「天元突破グレンラガン (ガンメン)」を編集中
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| タイトル = 天元突破グレンラガン | | タイトル = 天元突破グレンラガン | ||
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*{{登場作品 (メカ)|天元突破グレンラガン (TV)|天元突破グレンラガン}} | *{{登場作品 (メカ)|天元突破グレンラガン (TV)|天元突破グレンラガン}} | ||
*{{登場作品 (メカ)|劇場版 天元突破グレンラガン 螺巌篇}} | *{{登場作品 (メカ)|劇場版 天元突破グレンラガン 螺巌篇}} | ||
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| 分類 = [[分類::ガンメン]] | | 分類 = [[分類::ガンメン]] | ||
− | | 全高 = | + | | 全高 = 52.8億光年(概算) |
| エネルギー = [[螺旋力]] | | エネルギー = [[螺旋力]] | ||
| 出力 = 無限大 | | 出力 = 無限大 | ||
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| 所属 = {{所属 (メカ)|グレン団|大グレン団}} | | 所属 = {{所属 (メカ)|グレン団|大グレン団}} | ||
| パイロット = [[シモン]]他大グレン団団員 | | パイロット = [[シモン]]他大グレン団団員 | ||
+ | | デザイン = {{メカニックデザイン|吉成曜}} | ||
}} | }} | ||
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== 概要 == | == 概要 == | ||
原作第4部、および劇場版『螺巌篇』に登場する[[グレンラガン]]の最終形態。[[ガンメン]]という兵器と人間と言う生物、二つの可能性の一つの結実。 | 原作第4部、および劇場版『螺巌篇』に登場する[[グレンラガン]]の最終形態。[[ガンメン]]という兵器と人間と言う生物、二つの可能性の一つの結実。 | ||
− | + | 認識が実体化する超螺旋宇宙において、大グレン団メンバーの思念を取り込み実体化した最大にして最強、そして最後のグレンラガン。その姿は翠に輝く螺旋の炎を纏った紅い鬼神であり、大きさは銀河をも凌駕する。舞台が舞台であるため比較対象がロクにないが、ムック本で推測される全長はグレンラガンの10の25乗倍(約52,8億光年)程。つまり、物理的には'''足元から頭を見上げると、見上げた時点での頭が見えた時には52.8億年経過している'''サイズ。まともに視認できているのは戦場が認識宇宙だからである。なお、脚本家の中島かずきによれば「'''銀河の3倍程'''」との事なので、大体'''30万光年'''くらいとなる。 | |
− | + | あらゆる物質は光速以上の速度にはなれないという宇宙のルールがあるため、常識的に考えれば天元突破グレンラガンは傍から見ると、その巨大さ故にとてつもなくスローな動きに見える、はずである。全長が52.8億光年だとすると、腕を肩の高さまで持ち上げるだけでも手の部分が10億光年くらいは移動している事になるが、これはイコール手を光速で動かしても10億年もの時間がかかるという事。しかし、実際にはその法則を無視して平然と超光速で戦闘している。これはグレンラガンを行動させる為に、連続的に宇宙を選択しているからである。つまり、パンチを繰り出そうとしている状況で例えると、拳を振りかざしている宇宙→途中の宇宙→拳を振り抜いた宇宙、という風に宇宙を発現させることでアニメーションと同じ原理で行動できるという仕組み。これも認識実体の成せる業である。 | |
なお、外見的にはアークや超銀河と異なり、ノーマルのグレンラガンに近いフォルムをしているが、全身に鬼のような顔が現れているのが特徴。 | なお、外見的にはアークや超銀河と異なり、ノーマルのグレンラガンに近いフォルムをしているが、全身に鬼のような顔が現れているのが特徴。 | ||
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超螺旋宇宙を舞台に[[アンチスパイラル]]と時間と空間を超越した最終決戦を繰り広げ、[[宇宙]]の中心即ち天元を打ち貫かんほどの力を見せる。 | 超螺旋宇宙を舞台に[[アンチスパイラル]]と時間と空間を超越した最終決戦を繰り広げ、[[宇宙]]の中心即ち天元を打ち貫かんほどの力を見せる。 | ||
− | + | 搭乗メンバーはシモンを初めとする、最終決戦に臨んだ大グレン団メンバー全員である。この時点では超螺旋宇宙の影響により大グレン団メンバーがその螺旋力を覚醒させ、全員が銀河を生み出す程のパワーに匹敵する螺旋力を引き出している。その超絶的なパワー故、あらゆるスペックがこれまでの形態の比ではなく、ビッグバンのエネルギーにも数刻耐える防御力を誇る。また、この姿は明確な意味での実体化ではなく、大グレン団の意志と螺旋力に対する認識が「グレンラガン」という形を取って認識宇宙にて実体化した、言ってみれば[[バーチャロイド]]に近い原理の存在である。 | |
なお、劇場版ではさらにこの上位の形態である「'''[[超天元突破グレンラガン]]'''」が登場している。 | なお、劇場版ではさらにこの上位の形態である「'''[[超天元突破グレンラガン]]'''」が登場している。 | ||
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== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
=== [[Zシリーズ]] === | === [[Zシリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]] |
:初登場作品。[[アンチスパイラル]]の駆る[[グランゼボーマ]]との決戦が繰り広げられる実質的最終話の第60話でスポット参戦となる(このあとのインターミッション及びエピローグは元のグレンラガンに戻る)。最初は格闘しか武器がないが、オーバーロードのイベント後に追加される。なお、その際にサブのロージェノムがニアと入れ替わる。 | :初登場作品。[[アンチスパイラル]]の駆る[[グランゼボーマ]]との決戦が繰り広げられる実質的最終話の第60話でスポット参戦となる(このあとのインターミッション及びエピローグは元のグレンラガンに戻る)。最初は格闘しか武器がないが、オーバーロードのイベント後に追加される。なお、その際にサブのロージェノムがニアと入れ替わる。 | ||
− | : | + | :何気にパーツスロットが4つもあるが、グレンラガン、超銀河ダイグレン共に1枠しか無いのでどうしても2つ空く。埋めたい場合は両方の改造ボーナスを「強化パーツスロット増加」にしておくべし。 |
− | :なお、当初から懸念されたであろうその規格外の[[サイズ]]については、あろう事か'''自部隊全員が天元突破したことにより全ての機体を同じサイズ「∞」にすることで解決している'''。これにより、理屈の上ではバルキリーやATはもとより、'''[[ボン太くん]]や[[くろがね屋|くろがね五人衆]]、[[キリコ・キュービィー|キリコ]]までも同サイズ''' | + | :なお、当初から懸念されたであろうその規格外の[[サイズ]]については、あろう事か'''自部隊全員が天元突破したことにより全ての機体を同じサイズ「∞」にすることで解決している'''。これにより、理屈の上ではバルキリーやATはもとより、'''[[ボン太くん]]や[[くろがね屋|くろがね五人衆]]、[[キリコ・キュービィー|キリコ]]までも同サイズ'''ということになる。間違いなく、(文字通りに)スパロボ史上最大の戦いであろう。 |
:設定曲は「空色デイズ」のままだが、ギガドリルブレイクの戦闘BGMに「涙の種、笑顔の花」が登録されている。ただし、クアンタの「トランザム発動」やバサラの歌同様「涙の種、笑顔の花」はカスタムサントラの適用が出来ないので注意。 | :設定曲は「空色デイズ」のままだが、ギガドリルブレイクの戦闘BGMに「涙の種、笑顔の花」が登録されている。ただし、クアンタの「トランザム発動」やバサラの歌同様「涙の種、笑顔の花」はカスタムサントラの適用が出来ないので注意。 | ||
− | : | + | :実は何気に'''戦艦扱いなので味方機を搭載可能'''。危なくなったら逃げ込むといいだろう。 |
− | :注意点として、超銀河と比較すると、'''運動性が10、ENが50上がった以外全くスペックが変化していない''' | + | :注意点として、超銀河と比較すると、'''運動性が10、ENが50上がった以外全くスペックが変化していない'''。よって、最終話においてはサイズ差補正が発生しない都合上、総合的な防御力はむしろ低下している。 |
− | ; | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]] |
− | : | + | :原作終了後だが、今回も継続参戦。終盤にて超銀河グレンラガン時に『天元突破』コマンドを使用することでこの形態になることができる。この関係でサイズは3L。 |
:最終話限定だった時獄篇と違い終盤数話とはいえ任意で使用ができるのはファンには嬉しい限りなうえ、使用可能になった少し後に、[[カミナ|とあるサプライズ]]まで用意されている。さらに使用可能になったそのステージで[[真化#真化融合|真化融合]]が解禁されるため、15段階改造で'''全武器の攻撃力が10000突破'''という凄いことになる。 | :最終話限定だった時獄篇と違い終盤数話とはいえ任意で使用ができるのはファンには嬉しい限りなうえ、使用可能になった少し後に、[[カミナ|とあるサプライズ]]まで用意されている。さらに使用可能になったそのステージで[[真化#真化融合|真化融合]]が解禁されるため、15段階改造で'''全武器の攻撃力が10000突破'''という凄いことになる。 | ||
:相変わらず戦艦扱いで味方を収用でき、グレンラガン、超銀河ダイグレンそれぞれで改造ボーナスに強化パーツスロット+1を選べばスロットが4になり、超銀河グレンラガンと本機共通とはいえ'''さらに本機でもボーナスが選べる'''。奇跡の[[ガンバスター]]、バ火力アシストの[[ダイバスター]]と並ぶ本作のお助け枠。 | :相変わらず戦艦扱いで味方を収用でき、グレンラガン、超銀河ダイグレンそれぞれで改造ボーナスに強化パーツスロット+1を選べばスロットが4になり、超銀河グレンラガンと本機共通とはいえ'''さらに本機でもボーナスが選べる'''。奇跡の[[ガンバスター]]、バ火力アシストの[[ダイバスター]]と並ぶ本作のお助け枠。 | ||
− | : | + | :ちなみに欠点も時獄篇同様で、装甲が上がらないが、HPは2000増えている。また、超銀河と違い全体的に射程が下がっているため、反撃戦法は使いにくい。ボスキラーに抜擢するのが吉。 |
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=== 単独作品 === | === 単独作品 === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦X]] |
− | + | :限定版パッケージイラストに登場。50話で強制出撃のほか、最終話のみ天獄篇同様の仕様で変形可能となる。 | |
− | + | :本作でも戦艦扱いである為、EXオーダーが使用可能である。シモンが[[決意]]を習得するため、戦闘もサポートも可能というネモ船長以上にぶっ飛んだ活躍が可能となる。 | |
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== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
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=== 武装・[[必殺武器]] === | === 武装・[[必殺武器]] === | ||
;格闘 | ;格闘 | ||
− | : | + | :時獄篇での登場当初はこれしか攻撃がないが攻撃力がほかのユニットの必殺技並。殴り飛ばしたところに右脚部から確率変動弾を打ち込み、とどめにエンキソードで真っ二つにする。開始時の歩行は顕現直後、グランゼボーマと殴り合うために間合いを詰めた際の再現。 |
==== 武装 ==== | ==== 武装 ==== | ||
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:グレンラガンなのでスペック上は当然使用可能。原作ではグランゼボーマに妨害され不発に終わった。 | :グレンラガンなのでスペック上は当然使用可能。原作ではグランゼボーマに妨害され不発に終わった。 | ||
:;マトリョーシカアタック | :;マトリョーシカアタック | ||
− | :: | + | ::最後の激突の際に放った特攻技。上位形態が大破後頭部に格納されている下位形態が次々とギガドリルブレイクを行なう技。 |
− | :: | + | ::TV版ではラガン・インパクトで〆だが、螺巌篇ではさらにシモンがラガンに投げられてアンチスパイラルと直接格闘戦と違う。なお、SRWでは未使用。 |
;ラゼンガン・オーバーロード | ;ラゼンガン・オーバーロード | ||
:正確にはTV版だと腹部から、螺巌篇ではロージェノムが認識宇宙で出現させた[[ラゼンガン]]のオーバードライブ状態の名称。作中ではインフィニティ・ビッグバン・ストームを受け止め、ドリルへ変換することで天元突破へと託した。 | :正確にはTV版だと腹部から、螺巌篇ではロージェノムが認識宇宙で出現させた[[ラゼンガン]]のオーバードライブ状態の名称。作中ではインフィニティ・ビッグバン・ストームを受け止め、ドリルへ変換することで天元突破へと託した。 | ||
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:何Lという範囲では済まない大きさの為か、専用のサイズが与えられた。なお登場シナリオでは他のユニットのサイズも∞になる。 | :何Lという範囲では済まない大きさの為か、専用のサイズが与えられた。なお登場シナリオでは他のユニットのサイズも∞になる。 | ||
;3L | ;3L | ||
− | : | + | :天獄篇ではこちらのサイズになる。 |
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== 機体BGM == | == 機体BGM == | ||
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:TV版主題歌。 | :TV版主題歌。 | ||
;「お前のxxxで天を衝け!!」 | ;「お前のxxxで天を衝け!!」 | ||
− | : | + | :TV版、劇場版「螺巌篇」、時獄篇にて合体時の[[BGM]]として使用されている。 |
;「涙の種、笑顔の花」 | ;「涙の種、笑顔の花」 | ||
− | : | + | :劇場版「螺巌篇」EDテーマ。ギガドリルブレイクの武器BGMだが残念ながら天獄篇では削除されているので、聞きたければカスタムサントラを使おう。 |
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== 対決・名場面 == | == 対決・名場面 == | ||
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== 余談 == | == 余談 == | ||
− | * | + | *この機体に限らず、天元突破を果たしたガンメンは認識宇宙において具現化を果たし、アンチスパイラルも同様の手段で自らの機体を具現化させている。これは、石川賢作品の猛者どもが持つ「空間支配能力」に類似しており、最終話では空間支配能力の本領である具現化したビジョン同士の戦いが繰り広げられている。その為か、アンチスパイラルも劇中でエネルギーの「支配」という言葉を用いてその特性を語っている。「対象の存在さえ確定すればどこにでも飛べる」螺旋界認識転移システムもこの力の一部とも解釈でき、螺旋力の恐ろしさが良くわかるというものである(ちなみに空間支配能力も転移システムと同じことができる)時天空を倒すために生み出された(かもしれない)ゲッター線と異種同質の力というのも納得である。 |
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== 商品情報 == | == 商品情報 == |