「惣流・アスカ・ラングレー」を編集中
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{{登場人物概要 | {{登場人物概要 | ||
| 読み = そうりゅう・アスカ・ラングレー | | 読み = そうりゅう・アスカ・ラングレー | ||
− | | | + | | 外国語表記 = [[外国語表記::Soryu Asuka Langley]] |
− | + | | 登場作品 = {{登場作品 (人物)|新世紀エヴァンゲリオン}}({{登場作品 (人物)|新世紀エヴァンゲリオン 劇場版|劇場版}}) | |
− | + | | 声優 = {{声優|宮村優子}} | |
− | + | | 種族 = 地球人(日本人とドイツ人の血を引くクォーター) | |
− | | 声優 = {{声優 | + | | 性別 = 女 |
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− | | 種族 = | ||
− | | 性別 = | ||
| 生年月日 = 2001年12月4日 | | 生年月日 = 2001年12月4日 | ||
− | | 年齢 = | + | | 年齢 = 14歳 |
− | | 身長 = | + | | 身長 = 144 cm |
| 星座 = いて座 | | 星座 = いて座 | ||
− | | 血液型 = | + | | 血液型 = A型 |
| 髪色 = ブロンド | | 髪色 = ブロンド | ||
| 瞳の色 = 青 | | 瞳の色 = 青 | ||
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| 最終学歴 = 大学専攻 | | 最終学歴 = 大学専攻 | ||
| 学年 = 中学2年生 | | 学年 = 中学2年生 | ||
− | | 所属 = | + | | 所属 = [[NERV|特務機関NERV]] |
| 役職 = [[EVA弐号機]]パイロット(セカンドチルドレン) | | 役職 = [[EVA弐号機]]パイロット(セカンドチルドレン) | ||
| 好きな物 = [[コンピュータゲーム|TVゲーム]] | | 好きな物 = [[コンピュータゲーム|TVゲーム]] | ||
| 嫌いな物 = 破廉恥な男 | | 嫌いな物 = 破廉恥な男 | ||
+ | | キャラクターデザイン = 貞本義行 | ||
}} | }} | ||
<!-- 庵野監督によりTV版、旧劇場版は旧世紀版と呼ばれます --> | <!-- 庵野監督によりTV版、旧劇場版は旧世紀版と呼ばれます --> | ||
− | ''' | + | |
+ | '''ここではTVアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』に登場したアスカについて説明する。『[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版]]』のアスカは[[式波・アスカ・ラングレー]]を参照。''' | ||
== 概要 == | == 概要 == | ||
− | マルドゥック機関が選出したセカンドチルドレンで、[[EVA弐号機]] | + | マルドゥック機関が選出したセカンドチルドレンで、[[EVA弐号機]]のパイロット。 |
− | ドイツで[[EVA]]の[[パイロット]]としての訓練を受け、14歳にして大学を卒業済みの[[天才]] | + | ドイツで[[EVA]]の[[パイロット]]としての訓練を受け、14歳にして大学を卒業済みの[[天才]]少女でもある。幼い頃、母親に顧みてもらえないまま、目の前で自殺された[[トラウマイベント|トラウマ]]から、「他人に自分の事を見てもらいたい」という強烈な渇望を抱くようになり、[[EVA]]に乗って敵に勝つ事で自己の存在意義を築こうとしていた。 |
− | [[第13使徒バルディエル]]、[[第14使徒ゼルエル]]に敗れ、[[碇シンジ]]([[EVA初号機|初号機]] | + | [[第13使徒バルディエル]]、[[第14使徒ゼルエル]]に敗れ、[[碇シンジ]]([[EVA初号機|初号機]])がその両方を倒したことで、プライドが崩壊し、[[シンクロ率]]が低下してしまう(ただし、いずれもシンジではなく、初号機自体の成果であると言うべきだが)。「もう後が無い」と脅迫観念に取り付かれる様になったアスカは、第15使徒アラエル(SRW未登場)に対してフォワードで出撃するが、アラエルの強力な精神攻撃を受けて、とうとうEVA操縦不能になってしまった上に、[[綾波レイ]]がロンギヌスの槍を使う形で撃墜する事態になり、更にプライドが崩壊してしまう。[[第16使徒アルミサエル]]戦では先に出撃したレイのピンチを救う為、バックアップとして出撃したが、前の戦いでのショックが抜け切れなかった為に、EVAを動かす事すら出来ずにすぐに戻された。 |
自分の存在意義を失い、更には[[加持リョウジ]]の死まで聞かされたアスカは、自我崩壊を起こして植物人間状態になってしまった。 | 自分の存在意義を失い、更には[[加持リョウジ]]の死まで聞かされたアスカは、自我崩壊を起こして植物人間状態になってしまった。 | ||
− | + | 劇場版においては戦略自衛隊の攻撃から身を守るため、植物人間状態で取り敢えず弐号機に乗せられるが、発見されてしまい総攻撃を受けた。だが、眠りの中で弐号機に封じられていた『母の魂』の存在に気づき、「母は自分を捨ててなどいなくて自分を見てくれていた」という想いを柱に復活を遂げる。しかし、それは幼児退行とも言える偽りの再生でもあり、一種の精神崩壊状態であったとも言える。[[A.T.フィールド]]を操って戦略自衛隊を壊滅させ、[[EVA量産機]]9機を戦闘不能とするが、蘇った1機のロンギヌスの槍(コピー)での攻撃により、弐号機は沈黙。その後撃破した量産型が全機再起動し、神経接続がカットされてない弐号機を原形を留めないまでに蹂躙されてしまう事になった。 | |
[[第2使徒リリス]]による[[人類補完計画]]発動後、自らも他の者達と同様に肉体がLCLに還元し、吸収されたリリスの精神世界でのシンジとの対話では、第15使徒アラエルで暴かれたシンジへの激しい愛憎から、彼に対する強烈なまでの独占欲を見せる修羅場を演じた。しかし、最終的にシンジは「傷付きながらも他人と共にいる世界」を望む道を選び、アスカは「最初の他人」としてシンジと共に現実世界へと生還する事になった。シンジが「また、皆に会いたい」という理由から現実世界に帰還したのに対し、アスカが現実世界に戻る選択をした動機は「独占したい対象であるシンジが、『自分以外の他人』では無くなってしまうのを拒んだから」であり、つまりアスカは、「他人」としてシンジを求めた想いから、現実世界へ帰還したとも言える。 | [[第2使徒リリス]]による[[人類補完計画]]発動後、自らも他の者達と同様に肉体がLCLに還元し、吸収されたリリスの精神世界でのシンジとの対話では、第15使徒アラエルで暴かれたシンジへの激しい愛憎から、彼に対する強烈なまでの独占欲を見せる修羅場を演じた。しかし、最終的にシンジは「傷付きながらも他人と共にいる世界」を望む道を選び、アスカは「最初の他人」としてシンジと共に現実世界へと生還する事になった。シンジが「また、皆に会いたい」という理由から現実世界に帰還したのに対し、アスカが現実世界に戻る選択をした動機は「独占したい対象であるシンジが、『自分以外の他人』では無くなってしまうのを拒んだから」であり、つまりアスカは、「他人」としてシンジを求めた想いから、現実世界へ帰還したとも言える。 | ||
− | + | 物語のラストで、アスカが拒絶していると思っていたシンジが、首を絞めてきた際にとったアスカの「行動」こそが、彼女のシンジに対する想いが語られているとも言え、それを受けて何かを悟ったシンジは、首を絞めるのを止め、ただ泣き崩れるのだった。 | |
+ | |||
+ | 貞本義行氏の[[漫画|漫画版]]においては、加持への感情が描かれる一方、シンジへの感情は曖昧に描かれる形となっている。補完の際も、加持の幻影を受け入れる形でLCLと化す。更には、原作とは逆に自分がレイから嫉妬を受ける事態になった(廃人時のことなので知る由は無いが)。世界復元後は、全ての記憶をリセットされた状態でシンジと再会する。 | ||
+ | |||
+ | 庵野秀明監督はアスカのキャラクターについて「『ふしぎの海のナディア』の[[ヒロイン]]であるナディアを髪の毛と肌の色を変えただけ」と評している。 | ||
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
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=== [[旧シリーズ]] === | === [[旧シリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦F]] |
− | :初登場作品。[[挑発]] | + | :初登場作品。[[挑発]]持ちなためボスユニットを引きずり出す要員として重宝する。天才とされているキャラクターだが、あくまで[[努力]]によるものとして[[ユング・フロイト]]とは違って[[天才]]技能を持たない。 |
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦F完結編]] |
− | : | + | :EVAパイロットの中では最も能力が高いのだが、「[[必中]]」および「[[集中]]」を持たないため次第に攻撃が当てづらくなっていく。[[シンクロ率]]による命中率・回避率の補正があるので運動性を強化すれば通常のリアル系よりは当てて避ける事ができる。ただし、シンクロ率の伸びではシンジには敵わず、扱い易さではシンジ&初号機に劣るので、主力として使っていくには愛が必要。 |
− | |||
=== [[αシリーズ]] === | === [[αシリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦α]] |
:EVAパイロットの中で唯一音声の新規収録が行われた。本作から待望の「必中」を覚え、シンクロ率が個別成長しなくなったため使い勝手は大幅にアップ。ただし、ほかのEVAパイロット同様に二回行動可能レベルが異常に高く、ほぼ使用不可能になってしまった。終盤では[[EVA弐号機]]に強力な武器が追加されるためボス戦もこなせる。 | :EVAパイロットの中で唯一音声の新規収録が行われた。本作から待望の「必中」を覚え、シンクロ率が個別成長しなくなったため使い勝手は大幅にアップ。ただし、ほかのEVAパイロット同様に二回行動可能レベルが異常に高く、ほぼ使用不可能になってしまった。終盤では[[EVA弐号機]]に強力な武器が追加されるためボス戦もこなせる。 | ||
− | : | + | :原作通りに強気で挑発的な発言が目立ち、他のキャラクターとの衝突も多い。だが、'''アスカフラグ'''とも呼ばれる条件を満たすとややおとなしくなる。劇場版同様に精神崩壊を起こして後に復活するが、その際の相手は[[ティターンズ]]。ここではアスカ一人で戦うが、例えアスカが育っていなくてもまずゲームオーバーになる事はないほど相手は弱く、一気に一軍になれるほどレベルが上がる。このマップでも1度倒した[[EVA量産機]]が復活しピンチに追い込まれるが、そこはスパロボ。原作の鬱展開を熱い展開に変えてくれた。余談だが、[[モビルスーツ]]形態の[[アッシマー]]が見れるのはこのマップだけ。 |
− | :; | + | :;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]] |
− | ::[[プレイステーション|PS版]]からの能力は無し。弐号機に初号機との[[合体攻撃]] | + | ::[[プレイステーション|PS版]]からの能力は無し。弐号機に初号機との[[合体攻撃]]が追加されたためシンジと運用するのが望ましい。 |
: | : | ||
− | ; | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦α]] |
:会話から、[[バルマー戦役]]のあとシンジと一緒に暮らしていた事が発覚。『α』の頃の二人を知っているメンバーには大いに驚かれていた。自信満々な態度は相変わらずだが、かつての他者を無闇に見下したり蔑んだ言動は成りを潜めている。 | :会話から、[[バルマー戦役]]のあとシンジと一緒に暮らしていた事が発覚。『α』の頃の二人を知っているメンバーには大いに驚かれていた。自信満々な態度は相変わらずだが、かつての他者を無闇に見下したり蔑んだ言動は成りを潜めている。 | ||
:[[碇シンジ|シンジ]]や[[葛城ミサト|ミサト]]と同様に『[[機動戦士ガンダムSEED]]』のキャラと絡む場面が多く、[[キラ・ヤマト]]を「昔のシンジそっくり」と評したり、[[フレイ・アルスター]]の考えを見透かしたりしている。なお、バルマー戦役から2年の歳月が経過している設定だが、その間ずっと軟禁状態にあったせいか中学生のままである(シンジが「中学生」と名乗る場面がある)。 | :[[碇シンジ|シンジ]]や[[葛城ミサト|ミサト]]と同様に『[[機動戦士ガンダムSEED]]』のキャラと絡む場面が多く、[[キラ・ヤマト]]を「昔のシンジそっくり」と評したり、[[フレイ・アルスター]]の考えを見透かしたりしている。なお、バルマー戦役から2年の歳月が経過している設定だが、その間ずっと軟禁状態にあったせいか中学生のままである(シンジが「中学生」と名乗る場面がある)。 | ||
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=== Scramble Commanderシリーズ === | === Scramble Commanderシリーズ === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander]] |
:既に何度か使徒を撃退しているらしい。[[ムー帝国]]についてシンジに得意気に説明しようとして話の腰を折られて腹を立てるが、「外野はおいといて」とあしらわれていた。 | :既に何度か使徒を撃退しているらしい。[[ムー帝国]]についてシンジに得意気に説明しようとして話の腰を折られて腹を立てるが、「外野はおいといて」とあしらわれていた。 | ||
:また、[[葵豹馬]]や[[巴武蔵]]らスーパー系の面々が[[ネルフ]]本部を秘密基地と表現する中、彼らの研究所の外見について「遊園地じゃあるまいし」とツッコミを入れる。 | :また、[[葵豹馬]]や[[巴武蔵]]らスーパー系の面々が[[ネルフ]]本部を秘密基地と表現する中、彼らの研究所の外見について「遊園地じゃあるまいし」とツッコミを入れる。 | ||
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=== 単独作品 === | === 単独作品 === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦MX]] |
:会話シーン等では[[ドラグナー]]3人組との絡みが多い。劇場版の復活イベントは『α』同様にまったく育ててなくても楽勝。[[ドラグーン]]軍団と[[EVA量産機]](弱)を一掃すれば嫌でも水準クラスまで上がる。ただし、復活したEVA量産機(強)には歯が立たない為、敵フェイズでEVA量産機(弱)を全滅させると痛い目を見る。 | :会話シーン等では[[ドラグナー]]3人組との絡みが多い。劇場版の復活イベントは『α』同様にまったく育ててなくても楽勝。[[ドラグーン]]軍団と[[EVA量産機]](弱)を一掃すれば嫌でも水準クラスまで上がる。ただし、復活したEVA量産機(強)には歯が立たない為、敵フェイズでEVA量産機(弱)を全滅させると痛い目を見る。 | ||
:EDでは「[[加持リョウジ|加持]]の事は吹っ切れた」と発言し、シンジが「僕にも相手を選ぶ権利がある」と言うと激怒する等、ツンデレな態度を見せた。 | :EDでは「[[加持リョウジ|加持]]の事は吹っ切れた」と発言し、シンジが「僕にも相手を選ぶ権利がある」と言うと激怒する等、ツンデレな態度を見せた。 | ||
− | == | + | == パイロットステータス設定の傾向 == |
=== [[能力|能力値]] === | === [[能力|能力値]] === | ||
− | [[ | + | [[格闘]]が高く、[[射撃]]も低くない、といった具合で格闘と射撃武器を持つEVAにふさわしいと言える能力。EVAパイロットの中では総合的な数値では最も優秀であることが多い。ただし、自機が[[A.T.フィールド]]持ちのせいか[[防御]]は低い。 |
− | また、『[[スーパーロボット大戦F|F]]』では[[シンクロ率]] | + | また、『[[スーパーロボット大戦F|F]]』では[[シンクロ率]]が個別に伸びが[[綾波レイ]]よりは伸びるが、原作を意識してか[[碇シンジ]]との差は成長するにつれ広がるばかりであった。 |
=== [[精神コマンド]] === | === [[精神コマンド]] === | ||
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;[[スーパーロボット大戦α|α]]([[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|DC]])、[[スーパーロボット大戦MX|MX]]([[スーパーロボット大戦MX PORTABLE|PORTABLE]]) | ;[[スーパーロボット大戦α|α]]([[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|DC]])、[[スーパーロボット大戦MX|MX]]([[スーパーロボット大戦MX PORTABLE|PORTABLE]]) | ||
:'''[[努力]]、[[ひらめき]]、[[気合]]、[[熱血]]、[[必中]]、[[魂]]''' | :'''[[努力]]、[[ひらめき]]、[[気合]]、[[熱血]]、[[必中]]、[[魂]]''' | ||
− | ;[[第3次スーパーロボット大戦α | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]] |
:'''[[努力]]、[[直感]]、[[気合]]、[[熱血]]、[[直撃]]、[[魂]]''' | :'''[[努力]]、[[直感]]、[[気合]]、[[熱血]]、[[直撃]]、[[魂]]''' | ||
− | === [[特殊技能]] === | + | === [[特殊技能]](特殊スキル) === |
− | ;[[第3次スーパーロボット大戦α | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]] |
:'''[[カウンター]]L6、[[援護攻撃]]L2、[[気力+ (命中)]]''' | :'''[[カウンター]]L6、[[援護攻撃]]L2、[[気力+ (命中)]]''' | ||
:[[カウンター]]を修得。いずれもアスカらしいものである。なお、努力を重ねた天才だからか、[[天才]]は習得しない。 | :[[カウンター]]を修得。いずれもアスカらしいものである。なお、努力を重ねた天才だからか、[[天才]]は習得しない。 | ||
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:[[リベンジ]]を修得し、鉄壁の[[A.T.フィールド]]で守り威力の高い反撃を行えた。 | :[[リベンジ]]を修得し、鉄壁の[[A.T.フィールド]]で守り威力の高い反撃を行えた。 | ||
− | === [[小隊長能力]] === | + | === [[小隊長能力]](隊長効果) === |
;反撃時の攻撃力+20% | ;反撃時の攻撃力+20% | ||
− | : | + | :[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]での能力。 |
:[[スーパーロボット大戦MX|MX]]で修得した[[リベンジ]]の代わりのような小隊長能力が設定されている。魂やシンクロ率補正も重複するため、育成と改造で合体攻撃のダメージがイデオンに匹敵するレベルになる。 | :[[スーパーロボット大戦MX|MX]]で修得した[[リベンジ]]の代わりのような小隊長能力が設定されている。魂やシンクロ率補正も重複するため、育成と改造で合体攻撃のダメージがイデオンに匹敵するレベルになる。 | ||
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;[[加持リョウジ]] | ;[[加持リョウジ]] | ||
:憧れの人。だが、加持の方はミサト一筋で、アスカのことは「子供」としか見ていなかった。彼女が14歳なので当然だが。加持の死が追いつめられていたアスカにトドメを刺す事となった。 | :憧れの人。だが、加持の方はミサト一筋で、アスカのことは「子供」としか見ていなかった。彼女が14歳なので当然だが。加持の死が追いつめられていたアスカにトドメを刺す事となった。 | ||
+ | :一方、『[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版|新劇場版]]』では興味無し。 | ||
;[[洞木ヒカリ]] | ;[[洞木ヒカリ]] | ||
− | : | + | :同級生の中で孤高の位置を保つアスカが心を許す、数少ない友人。崩壊の兆しを見せるアスカに優しい言葉を掛けるが、抱えている問題が問題な為に、救いにはなれなかった。 |
;[[碇シンジ]] | ;[[碇シンジ]] | ||
− | :同居人1。意外に間もない頃から彼に惹かれていたが、『職業上における[[ライバル]] | + | :同居人1。意外に間もない頃から彼に惹かれていたが、『職業上における[[ライバル]]』であった事から、その想いは複雑化。愛憎入り乱れた強い感情になっていった。 |
:また、アスカの壮絶な想いと、シンジのアスカへの異性感情には温度差があった為に、余計ややこしい展開になり、『[[新世紀エヴァンゲリオン 劇場版|旧劇場版]]』における[[第2使徒リリス]]の精神世界での対話では、「修羅場」にまで発展し、胸の内に秘めていた独占欲を曝け出す結果になっている。[[人類補完計画]]の破綻後、共に帰還したシンジとの関係がどうなっていくのか、気になる所である。 | :また、アスカの壮絶な想いと、シンジのアスカへの異性感情には温度差があった為に、余計ややこしい展開になり、『[[新世紀エヴァンゲリオン 劇場版|旧劇場版]]』における[[第2使徒リリス]]の精神世界での対話では、「修羅場」にまで発展し、胸の内に秘めていた独占欲を曝け出す結果になっている。[[人類補完計画]]の破綻後、共に帰還したシンジとの関係がどうなっていくのか、気になる所である。 | ||
− | : | + | :SRWでは異性として意識する所もときに見せる概ねツンデレ的態度。『新劇場版』もこれに近い感じ。 |
− | :貞本義行氏の[[漫画|漫画版]] | + | :貞本義行氏の[[漫画|漫画版]]では『旧劇場版』とは少し違うシチュエーションで量産機に囲まれまさに絶体絶命の状況の中、アスカを助けに現れ『旧劇場版』のアスカのように量産機を叩きのめすが…。 |
;[[葛城ミサト]] | ;[[葛城ミサト]] | ||
− | : | + | :同居人2。表面上は仲良くするも、あまり好きではないと本心を吐露する。加持との復縁後はその気持ちが強くなった模様。 |
+ | :『新劇場版』では素直にアドバイスを受ける姉的存在に改善されている。 | ||
;[[綾波レイ]] | ;[[綾波レイ]] | ||
− | : | + | :シンジと同様にEVAパイロットであることから、彼女に対しても[[ライバル]]心を持つ。[[碇ゲンドウ|司令]]のお気に入りでひいきされている(レイ自身は否定しているが)ことや、潜在的に他人から見てもらいたい(拒絶されたくない)願望を持つアスカにとって、しばしば無関心にあしらわれるため気に入らない存在。 |
− | : | + | :さらにシンジとの関係を邪推し、シンジへの独占欲と嫉妬心から一方的に敵視するようになり、そして第15使徒アラエル戦では自分は何も出来ないまま助けられてしまった(成果をとられてしまった)事で、プライドがズタズタになってしまう事に。 |
− | : | + | :『新劇場版』では関係が改善されている。 |
;[[碇ゲンドウ]] | ;[[碇ゲンドウ]] | ||
:上官。チルドレンの中では一番彼から冷遇されていた。 | :上官。チルドレンの中では一番彼から冷遇されていた。 | ||
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==== ガイナックス系 ==== | ==== ガイナックス系 ==== | ||
;[[ユング・フロイト]] | ;[[ユング・フロイト]] | ||
− | : | + | :『α』ではアドバイスをしてくれることも。ある意味、彼女は「精神が成熟しきったアスカ」とも言える存在である。 |
==== ダイナミック系 ==== | ==== ダイナミック系 ==== | ||
;[[兜甲児]] | ;[[兜甲児]] | ||
− | : | + | :ケンカ友達。『F』や『α』においては良くケンカ騒ぎを起こしつつも、何だかんだで波長の合うコンビだが、一方で『α』では[[シンクロ率]]低下の八つ当たりで、[[マジンガーZ]]を口汚く罵るというトラブルを生み、彼の怒気に気圧された。 |
− | + | :だが、この遣り取りが有ったからこそ[[EVA弐号機]]最大の危機に駆け付けた彼の言動がより熱さを増したとも言える。ちなみに、この後の『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』でも絡みが多い。 | |
;[[剣鉄也]]、[[流竜馬]] | ;[[剣鉄也]]、[[流竜馬]] | ||
:『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』では[[ギルギルガン]]への対処を巡って勃発した彼らの確執に呆れるも、戦闘を経ていつの間にか和解している様に唖然としていた。 | :『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』では[[ギルギルガン]]への対処を巡って勃発した彼らの確執に呆れるも、戦闘を経ていつの間にか和解している様に唖然としていた。 | ||
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:年齢が近い同性。さやかやちずるらと共に親しくなることが多い。 | :年齢が近い同性。さやかやちずるらと共に親しくなることが多い。 | ||
;[[破嵐万丈]] | ;[[破嵐万丈]] | ||
− | :『[[スーパーロボット大戦α|α]] | + | :『[[スーパーロボット大戦α|α]]』では、[[第14使徒ゼルエル]]に手も足も出ないまま敗れ、シンジに負けた事もあって悔しがっていたところを現れた彼にフォローされる。 |
;[[葵豹馬]] | ;[[葵豹馬]] | ||
:アスカにとっては思考の読み易い相手のようで、『第3次α』では彼のボケを先手を打って潰している。また、その鈍感振りにも呆れ果てている様子。 | :アスカにとっては思考の読み易い相手のようで、『第3次α』では彼のボケを先手を打って潰している。また、その鈍感振りにも呆れ果てている様子。 | ||
168行目: | 165行目: | ||
:年齢が近い同性。親しくなることが多い。 | :年齢が近い同性。親しくなることが多い。 | ||
;[[剛健一]] | ;[[剛健一]] | ||
− | : | + | :『α』にて父親を救出できなかった事を悔やむ彼に対して不用意な発言をしてしまい、激しい怒りを買った。 |
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;[[紫東恵]] | ;[[紫東恵]] | ||
:『MX』における同年代の友人。彼女を「メグ」の愛称で呼ぶ。 | :『MX』における同年代の友人。彼女を「メグ」の愛称で呼ぶ。 | ||
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==== ガンダムSEEDシリーズ ==== | ==== ガンダムSEEDシリーズ ==== | ||
;[[キラ・ヤマト]] | ;[[キラ・ヤマト]] | ||
− | :『[[第3次スーパーロボット大戦α | + | :『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』では彼を「昔のシンジそっくり」と評する。 |
;[[フレイ・アルスター]] | ;[[フレイ・アルスター]] | ||
:一部アスカとの共通点を持つ人物。『第3次α』では彼女の身勝手極まりない考えを見透かし、激しく非難する。 | :一部アスカとの共通点を持つ人物。『第3次α』では彼女の身勝手極まりない考えを見透かし、激しく非難する。 | ||
200行目: | 193行目: | ||
;[[エル・ビアンノ]] | ;[[エル・ビアンノ]] | ||
:『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』では、同い年という事もありシンジとの仲を耳年増な彼女にからかわれる事に。 | :『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』では、同い年という事もありシンジとの仲を耳年増な彼女にからかわれる事に。 | ||
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;[[東方不敗マスター・アジア]] | ;[[東方不敗マスター・アジア]] | ||
:『F』では、素手で[[機械獣]][[ガラダK7]]を倒したのを目撃し驚愕する([[DVE]])。 | :『F』では、素手で[[機械獣]][[ガラダK7]]を倒したのを目撃し驚愕する([[DVE]])。 | ||
210行目: | 201行目: | ||
=== リアル系 === | === リアル系 === | ||
+ | ;[[ユウキ・コスモ]] | ||
+ | :『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』では[[キッチ・キッチン|キッチン]]と会っている為出撃に遅れる彼を(本人の居ない場面で)「鳥の巣頭」呼ばわりして怒った。何気に同作で彼を「鳥の巣頭」呼ばわりしたのはアスカだけ。 | ||
+ | ;[[イムホフ・カーシャ]] | ||
+ | :『第3次α』にて彼女とは似た者同士故に初対面時にいきなり口論になる。 | ||
;[[ケーン・ワカバ]]、[[タップ・オセアノ]]、[[ライト・ニューマン]] | ;[[ケーン・ワカバ]]、[[タップ・オセアノ]]、[[ライト・ニューマン]] | ||
:『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』では甲児が『[[UFOロボ グレンダイザー]]』設定で精神的な成長をしている為に、彼らDチームの3人が新しいケンカ相手となっている。 | :『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』では甲児が『[[UFOロボ グレンダイザー]]』設定で精神的な成長をしている為に、彼らDチームの3人が新しいケンカ相手となっている。 | ||
235行目: | 230行目: | ||
:マグマの奥底へ沈もうとする弐号機の中で死を覚悟しかけたアスカだが、耐熱仕様のD型装備非装着にもかかわらずシンジの初号機は灼熱の海へ飛び込み、救いの手を差し伸べてきた。彼の健気さに、アスカの口元は自然に笑みこぼれるのだった。 | :マグマの奥底へ沈もうとする弐号機の中で死を覚悟しかけたアスカだが、耐熱仕様のD型装備非装着にもかかわらずシンジの初号機は灼熱の海へ飛び込み、救いの手を差し伸べてきた。彼の健気さに、アスカの口元は自然に笑みこぼれるのだった。 | ||
;「間の抜けた顔がムカつくのよ!」 | ;「間の抜けた顔がムカつくのよ!」 | ||
− | :[[第14使徒ゼルエル]]の戦闘台詞。『[[第3次スーパーロボット大戦α | + | :[[第14使徒ゼルエル]]の戦闘台詞。『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』では、[[ラストボス|最終ボス]]の[[ケイサル・エフェス]]への戦闘台詞でもある。 |
;「なんであんたがそこにいるのよ! 何にもしない。私を助けてくれない。抱きしめてもくれないくせに!」 | ;「なんであんたがそこにいるのよ! 何にもしない。私を助けてくれない。抱きしめてもくれないくせに!」 | ||
− | : | + | :第15使徒アラエル(SRW未登場)の精神攻撃中、心中のシンジへの台詞。回想シーン交えて、シンジへの不器用なアプローチや屈折した想いが明かされる台詞。 |
;「汚された…私の心が…[[加持リョウジ|加持さん]]、汚されちゃったよぉ…」 | ;「汚された…私の心が…[[加持リョウジ|加持さん]]、汚されちゃったよぉ…」 | ||
:使徒の精神攻撃によってアスカは精神崩壊寸前まで追い込まれてしまった。『[[スーパーロボット大戦α|α]]』での同様のイベントでは変化する場合がある(詳細は後述)。 | :使徒の精神攻撃によってアスカは精神崩壊寸前まで追い込まれてしまった。『[[スーパーロボット大戦α|α]]』での同様のイベントでは変化する場合がある(詳細は後述)。 | ||
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;「あんたが全部私のものにならないなら、私何もいらない」 | ;「あんたが全部私のものにならないなら、私何もいらない」 | ||
:『旧劇場版』の精神世界でシンジに対する台詞。彼への独占的な想いを集約した台詞であるが、シンジ側の感情は非常に曖昧であり、逃げ場にされた事実はアスカを傷つけて…。 | :『旧劇場版』の精神世界でシンジに対する台詞。彼への独占的な想いを集約した台詞であるが、シンジ側の感情は非常に曖昧であり、逃げ場にされた事実はアスカを傷つけて…。 | ||
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;「…でも。あなたとだけは、ゼッタイに死んでもイヤ…」 | ;「…でも。あなたとだけは、ゼッタイに死んでもイヤ…」 | ||
− | :[[人類補完計画]] | + | :[[人類補完計画]]によって、人々の身体と意識が依代となったシンジと一つになろうとする中、アスカだけはシンジと一つになる事を拒絶した。 |
− | : | + | :一見、「シンジへの嫌悪による拒絶」に見えるが、これは「独占したい存在であるシンジが『他人』では無くなってしまう事への拒絶」ともとれる。アスカのこの言葉に反応するかの様に、シンジは最終的に補完を否定する道を選んだ。 |
;「気持ち悪い…」 | ;「気持ち悪い…」 | ||
− | : | + | :『旧劇場版』のラスト。この台詞と共に、旧エヴァの物語は完結を迎える…。シンジの望んだ世界を端的に現した言葉でもあり、また補完計画の精神世界で自身が心の奥底で抱いていたシンジへの独占欲をシンジ本人に知られてしまった事への反発ともいえる。 |
− | : | + | :普通に考えれば、ネガティブな意味と取れる台詞だが、どう判断するかはその人次第である。 |
− | : | + | :余談だが、この台詞は元々の台本では'''「あんたなんかに殺されるのはまっぴらよ」'''という台詞であった。 |
== 迷台詞 == | == 迷台詞 == | ||
;「使徒を肉眼で確認。これで急がなきゃいけないのがわかったでしょ?」 | ;「使徒を肉眼で確認。これで急がなきゃいけないのがわかったでしょ?」 | ||
:TV版第拾壱「静止した闇の中で」より。[[第3新東京市]]全体が停電に陥った最中に使徒が現れ、[[ネルフ]]本部へ急ぐシンジ達。一行のリーダーを買って出るアスカだったが、ぶち開けた扉の先であろうことか[[第9使徒マトリエル]]とご対面し、慌てて扉を閉める。そんな様子を冷ややかに見つめるシンジと[[綾波レイ|レイ]]に対して。 | :TV版第拾壱「静止した闇の中で」より。[[第3新東京市]]全体が停電に陥った最中に使徒が現れ、[[ネルフ]]本部へ急ぐシンジ達。一行のリーダーを買って出るアスカだったが、ぶち開けた扉の先であろうことか[[第9使徒マトリエル]]とご対面し、慌てて扉を閉める。そんな様子を冷ややかに見つめるシンジと[[綾波レイ|レイ]]に対して。 | ||
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;「ぬぁによこれぇー!? パンティー丸見えじゃない!」<br />「おまけに、胸のぽっちりまで形くっきり、色もはっきり透けて見えてるじゃなーい!」 | ;「ぬぁによこれぇー!? パンティー丸見えじゃない!」<br />「おまけに、胸のぽっちりまで形くっきり、色もはっきり透けて見えてるじゃなーい!」 | ||
:『[[新世紀エヴァンゲリオン 劇場版|旧劇場版]]』第一作目と同時期に発売されたCD『NEON GENESIS EVANGELION ADDITION』に収録された[[ドラマCD|サウンドドラマ]]「終局の続き(仮題)」において。 | :『[[新世紀エヴァンゲリオン 劇場版|旧劇場版]]』第一作目と同時期に発売されたCD『NEON GENESIS EVANGELION ADDITION』に収録された[[ドラマCD|サウンドドラマ]]「終局の続き(仮題)」において。 | ||
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:同じく「終局の続き(仮題)」から。一見すると[[大阪]]出身の[[鈴原トウジ|トウジ]]に対して反論するアスカの返しにも見えるが、言葉遣いから実は兵庫県出身の宮村優子氏の楽屋ネタ。 | :同じく「終局の続き(仮題)」から。一見すると[[大阪]]出身の[[鈴原トウジ|トウジ]]に対して反論するアスカの返しにも見えるが、言葉遣いから実は兵庫県出身の宮村優子氏の楽屋ネタ。 | ||
:ちなみに、近畿圏では何かと近畿他県と言葉を一緒にされるのを嫌がられる傾向があったりする。 | :ちなみに、近畿圏では何かと近畿他県と言葉を一緒にされるのを嫌がられる傾向があったりする。 | ||
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== スパロボシリーズの名台詞 == | == スパロボシリーズの名台詞 == | ||
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=== [[αシリーズ]] === | === [[αシリーズ]] === | ||
'''[[スーパーロボット大戦α|α]]([[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|α for Dreamcast]])''' | '''[[スーパーロボット大戦α|α]]([[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|α for Dreamcast]])''' | ||
− | ; | + | ;「さ、さすがに元ホワイトベースの艦長ね…」 |
:第28話「EOTの島」より。[[リーンホースJr.]]で[[使徒]]を倒した[[ブライト・ノア|ブライト]]の姿を目の当たりにして。これにはさすがの彼女も驚愕していた。 | :第28話「EOTの島」より。[[リーンホースJr.]]で[[使徒]]を倒した[[ブライト・ノア|ブライト]]の姿を目の当たりにして。これにはさすがの彼女も驚愕していた。 | ||
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;「シ、シンジ…あたしの心が…あたしの心が汚されちゃった…どうしよう…」 | ;「シ、シンジ…あたしの心が…あたしの心が汚されちゃった…どうしよう…」 | ||
:第59話[[エンジェル・ハイロゥ]]ルート「せめて、人間らしく」において[[ユーゼス・ゴッツォ]]による精神攻撃時にシンジが初号機凍結を無視して自らの意思で出撃した際の台詞。 | :第59話[[エンジェル・ハイロゥ]]ルート「せめて、人間らしく」において[[ユーゼス・ゴッツォ]]による精神攻撃時にシンジが初号機凍結を無視して自らの意思で出撃した際の台詞。 | ||
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;「…助けに来てくれて、ありがと」 | ;「…助けに来てくれて、ありがと」 | ||
:第64話「Air」クリア後のデモで串刺しになる前に助けに来てくれたシンジへのツンデレ的なお礼。それに対して「アスカがそんな事を言うなんて」とシンジが軽く笑うと「礼ぐらいは言えるわよ!」といつもの調子で怒るアスカであった。 | :第64話「Air」クリア後のデモで串刺しになる前に助けに来てくれたシンジへのツンデレ的なお礼。それに対して「アスカがそんな事を言うなんて」とシンジが軽く笑うと「礼ぐらいは言えるわよ!」といつもの調子で怒るアスカであった。 | ||
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;「…そんなのわかってるわよ」<br />「私が言いたいのは戦いを人に押しつけて隠れるような連中に守る価値があるのかってことよ」 | ;「…そんなのわかってるわよ」<br />「私が言いたいのは戦いを人に押しつけて隠れるような連中に守る価値があるのかってことよ」 | ||
− | :『α』の終盤で自分達が地球側から厄介者扱いされている状況に対して、不満を口にしていたところを[[流竜馬|竜馬]] | + | :『α』の終盤で自分達が地球側から厄介者扱いされている状況に対して、不満を口にしていたところを[[流竜馬|竜馬]]に「人から礼を言われるために戦っているわけじゃない」と諭された際に彼女が返した反論。 |
− | '''[[第3次スーパーロボット大戦α | + | '''[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]''' |
;「はい、そこ! 泥船って言わない!」<br />「あんたのツッコミなんかお見通しよ」 | ;「はい、そこ! 泥船って言わない!」<br />「あんたのツッコミなんかお見通しよ」 | ||
:第13話「もう一度、自らの足で」より。[[葵豹馬|豹馬]]のボケを速攻で潰した瞬間。 | :第13話「もう一度、自らの足で」より。[[葵豹馬|豹馬]]のボケを速攻で潰した瞬間。 | ||
;「何にもしてない女に文句を言われる筋合いなんてないわよ!」<br />「あんた、守ってもらうだけで済むと思ってんじゃないでしょうね!?」 | ;「何にもしてない女に文句を言われる筋合いなんてないわよ!」<br />「あんた、守ってもらうだけで済むと思ってんじゃないでしょうね!?」 | ||
:第20話地球降下ルート「強襲、砂漠の虎」より。[[フレイ・アルスター|フレイ]]の身勝手極まりない態度に激怒し、彼女に対してぶつけた非難の言葉。 | :第20話地球降下ルート「強襲、砂漠の虎」より。[[フレイ・アルスター|フレイ]]の身勝手極まりない態度に激怒し、彼女に対してぶつけた非難の言葉。 | ||
− | : | + | :散々被害者面して身勝手な事を喚き、思い上がった態度をとる彼女の態度に激しい嫌悪を見せる。立場こそ違えど、彼女の態度にまだ未熟だった頃の自分の姿が重なって見えたからこそ、尚更嫌悪感を隠しきれなかったのかもしれない(上述の発言の直前、フレイの態度に腹を立てたアスカに対して[[デュオ・マックスウェル|デュオ]]が「…他人のこと言えなかったりして」と発言している)。 |
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;「ふ~ん…敵の弾は避けられても、女の子のビンタは避けられないんだ?」 | ;「ふ~ん…敵の弾は避けられても、女の子のビンタは避けられないんだ?」 | ||
− | :同じく第20話で[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]にビンタされた[[キラ・ヤマト|キラ]] | + | :同じく第20話で[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]にビンタされた[[キラ・ヤマト|キラ]]に対して。 |
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;「…あんた、強いのね。見直したわ」 | ;「…あんた、強いのね。見直したわ」 | ||
:第33話アラスカ行きルート「暁への脱出」の[[オーブ]]戦直後、[[アスラン・ザラ|アスラン]]が仲間に加わった際に、彼が[[トール・ケーニヒ|恋人]]の仇でありながらも悲しみを押し殺し、涙ながらに怨恨を捨て、彼を仲間として受け入れようとする[[ミリアリア・ハウ|ミリアリア]]に対して。 | :第33話アラスカ行きルート「暁への脱出」の[[オーブ]]戦直後、[[アスラン・ザラ|アスラン]]が仲間に加わった際に、彼が[[トール・ケーニヒ|恋人]]の仇でありながらも悲しみを押し殺し、涙ながらに怨恨を捨て、彼を仲間として受け入れようとする[[ミリアリア・ハウ|ミリアリア]]に対して。 | ||
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:第45話宇宙ルート「忍び寄る終焉」より。隙を突いて[[EVA初号機|初号機]]に襲い掛かる[[第16使徒アルミサエル|アルミサエル]]から、[[A.T.フィールド]]を発動させてシンジを守った際の台詞。アスカの言う通り、[[バルマー戦役]]は二人の成長を心身ともに大きく促した。 | :第45話宇宙ルート「忍び寄る終焉」より。隙を突いて[[EVA初号機|初号機]]に襲い掛かる[[第16使徒アルミサエル|アルミサエル]]から、[[A.T.フィールド]]を発動させてシンジを守った際の台詞。アスカの言う通り、[[バルマー戦役]]は二人の成長を心身ともに大きく促した。 | ||
;「あたし達だってわからないわよ。どうせ、助けてもらうためのハッタリでしょうけどね」 | ;「あたし達だってわからないわよ。どうせ、助けてもらうためのハッタリでしょうけどね」 | ||
− | : | + | :第48話バロータ・ボアザンルート「銀河に死す」より。シンジから、[[ザフト]]の捕虜になっていたフレイが[[ナタル・バジルール|ナタル]]に保護された事とその時に彼女が「戦争を終わらせる鍵を持っている」と喋っていた事を聞かされた時の反応。言葉の節々にフレイへの嫌悪感も滲み出ている。この時点では「戦争を終わらせる鍵」の意味を知らなかったにせよ、本作におけるフレイは多くの他作品の面々から冷遇されていることが窺える。 |
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;「ファーストが笑うなんてね…フフ…」 | ;「ファーストが笑うなんてね…フフ…」 | ||
:第49話「銀河に響く歌声」での[[ゲペルニッチ]]との最終決戦に於ける[[戦闘前会話]]。[[熱気バサラ|バサラ]]の[[歌]]『TRY AGAIN』に笑みを洩らすレイにつられて発し、3人がお互いの表情を見て穏やかに笑いあうという、原作では有り得なかったシチュエーションが展開する。 | :第49話「銀河に響く歌声」での[[ゲペルニッチ]]との最終決戦に於ける[[戦闘前会話]]。[[熱気バサラ|バサラ]]の[[歌]]『TRY AGAIN』に笑みを洩らすレイにつられて発し、3人がお互いの表情を見て穏やかに笑いあうという、原作では有り得なかったシチュエーションが展開する。 | ||
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:第52話「世界の中心でアイを叫んだけもの」での対[[EVA量産機]]戦で戦意を喪失したシンジを押しのけ、傷ついた身体に鞭打って[[EVA初号機|初号機]]へ搭乗しようとした際に叫ぶ存在意義。アスカのプライドとミサトの言葉に触発され、シンジは戦場へと戻るが…。 | :第52話「世界の中心でアイを叫んだけもの」での対[[EVA量産機]]戦で戦意を喪失したシンジを押しのけ、傷ついた身体に鞭打って[[EVA初号機|初号機]]へ搭乗しようとした際に叫ぶ存在意義。アスカのプライドとミサトの言葉に触発され、シンジは戦場へと戻るが…。 | ||
− | === | + | === 単発作品 === |
;「あ、一つ言っとくけど…私がお風呂に入ってる時、のぞいたら…」<br />「鼻血、4メートルぐらい吹き上がるわよ」 | ;「あ、一つ言っとくけど…私がお風呂に入ってる時、のぞいたら…」<br />「鼻血、4メートルぐらい吹き上がるわよ」 | ||
:『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]([[スーパーロボット大戦MX PORTABLE|PORTABLE]])』第10~12話「操られた魔神」より、部隊内で『覗き魔』のレッテルを貼られた[[ケーン・ワカバ|ケーン]]への牽制。 | :『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]([[スーパーロボット大戦MX PORTABLE|PORTABLE]])』第10~12話「操られた魔神」より、部隊内で『覗き魔』のレッテルを貼られた[[ケーン・ワカバ|ケーン]]への牽制。 | ||
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:第19話「ネルフ襲撃」のシナリオエンドデモにて、[[兜甲児|甲児]]がシンジに戦う理由を問われた際に「カッコイイからだ」と答えたが、それを馬鹿にした台詞。 | :第19話「ネルフ襲撃」のシナリオエンドデモにて、[[兜甲児|甲児]]がシンジに戦う理由を問われた際に「カッコイイからだ」と答えたが、それを馬鹿にした台詞。 | ||
:当然その発言に怒った甲児と大喧嘩に発展し出し、それに見かねたシンジと竜馬、そしてアムロに止められるハメに。 | :当然その発言に怒った甲児と大喧嘩に発展し出し、それに見かねたシンジと竜馬、そしてアムロに止められるハメに。 | ||
− | ; | + | ;「なによあれ? いくらなんでも非常識よっ!」 |
:第26話「その名は東方不敗」または「流派東方不敗!マスター=アジア登場!」にて。[[東方不敗マスター・アジア|東方不敗]]が素手で[[機械獣]]を倒したのを見て。何故か[[DVE]]である。 | :第26話「その名は東方不敗」または「流派東方不敗!マスター=アジア登場!」にて。[[東方不敗マスター・アジア|東方不敗]]が素手で[[機械獣]]を倒したのを見て。何故か[[DVE]]である。 | ||
368行目: | 335行目: | ||
:まだ[[真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍|あの作品]]が存在しなかったからよかったものの、今となっては'''[[マジンガーZERO|世界を滅ぼしかねない大暴言]]である'''。<del>ZEROさん、こいつです。</del> | :まだ[[真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍|あの作品]]が存在しなかったからよかったものの、今となっては'''[[マジンガーZERO|世界を滅ぼしかねない大暴言]]である'''。<del>ZEROさん、こいつです。</del> | ||
− | === | + | === 単発作品 === |
− | ; | + | ;「何も無い所からロボットは出てくるわ宇宙から来たくせに関西弁を喋る奴はいるわ…」<br />「人それをイロモノって言うのよ。あの手の奴はガンダムファイターだけで充分だってのに」 |
− | :『[[スーパーロボット大戦MX|MX]] | + | :『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』では[[マシンロボ|クロノス族]]や[[東方不敗マスター・アジア|東方不敗]]以外の[[ガンダムファイター]]も、アスカ的「非常識」の範疇に入った。 |
:ちなみに、後の[[百鬼帝国]]との決戦では生身で[[科学要塞島|敵地]]へ突入した[[神隼人]]も、「非常識」メンツの一員に加えられている。 | :ちなみに、後の[[百鬼帝国]]との決戦では生身で[[科学要塞島|敵地]]へ突入した[[神隼人]]も、「非常識」メンツの一員に加えられている。 | ||
;「戦闘中にいきなり金色に光ったりするのが、イロモノ以外の何だってのよ!」 | ;「戦闘中にいきなり金色に光ったりするのが、イロモノ以外の何だってのよ!」 | ||
:上述の遣り取りの後、[[サイ・サイシー]]へ放った揶揄。確かに非常識ではあるが金色に光る機体は[[モビルファイター]]のみに留まらないので、完全に偏見である。スーパーロボットのそれはどちらかというと燃えの演出が多いし。 | :上述の遣り取りの後、[[サイ・サイシー]]へ放った揶揄。確かに非常識ではあるが金色に光る機体は[[モビルファイター]]のみに留まらないので、完全に偏見である。スーパーロボットのそれはどちらかというと燃えの演出が多いし。 | ||
;「はいは~い、ベガ先生! 先鋒はシンジ君がいいと思います!」<br />「そりゃもう、こういうのは成績優秀、勇猛果敢…シンクロ率ナンバーワンの殿方の仕事でしょう? それともシンちゃん…自信ないのかなぁ?」 | ;「はいは~い、ベガ先生! 先鋒はシンジ君がいいと思います!」<br />「そりゃもう、こういうのは成績優秀、勇猛果敢…シンクロ率ナンバーワンの殿方の仕事でしょう? それともシンちゃん…自信ないのかなぁ?」 | ||
− | : | + | :原作の第拾六話『死に至る病、そして』でも使われたセリフのSRWアレンジ版(当然、原作での一行目の相手は[[ベガ]]ではなくミサト)。<br />シンクロ率の測定結果に負けた腹いせにシンジを挑発するのだが、これが修羅場の始まりだった。 |
;「…なんにしても悪いのは独断専行、作戦無視のあの2人、まったく自業自得もいいとこよのね?」<br />「特にシンジはさっきのテストでちょ~っといい結果が出たからって、お手本を見せてやるぅ?」<br />「ハハン、とんだお調子者だわ」 | ;「…なんにしても悪いのは独断専行、作戦無視のあの2人、まったく自業自得もいいとこよのね?」<br />「特にシンジはさっきのテストでちょ~っといい結果が出たからって、お手本を見せてやるぅ?」<br />「ハハン、とんだお調子者だわ」 | ||
:同上。意気込んだシンジは[[神名綾人|綾人]]とともに[[MU]]に挑んだが初号機ごと取り込まれてしまい行方不明になってしまう。無論周囲の仲間は2人の安否を心配するのだが、当のアスカは2人を罵倒しつつへらへら笑うばかりで反感を買うのだが…。 | :同上。意気込んだシンジは[[神名綾人|綾人]]とともに[[MU]]に挑んだが初号機ごと取り込まれてしまい行方不明になってしまう。無論周囲の仲間は2人の安否を心配するのだが、当のアスカは2人を罵倒しつつへらへら笑うばかりで反感を買うのだが…。 | ||
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== 搭乗機体 == | == 搭乗機体 == | ||
;[[EVA弐号機]] | ;[[EVA弐号機]] | ||
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== 余談 == | == 余談 == | ||
+ | *アスカを演じた声優の宮村優子氏は、劇中でアスカがドイツ語を話すシーンを演じるべく、外国語教室に通ってドイツ語を勉強した。 | ||
*第弐拾弐話「せめて、人間らしく」で、アスカの回想で登場した猿のぬいぐるみは、宮村氏本人がデザインしたものである。 | *第弐拾弐話「せめて、人間らしく」で、アスカの回想で登場した猿のぬいぐるみは、宮村氏本人がデザインしたものである。 | ||
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== 商品情報 == | == 商品情報 == | ||
405行目: | 366行目: | ||
=== その他 === | === その他 === | ||
<amazon>B000Y2YK64</amazon> | <amazon>B000Y2YK64</amazon> | ||
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[[Category:登場人物さ行]] | [[Category:登場人物さ行]] | ||
[[Category:新世紀エヴァンゲリオン]] | [[Category:新世紀エヴァンゲリオン]] |