボ號]]』をもとに独自にアレンジされており、[[キャラクター事典|キャラクターデータ]]にも「設定はゲーム用のオリジナル」と書かれている。</ref>。機体以外が登場するのはSRWシリーズ初であり<ref>『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』で参戦した『ゲッターロボ號』は機体のみアニメ版なので、原作漫画そのものの参戦は本作が唯一となっている。</ref>、漫画で未登場だった[[車弁慶|弁慶]]のデザインは本作用に書き起こされている。
 
 
 
選出については「マイナーすぎる」と指摘されたが<ref>ケイブンシャ『新スーパーロボット大戦を一生楽しむ本』104頁。</ref>、思いも寄らない作品がメインを張る点は後の『[[COMPACT2]]』に受け継がれた<ref name="c6" />。
 
  
 
== 世界観 ==
 
== 世界観 ==
 
「[[世界観/新]]」を参照。
 
「[[世界観/新]]」を参照。
  
== バンプレストオリジナル ==
+
== [[バンプレストオリジナル]] ==
=== 登場人物 ===
+
=== 登場メカ(オリジナル) ===
==== [[SRX]] ====
+
==== 味方機([[SRX]]====
Rシリーズ同様、リュウセイ達が本作で初登場。
+
後に『[[超機大戦SRX]]』として分類される[[Rシリーズ]]のメカが本作で初登場する。
  
;[[リュウセイ・ダテ]]
+
{| class="wikitable"
:
+
|-
;[[ライディース・F・ブランシュタイン]]
+
! 機体名 !! 初登場
:
+
|-
;[[アヤ・コバヤシ]]
+
| [[R-1]] / R-ウイング || 本作
:
+
|-
;[[安西エリ]]
+
| [[R-2]] || 本作
:
+
|-
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| [[R-2パワード]] || 本作
 +
|-
 +
| [[R-3]] || 本作
 +
|-
 +
| [[R-3パワード]] || 本作
 +
|-
 +
| [[SRX]] || 本作
 +
|}
  
==== [[バルマー帝国]] ====
+
==== 敵勢力機([[ゼ・バルマリィ帝国]]====
;[[ラオデキヤ・ジュデッカ・ゴッツォ|ジュデッカ・ゴッツォ]]
+
{| class="wikitable"
:本作の時点では「ラオデキヤ」ではない。
+
|-
 +
! 機体名 !! 初登場
 +
|-
 +
| [[アマジャ]] || 本作
 +
|-
 +
| [[アマジャ改]] || 本作
 +
|-
 +
| [[アルテミス]] || 本作
 +
|-
 +
| [[アルテミス改]] || 本作
 +
|-
 +
| [[キョウ]] || 本作
 +
|-
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| [[キョウ改]] || 本作
 +
|-
 +
| [[ゲルドラ]] || 本作
 +
|-
 +
| [[ゲルドラ改]] || 本作
 +
|-
 +
| [[ザドック]] || 本作
 +
|-
 +
| [[ザドック改]] || 本作
 +
|-
 +
| [[シース (バルマー)|シース]] || 本作
 +
|-
 +
| [[シース改]] || 本作
 +
|-
 +
| [[ジャム]] || 本作
 +
|-
 +
| [[ジャム改]] || 本作
 +
|-
 +
| [[シュトゥル・クトゥール]] || 本作
 +
|-
 +
| [[シュトゥル・クトゥール改]] || 本作
 +
|-
 +
| [[スカウト]] || 本作
 +
|-
 +
| [[スカウト改]] || 本作
 +
|-
 +
| [[バディオ]] || 本作
 +
|-
 +
| [[バディオ改]] || 本作
 +
|-
 +
| [[バトルクラッシャー (バルマー)|バトルクラッシャー]] || 本作
 +
|-
 +
| [[バトルクラッシャー改]] || 本作
 +
|-
 +
| [[リコニトーレ]] || 本作
 +
|-
 +
| [[リコニトーレ改]] || 本作
 +
|-
 +
| [[フーレ]] || 本作
 +
|-
 +
| [[ヘルモーズ]] || 本作
 +
|-
 +
| [[ズフィルード]] || 本作
 +
|}
  
==== その他 ====
+
=== 登場人物(オリジナル) ===
;[[ミュー]]
+
==== 味方([[SRX]]) ====
:
+
Rシリーズ同様、リュウセイ達が本作で初登場。
  
=== 登場メカ ===
+
{| class="wikitable"
==== [[SRX]] ====
+
|-
後に『[[超機大戦SRX]]』として分類される[[Rシリーズ]]のメカが本作で初登場する。
+
! キャラ名 !! 初登場
 +
|-
 +
| [[リュウセイ・ダテ]] || 本作
 +
|-
 +
| [[ライディース・F・ブランシュタイン]] || 本作
 +
|-
 +
| [[アヤ・コバヤシ]] || 本作
 +
|-
 +
| [[安西エリ]] || 本作
 +
|}
  
;[[R-1]]
+
==== 敵勢力([[ゼ・バルマリィ帝国]]) ====
:
+
{| class="wikitable"
:;R-ウイング
+
|-
::
+
! キャラ名 !! 初登場 !! 備考
:
+
|-
;[[R-2]]
+
| [[ラオデキヤ・ジュデッカ・ゴッツォ|ジュデッカ・ゴッツォ]] || 本作 || 本作ではαシリーズのようなファーストネームはなく、ただの「ジュデッカ・ゴッツォ」として登場している
:
+
|}
:;[[R-2パワード]]
 
::
 
:
 
;[[R-3]]
 
:
 
:;[[R-3パワード]]
 
::
 
:
 
;[[SRX]]
 
:
 
  
==== [[バルマー帝国]] ====
+
=== その他 ===
;[[アマジャ]]
+
{| class="wikitable"
:
+
|-
;[[アルテミス]]
+
! キャラ名 !! 初登場
:
+
|-
;[[キョウ]]
+
| [[ミュウ]] || 本作
:
+
|}
:;キョウ改
 
::
 
:
 
;[[ゲルドラ]]
 
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;[[ザドッグ]]
 
:
 
:;ザドッグ改
 
::
 
:
 
;[[シース (バルマー)|シース]]
 
:
 
:;シース改
 
::
 
:
 
;[[ジャム]]
 
:
 
;[[シュトゥル・クトゥール]]
 
:
 
:;シュトゥル・クトゥール改
 
::
 
:
 
;[[スカウト]]
 
:
 
;[[バディオ]]
 
:
 
:;バディオ改
 
::
 
:
 
;[[バトルクラッシャー改]]
 
:
 
;[[リコニトーレ]]
 
:
 
:;リコニトーレ改
 
::
 
:
 
;[[フーレ]]
 
:
 
;[[ヘルモーズ]]
 
:
 
;[[ズフィルード]]
 
:
 
  
==== その他 ====
+
== 関連記事 ==
;[[シャトル]]
 
:
 
;[[輸送機]]
 
:
 
  
== 用語 ==
+
=== ゲーム中データ ===
<!-- 専用記事がなければ紹介が多少詳細でも可。専用記事が出来たら紹介削除または一行程度に簡略化。 -->
 
;[[バルマー帝国]]
 
:
 
;[[ムー帝国]]
 
:
 
 
 
== ゲーム中データ ==
 
 
<!-- 各作品共通の基本情報記事 -->
 
<!-- 各作品共通の基本情報記事 -->
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
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! 分類 !! 記事
 
! 分類 !! 記事
 
|-
 
|-
! [[全話一覧]]  
+
| [[全話一覧]] || [[全話一覧/新]]
| [[全話一覧/新]]
 
 
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|-
! [[隠し要素]]  
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| [[隠し要素]] || [[隠し要素/新]]
| [[隠し要素/新]]
 
 
|-
 
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! [[精神コマンド]]  
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| [[精神コマンド]] || [[精神コマンド/新]]
| [[精神コマンド/新]]
 
 
|-
 
|-
! [[強化パーツ]]  
+
| [[強化パーツ]] || [[強化パーツ/新]]
| [[強化パーツ/新]]
 
 
|-
 
|-
! [[特殊能力]]  
+
| [[特殊能力]] || [[特殊能力/新]]
| [[特殊能力/新]]
 
 
|-
 
|-
! [[特殊技能]]  
+
| [[特殊技能]] || [[特殊技能/新]]
| [[特殊技能/新]]
 
 
|-
 
|-
! [[メカ&キャラクターリスト]]  
+
| [[メカ&キャラクターリスト]] || [[メカ&キャラクターリスト/新]]
| [[メカ&キャラクターリスト/新]]
 
 
|-
 
|-
! rowspan="2" | その他[[オプション]]  
+
| rowspan="2" | その他[[オプション]] || [[オプション/新]]
| [[オプション/新]]
 
 
|-
 
|-
 
| [[オプション/新スペシャルディスク]]
 
| [[オプション/新スペシャルディスク]]
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*[[武器ランクアップシステム]]
 
*[[武器ランクアップシステム]]
 
<!-- *[[裏技]] -->
 
<!-- *[[裏技]] -->
*[[バグ (ゲーム)]]
+
<!-- *[[バグ (ゲーム)]] -->
 +
<!-- *[[中断メッセージ]] / [[中断メッセージ/新]] -->
 
<!-- 本作独自のシステムに関する記事、或いは本作専用の攻略記事 -->
 
<!-- 本作独自のシステムに関する記事、或いは本作専用の攻略記事 -->
  
== 続編 ==
+
=== 関連用語 ===
本作はシリーズ化が予定されていたが、作業量が増加した『[[スーパーロボット大戦F]]』に制作ラインを統一する目的で中止となった<ref>勁文社『スーパーロボット大戦 エンサイクロペディア DC戦争編』254頁。</ref>。
+
<!-- 専用記事がなければ紹介が多少詳細でも可。専用記事が出来たら紹介削除または一行程度に簡略化。 -->
 
+
*[[ゼ・バルマリィ帝国]][[バルマー帝国]]
続編の詳細については長らく明かされていなかったが、2017年3月10日に配信された『生スパロボチャンネル』にて、1997年に制作された『新スーパーロボット大戦2』というタイトルの企画書が公開された。
+
*[[ムー帝国]]
 
+
*[[デビルガンダムOG]]
企画書に記載されていた寺田Pが参戦させようとしていた作品は以下の通り。
+
*[[戦意]]
*[[機動戦士ガンダム]]
 
*[[機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争]]
 
*[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]]
 
*★[[機動戦士ガンダム 第08MS小隊]]
 
*[[機動戦士Ζガンダム]]
 
*[[機動戦士ガンダムΖΖ]]
 
*機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
 
*[[機動戦士ガンダムF91]]
 
*★[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]
 
*[[無敵鋼人ダイターン3]]
 
*無敵ロボ トライダーG7
 
*★[[最強ロボ ダイオージャ]]
 
*[[戦闘メカ ザブングル]]
 
*[[聖戦士ダンバイン]]
 
*[[重戦機エルガイム]]
 
*★[[機甲戦記ドラグナー]]
 
*機動戦士Vガンダム
 
*機動武闘伝Gガンダム
 
*新機動戦記ガンダムW
 
*★[[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz]]
 
*[[機動新世紀ガンダムX]]
 
*蒼き流星SPTレイズナー
 
*[[伝説巨神イデオン]]
 
*★[[天空のエスカフローネ]]
 
*★[[絶対無敵ライジンオー]]
 
 
 
資料には★が付いた8作品が「シリーズ中で未登場」と記載されていたが、当時の時点で未登場であった『イデオン』『ガンダムX』には何故か★が付けられていなかった。前者は並行して開発されていた『F』に登場が決まっていたため、後者は「機動新世紀」と手書きで記載されていたことから、修正する際に★を消してしまったか、あるいは★を書き忘れた、あたりが理由ではないだろうかと思われる。
 
 
 
参戦作品は全てサンライズ作品となっており、後の『[[機甲武装Gブレイカー|サンライズ英雄譚]]』シリーズも思わせる。また「[[マジンガーシリーズ]]」「[[ゲッターロボシリーズ]]」が入っていないため、実際に制作されていたなら『[[スーパーロボット大戦J|J]]』より前に[[御三家]]が崩れた作品が誕生していたことになる。
 
 
 
なお、本作もリアル頭身にするかは未定であったとのこと。
 
 
 
世界観や設定は『新』から変更される可能性があった<ref>双葉社『新スーパーロボット大戦 DEEP FILE』153頁。</ref>。
 
 
 
== 脚注 ==
 
<references />
 
  
 
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