「千鳥かなめ」を編集中

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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
 
| 読み = ちどり かなめ
 
| 読み = ちどり かなめ
| 外国語表記 = [[外国語表記::Kaname Chidori]]<ref>[http://fullmetal-panic.jp/character/ 「フルメタル・パニック!」スペシャルサイト]、2022年3月25日閲覧。</ref>
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| 外国語表記 = [[外国語表記::Kaname Tidori]]
| 登場作品 = [[フルメタル・パニック! シリーズ]]
+
| 登場作品 = [[フルメタル・パニックシリーズ]]
 
*{{登場作品 (人物)|フルメタル・パニック!}}
 
*{{登場作品 (人物)|フルメタル・パニック!}}
 
*{{登場作品 (人物)|フルメタル・パニック?ふもっふ}}
 
*{{登場作品 (人物)|フルメタル・パニック?ふもっふ}}
 
*{{登場作品 (人物)|フルメタル・パニック! The Second Raid}}
 
*{{登場作品 (人物)|フルメタル・パニック! The Second Raid}}
 
*{{登場作品 (人物)|フルメタル・パニック! (原作小説版)}}
 
*{{登場作品 (人物)|フルメタル・パニック! (原作小説版)}}
| 声優 = {{声優 (登場作品別)|ゆきのさつき|フルメタル・パニック! シリーズ|SRW=Y}}<ref>アニメ第1作では雪乃五月名義、『ふもっふ』『TSR』では雪野五月名義。オーディオドラマ『踊るベリー・メリー・クリスマス』以降は現在のゆきのさつき名義。</ref>
+
| 声優 = {{声優 (登場作品別)|ゆきのさつき|フルメタル・パニックシリーズ|SRW=Y}}<ref>アニメ第1作では雪乃五月名義。第2作『ふもっふ』以降は雪野五月名義。オーディオドラマ『踊るベリー・メリー・クリスマス』からは現在のゆきのさつき名義となっている。</ref>
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン (登場作品別)|四季童子|フルメタル・パニック! シリーズ}}(原作小説版)<br />{{キャラクターデザイン (登場作品別)|堀内修|フルメタル・パニック!}}(アニメ版)
+
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン (登場作品別)|四季童子|フルメタル・パニックシリーズ}}(原作小説版)<br />{{キャラクターデザイン (登場作品別)|堀内修|フルメタル・パニック!}}(アニメ版)
 
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦J}}
 
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦J}}
 
| SRWでの分類 = [[サポートユニット]]<br />[[ユニットパーツ]]
 
| SRWでの分類 = [[サポートユニット]]<br />[[ユニットパーツ]]
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| タイトル = プロフィール
 
| タイトル = プロフィール
 
| 異名 = 恋人にしたくないアイドル・ベスト・ワン<br />黙ってれば美少女<br />超音速のオヤジギャル
 
| 異名 = 恋人にしたくないアイドル・ベスト・ワン<br />黙ってれば美少女<br />超音速のオヤジギャル
| 種族 = [[種族::地球人]](日本人)
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| 種族 = 地球人(日本人)
| 性別 = [[性別::]]
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| 性別 = 女
 
| 生年月日 = 1981年12月24日<br />1984年(アニメ版)
 
| 生年月日 = 1981年12月24日<br />1984年(アニメ版)
 
| 星座 = 山羊座
 
| 星座 = 山羊座
| 年齢 = [[年齢::16]]歳
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| 年齢 = 16歳
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| 身長 = 166 cm
 
| 体重 = 50 kg
 
| 体重 = 50 kg
 
| スリーサイズ = B88・W59・H87
 
| スリーサイズ = B88・W59・H87
 
| 血液型 = B型
 
| 血液型 = B型
 
| 髪の色 = 黒(アニメやイラストでは青)
 
| 髪の色 = 黒(アニメやイラストでは青)
| 所属 = {{所属 (人物)|陣代高校}}
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| 所属 = [[陣代高校]]
 
*生徒会
 
*生徒会
 
| 学年 = 2年4組
 
| 学年 = 2年4組
 
| 役職 = 生徒会副会長
 
| 役職 = 生徒会副会長
 
}}
 
}}
'''千鳥かなめ'''は「[[フルメタル・パニック! シリーズ]]」のメイン[[ヒロイン]]。
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'''千鳥かなめ'''は「[[フルメタル・パニックシリーズ]]」のメイン[[ヒロイン]]。
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
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帰国子女ゆえにはっきりとした、歯に着せぬ物言いが敵を作りやすく、実際中学時代に陰湿なイジメを受けていた。だが、持ち前の反骨精神で、それに屈するどころか真っ向から立ち向かっている。予想外の出来事にも動じず、無愛想で問題行動を起こす[[相良宗介]]のボケには'''ハリセンでツッコミ'''をいれることもしばしば。ツッコミに使用するハリセンは「どこから出したのかが見えなかった」と宗介が言っており、完全にギャグである。長編ではテロや人殺しなどの現場に度々居合わせることになるが、恐怖や恐慌の空気に自分が飲みこまれることを強く拒否し、いかなる異常な状況でも常に「普通」であろうとする。
 
帰国子女ゆえにはっきりとした、歯に着せぬ物言いが敵を作りやすく、実際中学時代に陰湿なイジメを受けていた。だが、持ち前の反骨精神で、それに屈するどころか真っ向から立ち向かっている。予想外の出来事にも動じず、無愛想で問題行動を起こす[[相良宗介]]のボケには'''ハリセンでツッコミ'''をいれることもしばしば。ツッコミに使用するハリセンは「どこから出したのかが見えなかった」と宗介が言っており、完全にギャグである。長編ではテロや人殺しなどの現場に度々居合わせることになるが、恐怖や恐慌の空気に自分が飲みこまれることを強く拒否し、いかなる異常な状況でも常に「普通」であろうとする。
  
母親はすでに他界しており、家族は[[国連]]職員の父と妹が一人。父と妹はニューヨークで暮らしているため、かなめは以前家族で暮らしていたマンションで一人暮らしをしている。このためか、家事は万能。中でも[[食べ物・料理|料理]]の腕前は自他共に認めるところもあり、宗介の無愛想さも、コレでだいぶ軟化したとも考えられる。しかし、料理への情熱が少々暴走することもあり、原作短編集では転勤した教師が贈ってきた[[大空魔竜ガイキング|ダイクウマリュウキングガイ]]なる「非常に希少な貝」(と、送り主は言っているが、実際には単なるサザエである)を、由来も確かめず即座に壷焼きの刑に処す。その理由を問われれば、「だって美味しそうだったから」と。この辺りも「恋人にしたくないアイドル」たる所以であろう。なお、この一件によって彼女は「恋人にしたくない贈呈品イーター」と称号がランクアップ(?)した。
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母親はすでに他界しており、家族は[[国連]]職員の父と妹が一人。父と妹はニューヨークで暮らしているため、かなめは以前家族で暮らしていたマンションで一人暮らしをしている。このためか、家事は万能。中でも[[食べ物・料理|料理]]の腕前は自他共に認めるところもあり、宗介の無愛想さも、コレでだいぶ軟化したとも考えられる。しかし、料理への情熱が少々暴走することもあり、原作短編集では転勤した教師が贈ってきた[[大空魔竜ガイキング|ダイクウマリュウキングガイ]]なる「非常に希少な貝」(と、送り主は言っているが、実際には単なるサザエである)を、由来も確かめず即壷焼きの刑に処す。その理由を問われれば、「だって美味しそうだったから」と。この辺りも「恋人にしたくないアイドル」たる所以であろう。なお、この一件によって彼女は「恋人にしたくない贈呈品イーター」と称号がランクアップ(?)した。
  
 
中学生時代途中までは[[ニューヨーク]]で、以後は[[日本]]に住んでいる帰国子女のため、本人は「錆びついている」としているが英会話も可能。「[[ウィスパード]]」と呼ばれる特殊な能力の持ち主で、それ故に[[アマルガム]]に狙われることに。
 
中学生時代途中までは[[ニューヨーク]]で、以後は[[日本]]に住んでいる帰国子女のため、本人は「錆びついている」としているが英会話も可能。「[[ウィスパード]]」と呼ばれる特殊な能力の持ち主で、それ故に[[アマルガム]]に狙われることに。
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かなめの[[ウィスパード]]としての能力は他の誰よりも強く発現している。これは、ウィスパードという存在の根幹に原因がある。
 
かなめの[[ウィスパード]]としての能力は他の誰よりも強く発現している。これは、ウィスパードという存在の根幹に原因がある。
  
詳しくは本Wiki「[[ウィスパード]]」の項にあるが、ウィスパードは「ささやかれた者」という当て字の読みが示すとおり、何処かからの「囁き声」によってブラックテクノロジーの知識を受け取っている。これを与えている「ささやく者」、つまり「ウィスパリング」が存在するわけだが、オムニ・スフィアを通じて未来からタウ波に乗せてささやいているのは、未来の時間軸の一つに存在するかなめ自身である…と[[レナード・テスタロッサ]]は推論していたが、これはある意味間違いではないものの大きな見落としがあった。
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詳しくは本Wiki「[[ウィスパード]]」の項にあるが、ウィスパードは「ささやかれた者」という当て字の読みが示すとおり、何処かからの「囁き声」によってブラックテクノロジーの知識を受け取っている。これを与えている「ささやく者」、つまり「ウィスパリング」が存在するわけだが、オムニ・スフィアを通じて未来からタウ波に乗せてささやいているのは、'''未来の時間軸の一つに存在するかなめ自身'''である。
  
ウィスパリングの正体はかなめ本人ではなく、'''かなめに成り代わった別の存在'''である。この存在の正体は、本編の18年前、ヤムスク11でオムニ・スフィアの実験台に使われ、心身を引き裂かれて死亡した少女・[[ソフィア]]の思念である。ヤムスク11の実験施設最奥部にある世界初のTAROS中枢部には、ソフィアの「遺体」がある。これは彼女の肉体そのものではなく、TAROSに残留していたソフィアの思念が長い時間をかけて顕現させたもので、未来から届く思念波を変換・増幅するコンバータとしての役目を果たしている。
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レナードはそのように推論し、実際それは正しかったが、実はここには大きな見落としがあった。
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ウィスパリングの正体はかなめではなく、'''かなめに成り代わった別の存在'''である。この存在の正体は、本編の18年前、ヤムスク11でオムニ・スフィアの実験台に使われ、心身を引き裂かれて死亡した少女・[[ソフィア]]の思念である。ヤムスク11の実験施設最奥部にある世界初のTAROS中枢部には、ソフィアの「遺体」がある。これは彼女の肉体そのものではなく、TAROSに残留していたソフィアの思念が長い時間をかけて顕現させたもので、未来から届く思念波を変換・増幅するコンバータとしての役目を果たしている。
  
 
[[テレサ・テスタロッサ]]はこの関係性を知って、ヤムスク11のTAROSを爆破しようと試みたが、ソフィアがかなめを乗っ取り自我を同化したことで妨害され、失敗に終わった。なお、この直前にかなめの見たところでは、二人がやって来た時点ではソフィアの力は限られていたが、誰も知らない「いつか」の未来に復活してかなめを乗っ取ろうとすることが予測された。さらに、それを阻止するために「遺体」を破壊してもソフィアの思念が消えない限りまた「遺体」が復元され、それが過去へと「ささやく」ことでかなめを乗っ取ってしまい、ウィスパリングの出現を阻止できないとされていた。
 
[[テレサ・テスタロッサ]]はこの関係性を知って、ヤムスク11のTAROSを爆破しようと試みたが、ソフィアがかなめを乗っ取り自我を同化したことで妨害され、失敗に終わった。なお、この直前にかなめの見たところでは、二人がやって来た時点ではソフィアの力は限られていたが、誰も知らない「いつか」の未来に復活してかなめを乗っ取ろうとすることが予測された。さらに、それを阻止するために「遺体」を破壊してもソフィアの思念が消えない限りまた「遺体」が復元され、それが過去へと「ささやく」ことでかなめを乗っ取ってしまい、ウィスパリングの出現を阻止できないとされていた。
  
ソフィアの狙いは歴史の改変による自らの生存と幸福であり、これに先駆けかなめの存在に成り代わることを目論み、「ささやき」を通して彼女の意識を支配、自己を「千鳥かなめ」と定義して行動を開始した(付き合いの長い[[相良宗介]]は、同化したソフィア≒かなめの言動に強烈な違和感を抱いていた)。この時、宗介とテッサを射殺してレナードと合流していたが、射殺の部分は同化直後の混乱した自我による「未来の可能性」がその場の全員に同時に見えたものであり、実際にはテッサを振り切ってその場から逃走していた。
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ソフィアの狙いは歴史の改変による自らの生存と幸福であり、これに先駆けかなめの存在に成り代わることを目論み、「ささやき」を通して彼女の意識を支配、自己を「千鳥かなめ」と定義して行動を開始した(付き合いの長い[[相良宗介]]は、同化したソフィア≒かなめの言動に強烈な違和感を抱いていた)。この時、宗介とテッサを射殺して[[レナード・テスタロッサ]]と合流していたが、射殺の部分は同化直後の混乱した自我による「未来の可能性」がその場の全員に同時に見えたものであり、実際にはテッサを振り切ってその場から逃走していた。
  
 
その後、メリダ島に移動した後にTARTAROSを起動させ、歴史の改変を行おうとしたが、その直前に宗介から入った通信越しの罵倒の嵐を受け、あんまりな言い様にキレたかなめの自我がソフィアをはじき出して分離。最終的にソフィアの自我は、あくまでも「今の歴史」を肯定するかなめの精神力に押し負けて主導権を喪失することになった。
 
その後、メリダ島に移動した後にTARTAROSを起動させ、歴史の改変を行おうとしたが、その直前に宗介から入った通信越しの罵倒の嵐を受け、あんまりな言い様にキレたかなめの自我がソフィアをはじき出して分離。最終的にソフィアの自我は、あくまでも「今の歴史」を肯定するかなめの精神力に押し負けて主導権を喪失することになった。
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かなめ自身はその後救出され、宗介と共に日本に帰還することが出来たが、時間方向のオムニ・スフィア干渉の元締めであるソフィアを沈黙させたことで新たな「ささやき」は来なくなったものの、それまでに与えられた知識、あるいはかなめを通して世界を見守ることにしたソフィアも依然として残っているような気配もあり、かなめの将来次第ではソフィアが再度世界の破滅を起こそうとする可能性も残されている。
 
かなめ自身はその後救出され、宗介と共に日本に帰還することが出来たが、時間方向のオムニ・スフィア干渉の元締めであるソフィアを沈黙させたことで新たな「ささやき」は来なくなったものの、それまでに与えられた知識、あるいはかなめを通して世界を見守ることにしたソフィアも依然として残っているような気配もあり、かなめの将来次第ではソフィアが再度世界の破滅を起こそうとする可能性も残されている。
  
またささやきを通じて得た知識や、常人離れした知能はそのまま残っており、20年経っても狙われ続けている。宗介と共にそれらを返り討ちにしつつ世界中を転々としている。
+
またささやきを通じて得た知識や、常人離れした知能はそのまま残っており、今後も狙われ続ける運命にある。
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続編『アナザー』では直接の登場こそないが、劇中MIAになった主人公機とその僚機を撮影した衛星写真を送ってきたり(この時偵察衛星を使われたインド軍はシステムに侵入されたことに全く気付いていない)、更に敵対組織が[[プラン1501 ベヘモス]]の設計図を用いて建造された機体に対抗する為にその関連資料を「守護天使」として送っており、ファンにはニヤりとする表現になっている。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
いずれの作品においても、物語のキーパーソンの1人となっている。また原作では軟禁されているorソフィアに乗っ取られている期間が長く、エピローグまでほとんど出番が少ないのだが、スパロボにおいてはいずれの作品でも出番が多い。原作小説版後半が再現された作品ではいずれも最後はソフィアが完全に体から消滅する上、恋仲になる宗介が問題なく日本に滞在し続けることができるため彼と未来を歩み出せることが示唆されるなど原作に比べ遙かに安全且つ幸せな結末を迎えることとなる。
+
いずれの作品においても、物語のキーパーソンの1人となっている。また原作では軟禁されているorソフィアに乗っ取られている期間が長く、エピローグまでほとんど出番が少ないのだが、スパロボに置いてはいずれの作品でも出番が多い。原作小説版後半が再現された作品ではいずれも最後はソフィアが完全に体から消滅する上、恋仲になる宗介が問題なく日本に滞在し続けることができるため彼と未来を歩み出せることが示唆されるなど原作に比べ遙かに安全且つ幸せな結末を迎えることとなる。
  
 
またミスリルという組織についてほとんど触れない事も多く、「千鳥かなめはウィスパードではなかった」という情報操作をしている設定が無かった事になってる作品も多く、ウィスパードであることが知れ渡っているのに学校に通い続けるという不可解な展開になっている作品もある。
 
またミスリルという組織についてほとんど触れない事も多く、「千鳥かなめはウィスパードではなかった」という情報操作をしている設定が無かった事になってる作品も多く、ウィスパードであることが知れ渡っているのに学校に通い続けるという不可解な展開になっている作品もある。
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=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦J}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦J}}
:初登場作品。統夜編では第1話冒頭から登場。[[紫雲統夜|統夜]]や[[兜甲児 (OVA)|甲児]]たちと同じ学校であるが、この時点では知り合いではなく、[[光子力研究所]]も怪しげな集団だと思っていた。もっとも、宗介が転入した頃には彼に「みんなのために戦っている人達」と語っている。中盤に原作のイベントを経て味方部隊に同行する。
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:統夜編では第1話冒頭から登場。[[紫雲統夜|統夜]]や[[兜甲児 (OVA)|甲児]]たちと同じ学校であるが、この時点では知り合いではなく、[[光子力研究所]]も怪しげな集団だと思っていた。もっとも、宗介が転入した頃には彼に「みんなのために戦っている人達」と語っている。中盤に原作のイベントを経て味方部隊に同行する。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦W}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦W}}
 
:第2部の途中で[[テレサ・テスタロッサ|テッサ]]や[[ラクス・クライン|ラクス]]と共に攫われ、特に彼女は最終話までオリジナル敵と絡み、本編ストーリーと関わる。
 
:第2部の途中で[[テレサ・テスタロッサ|テッサ]]や[[ラクス・クライン|ラクス]]と共に攫われ、特に彼女は最終話までオリジナル敵と絡み、本編ストーリーと関わる。
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=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
:サポートユニット。シナリオには2016年2月のイベント「素直になれないビタースイート」に登場する。
+
:サポートユニット。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
 
:序章ワールド3より登場。支援ユニットパーツとしてボイスが収録されている。
 
:序章ワールド3より登場。支援ユニットパーツとしてボイスが収録されている。
:ガウルンに襲撃されたことでミスリルに保護された後、[[アークエンジェル]]へ宗介らと移動していた所へ襲撃を受けてそのまま時空跳躍してしまう。そのため自軍部隊について来ている。なお、『コードギアス』と『00』の世界に移動した際にゼロと対峙した場面では、別世界でありながら[[ギアス|何か]]を感じ取っていた。自世界に帰還してからは自軍部隊を離れて学校生活に戻っている。
+
:ガウルンに襲撃されたことでミスリルに保護された後、[[アークエンジェル]]へ宗介らと移動していた所へ襲撃を受けてそのまま時空跳躍してしまう。そのため自軍部隊について来ている。なお、『コードギアス』と『00』の世界に移動した際にゼロと対峙した場面では、別世界でありながら[[ギアス|何か]]を感じ取っていた。
  
 
== ステータス ==
 
== ステータス ==
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== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
;[[相良宗介]]
 
;[[相良宗介]]
:いつも纏わりつく変人(かなめの目から)で、非常識な行動には「ハリセン」で叩く。無愛想な宗介に最初は迷惑がっていたが、自分の身を省みない行動に徐々に惹かれていく。
+
:いつも纏まりつく変人(かなめの目から)で、非常識な行動には「ハリセン」で叩く。無愛想な宗介に最初は迷惑がっていたが、自分の身を省みない行動に徐々に惹かれていく。
 
:当初は「相良くん」と呼んでいたが、マオの呼び方に影響を受けたのか「ソースケ」と呼ぶようになった。
 
:当初は「相良くん」と呼んでいたが、マオの呼び方に影響を受けたのか「ソースケ」と呼ぶようになった。
 
;[[テレサ・テスタロッサ]]
 
;[[テレサ・テスタロッサ]]
:彼女とは宗介を挟んでの「女」として接しあう[[三角関係]]だった時期がある。互いに言い争ったり、宗介についても何か誤解を招く行動を起こされては呆れたりした。最終的にこの関係はひとまず脇に置かれ、友情を築く。
+
:彼女とは宗介を挟んでの「女」として接しあう関係だった時期がある。互いに言い争ったり、宗介についても何か誤解を招く行動を起こされては呆れたりした。最終的にこの関係はひとまず脇に置かれ、友情を築く。
 
;[[メリッサ・マオ]]
 
;[[メリッサ・マオ]]
 
:初期の護衛チーム。ハイジャック事件の後に看護婦に扮して対面し、以後何かと気にかけられており、マオのノリの良さもあって頼れるお姉さんとしてミスリルの面々ではテッサの次ぐらいに仲が良い。
 
:初期の護衛チーム。ハイジャック事件の後に看護婦に扮して対面し、以後何かと気にかけられており、マオのノリの良さもあって頼れるお姉さんとしてミスリルの面々ではテッサの次ぐらいに仲が良い。
 
;[[クルツ・ウェーバー]]
 
;[[クルツ・ウェーバー]]
:初期の護衛チーム。東京では道に迷った外国人として接触されており、ハイジャック事件では撃墜されて重傷の状態で再会し、宗介と共に死線をくぐり抜けた。そんな状態でもエロ視線を向けてきた為、どうしようもないナンパ男と認識しているが、ベヘモスに一発かましたことからやる時はやる男とも認識している。
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:初期の護衛チーム。東京では道に迷った外国人として接触されており、ハイジャック事件では撃墜されて重傷の状態で再開し、宗介と共に死線をくぐり抜けた。そんな状態でもエロ視線を向けてきた為、どうしようもないナンパ男と認識しているが、ベヘモスに一発かましたことからやる時はやる男とも認識している。
;[[アンドレイ・セルゲイヴィッチ・カリーニン]]
+
;[[アンドレイ・セルゲイビッチ・カリーニン]]
 
:A21の一件で対面。彼に会うまでテッサが宗介の上官と言われても全く信じていなかったが、いかにも上官っぽい彼がテッサを上官扱いしたことでようやく信じた。
 
:A21の一件で対面。彼に会うまでテッサが宗介の上官と言われても全く信じていなかったが、いかにも上官っぽい彼がテッサを上官扱いしたことでようやく信じた。
 
:彼がレナードに降ってからは護衛扱いになるが、最後の最後まで諦めきれない彼に再び連れ去られそうになるが、事なきを得た。
 
:彼がレナードに降ってからは護衛扱いになるが、最後の最後まで諦めきれない彼に再び連れ去られそうになるが、事なきを得た。
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:習志野駐屯地で行われたイベントでは共闘。
 
:習志野駐屯地で行われたイベントでは共闘。
 
;[[大貫善治]]
 
;[[大貫善治]]
:用務員。原作において彼と実際に絡むのは短編第7巻「真夜中のレイダース(非アニメ化エピソード)」で、彼に誘われて宗介や椿と共にすき焼きを食べさせてもらっていた。ちなみにこのエピソードは、後半で彼がチェーンソーを持ち出して暴走しようとする姿をかなめが目の当たりにしてしまう…。
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:用務員。原作において彼と実際に絡むのは短編第7巻「真夜中のレイダース(非アニメ化エピソード)」で、彼に誘われて宗介や椿と共にすき焼きを食べさせてもらっていた。ちなみにこのエピソードは、後半で彼がチェーンソーを持ち出して暴走しようとする姿をかなめが目の辺りにしてしまう…。
 
;[[レイス]]
 
;[[レイス]]
 
:宗介とは別に[[ミスリル]]情報部から送り込まれた、かなめの『本当の身柄護衛役』。表向きの護衛役として悪目立ちしがちな宗介とは対照的に、『デイ・バイ・デイ』編まで宗介やかなめに存在すら匂わせず陰からの監視に徹していた。
 
:宗介とは別に[[ミスリル]]情報部から送り込まれた、かなめの『本当の身柄護衛役』。表向きの護衛役として悪目立ちしがちな宗介とは対照的に、『デイ・バイ・デイ』編まで宗介やかなめに存在すら匂わせず陰からの監視に徹していた。
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=== [[ガンダムシリーズ]] ===
 
=== [[ガンダムシリーズ]] ===
 
;[[カミーユ・ビダン]]、[[ファ・ユイリィ]]
 
;[[カミーユ・ビダン]]、[[ファ・ユイリィ]]
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z 時獄篇|第3次Z 時獄篇]]』では、[[ショコラ]]が迂闊にもカミーユのコンプレックスに触れてしまい、空手技でぶっ飛ばされた事で、ファが口にした「同じ様なトラブルが原因で[[エゥーゴ]]に参加した」と、経緯を聞いてしまい、信じられずに唖然とした。
+
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z 時獄篇|第3次Z 時獄篇]]』では、[[ショコラ]]が迂闊にもカミーユのコンプレックスに触れてしまい、空手技でぶっ飛ばされた事で、ファが口にした「それが原因で[[エゥーゴ]]に参加した」という話を聞いてしまい、信じられずに唖然とした。
;[[キラ・ヤマト]]
 
:過去作では必ず共演しているのだが、最も絡んでいるのが『[[スーパーロボット大戦DD|DD]]』で、当初は周囲との間に壁を作る等、明らかに無理をしているキラを気にかけていた。
 
 
;[[カズイ・バスカーク]]
 
;[[カズイ・バスカーク]]
 
:『[[J]]』では宗介と共に艦を降りる彼を見送った。
 
:『[[J]]』では宗介と共に艦を降りる彼を見送った。
178行目: 180行目:
 
;[[紅月カレン]]、[[サラ・コダマ]]、[[アナ・メダイユ]]
 
;[[紅月カレン]]、[[サラ・コダマ]]、[[アナ・メダイユ]]
 
:『[[Another Century's Episode:R|ACE:R]]』にて、彼女らに[[日本]]について話していた。
 
:『[[Another Century's Episode:R|ACE:R]]』にて、彼女らに[[日本]]について話していた。
:[[第3次Z]]』ではクラスメイトで親友になり、よく行動を共にする。
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:またカレンとは『[[第3次Z]]』でクラスメイトで親友になり、よく行動を共にする。
:『DD』は所属世界が異なるも交流し、良好な関係を築いている。
 
 
;[[早乙女アルト]]、[[ミハエル・ブラン]]、[[ルカ・アンジェローニ]]、[[クラン・クラン]]
 
;[[早乙女アルト]]、[[ミハエル・ブラン]]、[[ルカ・アンジェローニ]]、[[クラン・クラン]]
 
:『第3次Z』では同じ学校に通う。
 
:『第3次Z』では同じ学校に通う。
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;「隣のクラスにね、すっごいキモい男子がいたわ。体重が一○○キロくらいあって、いつもフウフウ汗かいてて、しょっちゅうあたしとか色んな女子をニヤニヤしながら見てた。ストーカーみたいなこともしてたらしいし、監禁とかロリコンとかのやらしい本をたくさん持ってるなんて話も聞いたことがある。どこまで本当かは知らないけどね。とにかく、そういうタイプ。何考えてるのか全然わからない奴。……さて問題です。そのキモい男子と、あんた。どちらかと付き合わなきゃならなくなったとして、あたしはどちらを選ぶと思う?」<br />「聞いて驚きなさい。あたしは真剣にこの命題を一日かけて考えたんだけど――本当に分からないの。つまるところ、あんたとあのキモい男子の違いは、イケメンかブサイクか、ただそれだけなのよ」
 
;「隣のクラスにね、すっごいキモい男子がいたわ。体重が一○○キロくらいあって、いつもフウフウ汗かいてて、しょっちゅうあたしとか色んな女子をニヤニヤしながら見てた。ストーカーみたいなこともしてたらしいし、監禁とかロリコンとかのやらしい本をたくさん持ってるなんて話も聞いたことがある。どこまで本当かは知らないけどね。とにかく、そういうタイプ。何考えてるのか全然わからない奴。……さて問題です。そのキモい男子と、あんた。どちらかと付き合わなきゃならなくなったとして、あたしはどちらを選ぶと思う?」<br />「聞いて驚きなさい。あたしは真剣にこの命題を一日かけて考えたんだけど――本当に分からないの。つまるところ、あんたとあのキモい男子の違いは、イケメンかブサイクか、ただそれだけなのよ」
 
:『つどうメイク・マイ・デイ』にて。自身を誘拐したレナードに対する不満。『V』でもこの台詞があり[[エンブリヲ|それ以上の変態]]が存在するため、結果的にレナードが改心するきっかけを作ったと言える。
 
:『つどうメイク・マイ・デイ』にて。自身を誘拐したレナードに対する不満。『V』でもこの台詞があり[[エンブリヲ|それ以上の変態]]が存在するため、結果的にレナードが改心するきっかけを作ったと言える。
;「だって…メソメソしてやり直すあたしなんか、あいつは絶対に好きにならない。そんな女じゃ、あいつは命をかけられない。だから…だからあたしは……」<br>「あたしは続ける。あいつに……ガッツのあるところを見せてやる」
 
:『ずっと、スタンド・バイ・ミー』の最終局面。ソフィアに宗介の死を見せつけられ、世界をやり直すように囁く彼女へ切ってみせた啖呵。例えやり直すことができたとしても、それはやり直す前とは全く別のもの。苦難も悲哀も含めたすべてが今というものであり、それを否定することは自分と宗介と出会い、過ごした日々を、そして自分が好きになった宗介そのものを丸ごと全否定してしまうことに等しい。だから、どんなに悲劇的であっても今を受け入れて精一杯に生きる。その結論は宗介と全く同じものだった。
 
  
 
== 迷台詞 ==
 
== 迷台詞 ==
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:ひょんなことから靴箱を爆破した宗介から事情を聞いた後の台詞。この後宗介は最近実際に起きた事件を話す。
 
:ひょんなことから靴箱を爆破した宗介から事情を聞いた後の台詞。この後宗介は最近実際に起きた事件を話す。
 
:ちなみに、ここで表記されている「○×」の部分は放送禁止用語であり、アニメ本編ではその部分を銃声音で被せている。
 
:ちなみに、ここで表記されている「○×」の部分は放送禁止用語であり、アニメ本編ではその部分を銃声音で被せている。
:『DD』では「爆弾なんて仕掛けられているわけないでしょ!」とアレンジされているが、『ふもっふ』が未参戦で長編寄りの雰囲気が強いので「最近はテロ事件が何度も起きていて平和だと言い切れない」と[[風間信二|風間]]から返されてしまう。
 
 
;「…コッペ?」
 
;「…コッペ?」
 
:自分の後押しを勘違いして購買のおばちゃんを脅迫する宗介を見た際の台詞。
 
:自分の後押しを勘違いして購買のおばちゃんを脅迫する宗介を見た際の台詞。
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;「あんたが綺麗にまとめてんじゃないわよ!」
 
;「あんたが綺麗にまとめてんじゃないわよ!」
 
:宗介が[[郷田優]]たちの暴れっぷりを見て、自分が洗脳したのを棚に上げて戦いの空しさを悟った際にハリセンで叩いた後の台詞。
 
:宗介が[[郷田優]]たちの暴れっぷりを見て、自分が洗脳したのを棚に上げて戦いの空しさを悟った際にハリセンで叩いた後の台詞。
;「い、いえ。たまに電波が聞こえるんです。怪しいささやき声が。持病でして」
 
:『押し売りのフェティッシュ』にて宗介の顔を知る[[若菜陽子]]をごまかす際に。
 
:彼女には「そう……あなたも大変ね」と告げられていたが、ウィスパードであり日頃から既視感やささやき声に悩まされているかなめにとっては洒落にならない持病である。
 
 
;「もっとスマートに親分だけ狙撃するとか、爆弾で吹き飛ばすとかすればいいのに」
 
;「もっとスマートに親分だけ狙撃するとか、爆弾で吹き飛ばすとかすればいいのに」
 
:『仁義なきファンシー』において、テレビで流れていた古いヤクザ[[映画]]を見た時に何気なく呟いた台詞。直後に蓮からも指摘されるが、思考が完全に宗介に毒されている。
 
:『仁義なきファンシー』において、テレビで流れていた古いヤクザ[[映画]]を見た時に何気なく呟いた台詞。直後に蓮からも指摘されるが、思考が完全に宗介に毒されている。
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:なお、さすがに気落ちする宗介に思う所もあったらしく、この後[[美樹原蓮|お連さん]]の協力で変装して「宗介にナンパされた和服美人」という体で姿を見せている。<ref>かなめが一肌脱いでくれたと知らなかったとはいえ、'''宗介ですらあまりの雰囲気の違いに正体がかなめだと本人に言われるまで気付かなかった'''。</ref>
 
:なお、さすがに気落ちする宗介に思う所もあったらしく、この後[[美樹原蓮|お連さん]]の協力で変装して「宗介にナンパされた和服美人」という体で姿を見せている。<ref>かなめが一肌脱いでくれたと知らなかったとはいえ、'''宗介ですらあまりの雰囲気の違いに正体がかなめだと本人に言われるまで気付かなかった'''。</ref>
 
;「外道~~~~っ!!」<br/>「あんたみたいなクソ野郎、あたしが殺してやる!地獄に落ちろ~~~~っ!」
 
;「外道~~~~っ!!」<br/>「あんたみたいなクソ野郎、あたしが殺してやる!地獄に落ちろ~~~~っ!」
:「つぶらなテルモピュライ」において、「アハシュエロス」のファンの噂を聞いた事で、このセリフとともにリーダー格の男に掴みかかった。これらの言い回しは平松伸二氏の[[漫画]]にて多用される台詞であるが、この時なぜか'''絵柄まで平松伸二風になっている'''<ref>地の文でもそう表現されていた。</ref>。
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:「つぶらなテルモピュライ」において、「アハシュエロス」のファンの噂を聞いた事で、このセリフとともにリーダー格の男につかみかかった。…のだが、なぜか'''平松伸二風の絵柄になっている'''<ref>地の文でもそう表現されていた。</ref>。
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:ちなみにこれらの言い回しは平松伸二の[[漫画]]にて多用される台詞である。
  
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
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;「ご、ごめん、ソースケ…。ちょっと言い過ぎた」
 
;「ご、ごめん、ソースケ…。ちょっと言い過ぎた」
 
:シークレットシナリオ「黒い勇者特急」より。[[ブラックガイン]]の教育方針の話から、宗介が転校してきてからの自身の学園での苦労話に対する愚痴がヒートアップしてしまい、落ち込む宗介に謝罪して。良くも悪くもさっぱりしたかなめの性格を象徴する場面でもある。
 
:シークレットシナリオ「黒い勇者特急」より。[[ブラックガイン]]の教育方針の話から、宗介が転校してきてからの自身の学園での苦労話に対する愚痴がヒートアップしてしまい、落ち込む宗介に謝罪して。良くも悪くもさっぱりしたかなめの性格を象徴する場面でもある。
=== 単独作品 ===
 
'''[[スーパーロボット大戦DD|DD]]'''
 
;「辛いなら、辛いって言えばいいじゃない!」<br/>-中略-<br/>「覚悟を決めたからもう大丈夫!?んなわけないでしょ![[アスラン・ザラ|友達]]と戦ったんだから辛くて当然でしょうが!」<br/>-中略-<br/>「キラ君、あなたがみんなを守るために覚悟を決めたってのは嘘じゃないでしょし、それ自体は立派だと思うわよ!」<br/>「でもね、だからって本心を隠す必要は無いでしょ!何もかも自分の中に抱えてたら、いつかパンクするわよ!」<br/>-中略-<br/>「だから!要は周りを頼れって言ってんの!他の人達から距離を置いてたんじゃ、助けられるものも助けられないわよ!」
 
:第1章Part4 第35話「揺れ動く心」のエンドデモにて。
 
:仲間である[[ディバイン・ドゥアーズ]]に対して壁を作るなど無理をしていた上、余りにも痛々しい決意表明をしたキラに対して、遂に我慢の限界を迎えたかなめが口にした台詞。
 
:[[機動戦士ガンダムSEED|原作無印種]]の序盤〜中盤におけるキラが、最も欲しがっていただろう言葉である。
 
  
 
== スパロボシリーズの迷台詞 ==
 
== スパロボシリーズの迷台詞 ==
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:『[[スーパーロボット大戦J|J]]』第27話「浮上」に於ける[[なぜなにナデシコ]]より。いつもの如く堅苦しい挨拶をする宗介にハリセンツッコミをかまして曰く。この後ルリとユリカにも暴走気味のテンションで演技指導を行い引かれていた。
 
:『[[スーパーロボット大戦J|J]]』第27話「浮上」に於ける[[なぜなにナデシコ]]より。いつもの如く堅苦しい挨拶をする宗介にハリセンツッコミをかまして曰く。この後ルリとユリカにも暴走気味のテンションで演技指導を行い引かれていた。
 
;「じゃあ想像して! あなたが負けたら、あたしはあいつに捕まっちゃうのよ!」<br/>[[相良宗介|宗介]]「!」<br/>[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]「俺は以前にシベリアでこの女と同じような少女を見た…薬物の使用により彼女の自我は崩壊寸前まで追い込まれていた」<br/>[[デュオ・マックスウェル|デュオ]]「その子はまず捕まったら精神的に攻められるだろうぜ。手を変え品を変え…」<br/>[[クルツ・ウェーバー|クルツ]]「あんなことや、こんなことや、そんなことか…!?」<br/>ヒイロ「おそらく、お前の想像している以上のことだ」<br/>クルツ「じゃあ、まさか…!? そりゃまずいって!!」<br/>[[ミヒロ・アーディガン|ミヒロ]]「…ねえ、どういう事?」<br/>[[アカネ・アーディガン|アカネ]]「…知らないよ…」<br/>[[ホリス・ホライアン|ホリス]]「赤くなってますね、アカネさん。どうしたんです?」<br/>アカネ「う、うるさいっ!!」<br/>[[獅子王凱|凱]]「イメージするんだ! 彼女のそんな姿を!」<br/>「ちょ、ちょっと、それは駄目! …ええい、この際、許す! 想像しなさい!」
 
;「じゃあ想像して! あなたが負けたら、あたしはあいつに捕まっちゃうのよ!」<br/>[[相良宗介|宗介]]「!」<br/>[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]「俺は以前にシベリアでこの女と同じような少女を見た…薬物の使用により彼女の自我は崩壊寸前まで追い込まれていた」<br/>[[デュオ・マックスウェル|デュオ]]「その子はまず捕まったら精神的に攻められるだろうぜ。手を変え品を変え…」<br/>[[クルツ・ウェーバー|クルツ]]「あんなことや、こんなことや、そんなことか…!?」<br/>ヒイロ「おそらく、お前の想像している以上のことだ」<br/>クルツ「じゃあ、まさか…!? そりゃまずいって!!」<br/>[[ミヒロ・アーディガン|ミヒロ]]「…ねえ、どういう事?」<br/>[[アカネ・アーディガン|アカネ]]「…知らないよ…」<br/>[[ホリス・ホライアン|ホリス]]「赤くなってますね、アカネさん。どうしたんです?」<br/>アカネ「う、うるさいっ!!」<br/>[[獅子王凱|凱]]「イメージするんだ! 彼女のそんな姿を!」<br/>「ちょ、ちょっと、それは駄目! …ええい、この際、許す! 想像しなさい!」
:『[[スーパーロボット大戦W|W]]』第9話地上ルート「戦うボーイズ・アンド・ガールズ」より。『W』における[[ラムダ・ドライバ]]初使用シーン……と言っても迷台詞を言っているのは主に男性陣だが。会話の流れそのものは原作と変わりないのだが、'''何かがおかしい'''。
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:『[[スーパーロボット大戦W|W]]』第1部第9話地上ルート「戦うボーイズ・アンド・ガールズ」より。『W』における[[ラムダ・ドライバ]]初使用シーン……と言っても迷台詞を言っているのは主に男性陣だが。会話の流れそのものは原作と変わりないのだが、'''何かがおかしい'''。
 
:あと、その男性陣の迷台詞に隠れがちだが、'''ヒイロが地味に原作フラグを叩き折るとんでもない発言をしている'''(ヒイロの項参照)。
 
:あと、その男性陣の迷台詞に隠れがちだが、'''ヒイロが地味に原作フラグを叩き折るとんでもない発言をしている'''(ヒイロの項参照)。
 
;「…結局、腹が立ったまま歩いてそのまま学校に来て、怒りに任せて教室の掃除してたら、こんな時間…これも全て、あのバカが悪い…!こ、この学校って意外に怪談ネタが豊富なのよね…。こういう時には迷惑だけど…こ、こら、そこーっ! 変質者なら警察に突き出してやるから出てきなさい!!」<br/>「で、出た! 陣代高校怪談ナンバー13! 恨みを残して死んだ少年の霊!!」
 
;「…結局、腹が立ったまま歩いてそのまま学校に来て、怒りに任せて教室の掃除してたら、こんな時間…これも全て、あのバカが悪い…!こ、この学校って意外に怪談ネタが豊富なのよね…。こういう時には迷惑だけど…こ、こら、そこーっ! 変質者なら警察に突き出してやるから出てきなさい!!」<br/>「で、出た! 陣代高校怪談ナンバー13! 恨みを残して死んだ少年の霊!!」
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;(とりあえず、ボン太くんの中身については黙っておこう…)
 
;(とりあえず、ボン太くんの中身については黙っておこう…)
 
:同上。ボン太くんを巡って色々と暴走する自軍に対して…。[[ナイン|しかし中身を]][[アンジュ|分かった少女]]も居たのだが…。
 
:同上。ボン太くんを巡って色々と暴走する自軍に対して…。[[ナイン|しかし中身を]][[アンジュ|分かった少女]]も居たのだが…。
 
== 余談 ==
 
*続編『アナザー』では直接の登場こそないが、劇中MIAになった主人公機とその僚機を撮影した衛星写真を送ってきたり(この時偵察衛星を使われたインド軍はシステムに侵入されたことに全く気付いていない)、更に敵対組織が[[プラン1501 ベヘモス]]の設計図を用いて建造された機体に対抗する為にその関連資料を「守護天使」として送っており、ファンにはニヤリとする表現になっている。
 
*本編より20年後の世界を書いた『Family』では宗介と結婚して2児の母になり、相良かなめに改姓している。
 
**ちなみに、このことが発表された際に『V』を遊んだことがあるファンの間では'''「サガラカナメが公式化した」'''と話題になった。
 
  
 
== 脚注 ==
 
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{{DEFAULTSORT:ちとり かなめ}}
 
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[[category:登場人物た行]]
 
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[[category:フルメタル・パニック! シリーズ]]
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[[category:フルメタル・パニックシリーズ]]

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