「エールストライクガンダム」を編集中
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{{登場メカ概要 | {{登場メカ概要 | ||
− | + | | 外国語表記 = [[外国語表記::Aile Strike Gundam]] | |
− | | 外国語表記 = [[外国語表記:: | + | | 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|機動戦士ガンダムSEED}} |
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| 分類 = [[分類::モビルスーツ]] | | 分類 = [[分類::モビルスーツ]] | ||
| 全高 = 17.72 m | | 全高 = 17.72 m | ||
| 重量 = [[重量::85.10 t]] | | 重量 = [[重量::85.10 t]] | ||
| 装甲 = [[フェイズシフト装甲]] | | 装甲 = [[フェイズシフト装甲]] | ||
− | | 素体 = '''[[ストライクガンダム | + | | 素体 = '''[[ストライクガンダム]]''' |
| 開発 = [[モルゲンレーテ社]] | | 開発 = [[モルゲンレーテ社]] | ||
| 所属 = {{所属 (メカ)|地球連合軍}} | | 所属 = {{所属 (メカ)|地球連合軍}} | ||
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{{登場メカ概要 | {{登場メカ概要 | ||
− | | タイトル = | + | | タイトル = エールストライカー |
+ | | 外国語表記 = [[外国語表記::Aile Striker]] | ||
| 分類 = [[分類::ストライカーパック]] | | 分類 = [[分類::ストライカーパック]] | ||
| 型式番号 = [[型式番号::AQM/E-X01]] | | 型式番号 = [[型式番号::AQM/E-X01]] | ||
| 重量 = [[重量::20.30 t]] | | 重量 = [[重量::20.30 t]] | ||
}} | }} | ||
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== 概要 == | == 概要 == | ||
− | [[ストライクガンダム | + | [[ストライクガンダム]]に高機動戦闘用ストライカーパック「エールストライカー」を装備した状態。 |
− | + | 放熱板を兼ねた大型可変翼と4基の高出力スラスターを持つ。基本的にエールストライカーは宇宙用の装備だが、重力下でも高々度のジャンプや短時間の飛行が可能。機動力を強化するという性質上、汎用性が高く、最も多く使用されたストライカーパックである。 | |
− | + | その後、航空能力を向上させた改良型も登場しているが、大気圏内での完全な飛行能力を有しているジェットストライカーパックが登場した事で、地上ではほとんど見られなくなっていった。 | |
− | + | 原作でも登場回数が最も多く、アスラン等が搭乗する4機のガンダムの追撃をかわし続けたりするなど活躍した。しかし意外にも敵撃墜数が少なく、決め手には欠ける。 | |
== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
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=== [[αシリーズ]] === | === [[αシリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦α]] |
− | : | + | :最初は[[キラ・ヤマト]]のみ搭乗可能で後半はキラと[[アスラン・ザラ]]以外のSEED系パイロットも搭乗可能となる。「短時間の飛行が可能」という設定を反映してか飛行可能。当然、運動性も高く、武装面でも全体攻撃のビームライフル(連射)を持ち、攻撃力に不満も無い為、別形態にする必要性は低い。ただし、何故か空ではなく陸の地形適応がBなので、空が飛べる小隊に編成するのが妥当。本機を改造すればフリーダム、ジャスティス、バスター、ストライクルージュ、デュエルの計5機に改造が引き継がれるので、改造の見返りが非常に大きい。パイロットに関しては、ムウは[[メビウス・ゼロ]]に乗せた方が便利なので、後半は[[スカイグラスパー]]に乗れなかった[[M1アストレイ]]3人娘の誰かが乗る事になるだろう。間違いなく、歴代最強のエールストライクである。 |
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=== 携帯機シリーズ === | === 携帯機シリーズ === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦J]] |
:最初は[[キラ・ヤマト]]のみ搭乗可能。後半はSEED系MSパイロットなら誰でも搭乗可能。第6話のインターミッション以降換装可能になる。火力が低く、射程も短く、空に飛ばしても移動力が上がるくらいしかメリットが無い。射程も攻撃力もパック無しのストライクにすら負けている(改造効率の差により、フル改造の時点では[[M1アストレイ]]にすら負ける)為、強制出撃時と13話、14話の[[グランチャー]]戦(一面が海のマップ)以外は他の形態でいさせた方が無難。本作のリアル系の例に漏れず過去作に比べて運動性が落ちており、僅か110しかない(もっとも100のノーマルや95のソード・ランチャーに比べればかなりマシだが)。 | :最初は[[キラ・ヤマト]]のみ搭乗可能。後半はSEED系MSパイロットなら誰でも搭乗可能。第6話のインターミッション以降換装可能になる。火力が低く、射程も短く、空に飛ばしても移動力が上がるくらいしかメリットが無い。射程も攻撃力もパック無しのストライクにすら負けている(改造効率の差により、フル改造の時点では[[M1アストレイ]]にすら負ける)為、強制出撃時と13話、14話の[[グランチャー]]戦(一面が海のマップ)以外は他の形態でいさせた方が無難。本作のリアル系の例に漏れず過去作に比べて運動性が落ちており、僅か110しかない(もっとも100のノーマルや95のソード・ランチャーに比べればかなりマシだが)。 | ||
− | + | ;[[スーパーロボット大戦W]] | |
− | ; | ||
:Jと同じような仕様だが、ビームライフルの射程が1延びただけで他は全く同じ。さらに、正式にSEEDの面々が仲間になった時には、キラは既にフリーダムに乗っている為、余計に使われなくなった。それでもムウがこれに乗って強制出撃する事もあるので注意。流石に運動性は大幅上昇(改善)された。他のGに火力で勝てるはずもなく、M1アストレイにも劣る。しかも、Jの時もそうだが、M1も何故か飛べるようになっているので、M1に対する優位性などないに等しい(一応、最大射程は上だが)。イベント後に追加されるアストレイ・フォーメーションが使えるようになれば火力的にはマシになるが、ムウと[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]限定なのが問題。 | :Jと同じような仕様だが、ビームライフルの射程が1延びただけで他は全く同じ。さらに、正式にSEEDの面々が仲間になった時には、キラは既にフリーダムに乗っている為、余計に使われなくなった。それでもムウがこれに乗って強制出撃する事もあるので注意。流石に運動性は大幅上昇(改善)された。他のGに火力で勝てるはずもなく、M1アストレイにも劣る。しかも、Jの時もそうだが、M1も何故か飛べるようになっているので、M1に対する優位性などないに等しい(一応、最大射程は上だが)。イベント後に追加されるアストレイ・フォーメーションが使えるようになれば火力的にはマシになるが、ムウと[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]限定なのが問題。 | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦K]] |
:カガリをルージュから降ろすと本機に変わる。[[アカツキ]]入手前のムウが強制出撃する事があるので注意。性能については[[ストライクルージュ]]の項を参照。PS装甲付なので、インパルスから引きづり下ろされる[[ルナマリア・ホーク|ルナマリア]]を乗せれば、彼女の防御の高さを生かせる。 | :カガリをルージュから降ろすと本機に変わる。[[アカツキ]]入手前のムウが強制出撃する事があるので注意。性能については[[ストライクルージュ]]の項を参照。PS装甲付なので、インパルスから引きづり下ろされる[[ルナマリア・ホーク|ルナマリア]]を乗せれば、彼女の防御の高さを生かせる。 | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦L]] |
:キラ達が加入するとついてくる。カガリが乗るとルージュになる。機体性能は低く、フォースインパルスと違ってエールストライカーパックの武装しか使えないため火力・射程とも貧弱。ルージュと違いボーナスも経験値増で、終盤加入の機体としては旨味があるとは言い難い。 | :キラ達が加入するとついてくる。カガリが乗るとルージュになる。機体性能は低く、フォースインパルスと違ってエールストライカーパックの武装しか使えないため火力・射程とも貧弱。ルージュと違いボーナスも経験値増で、終盤加入の機体としては旨味があるとは言い難い。 | ||
:コンセプトが大きく違うとは言え、更に古い約20年前に開発された機体の改造機である[[トールギスIII]]と比べると少し寂しい話ではある。 | :コンセプトが大きく違うとは言え、更に古い約20年前に開発された機体の改造機である[[トールギスIII]]と比べると少し寂しい話ではある。 | ||
=== 単独作品 === | === 単独作品 === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦X-Ω]] |
− | + | :SSRのアタッカーとSSR及びSRのシューターが存在する。パイロットはSSRがキラでSRがムウ。キラが乗るストライクは2016年2月現在この機体だけである。 | |
− | + | :どちらのパイロットでも回避・防御寄りのアビリティを持つ典型的なリアル系ユニット。SSRアタッカーの方は必殺技がコア消費2の割に非常に火力が高い特徴がある。 | |
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:ストーリーでは第2章で登場。前の戦闘で1度撃墜されておりキラはストライクと共に南十字島に流れ着いていた。 | :ストーリーでは第2章で登場。前の戦闘で1度撃墜されておりキラはストライクと共に南十字島に流れ着いていた。 | ||
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== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
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;コンバットナイフ「アーマーシュナイダー」 | ;コンバットナイフ「アーマーシュナイダー」 | ||
:両腰部に格納された折り畳み式のナイフ。内蔵された電源と超振動モーターによって高周波振動させた刀身でPS装甲以外のほとんどの物体を切断できる。 | :両腰部に格納された折り畳み式のナイフ。内蔵された電源と超振動モーターによって高周波振動させた刀身でPS装甲以外のほとんどの物体を切断できる。 | ||
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;57mm高エネルギービームライフル | ;57mm高エネルギービームライフル | ||
:携行式のビーム砲。ローラシア級の外装を一撃で貫通するほどの威力がある。ただし、機体のジェネレーターからエネルギーを供給する方式の為、使用した回数に応じて機体の稼働時間に制約を受ける。 | :携行式のビーム砲。ローラシア級の外装を一撃で貫通するほどの威力がある。ただし、機体のジェネレーターからエネルギーを供給する方式の為、使用した回数に応じて機体の稼働時間に制約を受ける。 | ||
− | : | + | :;ビームライフル(連射) |
+ | ::第3次αのみ使えるビームライフルを連射する全体攻撃。エールストライクの生命線と言える武器で、これがない他シリーズのエールストライクは基本的に使い辛い。なお、ライフルを撃つポーズの1つにはお馴染みのタイトルバックのポーズも採用されている。 | ||
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;対ビームシールド | ;対ビームシールド | ||
:対ビームコーティング処理が施された実体型シールド。[[デュエルガンダム|デュエル]]等と同規格の大型タイプで、有効防御面が広い。 | :対ビームコーティング処理が施された実体型シールド。[[デュエルガンダム|デュエル]]等と同規格の大型タイプで、有効防御面が広い。 | ||
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;ビームサーベル | ;ビームサーベル | ||
:エールストライカーにマウントされた追加装備。2本搭載されている。[[ジン (SEED)|ジン]]等が装備する重斬刀をはるかに上回る破壊力を有し、取り回しや携帯性にも優れている。 | :エールストライカーにマウントされた追加装備。2本搭載されている。[[ジン (SEED)|ジン]]等が装備する重斬刀をはるかに上回る破壊力を有し、取り回しや携帯性にも優れている。 | ||
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==== [[召喚攻撃]] ==== | ==== [[召喚攻撃]] ==== | ||
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=== 装備違い・同型機 === | === 装備違い・同型機 === | ||
;[[エールストライクルージュ]] | ;[[エールストライクルージュ]] | ||
− | : | + | :本機の予備パーツから組み上げられた兄妹機。こちらの機体のエールは、後にパワーエクステンダーの採用により長時間の飛行が可能となった。 |
− | ;[[パーフェクトストライクガンダム | + | ;[[パーフェクトストライクガンダム]] |
:エール、[[ソードストライクガンダム|ソード]]、[[ランチャーストライクガンダム|ランチャー]]の各武装を同時に装備できるようにしたパックを装備した形態。 | :エール、[[ソードストライクガンダム|ソード]]、[[ランチャーストライクガンダム|ランチャー]]の各武装を同時に装備できるようにしたパックを装備した形態。 | ||
− | ;[[ストライクガンダムI | + | ;[[ストライクガンダムI.W.S.P.]] |
:エール、[[ソードストライクガンダム|ソード]]、[[ランチャーストライクガンダム|ランチャー]]の長所を統合する目的で開発された統合兵装ストライカーパックを装備した形態。 | :エール、[[ソードストライクガンダム|ソード]]、[[ランチャーストライクガンダム|ランチャー]]の長所を統合する目的で開発された統合兵装ストライカーパックを装備した形態。 | ||
=== その他 === | === その他 === | ||
− | ;[[ | + | ;[[ストライクノワールガンダム]] |
− | : | + | : |
− | ;[[ | + | ;エールダガー |
− | + | :[[105ダガー]]がエールストライカーを装備した姿。この状態ではスパロボ未登場。 | |
− | ;[[フォースインパルスガンダム | + | ;[[フォースインパルスガンダム]] |
− | : | + | : |
== 余談 == | == 余談 == | ||
− | * | + | *1/100キットの説明書には水中でも使用可能と書いてあるが、公式設定とは食い違っている。 |
− | * | + | *実は基本3形態の中で、最も全備重量が大きい。 |
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== 商品情報 == | == 商品情報 == | ||
*プラモデル | *プラモデル | ||
− | <amazon>B0006N140G | + | <amazon>B0006N140G</amazon><amazon>B004KJ41E8</amazon><amazon>B00030EUGW</amazon><amazon>B00030EURG</amazon><amazon>B00C0NRVKW</amazon><amazon>B0006N1410</amazon><amazon>B000ROGATE</amazon> |
*フィギュア | *フィギュア | ||
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== 資料リンク == | == 資料リンク == |