「ウッソ・エヴィン」を編集中
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{{登場人物概要 | {{登場人物概要 | ||
− | | 外国語表記 = [[外国語表記:: | + | | 外国語表記 = [[外国語表記::Uso Ewin]] |
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]] | | 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]] | ||
*{{登場作品 (人物)|機動戦士Vガンダム}} | *{{登場作品 (人物)|機動戦士Vガンダム}} | ||
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{{登場人物概要 | {{登場人物概要 | ||
| タイトル = プロフィール | | タイトル = プロフィール | ||
− | | 種族 = | + | | 種族 = 地球人(ヨーロッパ系) |
− | | 性別 = | + | | 性別 = 男 |
+ | | 年齢 = 13歳 | ||
| 生年 = [[宇宙世紀]]0140年 | | 生年 = [[宇宙世紀]]0140年 | ||
− | | | + | | 所属 = [[民間人]]→[[リガ・ミリティア]] |
− | |||
| 特技 = 女の人に好かれること(オデロ談) | | 特技 = 女の人に好かれること(オデロ談) | ||
| 趣味 = 何かを知ること | | 趣味 = 何かを知ること | ||
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== 概要 == | == 概要 == | ||
− | ヨーロッパ地方の片田舎[[ポイント・カサレリア|カサレリア]]に不法居住する少年だったが、軍国主義的集団[[ザンスカール帝国]] | + | ヨーロッパ地方の片田舎[[ポイント・カサレリア|カサレリア]]に不法居住する少年だったが、軍国主義的集団[[ザンスカール帝国]]の襲撃に遭い、[[モビルスーツ]]・[[シャッコー]]を奪ったことで[[リガ・ミリティア]]所属のパイロットになる。 |
− | + | 幼い頃より両親の[[ハンゲルグ・エヴィン]]と[[ミューラ・ミゲル]]からサバイバル訓練を受けており、[[クロノクル・アシャー]]が「助からない」と確信して追うのを止めたほどの高さから生身で投げ出されても樹木を利用して衝撃を殺し、痛みに呻くもほぼ無傷(最も、ガンダム作品にはもっと高所から落下してもピンピンしていた[[ヒイロ・ユイ|主人公]]がいたが)だったこともある。また旧式のパイロットシミュレータでモビルスーツ操縦を教え込まれたり、自家製の電子百科事典で様々な知識を得ている。 | |
− | + | その豊富な知識力と高い順応性より高いパイロット適性と[[ニュータイプ]]の素養を持ち、リガ・ミリティアのメンバーやザンスカール帝国のパイロットからはスペシャル、あるいはニュータイプと呼ばれていた。 | |
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− | + | MS操縦の基本的な技量もさることながら戦闘時の戦い方も変形や分離をフルに活用するなど独創的なアイデアに富んでおり、機体の一部をミサイル替わりに飛ばしたり、3つの分離飛行形態のまま人型に戻らずに遠隔操作でハンガーからビームサーベルを取り出して斬りかかったりビームライフルによる射撃を行ったりとトリッキーな戦術を駆使して、必ずしも性能面でザンスカールの新鋭機に対して優位とは言えないVガンダムで敵のエースを退けていく。 | |
− | + | Vガンダム搭乗時は「コアファイターだけでも帰還できればいい」というスタンスで機体の一部を破壊されてしまったり自ら破棄するシーンも多かったが、新鋭機である[[V2ガンダム]]に乗り換えてからは被弾することさえ稀な圧倒的な強さを見せ、名実ともにリガ・ミリティアのエースとなった。 | |
− | + | リガ・ミリティアの活動に参加してからは両親探しがウッソの行動の機軸であり、戦争をするのは自身や幼馴染の[[シャクティ・カリン]]らを守りたい一心からであった。両親探しはリガ・ミリティアに参加したこともあり結実するのだが、両親や自分を守ってくれた[[シュラク隊]]の女性たち、兄貴分のオデロなどが戦争で失われるなど残酷な境遇を経験する。 | |
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− | + | 最後は戦争終結のため尽力し、シャクティらと共にカサレリアへ帰っていった。 | |
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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
− | + | 原作の展開をなぞることが多く、カテジナやクロノクルと戦いを繰り広げる。『D』ではなんと、そのライバル2人を仲間に迎えるという異例の展開が用意された。 | |
搭乗機も原作通りで、[[Vガンダム]]→[[Vダッシュガンダム]]→[[V2ガンダム]]→[[V2バスターガンダム]]・[[V2アサルトガンダム]]→[[V2アサルトバスターガンダム]]と[[乗り換え]]&パワーアップしていく。搭乗機には困らない。 | 搭乗機も原作通りで、[[Vガンダム]]→[[Vダッシュガンダム]]→[[V2ガンダム]]→[[V2バスターガンダム]]・[[V2アサルトガンダム]]→[[V2アサルトバスターガンダム]]と[[乗り換え]]&パワーアップしていく。搭乗機には困らない。 | ||
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:初登場作品。第1話より登場し、[[Vガンダム]]の合体イベント&クロノクルの戦闘イベントがある。この作品には[[ハロ]]が登場しない。 | :初登場作品。第1話より登場し、[[Vガンダム]]の合体イベント&クロノクルの戦闘イベントがある。この作品には[[ハロ]]が登場しない。 | ||
:本作でプレイヤーが操作することになる最初のキャラクターである他、ストーリー全体を通して出番が多く、実質上の[[主人公]]と言える存在。 | :本作でプレイヤーが操作することになる最初のキャラクターである他、ストーリー全体を通して出番が多く、実質上の[[主人公]]と言える存在。 | ||
− | :ガンダム系主人公の中では唯一[[必中]]を修得する<ref>他に覚えるのは[[オリファー・イノエ|オリファー]]始め[[シュラク隊]]に何人かのみ。</ref>。本作の[[V2ガンダム]]の「光の翼」は'''命中率-50%''' | + | :ガンダム系主人公の中では唯一[[必中]]を修得する<ref>他に覚えるのは[[オリファー・イノエ|オリファー]]始め[[シュラク隊]]に何人かのみ。</ref>。本作の[[V2ガンダム]]の「光の翼」は'''命中率-50%'''というとんでもない補正が掛かるため、まともに当てようと思ったら必須である。 |
=== [[αシリーズ]] === | === [[αシリーズ]] === | ||
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α}} | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α}} | ||
:[[Vガンダム]]、[[V2ガンダム]]のパイロット。攻撃中に[[カットイン]]も入るようになった。今回はカテジナとの戦闘のたびにイベント台詞あり。 | :[[Vガンダム]]、[[V2ガンダム]]のパイロット。攻撃中に[[カットイン]]も入るようになった。今回はカテジナとの戦闘のたびにイベント台詞あり。 | ||
− | :ジュドー同様、[[閃き]]を覚えないのがネックで、ガンダム系主人公パイロットの中では能力もやや低めだが、常に[[ハロ]] | + | :ジュドー同様、[[閃き]]を覚えないのがネックで、ガンダム系主人公パイロットの中では能力もやや低めだが、常に[[ハロ]]が機体に同乗するので使い勝手は良い。 |
:複数乗りで修理ができる唯一のキャラのためか、[[修理]]などではハロに経験値が入らないため注意。 | :複数乗りで修理ができる唯一のキャラのためか、[[修理]]などではハロに経験値が入らないため注意。 | ||
:ちなみに、[[ベルナルド・モンシア|モンシア]]に模擬戦で勝ったらしい。 | :ちなみに、[[ベルナルド・モンシア|モンシア]]に模擬戦で勝ったらしい。 | ||
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:第1話から[[Vダッシュガンダム]]に乗って登場。今回も[[ハロ]]との2人乗り。 | :第1話から[[Vダッシュガンダム]]に乗って登場。今回も[[ハロ]]との2人乗り。 | ||
:前作の[[バルマー戦役]]が終結した後は、[[シャクティ・カリン|シャクティ]]やカルルと共に再び[[ポイント・カサレリア|カサレリア]]で平穏に暮らしていたが、前大戦で敵対していた[[ティターンズ]]に襲撃を受けたところを[[プリベンター]]に所属していた[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]たちに救出され戦いに参加する。 | :前作の[[バルマー戦役]]が終結した後は、[[シャクティ・カリン|シャクティ]]やカルルと共に再び[[ポイント・カサレリア|カサレリア]]で平穏に暮らしていたが、前大戦で敵対していた[[ティターンズ]]に襲撃を受けたところを[[プリベンター]]に所属していた[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]たちに救出され戦いに参加する。 | ||
− | :序盤から使える上に、[[必中]]の重要度が上がったこともあり、[[精神コマンド]] | + | :序盤から使える上に、[[必中]]の重要度が上がったこともあり、[[精神コマンド]]の点において高いアドバンテージを持っているのが魅力。ただし[[援護]]は覚えず、ハロの[[再動]]もなくなっている。また[[格闘]]も高くなったため、光の翼を生かせるようになった他、新規参戦した[[∀ガンダム]]との相性も抜群。 |
:ちなみに[[インターミッション]]時のグラフィックも変更されており、前作と比べて格段に良くなった。 | :ちなみに[[インターミッション]]時のグラフィックも変更されており、前作と比べて格段に良くなった。 | ||
:特殊なイベントとして、戦場で[[カテジナ・ルース|カテジナ]]の名前を呼んだため、[[ギム・ギンガナム|ギンガナム]]が原作では[[ジョゼフ・ヨット|ジョゼフ]]へ吐いた台詞の矛先がウッソに向けられるというクロスオーバーがある。 | :特殊なイベントとして、戦場で[[カテジナ・ルース|カテジナ]]の名前を呼んだため、[[ギム・ギンガナム|ギンガナム]]が原作では[[ジョゼフ・ヨット|ジョゼフ]]へ吐いた台詞の矛先がウッソに向けられるというクロスオーバーがある。 | ||
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;{{参戦作品 (人物)|新スーパーロボット大戦}} | ;{{参戦作品 (人物)|新スーパーロボット大戦}} | ||
:今回から声が入った。カミーユやジュドーが参戦していないこともあり、宇宙編にてアムロと並ぶ[[ニュータイプ]]の[[エース]]として活躍する。 | :今回から声が入った。カミーユやジュドーが参戦していないこともあり、宇宙編にてアムロと並ぶ[[ニュータイプ]]の[[エース]]として活躍する。 | ||
− | : | + | :地上・宇宙編分岐前のマップにてレベル1で加入。宇宙編に進むなら序盤から意識的にレベルを上げよう。 |
:[[精神コマンド]]「[[見極め]]」を唯一習得できるが、[[幸運]]は持たないため[[マップ兵器]]要員としてはアムロに劣る。 | :[[精神コマンド]]「[[見極め]]」を唯一習得できるが、[[幸運]]は持たないため[[マップ兵器]]要員としてはアムロに劣る。 | ||
:;{{参戦作品 (人物)|新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク}} | :;{{参戦作品 (人物)|新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク}} | ||
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:2019年11月のアップデートにて、既存パイロットパーツにボイスが追加された。ウッソのボイス付き参戦は『α外伝』以来18年ぶりとなる。 | :2019年11月のアップデートにて、既存パイロットパーツにボイスが追加された。ウッソのボイス付き参戦は『α外伝』以来18年ぶりとなる。 | ||
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦30}} | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦30}} | ||
− | : | + | :音声新録。最速参戦は宇宙ルート「旅立ちの日」より。[[Vダッシュガンダム]]に搭乗して参戦。エースパイロット認定時の獲得スキルプログラムは「命中アップ」。 |
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== パイロットステータス == | == パイロットステータス == | ||
=== [[能力|能力値]] === | === [[能力|能力値]] === | ||
− | [[宇宙世紀]]ガンダムの[[主人公]]に恥じない[[エース]]級の実力を持つ。当初は[[ | + | [[宇宙世紀]]ガンダムの[[主人公]]に恥じない[[エース]]級の実力を持つ。当初は[[格闘]]が低く、V2の光の翼を活かせていなかったが、『α外伝』より見直され格闘も高い値となり、より万能になった。また、ガンダム系NT主人公は[[防御]]が低いのだが、ウッソは防御も高く、これと言った弱点がない。 |
=== [[精神コマンド]] === | === [[精神コマンド]] === | ||
− | + | αシリーズからのウッソの最大の特徴は、サブパイロットに必ず[[ハロ]]がつくこと。 | |
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ウッソ自身は戦闘用の精神コマンドを一通り覚え、ハロが[[幸運]]などの補助用精神コマンドを覚える。 | ウッソ自身は戦闘用の精神コマンドを一通り覚え、ハロが[[幸運]]などの補助用精神コマンドを覚える。 | ||
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;[[スーパーロボット大戦30|30]] | ;[[スーパーロボット大戦30|30]] | ||
:'''[[集中]]、[[直感]]、[[気合]]、[[突撃]]、[[狙撃]]、[[魂]]''' | :'''[[集中]]、[[直感]]、[[気合]]、[[突撃]]、[[狙撃]]、[[魂]]''' | ||
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=== [[特殊技能]](特殊スキル) === | === [[特殊技能]](特殊スキル) === | ||
− | + | 『α』『D』ではニュータイプLvが8まで上がるため、命中率、回避率が非常に高い。 | |
;[[スーパーロボット大戦α|α]]([[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|DC版]]) | ;[[スーパーロボット大戦α|α]]([[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|DC版]]) | ||
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:'''[[切り払い]]L6、[[シールド防御]]L6、[[ニュータイプ]]''' | :'''[[切り払い]]L6、[[シールド防御]]L6、[[ニュータイプ]]''' | ||
;[[スーパーロボット大戦30|30]] | ;[[スーパーロボット大戦30|30]] | ||
− | :'''[[ニュータイプ]] | + | :'''[[ニュータイプ]]、[[底力]]L4、[[Eセーブ]]L1、[[サイズ差補正無視]]L1''' |
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===[[エースボーナス]]=== | ===[[エースボーナス]]=== | ||
;最終回避率+20%、回避率とは別に40%の確率で[[分身|敵の攻撃を回避する]]。 | ;最終回避率+20%、回避率とは別に40%の確率で[[分身|敵の攻撃を回避する]]。 | ||
− | : | + | :『30』。従来作品ではV2ガンダム系統の特殊能力だった分身が、今回はパイロット側に付いた。 |
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== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
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;[[シャクティ・カリン]] | ;[[シャクティ・カリン]] | ||
:幼馴染。当初はカサレリアに残っていたが、後に同行する。ウッソが戦うのは基本的に彼女と両親のためである。 | :幼馴染。当初はカサレリアに残っていたが、後に同行する。ウッソが戦うのは基本的に彼女と両親のためである。 | ||
− | |||
;[[マーベット・フィンガーハット]] | ;[[マーベット・フィンガーハット]] | ||
− | :[[リガ・ミリティア]]のパイロット。彼女が負傷した事で、ウッソが[[Vガンダム]] | + | :[[リガ・ミリティア]]のパイロット。彼女が負傷した事で、ウッソが[[Vガンダム]]に乗ることになった。強く慕っており、マーベットの結婚の際には嫉妬を見せたほど。 |
;[[オデロ・ヘンリーク]] | ;[[オデロ・ヘンリーク]] | ||
− | : | + | :親友で兄貴分。 |
;[[スージィ・リレーン]] | ;[[スージィ・リレーン]] | ||
− | : | + | :妹分。傷心のウッソを慰めていた。 |
;[[ウォレン・トレイス]] | ;[[ウォレン・トレイス]] | ||
− | : | + | :仲間。 |
;[[ハロ]] | ;[[ハロ]] | ||
− | : | + | :父ハンゲルグが作った物で、良き相棒のような存在。ウッソを助けるシーンも多く、他作品のハロ以上に出番も活躍も多い。 |
− | :これらを反映してかスパロボでは大抵ウッソのサブパイロットとなることが多いが、[[妖精]]などと違ってウッソがどんな[[MS]](または[[MA]] | + | :これらを反映してかスパロボでは大抵ウッソのサブパイロットとなることが多いが、[[妖精]]などと違ってウッソがどんな[[MS]](または[[MA]])に乗り換えても守護霊のごとくついてくるため、アンソロジーなどでは常にウッソがハロを抱えていたり、'''ハロを背中に背負っていたり'''というネタが散見される。 |
;[[シュラク隊]] | ;[[シュラク隊]] | ||
− | : | + | :彼女たちからはマスコット的な扱いを受けると共に、「守るべき存在」と見做される。 |
− | |||
;[[トマーシュ・マサリク]] | ;[[トマーシュ・マサリク]] | ||
− | : | + | :ウッソ、オデロと組む兄貴分。 |
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;[[ハンゲルグ・エヴィン]] | ;[[ハンゲルグ・エヴィン]] | ||
:父親。ウッソに戦闘教育を施した張本人。格闘技の他、自宅地下のシェルターにMSシミュレーターや各種マニュアルまで用意していた。 | :父親。ウッソに戦闘教育を施した張本人。格闘技の他、自宅地下のシェルターにMSシミュレーターや各種マニュアルまで用意していた。 | ||
180行目: | 151行目: | ||
:最終的に生死不明。漫画版では和解できたが、その直後に死に別れてしまった。 | :最終的に生死不明。漫画版では和解できたが、その直後に死に別れてしまった。 | ||
;[[ミューラ・ミゲル]] | ;[[ミューラ・ミゲル]] | ||
− | : | + | :母親。[[リガ・ミリティア]]の工作員。[[V2ガンダム]]の開発者でもある。MSに潰されて戦死。 |
=== ザンスカール帝国 === | === ザンスカール帝国 === | ||
;[[カテジナ・ルース]] | ;[[カテジナ・ルース]] | ||
:地方都市[[ウーイッグ]]在住の少女で、憧れの人(ちょっとストーカー気味に追いかけていた)……だったのだが、向こうからは少し疎ましく思われていた。 | :地方都市[[ウーイッグ]]在住の少女で、憧れの人(ちょっとストーカー気味に追いかけていた)……だったのだが、向こうからは少し疎ましく思われていた。 | ||
− | : | + | :後にザンスカール帝国のパイロットに転向したため、死闘を繰り広げることになる。 |
;[[クロノクル・アシャー]] | ;[[クロノクル・アシャー]] | ||
:当初は[[シャア・アズナブル]]のような仮面の[[ライバル]]だったが、そちらよりもあまり活躍せずに死亡。結果的には、[[ジェリド・メサ]]に近い立ち位置のキャラになったと言える。 | :当初は[[シャア・アズナブル]]のような仮面の[[ライバル]]だったが、そちらよりもあまり活躍せずに死亡。結果的には、[[ジェリド・メサ]]に近い立ち位置のキャラになったと言える。 | ||
− | : | + | :ボンボン版では幾度も戦う宿敵。 |
;[[ルペ・シノ]]、[[ファラ・グリフォン]] | ;[[ルペ・シノ]]、[[ファラ・グリフォン]] | ||
− | : | + | :カテジナに負けず劣らず因縁のある強敵。ガンダムシリーズにおいて、主人公の強敵になる相手は男性が圧倒的に多いが、ウッソは女性の強敵が多いという逆転現象が起きている。 |
:なお、カテジナを含めた3人はウッソにストーカーじみた執念を抱くようになるなど、シリーズでも屈指の女難に見舞われた主人公だと言える。 | :なお、カテジナを含めた3人はウッソにストーカーじみた執念を抱くようになるなど、シリーズでも屈指の女難に見舞われた主人公だと言える。 | ||
;[[タシロ・ヴァゴ]] | ;[[タシロ・ヴァゴ]] | ||
224行目: | 195行目: | ||
;[[チャック・キース]] | ;[[チャック・キース]] | ||
:『α』では彼と一緒に再びモンシアとの模擬戦をやらされる羽目になる。また、[[ラビアンローズ]]のカフェの名物であるパフェを食べに行かないかと誘われ同行した。 | :『α』では彼と一緒に再びモンシアとの模擬戦をやらされる羽目になる。また、[[ラビアンローズ]]のカフェの名物であるパフェを食べに行かないかと誘われ同行した。 | ||
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==== アナザーガンダムシリーズ ==== | ==== アナザーガンダムシリーズ ==== | ||
263行目: | 230行目: | ||
;[[楯剣人]] | ;[[楯剣人]] | ||
:『D』では友人同士であり、良き兄貴分である。 | :『D』では友人同士であり、良き兄貴分である。 | ||
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=== [[バンプレストオリジナル]] === | === [[バンプレストオリジナル]] === | ||
;[[ジョシュア・ラドクリフ]] | ;[[ジョシュア・ラドクリフ]] | ||
:『D』での良き兄貴分。オデロと喧嘩した際に陰ながら仲直りさせるためのお膳立てをした。 | :『D』での良き兄貴分。オデロと喧嘩した際に陰ながら仲直りさせるためのお膳立てをした。 | ||
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− | == | + | == 名台詞 == |
;「このぉ、猫の目か狐目なんかっ!」 | ;「このぉ、猫の目か狐目なんかっ!」 | ||
− | :第1話より。クロノクルの[[ゾロ]]と白兵戦を挑んだ際の台詞。『α』では[[DVE]] | + | :第1話より。クロノクルの[[ゾロ]]と白兵戦を挑んだ際の台詞。『α』では[[DVE]]。ちなみに作品によっては初戦の相手が[[シャッコー]]だったり、[[コンティオ]]だったりする。 |
;「宇宙にいる奴は宇宙にいろ!」<br/>「おかしいんだよ! 宇宙にいる奴が地球に来て!」 | ;「宇宙にいる奴は宇宙にいろ!」<br/>「おかしいんだよ! 宇宙にいる奴が地球に来て!」 | ||
:第2話(時系列は1話より前)より。パラグライダーに乗っているところに、クロノクルのシャッコーと遭遇。コクピットに無理やり乗り込み、殴り合いを始める。 | :第2話(時系列は1話より前)より。パラグライダーに乗っているところに、クロノクルのシャッコーと遭遇。コクピットに無理やり乗り込み、殴り合いを始める。 | ||
281行目: | 243行目: | ||
;「やっちゃった……僕が、なんで……?」 | ;「やっちゃった……僕が、なんで……?」 | ||
:無我夢中で[[ガリー・タン|ガリー]]の乗るゾロを撃墜し、ガリーがコクピットから落下したのを目撃した際の台詞。この時点ではガリーは死んでいないのだが、ウッソにとっては衝撃的な場面だったのだろう。 | :無我夢中で[[ガリー・タン|ガリー]]の乗るゾロを撃墜し、ガリーがコクピットから落下したのを目撃した際の台詞。この時点ではガリーは死んでいないのだが、ウッソにとっては衝撃的な場面だったのだろう。 | ||
− | |||
− | |||
;「どうしてさ……どうしてさーっ!」 | ;「どうしてさ……どうしてさーっ!」 | ||
− | :第6話より。[[ワタリー・ギラ|手榴弾で自決した敵]] | + | :第6話より。[[ワタリー・ギラ|手榴弾で自決した敵]]を見て。シリアスで悲劇的なシーンなのだが、中の人がまだ新人という事もあり、聞いてて色々と辛い台詞である。 |
;「ドッキングの解除はわかったっ!」 | ;「ドッキングの解除はわかったっ!」 | ||
:第9話でゾロに乗り込み戦闘中にマニュアルを読み操縦を把握。クロノクルが操縦しているゾロにVガンダムのブーツを射出するようにボトムターミナルを射出する。 | :第9話でゾロに乗り込み戦闘中にマニュアルを読み操縦を把握。クロノクルが操縦しているゾロにVガンダムのブーツを射出するようにボトムターミナルを射出する。 | ||
295行目: | 255行目: | ||
;「僕は誰の道具でもないんだ!」<br/>「お母さんをやりたければ、自分で子供を産んで、それでやってくださいよ!」 | ;「僕は誰の道具でもないんだ!」<br/>「お母さんをやりたければ、自分で子供を産んで、それでやってくださいよ!」 | ||
:ルペ・シノへの決別であり、手向け。そう言うウッソも両親に戦うための技術を叩き込まれた……嫌な言い方をすれば両親の道具にされていたのが皮肉か。 | :ルペ・シノへの決別であり、手向け。そう言うウッソも両親に戦うための技術を叩き込まれた……嫌な言い方をすれば両親の道具にされていたのが皮肉か。 | ||
− | |||
− | |||
;「女だっ!」<br/>「あなたは女性でありすぎたんです!」 | ;「女だっ!」<br/>「あなたは女性でありすぎたんです!」 | ||
− | : | + | :前半はマーベットに2つの命があることを感じて混乱したファラへの返事(?)で、後半はファラを撃墜した時のセリフ。『Zガンダム』でエマもレコアに「貴女は女でありすぎた!」と言っていたが、文脈が異なる。 |
<!-- 「そんなの!」とも聞こえるので --> | <!-- 「そんなの!」とも聞こえるので --> | ||
+ | ;「こいつも……女だ!」 | ||
+ | :自らの理想をカガチらに利用されたのを詫びつつも「自分にはどうすることもできなかった」と身勝手に語るマリアに対し吐き捨てた一言。 | ||
;「えっ……? 何です、あなたの体を焼けというのですか」<br/>「そうか、火で焼いて……きれいにするんですね。そりゃあ、きれいにした方がいいですよ」<br/>「シャクティ、ごめん。お母さんの言う通りにさせてもらうよ……!」 | ;「えっ……? 何です、あなたの体を焼けというのですか」<br/>「そうか、火で焼いて……きれいにするんですね。そりゃあ、きれいにした方がいいですよ」<br/>「シャクティ、ごめん。お母さんの言う通りにさせてもらうよ……!」 | ||
− | : | + | :タシロの凶弾によってマリアは帰らぬ人となってしまう。それを目の当たりにしたウッソは激昂。怒りのままタシロもろともスクイードのブリッジをビームサーベルで貫いた。 |
− | : | + | :ブリッジに残ったマリアの遺体から意思を感じ取ったのか、V2のスナイピングデバイスを起動させ、スクイードのブリッジに向けてビームライフルを撃ち、「火葬」を実行した……。 |
:ザンスカールは宗教国家のため、遺体の状態でも利用される事を良しとしなかったからこそ、マリアはウッソに火葬を願ったのかもしれない。 | :ザンスカールは宗教国家のため、遺体の状態でも利用される事を良しとしなかったからこそ、マリアはウッソに火葬を願ったのかもしれない。 | ||
− | ; | + | ;「カテジナッ! パイロットのやることじゃない!」 |
− | : | + | :生身どころか'''水着姿'''のネネカ隊をモビルスーツで殺す戦いを強いられたところに、わざわざ中破した[[ガンイージ]]で騙し討ちにしてきたカテジナに。精神的な疲労のあまりか、ついに呼び捨てになった。 |
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;「僕らができなければ、次の世代がやってくれます!」 | ;「僕らができなければ、次の世代がやってくれます!」 | ||
− | : | + | :[[フォンセ・カガチ]]の主張を真っ向から否定して。マーベットの腹の子を感じ、幼子を守り育むこと、それが人類を正しい道に引き戻せるとわかったウッソは、13歳ながらカガチの人類への諦念を論破し得た。 |
;「[[ラー・カイラム|ジャンヌ・ダルク]]に乗っていたのは、ジン・ジャハナムなんだ……僕の知らない別の人だ。そう思う事にする」 | ;「[[ラー・カイラム|ジャンヌ・ダルク]]に乗っていたのは、ジン・ジャハナムなんだ……僕の知らない別の人だ。そう思う事にする」 | ||
− | : | + | :ジャンヌ・ダルクの撃沈を見届けて。父[[ハンゲルグ・エヴィン|ハンゲルグ]]とはすれ違ったまま終わってしまった。とはいうものの、ハロから「ジャンヌ・ダルクが沈んだ(=ハンゲルグが死んだ)」と聞かされたときには、強く衝撃を受け、少しの間茫然としていたが。 |
− | : | + | :なお、『コミックボンボン』版では皮肉にも'''ハンゲルグと和解できてしまっていた上に、ウッソを庇ったがための死だった'''ため、'''目の前で父を殺された事に号泣する'''という真逆の展開になってしまっている。 |
;「すさんだ心に、武器は危険なんです! クロノクルさん!!」 | ;「すさんだ心に、武器は危険なんです! クロノクルさん!!」 | ||
:エンジェル・ハイロゥ戦におけるクロノクルとの対決。クロノクル自身が悪意をもってウッソを倒そうとしたため、ウッソにその心を見透かされた。 | :エンジェル・ハイロゥ戦におけるクロノクルとの対決。クロノクル自身が悪意をもってウッソを倒そうとしたため、ウッソにその心を見透かされた。 | ||
335行目: | 285行目: | ||
=== 漫画版 === | === 漫画版 === | ||
− | + | ;「よォ! オレ ウッソ・エヴィンってゆ――んだ!! ヨロシクな!!」 | |
− | + | :『コミックボンボン』版第1話「Vガンダム登場!!」にてシャクティに呼ばれた後の台詞。 | |
− | : | + | :この挨拶の後、読者に自分の境遇をわかりやすく解説するのだが、シャクティに'''「誰と話してんの?」'''と突っ込まれる。 |
− | + | ;「ゆるさねえ‥ゆるさねえぞォ!! ザンスカール!!」<br />「おまえ‥おまえらが戦争なんかはじめるから‥」<br />「いけないんだー!!」 | |
− | + | :『コミックボンボン』版第4章「宇宙要塞を撃滅せよ!!」より。[[カイラスギリー]]攻防戦において。目の前で[[ヘレン・ジャクソン|ヘレン]]を殺され、激昂する。 | |
− | : | + | ;「ウッソくんの大発明!! ビームサーベルを七本たばにしたらどれほどの威力か‥ためしてやるぜ!!」 |
− | + | :同上。リーンホースと合流するため、全エネルギーを使った「七束ビームサーベル」でザンスカールを一網打尽にする。 | |
− | : | + | ;「まだだ!!」<br />「まだだぜ! ザンスカール」<br />「かあさんの作戦は‥‥おわっちゃいねえ――!!」 |
− | + | :『コミックボンボン』版第8章「陸上戦艦を撃沈せよ!!」より。[[アドラステア]]を破壊するため、ウッソは'''瞳に「V2」の文字を浮かべながら'''ビームライフルを撃つ。 | |
− | + | ;「きさまらが――」<br />「きさまらがオデロを!!」 | |
− | + | :『コミックボンボン』版第10章「最終兵器(エンジェル・ハイロゥ)光臨す!!」より。エンジェル・ハイロゥ内部で多数の[[ゾロアット]]から攻撃を受け、カガチとマリアを道連れに命を落としたオデロ。 | |
− | + | :「相手はたった一機だ、さっきのヤツ(オデロ)みたいに一斉にやっちまえ」とその最期を愚弄するザンスカール兵に怒りを爆発させたウッソは、ビームサーベルを二本使った「V字斬乱れ斬り」で敵を殲滅する。 | |
− | : | + | ;「オデロ‥‥ジュンコさん‥‥オリファーさん‥‥みんな‥‥みんな死んじまった‥‥」<br/>「もう‥‥やだよ‥‥人が死ぬのは‥‥人を‥‥殺すのは‥‥」 |
− | + | :同上。ゾロアット部隊を倒した直後、我に返って涙する。戦死した仲間の魂に「まだやるべきことがあるはずだ」と諭され、シャクティを助けに向かうが、そこに姉を失い復讐に燃えるクロノクルが迫り、[[ハンゲルグ・エヴィン|そして……。]] | |
− | : | + | :この場面に出てくる死者はオデロ、[[オリファー・イノエ|オリファー]]、[[ジュンコ・ジェンコ|ジュンコ]]、ヘレン、[[ペギー・リー|ペギー]]、ミューラ。作中でウッソと交流があったオデロとヘレン、ミューラはともかく、残りのメンバーは'''いつの間にか死んでいた面々'''であるが、ジュンコは諸般の事情で未収録となった第6章以降登場しないので、戦死した可能性もある。 |
− | + | ;「ミノフスキー粒子に電磁波を流してつくったプラズマバリアーだ! このなかにメガ粒子砲を撃ちこめばどうなるか!」<br/>「さらばだ! クロノクル!!」<br/>「きさまは電子レンジにいれられたダイナマイトだ メガ粒子の閉鎖空間のなかで分解されるがいい」 | |
− | + | :『コミックボンボン』版第11章(最終章)「新たなる出発(たびだち)」より。[[V2アサルトガンダム|V2アサルト]]のバリアビットを応用することで[[ドッゴーラ|ドッゴーラ改]]をビームフィールドに閉じこめ、メガビームライフルにより大破させた際の台詞。 | |
− | + | :その類稀な比喩表現や、ボンボン版ウッソにすらそぐわない攻撃的な台詞回しが強烈な印象を残す。 | |
− | + | ;「ねえ…おじいさん…どうして…人は進化するんでしょうね?」 | |
− | + | :『機動戦士Vガンダム外伝 脱出計画篇(プロジェクト・エクソダス)』において、強敵スケイル戦でのモノローグ。地球圏を去ろうとしているストーク達だが、移住先でもいずれ争いは起きてしまうだろう、拡散を続ける人類は[[カラス|遠い未来ではルーツを忘れ異星人同士としてぶつかり合うだろう]]という悲壮な未来を予測しながらも、「それでも誰かが始めなければ平和には辿りつけない」と、ウッソは広い宇宙で涙する。 | |
− | : | + | :スパロボでは彼の危惧が当たってしまっている作品があるのが何とも……。なお、星間戦争のイメージとして何故か[[ドラグナー1型|他サンライズ作品の機体]]が登場している。 |
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== スパロボシリーズの名台詞 == | == スパロボシリーズの名台詞 == | ||
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=== [[αシリーズ]] === | === [[αシリーズ]] === | ||
;[[スーパーロボット大戦α|α]] | ;[[スーパーロボット大戦α|α]] | ||
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:;「無意味な戦いを止められる力を持ったあなたが何もしないのは卑怯だと思います」 | :;「無意味な戦いを止められる力を持ったあなたが何もしないのは卑怯だと思います」 | ||
::[[ダカール]]ルート第51話「ダカールの日」のシナリオデモより。[[ダカール]]の連邦議会占拠作戦の前、[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]らと共に[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]に詰め寄った台詞。 | ::[[ダカール]]ルート第51話「ダカールの日」のシナリオデモより。[[ダカール]]の連邦議会占拠作戦の前、[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]らと共に[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]に詰め寄った台詞。 | ||
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=== 単独作品 === | === 単独作品 === | ||
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;「プレイヤーの皆さん、お久しぶりです。いや、初めましての方も多いのかな…?ウッソ・エヴィンっていいます」 | ;「プレイヤーの皆さん、お久しぶりです。いや、初めましての方も多いのかな…?ウッソ・エヴィンっていいます」 | ||
− | : | + | :『[[スーパーロボット大戦30|30]]』の[[中断メッセージ]]にて。『X-Ω』を除けば『D』から18年、据え置きでは『α外伝』から20年ものブランクがあったためウッソを見るのが初というスパロボプレイヤーも少なくないだろう。 |
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== スパロボシリーズの迷台詞 == | == スパロボシリーズの迷台詞 == | ||
;「水着のお姉さんだって言うのか…!?」 | ;「水着のお姉さんだって言うのか…!?」 | ||
:『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』の周年イベント「スパクロフェスティバル」において、女性陣が唐突に水着姿になったことに困惑して。よりによって、水着のお姉さん部隊であるネネカ隊をカテジナさんにけしかけられたウッソにこの台詞を言わせるのは意地が悪い。 | :『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』の周年イベント「スパクロフェスティバル」において、女性陣が唐突に水着姿になったことに困惑して。よりによって、水着のお姉さん部隊であるネネカ隊をカテジナさんにけしかけられたウッソにこの台詞を言わせるのは意地が悪い。 | ||
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== 搭乗機体 == | == 搭乗機体 == | ||
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;[[GUNDAM:セカンドV|セカンドV]](SRW未登場) | ;[[GUNDAM:セカンドV|セカンドV]](SRW未登場) | ||
:小説版での最終搭乗機。 | :小説版での最終搭乗機。 | ||
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== 余談 == | == 余談 == | ||
− | * | + | *[[ミューラ・ミゲル|母親の姓]]などから、「[[シャア・アズナブル|シャア]]の孫ではないか?」という憶測もあったが、監督である富野由悠季により否定されている。 |
− | ** | + | *ウッソ役を演じた阪口大助氏のデビュー作&初主役キャラ。当時は新人であったことから、アフレコの度に富野監督から演技力の未熟さを怒られていたそうである。しかし、その指導のおかげで演技力がついたと感謝しているのも有名な話である。 |
− | * | + | **ちなみに鉄拳制裁まで受けていたと長年言われていたが、これは阪口氏本人が否定している。 |
+ | *ウッソ役を演じた阪口大助氏にとって、「ガンダムシリーズで主役を演じる」というのは声優としての夢であり、デビュー作でそれを叶えてしまったので、その件を話題に出して「(Vガンダム以降は)余生を過ごしている状態」と言ったりもしている。 | ||
+ | *ウッソは宇宙世紀のガンダムシリーズにおける最年少男性MSパイロットと言われることが多いのだが、実はウッソは2番目であり、1番は[[ハサウェイ・ノア]]である。女性も含めれば、[[エルピー・プル]]や[[プルツー]]も、それ以前に加わることになる。 | ||
+ | **最年少男性主人公MSパイロットと言うなら間違っていないが、他の主人公よりも特別に年齢が低いわけでなく、実は[[ジュドー・アーシタ]]も第1話の時点では13歳5ヶ月で同年齢。また現在では[[キオ・アスノ]]も同じく13歳である。 | ||
+ | *名前の由来は「ウッソ」→「嘘」であり、姓の方も「エヴィン」→「鋭敏」であり、総括して「こんな出来すぎた少年は嘘だ」という意味で名づけられているとか。 | ||
+ | **劇中にも母親が「両手が使えた方が得だから」とウッソを両利きに矯正する場面が存在するなど、ウッソの持つ各種のスキルは、両親が「自分たちの考える理想的な子供」を作るための教育を施した結果であることがわかる。富野由悠季は、『Vガンダム』に関する後のインタビューでも「そうやって作られた『理想のいい子たち』が自己を肯定してゆくと、恐ろしいことになる」と発言している。 | ||
+ | **『Vガンダム』と同年代である宇宙世紀0153年を舞台とする『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]] ゴースト』(SRW未参戦)の主人公フォント・ボーはウッソと逆の意味で名付けられている(「嘘」に対する「本当」、「鋭敏」に対する「呆」)。 | ||
+ | *『月刊コミックボンボン』で連載されていたコミカライズでは、アニメ版とは異なり破天荒な熱血少年として描かれている(容姿すら大分異なる)。原作とはまた一味違ったイメージから、こっちのウッソも人気が高い。 | ||
== 脚注 == | == 脚注 == |