「トライダーG7」を編集中
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{{登場メカ概要 | {{登場メカ概要 | ||
− | | 外国語表記 = [[外国語表記::Tryder-G7]] | + | | 外国語表記 = [[外国語表記::Tryder-G7]] |
| 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|無敵ロボ トライダーG7}} | | 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|無敵ロボ トライダーG7}} | ||
| デザイン = {{メカニックデザイン|大河原邦男}} | | デザイン = {{メカニックデザイン|大河原邦男}} | ||
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[[分離]]・[[変形]]・[[合体]]を駆使することで7つの形態を取ることができ、あらゆる地形に適応可能となっている。 | [[分離]]・[[変形]]・[[合体]]を駆使することで7つの形態を取ることができ、あらゆる地形に適応可能となっている。 | ||
− | + | なお装甲に関してだが佐々木勝利監督の話によるとガバールニウムは[[ガバール帝国]]の金属である為補充が効かず、現在ではその殆どが唯の鋼鉄に置き換わっているとの事である。それでも他の地球製ロボットの追随を許さない性能を誇り、帝国の[[メカロボット]]に対抗できる唯一の戦力として、防衛業務を委託されることとなった。 | |
スーパーロボットのお約束として顔が付いているが、時折片目をつぶったり歯を食いしばったりと表情豊かでユーモラスな表現がされている。 | スーパーロボットのお約束として顔が付いているが、時折片目をつぶったり歯を食いしばったりと表情豊かでユーモラスな表現がされている。 | ||
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:新たな合体攻撃「3・3・7拍子」が加わり、火力に磨きがかかった。本作では[[ザンボット3]]との意外な関連性がある。本作でも初登場時には貧乏仕様(今回は[[ザンボット3]]も)になっている。 | :新たな合体攻撃「3・3・7拍子」が加わり、火力に磨きがかかった。本作では[[ザンボット3]]との意外な関連性がある。本作でも初登場時には貧乏仕様(今回は[[ザンボット3]]も)になっている。 | ||
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇}} | ;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇}} | ||
− | : | + | :コスミック形態がオミットされ、常にG7形態での運用となった。DLCシナリオではついに[[ダイ・ガード]]との直接対決が実現する。(トライダーは敵側) |
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}} | ;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}} | ||
− | : | + | :「ウィング・カッター」が武装として追加。また、中盤で装甲を[[梅本]]から提供されたガバールニウムに変更する事でパワーアップする。セイバーがあるのに剣装備ではないので無敵ロボ3体の中ではやや柔な印象がある。 |
=== VXT三部作 === | === VXT三部作 === | ||
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦T}} | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦T}} | ||
− | : | + | :地球ルート第12話で参戦。同話では原作アニメでの出撃シーンがある。新たにシャトルとの合体攻撃が追加された。 |
:参戦当初は若干火力不足に悩まされるが、第23話で武装追加・火力向上が為されて一気に一線級の火力を出せるようになる。 | :参戦当初は若干火力不足に悩まされるが、第23話で武装追加・火力向上が為されて一気に一線級の火力を出せるようになる。 | ||
:欠点はワッ太が防御系の精神を覚えるのが相変わらず遅い点。 | :欠点はワッ太が防御系の精神を覚えるのが相変わらず遅い点。 | ||
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=== 単独作品 === | === 単独作品 === | ||
;{{参戦作品 (メカ)|新スーパーロボット大戦}} | ;{{参戦作品 (メカ)|新スーパーロボット大戦}} | ||
− | : | + | :初参戦作品。 |
− | : | + | :地上編のメンバーで、最初期から活躍してくれる。ジャベリンで雑魚を倒して気力を上げ、ボス級にはバードアタックを当ててやろう。ワッ太の[[熱血]]習得が比較的早いため、前半の撤退ボスである[[グロテクター]]や[[スカールーク]]などの撃破には重要なユニット。武器[[改造]]は必須だが[[社長]]技能で資金稼ぎしやすいのも利点。中~後半にかけて息切れ感はあるが、一軍を落ちるほどではない。しかし、共通隠しシナリオ「狂気の力」ともなると、さすがに一線を張るのは難しい。 |
+ | :最初は変形できず、途中でコスミックとビーグルに変形可能になるが、G7の改造データは変形形態には影響を及ぼさない。前者は移動用の形態と割り切ればよいが、後者は使い道が無い。隠しシナリオ前には一度会社に戻っており、公園からの発進デモがある。 | ||
:;{{参戦作品 (メカ)|新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク}} | :;{{参戦作品 (メカ)|新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク}} | ||
::フリーバトルに登場。 | ::フリーバトルに登場。 | ||
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==== 武装 ==== | ==== 武装 ==== | ||
;バルカンミサイル | ;バルカンミサイル | ||
− | : | + | :両手の指から発射される小型ミサイル。 |
:[[トライダー・ビーグル]]が唯一使用できる武器だが、『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』ではビーグル形態がないためかG7で使用する。 | :[[トライダー・ビーグル]]が唯一使用できる武器だが、『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』ではビーグル形態がないためかG7で使用する。 | ||
;トライダー・ミサイル | ;トライダー・ミサイル | ||
:G7では左右の腰からせり出して発射。専務が「[[ミサイル]]は高いんですから」と言ってくる。 | :G7では左右の腰からせり出して発射。専務が「[[ミサイル]]は高いんですから」と言ってくる。 | ||
− | : | + | :コスミック時は前翼から発射。 |
− | : | + | :ちなみに『第2次Z』では[[トライダー・コスミック]]形態でしか使用できない。『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』ではコスミック形態をとらないため、再びトライダーG7の武装となった。 |
;トライダー・カッター | ;トライダー・カッター | ||
:円盤状の手投げ武器。両脇腹部に収納。 | :円盤状の手投げ武器。両脇腹部に収納。 | ||
128行目: | 129行目: | ||
:『第2次Z』では投げつけて動きを止めた後蹴り飛ばす。 | :『第2次Z』では投げつけて動きを止めた後蹴り飛ばす。 | ||
;トライダー・ビーム・キャノン | ;トライダー・ビーム・キャノン | ||
− | : | + | :第26話から登場した拳銃型の片手持ちビーム砲。右腹部に収納。 |
:『第2次Z』、『T』では追加武装。 | :『第2次Z』、『T』では追加武装。 | ||
;トライダー・セイバー | ;トライダー・セイバー | ||
143行目: | 144行目: | ||
==== 必殺技 ==== | ==== 必殺技 ==== | ||
;トライダー・バード・アタック | ;トライダー・バード・アタック | ||
− | : | + | :胸のシンボルから発生する鳥の形のオーラを身に纏い突撃する、トライダーG7の最強技。原作ではほぼ全話において使用され、必ず敵に止めを刺してきた文字通りの必殺技である。 |
:『新』では命中時に敵の内部メカが両断されるカットインがある<ref>ただし、この仕様のため[[新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク|スペシャルディスク]]の[[カラオケモード]]で[[ズドール]]に攻撃しているカットでは'''構図的に回避されている事になってしまう'''。</ref>。『第2次Z』以降では[[トドメ演出]]として敵が両断されて爆発するようになった。『T』では突撃前にトライダーの内部構造が透けて見え、各部の発光が消えて胸部に集中するカットがある。 | :『新』では命中時に敵の内部メカが両断されるカットインがある<ref>ただし、この仕様のため[[新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク|スペシャルディスク]]の[[カラオケモード]]で[[ズドール]]に攻撃しているカットでは'''構図的に回避されている事になってしまう'''。</ref>。『第2次Z』以降では[[トドメ演出]]として敵が両断されて爆発するようになった。『T』では突撃前にトライダーの内部構造が透けて見え、各部の発光が消えて胸部に集中するカットがある。 | ||
;ウィング・カッター | ;ウィング・カッター | ||
151行目: | 152行目: | ||
他の[[無敵シリーズ]]との合体攻撃はいずれも『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』で実装。 | 他の[[無敵シリーズ]]との合体攻撃はいずれも『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』で実装。 | ||
;Wわんぱくアタック | ;Wわんぱくアタック | ||
− | :[[ザンボット3]] | + | :[[ザンボット3]]との合体攻撃。敵の両サイドからザンボット・バスターとトライダー・カッターを投げ合う。そのうちに'''トライダー・ジャベリンやらザンボット・グラップやらが増える'''まさにわんぱく攻撃。とどめは仕上げに無敵ロボアタック。威力の割にEN消費がかなり軽いので使いやすい。 |
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;3・3・7拍子 | ;3・3・7拍子 | ||
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』で追加された合体攻撃。ダイターン、ザンボットとの変形・分離を交えた連続攻撃。 | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』で追加された合体攻撃。ダイターン、ザンボットとの変形・分離を交えた連続攻撃。 | ||
− | : | + | :本式の337拍子のリズムでカットイン(槍→手裏剣→剣→戦闘機攻撃→戦車攻撃→小型戦闘機攻撃→車輌攻撃→水中形態攻撃→銃→翼→脚撃→拳)が入る。 |
:演出上でトライダーの全形態(G7→コスミック→ビークル→ホーク→モビル→マリン→イーグルの順)が登場している。 | :演出上でトライダーの全形態(G7→コスミック→ビークル→ホーク→モビル→マリン→イーグルの順)が登場している。 | ||
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;無敵コンビネーション | ;無敵コンビネーション | ||
:[[ダイターン3]]と[[ザンボット3]]との無敵合体攻撃。サン・アタック、ムーン・アタック、バード・アタックの順番で各無敵ロボの必殺技が横一列順番で炸裂し、とどめは連続クラッシュして太陽・月の大穴と十文字に引き裂く。演出がかなり派手である。サンアタック込みのせいか装甲ダウンの[[特殊効果]]あり。 | :[[ダイターン3]]と[[ザンボット3]]との無敵合体攻撃。サン・アタック、ムーン・アタック、バード・アタックの順番で各無敵ロボの必殺技が横一列順番で炸裂し、とどめは連続クラッシュして太陽・月の大穴と十文字に引き裂く。演出がかなり派手である。サンアタック込みのせいか装甲ダウンの[[特殊効果]]あり。 | ||
171行目: | 169行目: | ||
:[[切り払い]]を発動。 | :[[切り払い]]を発動。 | ||
;[[変形]] | ;[[変形]] | ||
− | : | + | :7段階変形するが、変形可能なのはG7に加えて[[トライダー・コスミック]]と[[トライダー・ビーグル]]のみ。 |
:ビーグルは合体の分類だからか『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』ではコスミックにしか変形できない。 | :ビーグルは合体の分類だからか『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』ではコスミックにしか変形できない。 | ||
196行目: | 194行目: | ||
== 関連機体 == | == 関連機体 == | ||
;[[トライダー・シャトル]] | ;[[トライダー・シャトル]] | ||
− | :トライダーのオプション装備でもあるシャトル。[[トライダー・ビーグル]] | + | :トライダーのオプション装備でもあるシャトル。[[トライダー・ビーグル]]の履帯部分「トライダー・キャタピラ」を収納している他、[[トライダー・コスミック]]と合体することでトライダー・フォートレスとなる。 |
;アサヒ3号 / [[偽物|偽トライダーG7]] | ;アサヒ3号 / [[偽物|偽トライダーG7]] | ||
:第41話「がんばれ!ポンコツロボット」に登場。竹尾道太郎の旧知の仲であるメザシ工業の馬之助とさくら夫婦が製造したブリキの玩具然としたロボット。 | :第41話「がんばれ!ポンコツロボット」に登場。竹尾道太郎の旧知の仲であるメザシ工業の馬之助とさくら夫婦が製造したブリキの玩具然としたロボット。 | ||
206行目: | 204行目: | ||
;[[ザンボエース]] | ;[[ザンボエース]] | ||
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』ではナバロンがこの機体をもとにトライダーを作り上げた。 | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』ではナバロンがこの機体をもとにトライダーを作り上げた。 | ||
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== 余談 == | == 余談 == | ||
*当時クローバー社より発売されていた玩具では頭部のモビル及びマリン形態はカットされており、代わりに[[シャトル (トライダーG7)|シャトル]]単品とトライダー・フォートレス形態を合わせて7形態扱いとなっていた。 | *当時クローバー社より発売されていた玩具では頭部のモビル及びマリン形態はカットされており、代わりに[[シャトル (トライダーG7)|シャトル]]単品とトライダー・フォートレス形態を合わせて7形態扱いとなっていた。 | ||
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== 脚注 == | == 脚注 == |