「ゴステロ」を編集中

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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
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| 外国語表記 = [[外国語表記::Gosterro]]
 
| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|蒼き流星SPTレイズナー}}
 
| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|蒼き流星SPTレイズナー}}
 
| 声優 = {{声優|広瀬正志|SRW=Y}}
 
| 声優 = {{声優|広瀬正志|SRW=Y}}
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| タイトル = プロフィール
 
| タイトル = プロフィール
 
| 種族 = グラドス人(第2部以降は[[サイボーグ]]に改造)
 
| 種族 = グラドス人(第2部以降は[[サイボーグ]]に改造)
| 性別 = [[性別::]]
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| 性別 = 男
| 生年月日 = 1974年7月23日
 
| 身長 = [[身長::207 cm]]
 
| 体重 = [[体重::115 kg]]
 
| 星座 = 獅子座
 
| 血液型 = [[血液型:: AB型]]
 
 
| 出身 = グラドス星
 
| 出身 = グラドス星
 
| 所属 = [[グラドス軍]]
 
| 所属 = [[グラドス軍]]
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その一方で[[パイロット]]としての[[技量]]は高く、事前に敵機や敵パイロットのクセといったデータに目を通した上で実戦に臨むという慎重さも持ち合わせており、[[レイズナー]]との戦闘では「人を殺せない」というエイジの精神的弱点を巧みに突いて苦しめた。取り分け、ブルグレンを駆った戦闘では終始レイズナーを圧倒し、致命的ダメージも殆ど負わずじまいという一方的な展開に持ち込んでいる。
 
その一方で[[パイロット]]としての[[技量]]は高く、事前に敵機や敵パイロットのクセといったデータに目を通した上で実戦に臨むという慎重さも持ち合わせており、[[レイズナー]]との戦闘では「人を殺せない」というエイジの精神的弱点を巧みに突いて苦しめた。取り分け、ブルグレンを駆った戦闘では終始レイズナーを圧倒し、致命的ダメージも殆ど負わずじまいという一方的な展開に持ち込んでいる。
  
尤も、「嬲り殺し」に拘り過ぎてネチネチと甚振っている間に隙が生じて反撃を喰らったり、その性格破綻者ぶりが味方からの不評を買い同士討ちを招くなど、'''己自身の「外道」過ぎるパーソナリティが逆に災いして敗北を喫する'''ケースが大半であった。
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尤も、「嬲り殺し」に拘り過ぎてネチネチと甚振っている間に隙が生じて反撃を喰らったり、その性格破綻者ぶりが味方からの不評を買い同士討ちを招くなど、己自身の「外道」過ぎるパーソナリティが逆に災いして敗北を喫するケースが大半であった。
  
第2部でも全く逡巡することなく同胞を手にかけまくっており、エイジが劇中で極力敵兵を殺さないことを心がけていたこと、地球側の戦力がグラドスに対しあまりにも無力であったこと、後半では敵機のほとんどが無人機になったことなど原因はいろいろあるが、作中で描写されている限り、'''同じグラドス側のキャラクターでありながらグラドス人を一番多く殺しているのは彼だと思われる'''。
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第2部でも全く逡巡することなく同胞を手にかけまくっており、エイジが劇中で極力敵兵を殺さないことを心がけていたこと、地球側の戦力がグラドスに対しあまりにも無力であったこと、後半では敵機のほとんどが無人機になったことなど原因はいろいろあるが、作中で描写されている限り、同じグラドス側のキャラクターでありながらグラドス人を一番多く殺しているのは彼だと思われる。
  
一方、生身でエイジと相対する機会は思いのほか少なく、その[[白兵戦|希少な肉弾戦]]に於いてもトンファーで一方的に叩きのめされるなど散々な目に遭っており、勝ったためしが無い。
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一方、生身でエイジと相対する機会は思いのほか少なく、その希少な肉弾戦に於いてもトンファーで一方的に叩きのめされるなど散々な目に遭っており、勝ったためしが無い。
  
 
=== 来歴 ===
 
=== 来歴 ===
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死亡したかに見えたが、第2部で[[サイボーグ]]となって復活し、[[死鬼隊]]の一員となる。自分に負けず劣らずのはみ出し者の中でもそのイカレっぷりを発揮する反面、小物度もアップして失態を繰り返したことで失脚して投獄。
 
死亡したかに見えたが、第2部で[[サイボーグ]]となって復活し、[[死鬼隊]]の一員となる。自分に負けず劣らずのはみ出し者の中でもそのイカレっぷりを発揮する反面、小物度もアップして失態を繰り返したことで失脚して投獄。
しかし脱獄して執拗にエイジとジュリアの姉弟を狙うも、結局ジュリアはエイジに奪回され、追跡してきた残りの死鬼隊のメンバーの攻撃で[[ダルジャン]]を失う。
 
  
最後はエイジのみならず死鬼隊にも復讐すべくレジスタンスの秘密工場に向かい、バズーカ砲でレイズナーと死鬼隊の戦闘をかき乱すが、エイジの攪乱で[[エルダール]]のスネークドリルに貫かれコントロール不能になった[[ダンコフ]]に踏みつぶされて死亡。散々しぶとかった彼にしてはあまりにも呆気ない最期であった<ref>シリーズが[[打ち切り]]にならなければ「潰されたのは義手だけ」という事にして再度復活する予定もあったらしい。</ref>。
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脱獄して執拗にエイジとジュリアの姉弟を狙うも、最後はコントロール不能になった[[ダンコフ]]に踏みつぶされて死亡。散々しぶとかった彼にしてはあまりにも呆気ない最期であった<ref>シリーズが[[打ち切り]]にならなければ「潰されたのは義手だけ」という事にして再度復活する予定もあったらしい。</ref>。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
 
;{{参戦作品 (人物)|新スーパーロボット大戦}}
 
;{{参戦作品 (人物)|新スーパーロボット大戦}}
:初登場作品。宇宙編ではエイジを執拗に追い、地上編で死鬼隊として再登場。ストーリー上ではエイジに撃墜された事になっているのか、彼を執拗に狙う。最後の隠し面では'''[[ラストボス|裏ボス]]'''として[[デビルガンダム (OG)|デビルガンダム]]のコアになり、ゲイルを初めとして様々なパイロットを[[DG細胞]]で感染・再生させ手下にするという驚愕の展開を繰り広げた。なお、'''東方不敗の設定同様にスタッフ内で紛糾していた模様'''<ref>[[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE]]第680回にて寺田P曰く「やめてくれと頼んだのに『それを通すのが君の仕事だろ』と言われてしまった」と暴露している。</ref>
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:[[V-MAX]]イベントで倒された後、死鬼隊として再登場。最後の隠し面では'''[[ラストボス|裏ボス]]'''として[[デビルガンダムOG|デビルガンダム]]のコアになり、ゲイルを初めとして様々なパイロットを[[DG細胞]]で感染・再生させ手下にするという驚愕の展開を繰り広げた。なお、'''東方不敗の設定同様にスタッフ内で紛糾していた模様'''<ref>[[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE]]第680回にて寺田P曰く「やめてくれと頼んだのに『それを通すのが君の仕事だろ』と言われてしまった」と暴露している。</ref>
 
:;{{参戦作品 (人物)|新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク}}
 
:;{{参戦作品 (人物)|新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク}}
::フリーバトルに登場。デビルガンダム (OG)に乗せる事もできるが、本編では第1部の姿だったのに対しフリーバトルでは何故かサイボーグ時の姿で生体コアとなっている。
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::フリーバトルに登場。デビルガンダムOGに乗せる事もできるが、本編では第1部の姿だったのに対しフリーバトルでは何故かサイボーグ時の姿で生体コアとなっている。
 
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦64}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦64}}
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:;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦XO}}
 
:;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦XO}}
 
::序盤の追加サブシナリオで死鬼隊加入前のゴステロが登場。ただし、グラフィックやボイスは第2部のサイボーグ姿のままである。乗っているのも[[ブルグレン]]ではなく[[ブレイバー]]<ref>原作でもゲイルに不意打ちをかけた際にブレイバーに搭乗していたのであながち間違いでもないが。</ref>。
 
::序盤の追加サブシナリオで死鬼隊加入前のゴステロが登場。ただし、グラフィックやボイスは第2部のサイボーグ姿のままである。乗っているのも[[ブルグレン]]ではなく[[ブレイバー]]<ref>原作でもゲイルに不意打ちをかけた際にブレイバーに搭乗していたのであながち間違いでもないが。</ref>。
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:
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Operation Extend}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Operation Extend}}
 
:第1章より登場。物語のベースは第1部なのだが、エイジ共々第2部の姿になっている。
 
:第1章より登場。物語のベースは第1部なのだが、エイジ共々第2部の姿になっている。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
:序章ワールド4に登場するエネミーユニット。第1部設定でブルグレンに搭乗。
+
:序章ワールド4に登場するエネミーユニット。第1部の姿。
:3章Part5からは第2部の姿で登場する。乗機は[[ダルジャン]]。
 
  
 
== パイロットステータス ==
 
== パイロットステータス ==
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;[[アルバトロ・ミル・ジュリア・アスカ]]
 
;[[アルバトロ・ミル・ジュリア・アスカ]]
 
:彼女に横恋慕。しかし、彼女が自分に靡く事は無く第2部では逆に命を助けられる羽目に。
 
:彼女に横恋慕。しかし、彼女が自分に靡く事は無く第2部では逆に命を助けられる羽目に。
:『DD』では登場が前倒しになり、婚約者ゲイルの仇討ち(つまり弟殺し)を散々煽った挙句、不利になったら人質にするほどの卑劣ぶりを見せた。
 
 
;[[アーマス・ゲイル]]
 
;[[アーマス・ゲイル]]
 
:ジュリアを強引に奪おうとした際に彼に殴打された過去があり、それ以降は気に入らない同僚。作中では殺害すら図る事になった。ちなみに、'''グラドス軍内での[[軍階級|階級]]はゴステロの方が上'''。登場経緯を考えればゲイルの対極的存在でもある。
 
:ジュリアを強引に奪おうとした際に彼に殴打された過去があり、それ以降は気に入らない同僚。作中では殺害すら図る事になった。ちなみに、'''グラドス軍内での[[軍階級|階級]]はゴステロの方が上'''。登場経緯を考えればゲイルの対極的存在でもある。
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:第2部での上司。頭が上がらずかなり卑屈な面もあったので、復活にはむしろ彼の進言があったのかもしれない。
 
:第2部での上司。頭が上がらずかなり卑屈な面もあったので、復活にはむしろ彼の進言があったのかもしれない。
 
:第31話でデビッド搭乗の[[ドール]]と決闘した際、買収したグラドス兵にデビッドの腕を負傷させて有利な状況に持っていった事がル・カインの逆鱗に触れ、投獄された。
 
:第31話でデビッド搭乗の[[ドール]]と決闘した際、買収したグラドス兵にデビッドの腕を負傷させて有利な状況に持っていった事がル・カインの逆鱗に触れ、投獄された。
:『新』ではゲイル共々復活させ操られる。
 
;[[カルラ・エジール]]、[[ギウラ]]
 
:同僚だが特に絡みは無い。
 
:『新』では復活させ操る。
 
 
;[[マンジェロ]]、[[ボーン]]、[[ゲティ]]
 
;[[マンジェロ]]、[[ボーン]]、[[ゲティ]]
 
:[[死鬼隊]]の同僚。仲は悪く、彼らからは失態やジュリアの事で嘲笑された。
 
:[[死鬼隊]]の同僚。仲は悪く、彼らからは失態やジュリアの事で嘲笑された。
:当然ながら『新』では復活させて操った。
 
 
;[[デビッド・ラザフォード]]
 
;[[デビッド・ラザフォード]]
 
:第1部ではゲイルを救助に向かった彼を攻撃し、初めて会った第2部の第30話では[[ベイブル]]を奪還した彼を待ち伏せして殺害しようとし、第31話ではSPT同士で決闘を行い、卑怯な手段で彼を追い詰めた。
 
:第1部ではゲイルを救助に向かった彼を攻撃し、初めて会った第2部の第30話では[[ベイブル]]を奪還した彼を待ち伏せして殺害しようとし、第31話ではSPT同士で決闘を行い、卑怯な手段で彼を追い詰めた。
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== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
当然ながら自軍部隊は愚か、敵(同盟関係の如何に関わらず)からも嫌われていることが多い。
+
;[[ザンスカール帝国|べスパ]]の面々、[[プリンス・シャーキン]]他
;[[ザンスカール帝国|べスパ]]の面々、[[プリンス・シャーキン]]、[[ミケロ・チャリオット]]、[[ジェントル・チャップマン]]他
+
:『[[新スーパーロボット大戦|新]]』ではプレイヤーの軍勢に敵意を剥き出しにしている同士であるため、復讐の機会を与えるために[[DG細胞]]で彼らを蘇らせ、手下として操る。
:『[[新スーパーロボット大戦|新]]』では[[DG細胞]]で彼らを蘇らせ、手下として操る。
 
 
;[[デスクロス四天王]]
 
;[[デスクロス四天王]]
 
:『新』での同僚。
 
:『新』での同僚。
;[[アレンビー・ビアズリー]]
 
:『新』では仲間にしないと最終的に彼の手駒として[[ウォルターガンダム]]に乗せられて操られる(仲間にした場合にはウォルターガンダムのパイロットはただの[[ゾンビ兵]]になる)。
 
 
;[[兜甲児]]
 
;[[兜甲児]]
 
:『[[スーパーロボット大戦64|64]]』で[[グラドス軍]]が壊滅した後にゴステロに遭遇した際、しれっと酷い暴言を浴びせる(ルートによって暴言の内容は異なる)。
 
:『[[スーパーロボット大戦64|64]]』で[[グラドス軍]]が壊滅した後にゴステロに遭遇した際、しれっと酷い暴言を浴びせる(ルートによって暴言の内容は異なる)。
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;[[キリコ・キュービィー]]
 
;[[キリコ・キュービィー]]
 
:『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』にて「澄ました顔が気に入らない」と敵視する。
 
:『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』にて「澄ました顔が気に入らない」と敵視する。
:…おそらく、ゴステロには谷口キリコ('''谷口守泰氏が作画を担当したキリコはエイジと瓜二つ''')に見えたのだろう。ついでに[[ラダァ・ニーバ|キリコを恨む某サイボーグ]]を[[声優ネタ|意識した]]とも推測される。もしくは中の人的に[[カン・ユー|人間の屑]]ではないかとも
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:…おそらく、ゴステロには谷口キリコ('''谷口守泰氏が作画を担当したキリコはエイジと瓜二つ''')に見えたのだろう。ついでに[[ラダァ・ニーバ|キリコを恨む某サイボーグ]]を[[声優ネタ|意識した]]とも推測される。
 
;[[三日月・オーガス]]
 
;[[三日月・オーガス]]
 
:『[[スーパーロボット大戦DD|DD]]』で彼をサル呼ばわりして一方的に罵った。そのあまりの下衆ぶりには三日月も呆れている。
 
:『[[スーパーロボット大戦DD|DD]]』で彼をサル呼ばわりして一方的に罵った。そのあまりの下衆ぶりには三日月も呆れている。
 
;[[昌弘・アルトランド]]
 
;[[昌弘・アルトランド]]
 
:『DD』では[[クダル・カデル]]の代役となって昌弘を死に追いやった。
 
:『DD』では[[クダル・カデル]]の代役となって昌弘を死に追いやった。
;[[昭弘・アルトランド]]、[[剛健一]]
 
:『DD』ではジュリアに弟(エイジ)を殺させようとしたため、家族思いである「長男」2人の逆鱗に触れた(特に明弘の場合は上記の事もあり仇敵である)。最終的に昭弘により撃墜される。
 
  
 
== 名(迷)台詞 ==
 
== 名(迷)台詞 ==
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;「さて、サル共の狩りに出かけるとするか」
 
;「さて、サル共の狩りに出かけるとするか」
 
:出撃時の台詞。敵の地球人に対してサル呼ばわりする等の侮蔑的な態度を取るグラドス人はゴステロだけでは無いのだが、他にも害虫呼ばわりする等、一線を画している。
 
:出撃時の台詞。敵の地球人に対してサル呼ばわりする等の侮蔑的な態度を取るグラドス人はゴステロだけでは無いのだが、他にも害虫呼ばわりする等、一線を画している。
;「フフフ…じわりじわりと痛めつけてやる…ヘビの生殺しのようになぁ…ハハハッ!」
 
:彼の戦いへのスタンス。高火力のミサイルの使用を提案する部下を咎めたりと自分が楽しむことを優先している。余談だがグラドスにもヘビはいるようだ。
 
 
;「料理はじっくりと…味わうものだ」
 
;「料理はじっくりと…味わうものだ」
 
:獲物をじわじわと追い詰めることを例えての台詞。彼のキャラクター性では「焦って失敗してはいけない」という意は含んでいないかもしれない。
 
:獲物をじわじわと追い詰めることを例えての台詞。彼のキャラクター性では「焦って失敗してはいけない」という意は含んでいないかもしれない。
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:部下であるガステンを殺害、それを知ったもう一人の部下ロベリアが軍法会議にかけると宣言するとこの言葉で殺害してしまう。自分に歯向かうものは味方でもこの扱い。
 
:部下であるガステンを殺害、それを知ったもう一人の部下ロベリアが軍法会議にかけると宣言するとこの言葉で殺害してしまう。自分に歯向かうものは味方でもこの扱い。
 
:軍人としてはもとより常軌を逸脱したゴステロの人間性を表した一シーン。
 
:軍人としてはもとより常軌を逸脱したゴステロの人間性を表した一シーン。
;「俺はこんな所でくたばらんぞぉ! 覚えておけ、俺は必ず戻ってきてお前の体を八つ裂きにしてやる!!」
 
:第6話より。[[バルディ]]に乗り換えたエイジの反撃でブルグレンを撃破され撤退を余儀なくされた時の捨て台詞。ここからゴステロの憎悪の対象にエイジが明確に加わることとなった。
 
 
;「エイジ、お前も行きたいか地獄に! ゲイルの後を追わせてやろうか、えぇ!?たまらないなぁ~、人殺しというのはよぉ!!」
 
;「エイジ、お前も行きたいか地獄に! ゲイルの後を追わせてやろうか、えぇ!?たまらないなぁ~、人殺しというのはよぉ!!」
 
:乗っ取った[[ブレイバー]]で[[グライムカイザル]]の頭部を打ち抜き、ゲイルに重傷を追わせた後エイジに向って。この時、エイジが敵パイロットを殺せないことを見抜いていた。
 
:乗っ取った[[ブレイバー]]で[[グライムカイザル]]の頭部を打ち抜き、ゲイルに重傷を追わせた後エイジに向って。この時、エイジが敵パイロットを殺せないことを見抜いていた。
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;「何とでもほざけ! 俺はお前らを殺したいだけだ、味方も敵もない!! フハハハハ!」
 
;「何とでもほざけ! 俺はお前らを殺したいだけだ、味方も敵もない!! フハハハハ!」
 
:一旦身を隠しSPTを降りてロケットランチャーでゲイルを狙撃するも阻止された後、再度SPT戦に戻っての台詞。もはや、まともな思考など期待すべくもなくなっている。
 
:一旦身を隠しSPTを降りてロケットランチャーでゲイルを狙撃するも阻止された後、再度SPT戦に戻っての台詞。もはや、まともな思考など期待すべくもなくなっている。
;「面白い、やってもらおうじゃないか! 俺を丸裸にするのだろ? お前には人殺しが出来ないからな、だが俺は人殺しが大好きなのよぉ!」
 
:エイジが敵を殺せないことを知って挑発した時の台詞。しかしこの後、エイジの意志とは関係なくレイズナーはV-MAXを発動させ、ゴステロはブレイバーのコックピットごと吹き飛ばされてしまうのだった。
 
 
;「くそぉ、貴様らぁ…。影も形もないようにしてやる!」
 
;「くそぉ、貴様らぁ…。影も形もないようにしてやる!」
 
:OPの本編予告でも使われた第8話の台詞。この場面、白目をむいて睨む形相は『恐ろしい』の一言に尽きる。
 
:OPの本編予告でも使われた第8話の台詞。この場面、白目をむいて睨む形相は『恐ろしい』の一言に尽きる。
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:[[サイボーグ]]に改造されたゴステロ様を象徴する名(迷)言。
 
:[[サイボーグ]]に改造されたゴステロ様を象徴する名(迷)言。
 
:後年、別作品で広瀬氏が演じるキャラがこの台詞のパロディを言う事も(たとえば[[ウェスパシアヌス|この人]]とか)。
 
:後年、別作品で広瀬氏が演じるキャラがこの台詞のパロディを言う事も(たとえば[[ウェスパシアヌス|この人]]とか)。
;「閣下ぁ~!」<br />「お、お願いが~、お願いがござる!」 <br />「どうせ、どうせ殺すなら・・・自分に・・・自分にお下げ渡しくだされぃ!! これ、このとおりでございます!」
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;「閣下ぁ~! お願いが~、お願いがござる! どうせ、どうせ殺すなら・・・自分に・・・自分にお下げ渡しくだされぃ!! これ、このとおりでございます!」
:第28話より。[[ダルジャン]]のコクピットから駆け下りて、[[アルバトロ・ミル・ジュリア・アスカ|ジュリア]]の殺害を[[ル・カイン]]に懇願するゴステロ。
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:[[ダルジャン]]のコクピットから駆け下りて、[[アルバトロ・ミル・ジュリア・アスカ|ジュリア]]の殺害を[[ル・カイン]]に懇願するゴステロ。
 
:珍しく彼が物を頼む場面でもあり、時代劇口調になっているのが妙に笑いを誘う。
 
:珍しく彼が物を頼む場面でもあり、時代劇口調になっているのが妙に笑いを誘う。
 
;「生きていた? さぁてなぁ、この体のどこからどこまでが生きているのやら」
 
;「生きていた? さぁてなぁ、この体のどこからどこまでが生きているのやら」
:ジュリアに手を掛けた後、エイジにトンファーで滅多打ちにされ、仮面が外れ、正体が露呈。エイジから「生きていたんだな」と言われて。
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:エイジから「生きていたのか」と言われて。
 
;「出力が違うんだ! 出力が!」
 
;「出力が違うんだ! 出力が!」
:ダルジャンのパワーで[[レイズナー]]を圧倒する際に。前半部分がどことなく、同じ声優である[[ランバ・ラル]]の名台詞を思わせる台詞である。
+
:ダルジャンのパワーで[[レイズナー]]を圧倒する際に。どことなく、同じ声優である[[ランバ・ラル]]の名台詞を思わせる台詞である。
 
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』では、やはり同じ声優の[[カン・ユー]]も似たような言い回しの台詞を言っている。
 
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』では、やはり同じ声優の[[カン・ユー]]も似たような言い回しの台詞を言っている。
 
;「首の骨が砕ける音を聞きながら死んでいけぇぇぇぇ!!」
 
;「首の骨が砕ける音を聞きながら死んでいけぇぇぇぇ!!」
 
:第30話。[[ベイブル]]のコックピット内で[[デビッド・ラザフォード|デビッド]]を待ち伏せ、左腕で彼の首を締め付けながら。
 
:第30話。[[ベイブル]]のコックピット内で[[デビッド・ラザフォード|デビッド]]を待ち伏せ、左腕で彼の首を締め付けながら。
:1期でも「自分の血の沸騰する音を聞いて死んでいけ」と似た事を叫んでいたりする。
 
:ゲームでも戦闘台詞に採用されている。
 
 
;「バッキャロー!! おまえらみてえに品のねぇ奴にジュリアを殺す資格はねぇ! ハッ!」
 
;「バッキャロー!! おまえらみてえに品のねぇ奴にジュリアを殺す資格はねぇ! ハッ!」
 
:[[死鬼隊]]の三人にジュリアとの因縁を嘲笑された際の台詞。しかし、どう考えても当のゴステロにも品があるとはいえない。それを逆手にとり、「品のある悪役」と評する声も。
 
:[[死鬼隊]]の三人にジュリアとの因縁を嘲笑された際の台詞。しかし、どう考えても当のゴステロにも品があるとはいえない。それを逆手にとり、「品のある悪役」と評する声も。
 
;「畜生! 出てやる…ブチ破ったってここを出てやる!」
 
;「畜生! 出てやる…ブチ破ったってここを出てやる!」
:ル・カインに見放されて投獄された際、脱獄を決意するシーンのセリフ。この直後に迫真の名演技と牢屋にしつらえられた粗末な設備、果ては機械化された自分の身体までもをフルに活用して[[映画]]さながらの狡猾な脱獄劇を演じて見せるあたり、決してただの殺人狂ではないことがわかるのだが…
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:ル・カインに見放されて投獄された際、脱獄を決意するシーンのセリフ。この直後に迫真の名演技と牢屋にしつらえられた粗末な設備、果ては機械化された自分の身体までもをフルに活用して映画さながらの狡猾な脱獄劇を演じて見せるあたり、決してただの殺人狂ではないことがわかるのだが…
 
;「約束ってのは、する時より破る時の方が刺激的で面白ぇんだぜぇ!」
 
;「約束ってのは、する時より破る時の方が刺激的で面白ぇんだぜぇ!」
 
:直後、看守を騙して'''自分諸共'''感電させながらの台詞。もうなんでもあり。
 
:直後、看守を騙して'''自分諸共'''感電させながらの台詞。もうなんでもあり。
;「チッ新手か…皆殺しだぁ〜!!」
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;「チッ新手か•••皆殺しだぁ〜!!」
 
:牢屋を抜け出した後[[ダルジャン]]を奪うため格納庫でグラドス軍の警備兵と銃撃戦になった際の台詞。観れば分かるが'''とても楽しそう'''だ。
 
:牢屋を抜け出した後[[ダルジャン]]を奪うため格納庫でグラドス軍の警備兵と銃撃戦になった際の台詞。観れば分かるが'''とても楽しそう'''だ。
 
;「俺のどこが気に入らねぇんだ!」
 
;「俺のどこが気に入らねぇんだ!」
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;「貴様は俺の心をズタズタにした! 今度は、てめぇら姉弟を俺がズタズタにしてやる!!」
 
;「貴様は俺の心をズタズタにした! 今度は、てめぇら姉弟を俺がズタズタにしてやる!!」
 
:第32話。ダルジャンのシールドにジュリアを拘束し、エイジをじわじわと追い詰めながら。ここまで来ると、もはや逆恨みの域を超えている。
 
:第32話。ダルジャンのシールドにジュリアを拘束し、エイジをじわじわと追い詰めながら。ここまで来ると、もはや逆恨みの域を超えている。
;「おわあああっ!」
 
:最期の台詞。地下工場でのレイズナーと死鬼隊との戦闘に生身で乱入し状況を搔き乱すも、ダンコフに踏み潰されまともな断末魔すら残さず電子回路の混ざった黒い染みとなってしまった。
 
  
 
=== その他 ===
 
=== その他 ===
 
;「ひゃ~はっはっはっはぁ! エイジもジュリアもガキどもも、この俺様がまとめて痛ぶってやるぅ~ぜぇ~! 俺様はいじめと人殺しがだぁ~い好きなんでなぁ! ひゃあ~ははははは!! 楽しみになぁぁっ!!」
 
;「ひゃ~はっはっはっはぁ! エイジもジュリアもガキどもも、この俺様がまとめて痛ぶってやるぅ~ぜぇ~! 俺様はいじめと人殺しがだぁ~い好きなんでなぁ! ひゃあ~ははははは!! 楽しみになぁぁっ!!」
:総集編三部作の1作目『エイジ1996』のラストの予告の〆の台詞。
+
:総集編三部作の1作目『エイジ1996』のラストの予告にて、死鬼隊の'''「俺達は死鬼隊! 地球人をいじめに来た!」'''の台詞の後で。
:同作本編では第1部におけるゴステロの出番はばっさりカットされているのだが、その鬱憤を晴らすかのように予告では強烈なキャラクター性が前面に出ていて、この台詞も高笑いと共に背景には炎が激しく燃え上がるといういかにもな演出が成されており、スタッフのゴステロ様への愛がよく感じられる場面と思えなくもない。
+
:高笑いと共に背景には炎が激しく燃え上がるといういかにもな演出が成されており、スタッフのゴステロ様への愛がよく感じられる場面と思えなくもない。
  
 
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==
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:『[[新スーパーロボット大戦|新]]』における攻撃台詞。上述の「料理は~」の聞き間違いなのか、[[キャラクター事典|キャラクターデータ]]でもこれが紹介されている。
 
:『[[新スーパーロボット大戦|新]]』における攻撃台詞。上述の「料理は~」の聞き間違いなのか、[[キャラクター事典|キャラクターデータ]]でもこれが紹介されている。
 
;「な、何だぁ! こいつはぁぁ! 放せ! この! くそぉっ!」<br />「わあぁぁぁぁぁ! た、助けてくれぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
 
;「な、何だぁ! こいつはぁぁ! 放せ! この! くそぉっ!」<br />「わあぁぁぁぁぁ! た、助けてくれぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
:『新』地上編最終話「ファイナルバトル」より。死鬼隊やル・カインが撤退する中、一人エイジを付け狙うが、[[デビルガンダム]]に捕食されてしまう。[[デビルガンダム (OG)|しかし、最終話にて…。]]ちなみに、エイジは無反応であった。
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:『新』地上編最終話「ファイナルバトル」より。死鬼隊やル・カインが撤退する中、一人エイジを付け狙うが、[[デビルガンダム]]に捕食されてしまう。[[デビルガンダムOG|しかし、最終話にて…。]]ちなみに、エイジは無反応であった。
 
;「バ、バスク特佐ぁぁ、わたくしめをお助けいただいたご恩はここでたっぷりと返させていただきますぅぅ」
 
;「バ、バスク特佐ぁぁ、わたくしめをお助けいただいたご恩はここでたっぷりと返させていただきますぅぅ」
 
:『[[スーパーロボット大戦64|64]]』の独立軍ルートにて[[バスク・オム|バスク]]にこき使われるゴステロ。あまりの変わりっぷりに驚いた人も多いはずだが、原作の第2部も似たり寄ったりかも。
 
:『[[スーパーロボット大戦64|64]]』の独立軍ルートにて[[バスク・オム|バスク]]にこき使われるゴステロ。あまりの変わりっぷりに驚いた人も多いはずだが、原作の第2部も似たり寄ったりかも。
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;[[ダルジャン]]
 
;[[ダルジャン]]
 
:第2部での搭乗機。
 
:第2部での搭乗機。
 
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;[[デビルガンダムOG]]
=== SRWでの搭乗機体 ===
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:『[[新スーパーロボット大戦]]』では、なんとデビルガンダムの生体コアとなっている。
;[[デビルガンダム (OG)]]
 
:『[[新スーパーロボット大戦]]』では、なんと[[デビルガンダム]]の生体コアとなっている。
 
:最初は[[デビルガンダム (第1形態)|アルティメットガンダム形態]]で現れ、それを倒すと[[デビルガンダム (第2形態)|MS形態のデビルフィンガーを展開させた姿]]となって復活し、それを更に倒せば最終形態となる。
 
  
 
== 余談 ==
 
== 余談 ==
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*ゴステロを演じた[[声優:広瀬正志|広瀬正志]]氏は高橋作品の常連でもあり、『[[太陽の牙ダグラム]]』のコール・デスタン、『[[装甲騎兵ボトムズ]]』の[[カン・ユー]]に続いて演じたゴステロは、間違いなく前者二人以上にぶっ飛んだキャラクターであり、そして彼らに負けないぐらいの鮮烈な印象を残した名悪役である。
 
*ゴステロを演じた[[声優:広瀬正志|広瀬正志]]氏は高橋作品の常連でもあり、『[[太陽の牙ダグラム]]』のコール・デスタン、『[[装甲騎兵ボトムズ]]』の[[カン・ユー]]に続いて演じたゴステロは、間違いなく前者二人以上にぶっ飛んだキャラクターであり、そして彼らに負けないぐらいの鮮烈な印象を残した名悪役である。
 
**また、広瀬氏は所属事務所でのサンプルボイスとして[[ランバ・ラル]]らと共にゴステロを披露している。ご自身でもその人気はよくわかっているのだろう。
 
**また、広瀬氏は所属事務所でのサンプルボイスとして[[ランバ・ラル]]らと共にゴステロを披露している。ご自身でもその人気はよくわかっているのだろう。
*名前は同名の競走馬から<ref name="animedia">『アニメディア』1986年8月号付録「完結記念保存版!『蒼き流星SPTレイズナー』≒まるまるMOOK」13頁。</ref>。
 
**ちなみに、同馬は骨折して安楽死処分されたらしい<ref name="animedia"/>。
 
  
 
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==

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