「スーパーロボット大戦64」を編集中

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{{ゲーム
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*発売日:[[発売日::1999年10月29日]]
| 読み =
+
*機種:[[機種::NINTENDO64]]
| 外国語表記 =
+
*開発:{{開発 (作品)|招布}}{{開発 (作品)|エーアイ}}
| シリーズ =
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*発売:バンプレスト
| 原作 =
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*定価:7,800円
| 移植版 =
 
| リメイク版 =
 
| 前作 =
 
| 次作 =
 
| 発売日前作 =
 
| 発売日次作 =
 
| シリーズ前作 =
 
| シリーズ次作 =
 
| スペシャルディスク =
 
| 開発元 = {{開発 (作品)|招布}}<br />{{開発 (作品)|エーアイ}}
 
| 運営元 =
 
| 発売元 = バンプレスト
 
| 配信元 =
 
| 対応機種 = [[機種::NINTENDO64]]
 
| プロデューサー = {{プロデューサー|じっぱひとからげ}}<br />{{プロデューサー|寺田貴信}}
 
| ディレクター = 赤羽仁
 
| シナリオ = 鏡俊也
 
| キャラクターデザイン = [[スタッフ:河野さち子|河野さち子]]
 
| メカニックデザイン = [[スタッフ:藤井大誠|藤井大誠]]<br />[[スタッフ:寺島慎也|寺島慎也]]
 
| 音楽 = 濱田智之<br />野村教裕
 
| 主題歌 =
 
| 発売日 = [[発売日::1999年10月29日]]
 
| 最新バージョン =
 
| 配信開始日 =
 
| 配信終了日 =
 
| 価格 = 7,800円
 
| CERO区分 =
 
| コンテンツアイコン =
 
| 初登場SRW =
 
| 初クレジットSRW =
 
}}
 
『'''スーパーロボット大戦64'''』は「[[スーパーロボット大戦シリーズ]]」のゲーム作品。
 
== 概要 ==
 
[[NINTENDO64]]唯一のスパロボ作品。エーアイが初めて開発に携わったスパロボ作品でもある。
 
  
据え置き機のスパロボはディスクメディアが主流となっていた時期にあって、当時既に下火となっていたNINTENDO64で発売された本作はシリーズ内においても比較的マイナーな作品と認識されているが、シナリオの完成度の高さから現在もって根強い人気を誇る。選択ルートによって、そのストーリーの展開は大きく変化を見せる。
+
*前:[[スーパーロボット大戦リンクバトラー]](GBC)
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*次:[[第2次スーパーロボット大戦]](PS)
  
「LV制の[[底力]]」「[[合体攻撃]]」「プレイヤー側に合わせた敵のレベル変動」といった、今日のシリーズでは定番化した要素は本作を初出としている。
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== 概要 ==
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[[NINTENDO64]]唯一のスパロボ作品。エーアイが初めて開発に携わったスパロボ作品でもある。シナリオの完成度の高さから未だに根強い人気がある。選択ルートによって、そのストーリーの展開は大きく変化を見せる。
  
なお本作以降長らく、据置機での2Dスパロボは[[プレイステーション|PS]]系列のみでリリースされPS系は2D、それ以外の据置機作品は3Dといった形に棲み分けるようになっていたが、2019年の『[[スーパーロボット大戦T]]』の発売によって実に20年振りにPS系列以外の据置機向け2Dスパロボが登場する事になった。
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当時任天堂が、コアなゲームユーザーを呼び込む目的と平行して、[[NINTENDO64]]の開発ライブラリを充実させる為にハドソンと共同出資し、『招布(まねぎ)』という子会社を設立した。本作はその招希がバンプレストと共同開発、及び開発資材を提供した特殊な経緯を持つ作品。
  
=== 制作の経緯と権利事情について ===
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が、据え置き機のスパロボはディスクメディアが主流となっていた時期にあって、当時既に下火となっていた[[NINTENDO64]]で発売された本作は、シリーズの中ではマイナーな作品と認識されている。
当時任天堂が、コアユーザーの獲得とNINTENDO64の開発ライブラリの充実を目的としてハドソンと共同出資による新子会社「招布(まねぎ)」を設立、本作はその招布がバンプレスト・エーアイに対し開発資材を提供し共同開発を行ったという制作経緯を持つ<ref>この関係で、コピーライトにも招布の名前がクレジットされている。</ref>。そして招希は本作を開発後に役目を終えたとして解散、2002年9月には清算もされており、招希の権利は任天堂とハドソンで所有の後、ハドソンは当時の親会社であったコナミデジタルエンタテインメントによって吸収され、任天堂側も権利を譲渡している。
 
  
このような権利事情から、本作の[[バンプレストオリジナル]]キャラは「[[OGシリーズ]]」にもほぼ参戦不可能な状態となっている事が度々寺田貴信氏から語られており、その詳細は2023年8月に同氏より明かされている。
+
「LV制の[[底力]]」、「[[合体攻撃]]」、「プレイヤー側に合わせて変わる敵のレベル」、「選択により搭乗メカや人物背景が全く違う主人公」、等々今ではおなじみの要素が色々盛り込まれている。その後は同じくエーアイが開発を務める任天堂携帯機シリーズに受け継がれた要素も多い。
  
[[スーパーロボット大戦A]]』には本作のオリジナルメカをモチーフにした機体が登場し、その後OGシリーズにも登場するが、寺田プロデューサーは『電撃ホビーマガジン』の連載で「モチーフになっているが設定に繋がりは無い」と言明している<ref>メディアワークス『[[電撃スパロボ!]]』Vol.7、112頁。</ref>。その後2023年8月、寺田氏はSNS上にて「『64』の著作権は契約の都合上、バンプレスト(当時)がキャラクター及びメカに関しても完全には保有しておらず、このため本作のキャラやロボはバンプレスト及びバンダイのみの意向ではOGシリーズへの参戦ができない状態となっている」と説明<ref name="manegi">[https://twitter.com/TakanobuTerada/status/1687569940029784066 2023年8月5日の投稿]</ref>。『A』において登場機体をリデザインしたのはその問題を解決するためであったと語った。一応『64』単体のIPとしてならば使用可能であり、『[[スーパーロボット大戦 スクランブルギャザー]]』には登場している<ref name="manegi"/>が、「OGシリーズ」ではそれが不可能であるとしている。
+
なお本作は[[プレイステーション|PS]]系列以外の据置機スパロボでは最後の2D作品であり、以降据置機では『スクランブルコマンダー』シリーズを除いてPS系は2D、それ以外は3Dで棲み分けるようになった。
  
 
== システム ==
 
== システム ==
 
=== 新システム ===
 
=== 新システム ===
 
;[[合体攻撃]]
 
;[[合体攻撃]]
:複数のユニットで同時攻撃を仕掛ける、本作最大の目玉システム。N64のカートリッジ故のローディングに縛られない特性と、PS1・SSの倍以上のRAM容量(4.5MB)をによって実現した。
+
:複数のユニットで同時攻撃を仕掛ける、本作最大の目玉システム。N64のカートリッジ故のローディングに縛られない特性と、PS1・SSの倍以上のRAM容量(4.5MB)を採用したことによって実現した。
 
;データリンク
 
;データリンク
:本作は先行発売された『[[スーパーロボット大戦リンクバトラー|リンクバトラー]]』と連動しており、通信機能を使用することで互いのレベル上げや隠しユニットの入手が出来る。ただし、このシステムの関係から、敵のレベルが味方のレベルに対応して上がる(上限あり)という仕様となっており、色々と他の作品では見れない場面を見る事ができる。
+
:本作は先行発売された[[スーパーロボット大戦リンクバトラー|リンクバトラー]]と連動しており、通信機能を使用することで互いのレベル上げや隠しユニットの入手が出来る。ただし、このシステムの関係から、敵のレベルが味方のレベルに対応して上がる(でも上限がある)という仕様となっており、色々と他の作品では見れない場面を見る事ができる。
 
;[[バルーンダミー]]
 
;[[バルーンダミー]]
:本作で初登場した[[特殊能力]]。主にリアル系ボスユニットが所有し、プレイヤー側の攻撃が一定回数分完全回避されるというもの。攻撃力の低い機体でダミーを削っていく必要が起こりボス戦での作業感をより高めるだけのものとして評価は芳しくなく、本作のみの採用となった。一部を除きダミー所持者はダミーが破壊されたとき専用の台詞が用意されている。
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:本作で初登場した[[特殊能力]]。主にリアル系ボスユニットが所有し、プレイヤー側の攻撃が一定回数分完全回避されるというもの。攻撃力の低い機体で[[バルーンダミー|ダミー]]を削っていく必要が起こりボス戦での作業感をより高めるだけのものとして評価は芳しくなく、本作のみの採用となった。一部を除きダミー所持者はダミーが破壊されたとき専用の台詞が用意されている。
  
 
=== 既存システムと変更点 ===
 
=== 既存システムと変更点 ===
 
;改造限界の差別化
 
;改造限界の差別化
:機体によって改造段階が異なる仕様を採用。本作以降では、『[[MX]]』や主に携帯機シリーズで実装された作品がある。
+
:機体によって改造段階が異なる仕様を採用。本作以降では、エーアイ開発のMXや主に携帯機シリーズで実装された作品がある。
 
;[[信頼補正|パートナー補正]]の可視化
 
;[[信頼補正|パートナー補正]]の可視化
:補正を持つユニット同士が隣接した際に専用エフェクトが発生するようになった。こちらも携帯機シリーズにて一部引き継がれている。
+
:補正を持つユニット同士が隣接した際にエフェクトが発生するようになった。こちらも携帯機シリーズで一部引き継がれた作品があった。
 
;撃墜数の仕様変更
 
;撃墜数の仕様変更
 
:本作では撃墜数が復活し、撃墜数により一部のキャラの加入や資金獲得に補正がかかるようになった。エースボーナスや熟練度システムの仕様の原型とも取れる。
 
:本作では撃墜数が復活し、撃墜数により一部のキャラの加入や資金獲得に補正がかかるようになった。エースボーナスや熟練度システムの仕様の原型とも取れる。
:リンクによる恩恵も必要だが、比較的序盤から登場させられる[[ゴーショーグン]]などの存在により、マップ兵器で敵ユニットを撃墜して撃墜数を増加させての資金獲得は容易である(獲得資金上限は65535)。
+
:リンクによる恩恵も必要だが、比較的序盤から登場させられる[[ゴーショーグン]]などの存在により、マップ兵器で敵ユニットを撃墜して撃墜数を増加させての資金獲得は容易である(ただし最高獲得資金は65535)。
;前後編マップにおける変更点
 
:前後編連続で出撃させても初期気力の低下が起きなくなり、乗り換えや強化パーツの変更などができないだけになった。ルートによっては前編・中編・後編が存在するシナリオも登場する。
 
  
 
== 演出面 ==
 
== 演出面 ==
*戦闘では従来同様ロボットの立ち絵を動かす方式であるが背景が3Dポリゴンとなっており、またアクションにもZ軸(奥行き)への動作を導入することで3Dのような感覚を与えている。
+
*戦闘ではそれまでと同様ロボットの立ち絵を動かすのだが、背景が3Dポリゴンとなっており、またアクションにもZ軸(奥行き)への動作を導入することで3Dのような感覚を与えている。
*背景が3Dポリゴンになったことで、ステージによってはロボットが夕日を浴びて赤くなり、川で近接戦を仕掛けると足元だけ水に浸かっているので水飛沫が上がる。またこの3D背景は、後のOGの戦闘シーンの叩き台になった<ref>スパロボOGラジオ「うますぎWAVE」第754回(2021年6月29日配信)寺田プロデューサーの発言より。</ref>。
+
*背景が3Dポリゴンになったことで、ステージによってはロボットが夕日を浴びて赤くなり、川で近接戦を仕掛けると足元だけ水に浸かっているので水飛沫が上がる。
*キャラクターのグラフィックがシリーズで初めてバストアップ(肩から上を全て描く方式)になり、顔のみのアイコンだった旧作よりも髪型や服装がわかりやすくなった。表情差分はほぼなく、口パクやまばたきもしないものの全体的に作画は安定している。
 
  
 
== 難易度 ==
 
== 難易度 ==
*難易度は可もなく不可も無くだが、[[スタッフ:ウィンキーソフト|ウィンキーソフト]]の手を離れたスパロボであるため、旧作のインフレ傾向は若干なりを潜め、概ね現在に近い形に落ち着いている。ただ、改造システムの変更で頑張れない事も無いものの、やっぱり死にユニットは少なくない。ダメージの割合が敵も味方も大きめで、装甲が全体的に薄めの印象がある(『F完』ではボスクラスの装甲は3000~4000を超えていたが、本作は全てのユニットが3000以下)。地形適応や補正を無視した計算式は概ね、格闘or射撃×気力×攻撃力-気力×装甲(『F』と同様)。つまり、レベルが上がると攻撃側の値は増加するが防御側の値が変わらず、更に気力が上がるとダメージはそれに比例する形となる。よって特にリンクバトラーとのリンクを行いレベルが大幅に上がると火力のインフレが起こり、敵味方・スーパー系リアル系を問わず「当たれば落ちる」というケースが続出し、全体的にスーパー系が[[二軍|倉庫番]]と化す状態になることも。というか本作はダメージ計算式はおろか、武器性能や機体性能の大半も『F』をベースとしているため、同作の「当たれば落ちる」「リアル系有利」「終盤はスーパー系が二軍落ちしやすい」といった問題点の大半を引き継いでいる。
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*難易度は可もなく不可も無くだが、ウィンキーの手を離れたスパロボであるため、旧作のインフレ傾向はなりを潜め、概ね現在に近い形に落ち着いている。ただ、改造システムの変更で頑張れない事も無いものの、やっぱり死にユニットは少なくない。ダメージの割合が敵も味方も大きめで、装甲が全体的に薄めの印象がある。地形適応や補正を無視した計算式は概ね、格闘or射撃×気力×攻撃力-気力×装甲。つまり、レベルが上がると攻撃側の値は増加するが防御側の値が変わらず、更に気力が上がるとダメージはそれに比例する形となる。よって特にリンクバトラーとのリンクを行いレベルが大幅に上がると火力のインフレが起こり、敵味方・スーパー系リアル系を問わず'''当たれば落ちる'''というケースが続出し、全体的にスーパー系が[[二軍|倉庫番]]と化す状態になることも。見ようによっては、泥臭いリアル思考の世界観にマッチしているとも言える。
*また最序盤から条件撤退(大抵はHP30%以下)する敵が多く出現するほか、説得することで自軍参入できる敵をあえて撃墜するとしばしば強力な強化パーツが入手できることがある。これらの特徴は『A』に引き継がれた。
+
*ゲーム進行上の難易度の浮き沈みが激しく序盤と中盤の分岐点であるオペレーション・デイブレイク以降数話は終盤にも引けをとらない難易度となっている。特にハイパージェリル戦後orオーラバトラーが抜けた状態でのミケーネ勢力との決戦後に登場するアヴィ=ルーは、中盤に'''絶対に倒さなければならないラスボス'''(ステータスもラスボス時のままである)という前代未聞の敵だった。
*ゲーム進行上の難易度の浮き沈みが激しく序盤と中盤の分岐点であるオペレーション・デイブレイク以降数話は終盤にも引けをとらない難易度となっている。特にハイパージェリル戦後orオーラバトラーが抜けた状態でのミケーネ勢力との決戦後に登場するアヴィ=ルーは、中盤に現れる「必ず倒さなければならない[[ラストボス]](ステータスもラストボス時のまま)」というシリーズでも前代未聞の敵ユニットである。
+
*それ以降はしばらく極端に難易度が下がり、銀河帝国の決戦後、ハマーンとの戦いあたりから徐々に難易度が再び上がり始め、部隊分割の影響もあり、逆襲のシャアシナリオで最高潮に達する。[[強化人間]]の影響でリアル系でもかわせない上に二回行動、上述のダメージ割合の大きさもあり、改造が中途半端だと下手すればスーパー系でも平気でガンガン落とされる(なお、本作唯一の部隊分割でムゲの宇宙に行くと、UCガンダム系・ドモン・ショウの強化パーツが外れたまま、前後編のデビルアクシズシナリオに突入するのでかなりつらい)。
*それ以降はしばらく極端に難易度が下がり、銀河帝国の決戦後、ハマーンとの戦いあたりから徐々に難易度が再び上がり始め、部隊分割の影響もあり、逆襲のシャアシナリオで最高潮に達する。[[強化人間]]の影響でリアル系でもかわせない上に[[2回行動]]、上述のダメージ割合の大きさもあり、改造が中途半端だと下手すればスーパー系でも平気でガンガン落とされる(なお、本作唯一の部隊分割でムゲの宇宙に行くと、UCガンダム系・ドモン・ショウの強化パーツが外れたまま、前後編のデビルアクシズシナリオに突入するのでかなりつらい)。
 
 
*なお、その後のラスボス戦は雑魚敵が一切出現しないという仕様を正しく理解していればかなり楽に勝てる。本作ではラスボスを一撃で撃破できるユニットが非常に多いので、いろいろ試してみるのも一興かもしれない。
 
*なお、その後のラスボス戦は雑魚敵が一切出現しないという仕様を正しく理解していればかなり楽に勝てる。本作ではラスボスを一撃で撃破できるユニットが非常に多いので、いろいろ試してみるのも一興かもしれない。
  
 
== 各シナリオルートの特徴 ==
 
== 各シナリオルートの特徴 ==
 
=== 独立軍ルート ===
 
=== 独立軍ルート ===
基本的に従来のスパロボルートといえる存在で、メンバーの良心にしたがって独自の行動をとっていく。ただ、元々レジスタンスとして圧倒的劣勢だったこともあり、物資は常に不足しがちで、分岐直後には「ごちそうがたべたい」と愚痴をこぼす場面も。
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基本的に従来のスパロボルートといえる存在で、メンバーの良心にしたがって独自の行動をとっていく。ただ、元々レジスタンスとして圧倒的劣勢だったこともあり、物資は常に不足しがちで、おそらくシリーズ初の食糧危機イベントがある。
  
リアル系ルートでは後世に名を残している名シナリオ「その瞳に未来は映ることなく」をプレイすることが可能。また、[[張五飛|五飛]]の迷言「ズール皇帝が正義だ」もこちらのルートである。
+
リアル系ルートでは後世に名を残している名シナリオ『その瞳に未来は映ることなく』をプレイすることが可能。また、[[張五飛|五飛]]の迷言『ズール皇帝が正義だ』もこちらのルートである。
  
 
戦力的には、[[メタス]]が[[メタス改]]になるなどするがOZルートで同タイミングで入手する[[フルアーマー百式改]]に比べると微妙である。ただ、終盤になると[[ノイエ・ジール]]に[[ゲーマルク]]という、作中5指に入ると思われるUC系ガンダム列の機体が手に入る可能性がある。
 
戦力的には、[[メタス]]が[[メタス改]]になるなどするがOZルートで同タイミングで入手する[[フルアーマー百式改]]に比べると微妙である。ただ、終盤になると[[ノイエ・ジール]]に[[ゲーマルク]]という、作中5指に入ると思われるUC系ガンダム列の機体が手に入る可能性がある。
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基本的に戦う事になる敵対勢力等はそう大きく変わることないのだが、IMの内容が大きく変わり、独立軍ルートに比べると割と充実した補給を受けられている…がOZへと引き入れたトレーズの失脚と、圧倒的な戦力を持つ銀河帝国との戦いを主導したのが自軍が所属するOZトレーズ派ということもあり、中盤以降はやっぱり苦しい状況が語られる。
 
基本的に戦う事になる敵対勢力等はそう大きく変わることないのだが、IMの内容が大きく変わり、独立軍ルートに比べると割と充実した補給を受けられている…がOZへと引き入れたトレーズの失脚と、圧倒的な戦力を持つ銀河帝国との戦いを主導したのが自軍が所属するOZトレーズ派ということもあり、中盤以降はやっぱり苦しい状況が語られる。
  
OZロームフェラ派とは何度か共闘し、ジェリドやライラ以外にもヤザン隊、モビルドール隊、果てはバスクまで味方第三軍として共闘するシナリオがある。
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OZロームフェラ派とは、何度か共闘しジェリドやライラ以外にも、ヤザン隊、モビルドール隊、果てはバスクまで味方第三軍として共闘するシナリオがある。
  
さらに銀河帝国戦ではアクシズ軍がかなり大規模な味方第三軍として参入することもあり、ダミーまで持ったボス仕様のハマーンがド根性を使うズールとプレイヤーのあずかり知らぬところで勝手に激戦を繰り広げる様を見ることもできる。軍人キャラクターの[[軍階級|階級]]がOZの階級に変わるのも特徴で、逆襲のシャアシナリオではアムロがしっかり特佐になっている。
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さらに銀河帝国戦ではアクシズ軍がかなり大規模な味方第三軍として参入することもあり、ダミーまで持ったボス仕様のハマーンがド根性を使うズールとプレイヤーのあずかり知らぬところで勝手に激戦を繰り広げる様を見ることもできる。
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軍属キャラクターの[[軍階級|階級]]がOZの階級に変わるのも特徴で逆襲のシャアシナリオではアムロはしっかり特佐になっている。
  
戦力的には中盤で[[フルアーマー百式改]]や[[量産型νガンダム]]が手に入り、[[トールギスIII]]も入手出来るため、自軍が大分安定する事になる。その一方で、リアル系だとバグにより万丈とダイターン3が終盤のムゲ宇宙ルートへ行かないと加入しない。
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戦力的には中盤で[[フルアーマー百式改]]や[[量産型νガンダム]]が手に入り、[[トールギスIII]]も入手出来る為自軍が大分安定する事になる。
  
なお、リアル系限定の登場キャラクター、[[レラ]]のイベントは独立軍ルートに比べると控えめで、[[アヴィ=ルー]]と[[巴武蔵]]のイベントにインパクトを持っていかれた感がある。
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なお、リアル系限定の登場キャラクター、[[レラ]]のイベントは独立軍ルートに比べると控えめで、[[アヴィ=ルー]]と[[巴武蔵|ムサシ]]のイベントにインパクトをもっていかれた感がある。
  
 
=== 完全平和ルート ===
 
=== 完全平和ルート ===
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== 話題 ==
 
== 話題 ==
 
*初採用の合体技を際立たせるために、[[黒い三連星]]が作中の設定を無視して[[ティターンズ]][[モビルスーツ|MS]]を運用している組織でドライセンに乗って現れ(終盤のアクシズとの戦いでもドライセンは雑魚ユニットとして登場する)、この作品以降殆ど登場してないガザの嵐隊や、3Dといったマイナーなチームが恐らくは合体技の為だけに登場している。ただし、赤い三騎士は主であるビショットが登場しない為に不参戦である。
 
*初採用の合体技を際立たせるために、[[黒い三連星]]が作中の設定を無視して[[ティターンズ]][[モビルスーツ|MS]]を運用している組織でドライセンに乗って現れ(終盤のアクシズとの戦いでもドライセンは雑魚ユニットとして登場する)、この作品以降殆ど登場してないガザの嵐隊や、3Dといったマイナーなチームが恐らくは合体技の為だけに登場している。ただし、赤い三騎士は主であるビショットが登場しない為に不参戦である。
*機体の限界反応値が事実上機能していないという重大な[[バグ (ゲーム)|バグ]]がある。そのため、『Endless Waltz』版の機体にランクアップさせるためにフル改造が必要なWガンダム系の五体以外、限界反応を改造する必要は一切無い。
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*機体の限界反応値が事実上機能していないう重大な[[バグ (ゲーム)|バグ]]がある。そのため、Endless Walts版の機体にランクアップさせるためにフル改造が必要なWガンダム系の五体以外、限界反応を改造する必要は一切無い。
*CMは本作が初参戦である『[[六神合体ゴッドマーズ]]』の[[明神タケル]]役であった水島裕がナレーションを担当。BGMはテーマソングでもある「熱き魂」。当初は「64(ロクヨン)合体!」という台詞に合わせてカセットがゲーム機の本体に刺さる演出を考えていたが、任天堂側に止められて没になった。<ref>スパロボOGラジオ「うますぎWAVE」第754回(2021年6月29日配信)寺田プロデューサーの発言。</ref>
+
*CMは本作が初参戦である『[[六神合体ゴッドマーズ]]』の[[明神タケル]]役であった水島裕がナレーションを担当。BGMはテーマソングでもある「熱き魂」。
 +
*前述の通り、本作は招布とバンプレストと共同開発ないし招布から開発資材の提供を受けた(詳細は不明)作品で、コピーライトにも招布の名前が記されている。『[[スーパーロボット大戦A]]』には本作のオリジナルメカをモチーフにした機体が登場し、[[OGシリーズ]]でも登場するのだが、寺田プロデューサーは『電撃ホビーマガジン』の連載で「モチーフになっているが設定に繋がりは無い」と言明している。このことから本作の世界観やオリジナルキャラ・メカの設定はバンプレストではなく招布が所有しているという説が上がっている。また、現在招布の出資元であったハドソンはコナミの子会社となっている事から、今後本作のキャラやロボはOGシリーズへの参戦は難しいとされている。ただしこのことについて寺田プロデューサーは、イベントや公式ブログ<ref>[http://blog.spalog.jp/?p=4891 宴の後で | スーパーロボット大戦公式BLOG「熱血!必中!スパログ!」]</ref>で「出るかも知れないし、出ないかも知れない、ただし今は出ない」とし、「何かで揉めている訳ではない」とコメントしている。
 +
*キャラクターイラストがシリーズで初めてバストアップ(肩から上を全て描く方式)になり、顔のみのアイコンだった旧作よりも髪型や服装がわかりやすくなった。表情差分はほぼなく、口パクやまばたきもしないものの全体的に作画は安定している。
  
 
== 登場作品 ==
 
== 登場作品 ==
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*[[戦国魔神ゴーショーグン]](リンクバトラー必須)
 
*[[戦国魔神ゴーショーグン]](リンクバトラー必須)
  
『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』は当時未完だったためゲスト的扱いである。
+
『[[機動戦士ガンダム 第08MS小隊]]』は当時未完だったためゲスト的扱いである。
  
終盤で『[[超獣機神ダンクーガOVA|超獣機神ダンクーガ GOD BLESS DANCOUGA]]』の展開が一部再現される。
+
終盤で『[[超獣機神ダンクーガOVA]]』(God Bless~)の展開が一部再現される。
  
他、「[[劇場版マジンガーシリーズ]]」、『[[MSV|Ζ-MSV]]』、『[[MSV|M-MSV]]』、『[[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz]]』の機体が登場。
+
他、『[[劇場版マジンガーシリーズ]]』、『[[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz]]』の機体が登場。
  
尚、上記の通り、『リンクバトラー』との接続によって参戦可能となる作品が3作品存在する。この3作品のキャラクターはゲスト的扱いのため参戦後は会話にはほとんど参加しない。
+
尚、上記の通り、リンクバトラーとの接続によって参戦可能となる作品が3作品存在する。
  
 
== 世界観 ==
 
== 世界観 ==
156行目: 122行目:
  
 
== バンプレストオリジナル ==
 
== バンプレストオリジナル ==
=== 登場人物 ===
 
  
==== 主人公 ====
+
=== 登場メカ(オリジナル) ===
下記の4人から1人を選択。それによってライバルも決定。
+
 
 +
==== 主人公機・[[ライバル]]機 ====
 +
主人公の性別・タイプによって主人公機・[[ライバル]]機が下記の通りに決定。
 +
 
 +
{| class="wikitable"
 +
|-
 +
! 機体名 !! 初登場 !! 備考
 +
|-
 +
| [[アースゲイン]] || 本作 || スーパー系男初期機
 +
|-
 +
| [[スーパーアースゲイン]] || 本作 || スーパー系男後継機
 +
|-
 +
| [[ヴァイローズ]] || 本作 || スーパー系男ライバル機
 +
|-
 +
| [[スイームルグ]] || 本作 || スーパー系女初期機
 +
|-
 +
| [[スイームルグS]] || 本作 || スーパー系女後継機
 +
|-
 +
| [[エルブルス]] || 本作 || スーパー系女ライバル機
 +
|-
 +
| [[ソルデファー]] || 本作 || リアル系男初期機
 +
|-
 +
| [[アシュクリーフ]]<br />アシュクリーフ(AF) || 本作 || リアル系男後継機
 +
|-
 +
| [[ノウルーズ]] || 本作 || リアル系男ライバル機
 +
|-
 +
| [[スヴァンヒルド]] || 本作 || リアル系女初期機
 +
|-
 +
| [[ラーズグリーズ]] || 本作 || リアル系女後継機
 +
|-
 +
| [[シグルーン]] || 本作 || リアル系女ライバル機
 +
|}
 +
 
 +
なお本作のオリジナルメカは、『[[スーパーロボット大戦A]]』で初登場したメカデザインの原型となっている。寺田Pの発言では設定上の繋がりはないが、型式番号や開発メーカーなどは関係を感じさせるものとなっている。
  
;[[ブラッド・スカイウィンド]]
+
==== 敵勢力機([[アル=イー=クイス]]) ====
:スーパー系男主人公。
 
;[[マナミ・ハミル]]
 
:スーパー系女主人公。
 
;[[アークライト・ブルー]]
 
:リアル系男主人公。
 
;[[セレイン・メネス]]
 
:リアル系女主人公。
 
  
==== [[ライバル]] ====
+
{| class="wikitable"
;[[カーツ・フォルネウス]]
+
|-
:スーパー系男ライバル。
+
! 機体名 !! 初登場
;[[アイシャ・リッジモンド]]
+
|-
:スーパー系女ライバル。
+
| [[アヴィエスレルム]] || 本作
;[[エルリッヒ・シュターゼン]]
+
|-
:リアル系男ライバル。
+
| [[ジェイクラップス]] || 本作
;[[リッシュ・グリスウェル]]
+
|-
:リアル系女ライバル。
+
| [[ヴァルディスキューズ]] || 本作
 +
|}
  
==== その他 ====
+
=== 登場人物(オリジナル) ===
;ヴィロー・スンダ
 
:スーパー系男の場合で名前のみ登場。ブラッドとカーツの師匠で、物語開始時点で既に死亡している。
 
;[[ローレンス・ジェファーソン]]
 
:スーパー系女の場合のみ登場。ハミル家の執事で、[[スイームルグ]]のサブパイロット。
 
;[[レラ]]
 
:リアル主人公の場合のみ登場するゲリラの少女。
 
;[[ハミルトン]]
 
:リアル系女の場合のみ登場。セレインと行動を共にしていたゲリラ仲間だが、第1話で帝国軍の攻撃を受け死亡。
 
  
==== [[アル=イー=クイス]] ====
+
==== 主人公・[[ライバル]] ====
;[[アヴィ=ルー]]
+
下記の4人から1人を選択。それによってライバルも決定。
:
 
;[[ジェイ=レン]]
 
:
 
;[[ヴァル=ア]]
 
:
 
  
=== 登場メカ ===
+
{| class="wikitable"
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|-
 +
! 人物名 !! 初登場 !! 備考
 +
|-
 +
| [[ブラッド・スカイウィンド]] || 本作 || スーパー系男主人公
 +
|-
 +
| [[マナミ・ハミル]] || 本作 || スーパー系女主人公
 +
|-
 +
| [[アークライト・ブルー]] || 本作 || リアル系男主人公
 +
|-
 +
| [[セレイン・メネス]] || 本作 || リアル系女主人公
 +
|}
 +
{| class="wikitable"
 +
|-
 +
! 人物名 !! 初登場 !! 備考
 +
|-
 +
| [[カーツ・フォルネウス]] || 本作 || スーパー系男ライバル
 +
|-
 +
| [[アイシャ・リッジモンド]] || 本作 || スーパー系女ライバル
 +
|-
 +
| [[エルリッヒ・シュターゼン]] || 本作 || リアル系男ライバル
 +
|-
 +
| [[リッシュ・グリスウェル]] || 本作 || リアル系女ライバル
 +
|}
  
==== 主人公機・[[ライバル]]機 ====
+
==== その他 ====
主人公の性別・タイプによって主人公機・[[ライバル]]機が下記の通りに決定。
 
  
;[[アースゲイン]]
+
{| class="wikitable"
:スーパー系男初期機。
+
|-
;[[スーパーアースゲイン]]
+
! 人物名 !! 初登場 !! 備考
:スーパー系男後継機。
+
|-
;[[ヴァイローズ]]
+
| ヴィロー・スンダ || 本作 || スーパー系男の場合で名前のみ登場。ブラッドとカーツの師匠で、物語開始時点で既に死亡している。
:スーパー系男ライバル機。
+
|-
;[[スイームルグ]]
+
| [[ローレンス・ジェファーソン]] || 本作 || スーパー女の場合のみ登場。ハミル家の執事で、[[スイームルグ]]のサブパイロット。
:スーパー系女初期機。
+
|-
;[[スイームルグS]]
+
| [[レラ]] || 本作 || リアル主人公の場合のみ登場するゲリラの少女。
:スーパー系女後継機。
+
|-
;[[エルブルス]]
+
| [[ハミルトン]] || 本作 || リアル女の場合のみ登場。<br />セレインと行動を共にしていたゲリラ仲間だが、第1話で帝国軍の攻撃を受け死亡。
:スーパー系女ライバル機。
+
|}
;[[ソルデファー]]
 
:リアル系男初期機。
 
;[[アシュクリーフ]]
 
:リアル系男後継機。
 
:;アシュクリーフ(AF)
 
::
 
;[[ノウルーズ]]
 
:リアル系男ライバル機。
 
;[[スヴァンヒルド]]
 
:リアル系女初期機。
 
;[[ラーズグリーズ]]
 
:リアル系女後継機。
 
;[[シグルーン]]
 
:リアル系女ライバル機。
 
  
なお本作のオリジナルメカは、『[[スーパーロボット大戦A]]』で初登場したメカデザインの原型となっている。寺田Pの発言では設定上の繋がりはないが、型式番号や開発メーカーなどは関係を感じさせるものとなっている。
+
==== 敵勢力([[アル=イー=クイス]]) ====
  
==== [[アル=イー=クイス]] ====
+
{| class="wikitable"
;[[アヴィエスレルム]]
+
|-
:
+
! 人物名 !! 初登場
;[[ジェイクラップス]]
+
|-
:
+
| [[アヴィ=ルー]] || 本作
;[[ヴァルディスキューズ]]
+
|-
:
+
| [[ジェイ=レン]] || 本作
 +
|-
 +
| [[ヴァル=ア]] || 本作
 +
|}
  
== 用語 ==
+
== 関連記事 ==
;[[アル=イー=クイス]]
 
:
 
;[[マーチウィンド]]
 
:
 
  
== ゲーム中データ ==
+
=== ゲーム中データ ===
 
<!-- 各作品共通の基本情報記事 -->
 
<!-- 各作品共通の基本情報記事 -->
  
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*[[合体攻撃]] / [[合体攻撃/64]]
 
*[[合体攻撃]] / [[合体攻撃/64]]
 
*[[エース]](獲得資金補正)
 
*[[エース]](獲得資金補正)
 +
<!-- *[[周回プレイ]] -->
 
*[[武器ランクアップシステム]]
 
*[[武器ランクアップシステム]]
 
*[[母艦]]
 
*[[母艦]]
 
*[[修理装置]]
 
*[[修理装置]]
 
*[[補給装置]]
 
*[[補給装置]]
 +
<!-- *[[裏技]] -->
 
*[[バグ (ゲーム)|バグ]]
 
*[[バグ (ゲーム)|バグ]]
 +
<!-- *[[中断メッセージ]] / [[中断メッセージ一覧()]] -->
 
<!-- 本作独自のシステムに関する記事、或いは本作専用の攻略記事 -->
 
<!-- 本作独自のシステムに関する記事、或いは本作専用の攻略記事 -->
 
*[[信頼補正]](パートナー補正)
 
*[[信頼補正]](パートナー補正)
 +
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=== 関連用語 ===
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*[[アル=イー=クイス]]
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*[[マーチウィンド]]
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<!-- == 話題まとめ == -->
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<!-- == 資料リンク == -->
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<!-- *[[一覧:スーパーロボット大戦64]] -->
  
 
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==

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