「フレイ・アルスター」を編集中

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=== 経緯 ===
 
=== 経緯 ===
[[ヘリオポリス]]が[[ザフト]]の襲撃を受けた際に救命ポッドで脱出するが、推進器の不調で難破状態になっていたところをキラの搭乗する[[ストライクガンダム|ストライク]]に回収された。以後、[[アークエンジェル]]と行動を共にするが、目の前で父親が乗った艦がザフトの攻撃を受けて撃沈し、号泣/嗚咽。これがきっかけで元々のコーディネイターへの偏見が憎しみへと変貌してしまい、[[地球連合軍]]に入隊を志願。さらに復讐の手段として自らの身体を使ってキラを誘惑し、戦うように仕向ける。当然、サイとの婚約も一方的に破棄してしまっている。
+
[[ヘリオポリス]]が[[ザフト]]の襲撃を受けた際に救命ポッドで脱出するが、推進器の不調で難破状態になっていたところをキラの搭乗する[[ストライクガンダム|ストライク]]に回収された。以後、[[アークエンジェル]]と行動を共にするが、目の前で父親が乗った艦がザフトの攻撃を受けて撃沈。これがきっかけで元々のコーディネイターへの偏見が憎しみへと変貌してしまい、[[地球連合軍]]に入隊を志願。さらに復讐の手段として自らの身体を使ってキラを誘惑し、戦うように仕向ける。当然、サイとの婚約も一方的に破棄してしまっている。
  
 
しかし、キラとの[[三角関係|関係]]は最終的に破局し、さらにキラのMIAにショックを受け、サイとよりを戻そうとするものの、キラへの想いを見透かされた上に、コーディネイターへの復讐のあまりサイを含めた周囲の人間への日頃の行いの悪さが仇となって信用を失い、あまりにも独り善がりである為に拒絶された。そのショックからか、[[ミリアリア・ハウ]]と揉め事を起こしていた[[ディアッカ・エルスマン]]を、怒りに任せて撃ち殺そうとしたが、ミリアリアによって阻止されている。
 
しかし、キラとの[[三角関係|関係]]は最終的に破局し、さらにキラのMIAにショックを受け、サイとよりを戻そうとするものの、キラへの想いを見透かされた上に、コーディネイターへの復讐のあまりサイを含めた周囲の人間への日頃の行いの悪さが仇となって信用を失い、あまりにも独り善がりである為に拒絶された。そのショックからか、[[ミリアリア・ハウ]]と揉め事を起こしていた[[ディアッカ・エルスマン]]を、怒りに任せて撃ち殺そうとしたが、ミリアリアによって阻止されている。
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その後は、クルーゼの保護下であったが、[[コロニー]]・[[メンデル]]戦で[[ニュートロンジャマーキャンセラー]]のデータをクルーゼに持たされて解放されるが、フレイがその内容の危険性など知る由も無く、[[ドミニオン]]に回収された事でニュートロンジャマーキャンセラーのデータが[[ムルタ・アズラエル]]の手に渡ってしまい、戦争は泥沼化してしまった。
 
その後は、クルーゼの保護下であったが、[[コロニー]]・[[メンデル]]戦で[[ニュートロンジャマーキャンセラー]]のデータをクルーゼに持たされて解放されるが、フレイがその内容の危険性など知る由も無く、[[ドミニオン]]に回収された事でニュートロンジャマーキャンセラーのデータが[[ムルタ・アズラエル]]の手に渡ってしまい、戦争は泥沼化してしまった。
  
以後は本人の希望と艦長[[ナタル・バジルール]]の口利きでドミニオンのオペレーターとして配属される<ref>小説版では、戦場の宙域に放り出された事でその恐怖を味わい、今までそれを知らずにキラ達を自分勝手な考えで振りまわしてしまった事を恥じ、結果的に自分が戦争を悪化させた事に深い衝撃を受けた模様で、'''「自らの死を覚悟の上で贖罪の為に、再びキラに会う為にドミニオンに残る決意をした」'''事が描写される。</ref>。最期は嘗ての自分とも言えるアズラエルが暴走した際にナタルから「アークエンジェルへ行け」と言われて他のクルーと共にドミニオンから脱出したが、脱出艇がクルーゼの搭乗する[[プロヴィデンスガンダム|プロヴィデンス]]の攻撃を受け、キラとの一瞬の再会の後、父親と同じように彼の眼前で死亡した。
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以後は本人の希望と艦長[[ナタル・バジルール]]の口利きでドミニオンのオペレーターとして配属される<ref>小説版では、戦場の宙域に放り出された事でその恐怖を味わい、今までそれを知らずにキラ達を自分勝手な考えで振りまわしてしまった事を恥じ、結果的に自分が戦争を悪化させた事に深い衝撃を受けた模様で、'''「自らの死を覚悟の上で贖罪の為に、再びキラに会う為にドミニオンに残る決意をした」'''事が描写される。</ref>。最期は嘗ての自分とも言えるアズラエルが暴走した際にナタルから「アークエンジェルに行くよう」に言われて他のクルーと共にドミニオンから脱出したが、脱出艇がクルーゼの搭乗する[[プロヴィデンスガンダム|プロヴィデンス]]の攻撃を受け、キラとの一瞬の再会の後、父親と同じように彼の眼前で死亡した。
  
 
死後は霊体となって、「自分の本当の想い」でキラを守る。クルーゼとの死闘後、[[ジェネシス]]の直撃を受けて[[フリーダムガンダム|フリーダム]]は大破したが、それでもキラが生きていたのはフレイのお陰だったのかもしれない。しかし、その本当の想いをキラに伝えることだけは叶わず、フレイの死はキラの心に拭い難い傷を残すことになる。
 
死後は霊体となって、「自分の本当の想い」でキラを守る。クルーゼとの死闘後、[[ジェネシス]]の直撃を受けて[[フリーダムガンダム|フリーダム]]は大破したが、それでもキラが生きていたのはフレイのお陰だったのかもしれない。しかし、その本当の想いをキラに伝えることだけは叶わず、フレイの死はキラの心に拭い難い傷を残すことになる。
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=== [[プラント]] ===
 
=== [[プラント]] ===
 
;[[ラクス・クライン]]
 
;[[ラクス・クライン]]
:絡んだのは序盤だけだが原作では[[コーディネイター]]である彼女に対しても激しく嫌悪感を示しており友好的に握手を求めた彼女の姿勢を一貫して拒絶していた。ちなみにフレイがキラと離れ離れとなった後は最終的にキラの恋人という立場は彼女に落ち着くことになる。
+
:原作では[[コーディネイター]]である彼女に対しても激しく嫌悪感を示していた。
:一方『W』では彼女によってクルーゼの攻撃から庇われ命を救われることになる。その後、キラに謝罪しつつ攫われてしまった彼女の救出を頼み込んでいることから、この事に関しては本気で恩を感じていたようである。
+
:『W』では彼女によって命を救われることになる。その後、キラに彼女の救出を頼み込んでいることから、この事に関しては本気で恩を感じていたようである。
  
 
=== [[オーブ連合首長国]] ===
 
=== [[オーブ連合首長国]] ===
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;[[エル]]
 
;[[エル]]
 
:アークエンジェルに収容されていたヘリオポリスの避難民の少女。
 
:アークエンジェルに収容されていたヘリオポリスの避難民の少女。
:アークエンジェルの通路でキラとぶつかってしまい転んだところをフレイに助けられるが、キラを自分の復讐に利用せんと企む彼女の本性に気付き、その場から逃げている。
+
:アークエンジェルの通路でキラとぶつかってしまい転んだところをフレイに助けられるが、キラを自分の復讐に利用せんと企む彼女に腕を強く握られてしまい、その場から逃げている。
 
:エルの死後、彼女がキラに贈った折り紙の花が、フレイがキラにトラウマを植え付けるために利用されている。
 
:エルの死後、彼女がキラに贈った折り紙の花が、フレイがキラにトラウマを植え付けるために利用されている。
  
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==== 宇宙世紀ガンダムシリーズ ====
 
==== 宇宙世紀ガンダムシリーズ ====
 
;[[カミーユ・ビダン]]
 
;[[カミーユ・ビダン]]
:『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』序盤で父親を守れなかったキラに対するフレイの怒りが、むしろ憎悪に近い感情である事を敏感に感じ取る。
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:『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』序盤で父親を守れなかったキラに対するフレイの怒りが、むしろ憎悪に近い感情である事を敏感に感じ取る。一方で原作において彼自身も親を亡くした際に<ref>αシリーズのカミーユは両親と死別していない。</ref>錯乱するあまり[[シャア・アズナブル|周]][[エマ・シーン|囲]][[レコア・ロンド|に]]当り散らしていたため、カミーユだけはフレイの行動に一定の理解を示していた。
:一方で原作において彼自身も親を亡くした際に<ref>αシリーズのカミーユは両親と死別していない。</ref>錯乱するあまり[[シャア・アズナブル|周]][[エマ・シーン|囲]][[レコア・ロンド|に]]当り散らしていたため、カミーユだけはフレイの行動に一定の理解を示していた。
 
 
;[[フォウ・ムラサメ]]
 
;[[フォウ・ムラサメ]]
:『第3次α』ではサイに拒絶されショックを受け、足を運んだ医務室でミリアリアとディアッカがいざこざを起こしていた時に、原作通りにディアッカを拳銃で射殺しようとしたところを、[[ファ・ユイリィ|ファ]]やジュドーと共にその場に居合わせた彼女に止めるように忠告されるも、耳を貸そうとしなかった。
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:『第3次α』ではサイに拒絶されショックを受け、足を運んだ医務室でミリアリアとディアッカがいざこざを起こしていた時に、原作通りにディアッカを拳銃で射殺しようとしたところを、[[ファ・ユイリィ|ファ]]やジュドーと共にその場に居合わせた彼女に辞めるように忠告されるも、耳を貸そうとしなかった。
 
;[[ジュドー・アーシタ]]、[[ルー・ルカ]]
 
;[[ジュドー・アーシタ]]、[[ルー・ルカ]]
:『第3次α』の序盤に身勝手且つ空気の読めていない発言を繰り返したが為に、彼らにも不快感を抱かれる。
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:『第3次α』の序盤に身勝手且つ空気の読めていない発言を繰り返したが為に、彼らにも不快感を抱かれる。また、ジュドーもカミーユ同様にフレイが発する負の感情に気付いていた。
:また、ジュドーもカミーユ同様にフレイが発する負の感情に気付いていた。
 
 
;[[サウス・バニング]]
 
;[[サウス・バニング]]
 
:『第3次α』では、地球の砂漠に降下して間もなく、自分の謀略でキラとサイがもめ事を起こした際に、彼から自分を含めた3人を'''「まだ娑婆っ気が抜け切れていない野戦任官の小僧達」'''と皮肉と哀れみを込めて評された。
 
:『第3次α』では、地球の砂漠に降下して間もなく、自分の謀略でキラとサイがもめ事を起こした際に、彼から自分を含めた3人を'''「まだ娑婆っ気が抜け切れていない野戦任官の小僧達」'''と皮肉と哀れみを込めて評された。
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=== リアル系 ===
 
=== リアル系 ===
 
;[[テンカワ・アキト]]
 
;[[テンカワ・アキト]]
:『[[スーパーロボット大戦J|J]]』では、上記の台詞でラクスを拒絶した態度や物言いを、彼から注意される。
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:『[[スーパーロボット大戦J|J]]』では、上記の台詞でラクスを拒絶した態度や物言いを、彼から注意される。意外にもフレイは素直に反省しており、『J』のフレイは『第三次α』及び原作よりは温厚な印象である。
:意外にもフレイは素直に反省しており、『J』のフレイは『第三次α』及び原作よりは温厚な印象である。
 
  
 
=== スーパー系 ===
 
=== スーパー系 ===
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:アスカとのイベントに代表されるように、『第3次α』におけるフレイは途中離脱もあったとはいえ、他作品のキャラと良好な関係を築くことが出来ず、後述のNJCデータ受け渡しの際の台詞を彼女からは「助けて欲しいが故のハッタリ」だと思われてしまっている。
 
:アスカとのイベントに代表されるように、『第3次α』におけるフレイは途中離脱もあったとはいえ、他作品のキャラと良好な関係を築くことが出来ず、後述のNJCデータ受け渡しの際の台詞を彼女からは「助けて欲しいが故のハッタリ」だと思われてしまっている。
 
;[[葛城ミサト]]
 
;[[葛城ミサト]]
:『第3次α』ではミサトにいち早く自身の悪女的な本質を見抜かれている。
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:『第3次α』ではミサトにいち早く自身の悪女的な本質を見抜かれている。ミサトにも似た様な経験が有ったため、ある意味では「同類」とも言うべき存在。
:ミサトにも似た様な経験が有ったため、ある意味では「同類」とも言うべき存在。
 
  
 
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
 
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
 
;[[クォヴレー・ゴードン]]
 
;[[クォヴレー・ゴードン]]
:『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』では、始まりこそ綺麗なものではなかったがフレイの存在がキラの戦いに対する重要な意味となっていたことを語っている。
+
:『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』では、始まりこそ綺麗なものではなかったがフレイの存在がキラの戦いに対する原動力の一つとなっていたことを語っている。
 
;[[カズマ・アーディガン]]
 
;[[カズマ・アーディガン]]
 
:『[[スーパーロボット大戦W|W]]』では[[ヘリオポリス]]壊滅後に[[ヴァルストーク]]に回収されたことから彼と出会って親しくなる。
 
:『[[スーパーロボット大戦W|W]]』では[[ヘリオポリス]]壊滅後に[[ヴァルストーク]]に回収されたことから彼と出会って親しくなる。
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:小説版ではキラが場にいたことに思い当たり、彼には慌ててフォローを入れている。
 
:小説版ではキラが場にいたことに思い当たり、彼には慌ててフォローを入れている。
 
;「この子を殺すわ!」<br />「パパの艦を撃ったら、この子を殺すって、『あいつら』に言って!!」<br />「そう言ってぇぇぇっ!!!」
 
;「この子を殺すわ!」<br />「パパの艦を撃ったら、この子を殺すって、『あいつら』に言って!!」<br />「そう言ってぇぇぇっ!!!」
:第9話。父の乗る地球軍のネルソン級宇宙戦艦「モントゴメリ」が危機に晒されている事に居ても立ってもいられず、再びブリッジに入ってきた際にラクスを連れ込んでクルーに訴えた台詞。
+
:第9話。父の乗る地球軍のネルソン級宇宙戦艦「モントゴメリ」が危機に晒されている事に居ても立ってもいられず、再びブリッジに入ってきた際にラクスを連れ込んでクルーに訴えた台詞。最初にブリッジに飛び込んだ際には[[ドレイク級宇宙護衛艦]]「ロー」が爆散する姿を直に見てしまったため、焦燥してしまったのは仕方がないだろう。しかし、直後にヴェサリウスの主砲がモンドゴメリの胴体を貫通。目の前で爆散してしまった。
:最初にブリッジに飛び込んだ際には[[ドレイク級宇宙護衛艦]]「ロー」が爆散する姿を直に見てしまったため、焦燥してしまったのは仕方がないだろう。
+
:なお、[[第3次α]]でもほぼ同じやり取りがあるが、違うところは最初にブリッジに入ってきた時に、この事を思いついたので現場にラクスはいない点。そのため、台詞も「あの子を殺すわ!」といった具合に変更されている。
:しかし、直後にヴェサリウスの主砲がモンドゴメリの胴体を貫通。目の前で爆散してしまった。
+
;「''嘘つき!!''」<br />「''大丈夫って言ったじゃない! 僕達も行くから大丈夫だって!''」<br />「''何でパパの艦を守ってくれなかったの!?''」<br />「''何であいつらをやっつけてくれなかったのよ!?''<br />「''あんた…自分もコーディネイターだからって、本気で戦ってないんでしょう!!''」<br />「''パパを…パパを返してよ…!''」
:なお、[[第3次α]]でもほぼ同じやり取りがあるが、違うところは最初にブリッジに入ってきた時に、この事を思いついたので現場にラクスはいない点。
+
:第10話でキラに対して。目の前で父親を吹き飛ばされてしまった以上、感情的になってしまうのは仕方がないが、キラ自身も相手がアスランが搭乗していたイージスだった事もあり、「本気で戦ってないんでしょう!!」の言葉は何よりもキラの心に突き刺さってしまっていた。
:そのため、台詞も「あの子を殺すわ!」といった具合に変更されている。
 
;「''…パパの船は?…パパの船は…どうしたの?…ねえ!…いやぁぁー…!…''」<br />「''嘘よ!そんなの嘘よ!…嘘ぉぉ!!''」<br />「''…うっ…うっ…''」<br />「''嘘つき!!''」<br />「''大丈夫って言ったじゃない! 僕達も行くから大丈夫だって!''」<br />「''何でパパの艦を守ってくれなかったの!?''」<br />「''何であいつらをやっつけてくれなかったのよぉっっ!?''<br />「''あんた…自分もコーディネイターだからって、本気で戦ってないんでしょう!!''」<br />「''パパを…パパを返してよ…!''」
 
:第10話でキラに対して泣きながら訴えるフレイの台詞。
 
:目の前で父親を殺されてしまった以上、感情的になってしまい、号泣/嗚咽してしまうのは仕方がないが、キラ自身も相手がアスランが搭乗していたイージスだった事もあり、「本気で戦ってないんでしょう!!」の言葉は何よりもキラの心に突き刺さってしまっていた。
 
 
:[[第3次α]]でも[[DVE]]で収録されているが、若干シチュエーションが異なっており、その場にいた[[αナンバーズ]]のメンバーである[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]、[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]、[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]、[[ムウ・ラ・フラガ|ムウ]]らにも怒りをぶちまけている(後述)。
 
:[[第3次α]]でも[[DVE]]で収録されているが、若干シチュエーションが異なっており、その場にいた[[αナンバーズ]]のメンバーである[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]、[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]、[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]、[[ムウ・ラ・フラガ|ムウ]]らにも怒りをぶちまけている(後述)。
 
;「このままには、しないわ…!」
 
;「このままには、しないわ…!」
:第10話でベッドでぼそりとつぶやいた独白。
+
:第10話でベッドでぼそりとつぶやいた独白。以前からコーディネイターに偏見を持っていたが、父を殺された事でそれが憎悪に変わってしまった決定的な瞬間である。
:以前からコーディネイターに偏見を持っていたが、父を殺された事でそれが憎悪に変わってしまった決定的な瞬間である。
 
 
;「そうよ…みんな、やっつけてもらわなくっちゃ…」
 
;「そうよ…みんな、やっつけてもらわなくっちゃ…」
 
:第11話で、アークエンジェルの廊下でキラにぶつかって転んだ[[エル]]を「また戦争だけど大丈夫。このお兄ちゃんが戦って、守ってくれるから」と宥めた後、格納庫へ向かったキラの姿を見つめながら呟いた台詞。
 
:第11話で、アークエンジェルの廊下でキラにぶつかって転んだ[[エル]]を「また戦争だけど大丈夫。このお兄ちゃんが戦って、守ってくれるから」と宥めた後、格納庫へ向かったキラの姿を見つめながら呟いた台詞。
:この時、フレイはキラとぶつかったエルの左手を強く握っており、左手を折られそうになったエルはその場から逃げている。
+
:その際、フレイはキラとぶつかったエルの左手を強く握っており、左手を折られそうになったエルはその場から逃げている。
 
;「なら…私の想いが…あなたを護るわ」
 
;「なら…私の想いが…あなたを護るわ」
:第13話にてキラがフレイの元に戻ってきた際の台詞。
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:第13話にてキラがフレイの元に戻ってきた際の台詞。この時はキラを自身の復讐に利用しようとしていたが…。
:この時はキラを自身の復讐に利用しようとしていたが…。
 
;「キラは…戦って、戦って、戦って、死ぬの…でなきゃ許さない…!」
 
:第15話でフレイが口にした、キラに対する強い憎悪に満ちた台詞。
 
 
;「関係なくないわよ! 私、夕べはキラの部屋にいたんだから!」
 
;「関係なくないわよ! 私、夕べはキラの部屋にいたんだから!」
:一方的に別れ話を持ち出され、問い詰めようとしたサイに対する爆弾発言。
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:一方的に別れ話を持ち出され、問い詰めようとしたサイに対する爆弾発言。ある意味『ガンダムSEED』を代表するシーン。
:ある意味『ガンダムSEED』を代表するシーン。
 
 
;(馬鹿…!)<br />「サイ…馬鹿よね…あなたに敵うはず無いのに…」
 
;(馬鹿…!)<br />「サイ…馬鹿よね…あなたに敵うはず無いのに…」
:前者は第19話のラスト、後者は第20話でキラに吐露した台詞。
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:前者は第19話のラスト、後者は第20話でキラに吐露した台詞。サイに対しての思いが垣間見える。
:サイに対しての思いが垣間見える。
 
 
:後者の台詞がきっかけで、キラはフレイがサイを思い続けていることと自分への強い偏見を感じ取り、フレイと距離を置くようになった。
 
:後者の台詞がきっかけで、キラはフレイがサイを思い続けていることと自分への強い偏見を感じ取り、フレイと距離を置くようになった。
 
;「キラも家族来てるんでしょ? 何で会いに行かないの?」<br />「嘘、嘘よ! 何よ! 同情してんの!? あんたが…私に…?」<br />「私には誰も会いに来ないから…だから、かわいそうって…そういうこと!?」<br />「冗談じゃないわ! やめてよね、そんなの…! 何で私があんたなんかに同情されなきゃなんないのよ!?」<br />「つらいのはあんたの方でしょ! かわいそうなのはあんたの方でしょ! かわいそうなキラ…独りぼっちのキラ…戦ってつらくて…守れなくてつらくて…すぐ泣いて…だから! なのに…なのに、何で私があんたに同情されなきゃなんないのよ…!?」
 
;「キラも家族来てるんでしょ? 何で会いに行かないの?」<br />「嘘、嘘よ! 何よ! 同情してんの!? あんたが…私に…?」<br />「私には誰も会いに来ないから…だから、かわいそうって…そういうこと!?」<br />「冗談じゃないわ! やめてよね、そんなの…! 何で私があんたなんかに同情されなきゃなんないのよ!?」<br />「つらいのはあんたの方でしょ! かわいそうなのはあんたの方でしょ! かわいそうなキラ…独りぼっちのキラ…戦ってつらくて…守れなくてつらくて…すぐ泣いて…だから! なのに…なのに、何で私があんたに同情されなきゃなんないのよ…!?」
 
:第28話。同級生たちが両親と再会する中、キラだけが親に会わずにM1アストレイの技術協力を行っていた。
 
:第28話。同級生たちが両親と再会する中、キラだけが親に会わずにM1アストレイの技術協力を行っていた。
:その姿を見たフレイは同情されたのだと思い癇癪を起こし、結果的に二人の関係は破局を迎えた。
+
:その姿を見たフレイは同情されたのだと思い癇癪を起こし、結果的に二人は破局を迎えた。
 
:台詞自体をよく見てみると、最後の台詞は完全にキラへの理解が表れているが、この時は抱えていた内心を素直に出せずの破局だったのが悲しい。
 
:台詞自体をよく見てみると、最後の台詞は完全にキラへの理解が表れているが、この時は抱えていた内心を素直に出せずの破局だったのが悲しい。
:尚、この時のキラには両親と会いたくない理由があったのだが、フレイはそれを吐露出来る相手ではなかった。
+
:尚、キラには両親と会いたくない理由があったのだが、フレイはそれを吐露出来る相手ではなかった。
 
;「あなた、わかってたじゃない! 本当はキラの事なんか…」
 
;「あなた、わかってたじゃない! 本当はキラの事なんか…」
:キラがMIAになった報告を聞いた後、サイとよりを戻そうとし、キラはただ利用していただけと語るが、自分でも気が付かないままキラの事を好きになっていたことを見透かされ、直後に冷たく拒絶される。
+
:キラのMIA報告を聞いた後、サイとよりを戻そうとし、キラはただ利用していただけと語るが、自分でも気が付かないままキラの事を好きになっていたことを見透かされ、直後に冷たく拒絶される。それでもフレイは「違う」と必死で言い続ける始末。
:それでもフレイは「違う」と必死で言い続ける始末。
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:小説版ではフレイの心情が細かく描写されており、上記でのキラに対する癇癪を後悔。戦闘からキラが戻ってきたら謝罪して、もしキラが許してくれるなら関係を最初から見直してもう一度彼を支えたいと覚悟をしていたが、その矢先にキラはMIAとなってしまう。当初の自分が望んだ結末の達成でもあったのだが、フレイは「自分がキラを死に追いやった」という事実にただ愕然とする事となった。結局はこの時のサイの指摘はフレイの心情を的確に言い当てており、フレイも自分がキラを死なせたという罪悪感から逃れるための行動だったため、それ故にフレイも感情的な反論に終始してしまった。
:小説版ではフレイの心情が細かく描写されており、上記でのキラに対する癇癪を後悔。
 
:戦闘からキラが戻ってきたら謝罪して、もしキラが許してくれるなら関係を最初から見直してもう一度彼を支えたいと覚悟をしていたが、その矢先にキラはMIAとなってしまう。
 
:当初の自分が望んだ結末の達成でもあったのだが、フレイは「自分がキラを死に追いやった」という事実にただ愕然とする事となった。
 
:結局はこの時のサイの指摘はフレイの心情を的確に言い当てており、フレイも自分がキラを死なせたという罪悪感から逃れるための行動だったため、それ故にフレイも感情的な反論に終始してしまった。
 
 
;「コーディネイターなんて…みんな、死んじゃえばいいのよ!」
 
;「コーディネイターなんて…みんな、死んじゃえばいいのよ!」
:[[ディアッカ・エルスマン|ディアッカ]]を殺そうとした[[ミリアリア・ハウ|ミリアリア]]に同調する形で彼を殺そうとする。
+
:[[ディアッカ・エルスマン|ディアッカ]]を殺そうとした[[ミリアリア・ハウ|ミリアリア]]に同調する形で彼を殺そうとする。しかし、直後にミリアリアに止められた。
:しかしその時彼女の脳裏にあったのは、短い間に育んだキラとの思い出の数々だった。
 
:「種」としてのコーディネイターを憎悪しながらも、そのコーディネイターであるキラを上記の通り愛してしまった矛盾が爆発したシーンと言える。
 
 
:小説版では、フレイがこの凶行を犯そうとした理由について、ミリアリアが「キラの死によるショックが強過ぎたから」と分析した描写がされている。
 
:小説版では、フレイがこの凶行を犯そうとした理由について、ミリアリアが「キラの死によるショックが強過ぎたから」と分析した描写がされている。
 
;「あんただって憎いんでしょ、こいつが! トールを殺したコーディネイターが!」<br />「何よ…あんただって、同じじゃない! あんただって、私と同じなんじゃない!」
 
;「あんただって憎いんでしょ、こいつが! トールを殺したコーディネイターが!」<br />「何よ…あんただって、同じじゃない! あんただって、私と同じなんじゃない!」
:ディアッカを銃撃しようとしたのをミリアリアに止められて。コーディネイターはみんな死ねばいい発言で「キラの件があってもコーディネイターに対する差別意識を持っている」と非難される事もあるが、このセリフからこの時のフレイはあくまで「'''キラを奪ったコーディネイターが憎い'''」と考えて行動した事が窺える。
+
:ディアッカを銃撃しようとしたのをミリアリアに止められて。コーディネイターはみんな死ねばいい発言で「キラの件があってもコーディネイターに対する差別意識を持っている」と非難される事もあるが、このセリフからこの時のフレイはあくまで「'''キラを奪ったコーディネイターが憎い'''」と考えて行動した事が窺える。もっともミリアリアも怒りに任せて殺そうとしたという共通点はあるものの、ミリアリアの怒りはあくまでもディアッカ個人に対してのものであり、コーディネイター全体に対しての怒りではない。
:もっともミリアリアも怒りに任せて殺そうとしたという共通点はあるものの、ミリアリアの怒りはあくまでもディアッカ個人に対してのものであり、コーディネイター全体に対しての怒りではない。
 
 
:一連の台詞は『第3次α』において[[DVE]]となった。
 
:一連の台詞は『第3次α』において[[DVE]]となった。
 
;「嫌よ! 嫌です私! ぇ…離して! うっ…ぅ…艦長!なんで私だけ…」
 
;「嫌よ! 嫌です私! ぇ…離して! うっ…ぅ…艦長!なんで私だけ…」
:転属を拒否し駄々を捏ねる台詞。その直後、泣き崩れるフレイはナタルに咎められる。
+
:転属を拒否し駄々を捏ねる台詞。直後、ナタルに咎められる。自分から軍隊入りを志願したのだが、この台詞を見る限りどうにも兵士としての自覚には欠けている。
:自分から軍隊入りを志願したのだが、この台詞を見る限りどうにも兵士としての自覚には欠けている。
+
:ちなみにアラスカ基地が戦闘状態に突入した際も脱出の潜水艦の列から離れてアークエンジェルに戻ろうとしたが、小説版では誰かに泣き付けば押し通せる程度にしか考えておらず、命令違反をしているとの意識は全くないとの事。
:ちなみにアラスカ基地が戦闘状態に突入した際も脱出の潜水艦の列から離れてアークエンジェルに戻ろうとしたが、小説版では誰かに泣き付けば押し通せる程度にしか考えておらず、命令違反をしているとの意識は全くなかったとの事。
 
 
:余談だが、フレイとナタルを演じた桑島氏は'''「(声優が同じ両者の)共演シーンは別録ではなく同時収録」'''とラジオで語っていた。
 
:余談だが、フレイとナタルを演じた桑島氏は'''「(声優が同じ両者の)共演シーンは別録ではなく同時収録」'''とラジオで語っていた。
 
;「パパ?」
 
;「パパ?」
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:余談だが、この台詞の直後にクルーゼはフレイを殴って気絶させたため'''「そこまで歳は取っていない」'''事で怒ったと、視聴者の間でネタにされた事も。
 
:余談だが、この台詞の直後にクルーゼはフレイを殴って気絶させたため'''「そこまで歳は取っていない」'''事で怒ったと、視聴者の間でネタにされた事も。
 
;「私、持ってるわ! この戦争を終わらせる『鍵』を!」
 
;「私、持ってるわ! この戦争を終わらせる『鍵』を!」
:第46話より。『鍵』とはクルーゼに持たされた[[ニュートロンジャマーキャンセラー]]のデータのこと。
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:第46話より。『鍵』とはクルーゼに持たされた[[ニュートロンジャマーキャンセラー]]のデータのこと。クルーゼの狙い通り、フレイはデータと共に連合軍に保護された。この時、フレイは皮肉にもキラが戦っていた戦場の怖さというものをわが身に嫌というほど思い知らされたのである。
:クルーゼの狙い通り、フレイはデータと共に連合軍に保護された。
 
:この時、フレイは皮肉にもキラが命懸けで戦っていた戦場の怖さというものをわが身に嫌というほど思い知らされたのである。
 
 
;「でも、私…どうしても会いたいんです。」<br/>「キラ、生きてた……!だから、あって今度こそちゃんと話っ、私…みんなとも。」<br/>「怖いけど!私、何も分かってなかった!…ずっと!」
 
;「でも、私…どうしても会いたいんです。」<br/>「キラ、生きてた……!だから、あって今度こそちゃんと話っ、私…みんなとも。」<br/>「怖いけど!私、何も分かってなかった!…ずっと!」
:第47話より。
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:第47話より。ナタルに頼み込んで前線へ出るドミニオンのクルーになることを望んだのは敵同士でも最もアークエンジェルに会える可能性が高いから。ブリッジを選んだのも戦闘中、ただ部屋で震えているだけのアークエンジェル時代の自分を恥じたから。父を失った時もキラだけでなくサイやミリアリアも本当は怖かったはずだと実感した。
:ナタルに頼み込んで前線へ出るドミニオンのクルーになることを望んだのは敵同士でも最もアークエンジェルに会える可能性が高いから。ブリッジを選んだのも戦闘中、ただ部屋で震えているだけのアークエンジェル時代の自分を恥じたから。
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:みんなが心の何処かで抱いた戦場の怖さを自分も味わわなければという、自分自身の罪への戒め。同じお嬢様でもラクスやカガリと違い、ただの我が儘なお嬢様から大きく成長したことをうかがわせる。
:父を失った時もキラだけでなくサイやミリアリアも本当は怖かったはずだと実感した。
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:ちなみに小説版ではナタルはフレイを心配し、当初は除隊を勧めており、次には後方勤務など安全な部署に配属させようとしたが、フレイの強い意志によりドミニオン配属になった事が語られている。本編でもフレイに「月基地に残っていた方が良かったのではないか?」と語っており、本心から身を案じられていた事が分かる。もっとも月面プトレマイオス基地に残留した場合は後に[[ジェネシス]]第二射に巻き込まれて本編以上に凄惨な死に方をしてしまっただろう。
:みんなが心の何処かで抱いた戦場の怖さを自分も味わわなければという、自分自身の罪への戒め。
 
:同じお嬢様でもラクスやカガリと違い、ただの我が儘なお嬢様から大きく成長したことをうかがわせる。
 
:ちなみに小説版ではナタルはフレイを心配し、当初は除隊を勧めており、次には後方勤務など安全な部署に配属させようとしたが、フレイの強い意志によりドミニオン配属になった事が語られている。
 
:本編でもフレイに「月基地に残っていた方が良かったのではないか?」と語っており、本心から身を案じられていた事が分かる。
 
:もっとも月面プトレマイオス基地に残留した場合は後に[[ジェネシス]]の第二射に巻き込まれて本編以上に凄惨な死に方をしてしまっただろう。
 
 
;「駄目! もうやめて! アークエンジェル、逃げて!!」
 
;「駄目! もうやめて! アークエンジェル、逃げて!!」
:第49話の[[アークエンジェル]]と[[ドミニオン]]の最終決戦において、[[ムルタ・アズラエル]]が「(一時的に無防備状態になっていた)アークエンジェルをローエングリンで沈めろ!」と命じる光景を見かね、アークエンジェルの仲間たちに通信を送ろうとした際の台詞。その直後、フレイはアズラエルに殴られてしまう。
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:第49話の[[アークエンジェル]]と[[ドミニオン]]の最終決戦において、[[ムルタ・アズラエル|アズラエル]]が「(一時的に無防備状態になっていた)アークエンジェルをローエングリンで沈めろ!」と命じる光景を見かね、アークエンジェルの仲間たちに通信を送った台詞。
:悲しいことに、これがフレイがアークエンジェルに対して行った最初で最後の善行であった。
 
 
;キラ「''うっ…うっ…うぅ…''」<br />「''キラ…''」<br />キラ「''そんな…フレイ…そんな…!''」<br />「''ありがとう…ごめんね…''」<br />キラ「''…どうして……''」<br />「''…ずっと…あやまりたかった…''」<br />キラ「''くっ…どうして…君が…フレイ!''」<br />「''苦しかった…怖くて、ずっと…。知らなかったから…私…何もわかってなかったから…''」<br />キラ「''フレイ!''」<br />「''でも、今…やっと自由だわ。とても素直に…あなたが見える''」<br />キラ「''僕は…くっ…!''」<br />「''だから、泣かないで…''」<br />キラ「''ちくしょお…僕は…!''」<br />「''あなたはもう泣かないで…''」<br />キラ「''君に何も…!''」<br />「''…護るから…私の本当の想いが、あなたを護るから…''」<br />キラ「''…!''」
 
;キラ「''うっ…うっ…うぅ…''」<br />「''キラ…''」<br />キラ「''そんな…フレイ…そんな…!''」<br />「''ありがとう…ごめんね…''」<br />キラ「''…どうして……''」<br />「''…ずっと…あやまりたかった…''」<br />キラ「''くっ…どうして…君が…フレイ!''」<br />「''苦しかった…怖くて、ずっと…。知らなかったから…私…何もわかってなかったから…''」<br />キラ「''フレイ!''」<br />「''でも、今…やっと自由だわ。とても素直に…あなたが見える''」<br />キラ「''僕は…くっ…!''」<br />「''だから、泣かないで…''」<br />キラ「''ちくしょお…僕は…!''」<br />「''あなたはもう泣かないで…''」<br />キラ「''君に何も…!''」<br />「''…護るから…私の本当の想いが、あなたを護るから…''」<br />キラ「''…!''」
:死亡直後にキラに答え彼の力となるべく霊体となった際の台詞。
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:死亡直後にキラに答え彼の力となるべく霊体となった際の台詞。第13話での台詞の対比となっている。
:第13話での台詞の対比となっている。
 
 
:『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』でも、桑島氏と保志氏の[[DVE]]で収録されている。
 
:『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』でも、桑島氏と保志氏の[[DVE]]で収録されている。
:[[アムロ・レイ|アムロ]]と[[ララァ・スン|ララァ]]を彷彿とさせるシーンだが……'''キラは[[ニュータイプ]]でも霊能者でもないので、実際にはこの時のフレイとは会話していない'''
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:[[アムロ・レイ|アムロ]]と[[ララァ・スン|ララァ]]を彷彿とさせるシーンだが、'''キラは[[ニュータイプ]]でも霊能者でもないので、実際にはこの時のフレイとは会話していない'''。微妙に通じていない会話の内容がそれを物語っており、後の時代のキラは涙すら枯れ果てたように感情を出せなくなってしまっている…。
:微妙に通じていない会話の内容がそれを物語っており、後の時代のキラは涙すら枯れ果てたように感情を出せなくなってしまった……。
 
 
:なお、監督の福田己津央氏は'''「霊体となった際のフレイのモデルはララァではなく、[[カイ・シデン|カイ]]に語り掛ける[[ミハル・ラトキエ|ミハル]]がモデル」'''だと語っている。
 
:なお、監督の福田己津央氏は'''「霊体となった際のフレイのモデルはララァではなく、[[カイ・シデン|カイ]]に語り掛ける[[ミハル・ラトキエ|ミハル]]がモデル」'''だと語っている。
:『[[スーパーロボット大戦DD|DD]]』では無事に生還しキラと再会した際に、4行目~8行目の台詞を直接交わしている。
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:『[[スーパーロボット大戦DD|DD]]』では無事に生還しキラと再会した際に、4行目~8行目の台詞を直接交わしている。フレイが本当に自分の想いをキラに伝えられた瞬間となり、キラへの精神的なトドメと成り果てた原作とは逆に、二人にとっての最大の救いとなった。
:フレイが本当に自分の想いをキラに伝えられた瞬間となり、キラへの精神的なトドメとなってしまった原作とは逆に、二人にとっての最大の救いとなった。
 
  
 
== スパロボシリーズでの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズでの名台詞 ==
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;「ミリアリア、カズイ…サイ…みんな、ごめんなさい」<br />ミリアリア「ごめんだなんて…水臭いわよ」<br />カズイ「いいんだよ、もう…」<br />サイ「フレイ…お帰り」<br />「ありがとう、みんな…。今なら、とても素直な…素直な気持ちで話せる」
 
;「ミリアリア、カズイ…サイ…みんな、ごめんなさい」<br />ミリアリア「ごめんだなんて…水臭いわよ」<br />カズイ「いいんだよ、もう…」<br />サイ「フレイ…お帰り」<br />「ありがとう、みんな…。今なら、とても素直な…素直な気持ちで話せる」
 
:第2章Part1「終わらない明日へ」より。上述の死亡後の幻影の台詞の一部を、生きてキラと直接交わす事が出来た後の続き。仲間達とも生きて言葉を交わし、憎しみに駆られて酷い扱いをしてしまったサイにも謝ることができ…『W』とはまた別の形で、綺麗にわかりあうことができた。
 
:第2章Part1「終わらない明日へ」より。上述の死亡後の幻影の台詞の一部を、生きてキラと直接交わす事が出来た後の続き。仲間達とも生きて言葉を交わし、憎しみに駆られて酷い扱いをしてしまったサイにも謝ることができ…『W』とはまた別の形で、綺麗にわかりあうことができた。
;「''キラ、こんな風にあなたと話せるなんて''」
 
:支援ユニット「素直な想い」のキラ(ストライクフリーダムガンダム)専用演出の台詞。原作では叶わなかったシチュエーション。
 
  
 
== 余談 ==
 
== 余談 ==

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