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== 概要 ==
 
== 概要 ==
スパロボシリーズ初の[[プレイステーション2]]用タイトルで、[[ワンダースワン]]でリリースされた『[[スーパーロボット大戦COMPACT2]]』3部作(以下『C2』)を1つにまとめたリメイク作品。ただし公式にはC2のリメイクとの表明はなされていない(理由は不明)。
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スパロボシリーズ初の[[プレイステーション2]]用タイトルで、[[ワンダースワン]]でリリースされた『[[スーパーロボット大戦COMPACT2]]』3部作(以下『C2』)を統合したリメイク作品<ref>ただし公式においては『C2』のリメイクといった明言はなされていない。</ref>。
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参戦作品が増えた関係で一部シナリオが修正・追加・削減されているが、基本は変わらない。しかし、テキスト量は増えたのでシナリオの厚みが増している。『C2』同様3部構成で、1部と2部は同一時系列。全99+2話。
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参戦作品が追加された関係で一部シナリオに修正が行われているものの大筋は『C2』とほぼ変わらない。他方、テキスト量は増えたためシナリオ自体のボリュームは増している。『C2』同様3部構成で、1部と2部は同一時系列。全99+2話。
    
== システム ==
 
== システム ==
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:前述の通り、参戦作品の追加と3部作をひと纏めとする関係でシナリオは再構成され、第1部からスタートしその後第2部・第3部を順次プレイしていく方式となる(第2部からプレイすることは不可能)。
 
:前述の通り、参戦作品の追加と3部作をひと纏めとする関係でシナリオは再構成され、第1部からスタートしその後第2部・第3部を順次プレイしていく方式となる(第2部からプレイすることは不可能)。
 
:第1部と第2部は同一時系列となっている関係上、第1部で得た資金や強化パーツは第2部へは引き継がれず第3部開始時に合算される。
 
:第1部と第2部は同一時系列となっている関係上、第1部で得た資金や強化パーツは第2部へは引き継がれず第3部開始時に合算される。
:また、シナリオの再構成の影響で、パイロットと機体の加入・離脱に変化が生じた。明確に影響がある人物と機体を挙げる。
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:また、シナリオの再構成の影響で、パイロットと機体の加入・離脱に変化が生じた。明確に影響がある人物と機体を下記に列記する。
:コンバトラーチーム→『COMPACT2』では第1部を引き継がなかった場合、第2部のシーン5ラスト前に加入し、第3部で宇宙組として合流するが、本作では地上組固定。
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:コンバトラーチーム…『C2』では第1部を引き継がなかった場合、第2部のシーン5終盤に加入し、第3部で宇宙組として合流するが、本作では地上組固定。
:万丈&ダイターン3→『COMPACT2』では第1部シーン4の終わりにエルシャンクと共に宇宙へ上がり、第2部シーン5で宇宙組と合流するが、本作では第1部シーン5が終わると離脱。直後のイベントで宇宙へ飛び立つ。
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:万丈&ダイターン3…『C2』では第1部シーン4の終わりにエルシャンクと共に宇宙へ上がり、第2部シーン5で宇宙組と合流するが、本作では第1部シーン5が終わると離脱。直後のイベントで宇宙へ向かう。
:グレンダイザー&フリード兄妹→『COMPACT2』ではずっと宇宙にいるが、本作では第2部シーン4の最初に離脱し、第1部シーン4地上ルートで一時的に加入。その後、万丈の代わりにエルシャンクと共に宇宙へ上がる。
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:グレンダイザー&フリード兄妹…『C2』では終始宇宙にいるが、本作では第1部シーン4地上ルートにて一時的に加入するように変更され、その関係で第2部シーン4の冒頭にて離脱する。第1部ではその後、万丈の代わりにエルシャンクと共に宇宙へ上がる。
:飛影→最終話付近でやっとジョウが飛影に搭乗するに対し、本作では第3部シーン3マーズ編で一足早く搭乗する。飛影自身に異常な強化もあり、猛威を振るう。
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:飛影…『C2』ではジョウの飛影搭乗(=飛影の正式加入)は第3部最終盤であったが、本作では第3部シーン3マーズ編と加入タイミングが引き上げられた。
 
;その他『COMPACT2』からの変更点および今作の独自点
 
;その他『COMPACT2』からの変更点および今作の独自点
 
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:*[[熟練度]]が追加。
 
:*[[熟練度]]が追加。
 
:*[[資金]]の周回引き継ぎが可能となった。ただし引き継げるのはクリア時点における所持分のみ。
 
:*[[資金]]の周回引き継ぎが可能となった。ただし引き継げるのはクリア時点における所持分のみ。
:*3つのシナリオが1つのソフトに収録された関係で、全シナリオでユニットパラメータが共有されるようになった。これにより、第1部・第2部双方に登場するユニットは第1部の内に機体改造を行っていると第2部でも改造された状態で登場するため、第1部で得た資金を機体改造という形で第2部に回すことが可能。また、この仕様は隠し要素条件と第2部の熟練度獲得条件に関わっている<ref>前者の隠し要素はダンクーガの武装の早期解放に関係し、後者は第2部には第1部時点で武器改造を行っていなければ熟練度の獲得が不可能なマップが存在する。</ref>。
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:*3つのシナリオが1つのソフトに収録された関係で、全シナリオでユニットパラメータが共有されるようになった。これにより、第1部・第2部双方に登場するユニットは第1部の内に機体改造を行っていると第2部でも改造された状態で登場するため、第1部で得た資金を機体改造という形で第2部へ持ち越すことが可能。また、この仕様は隠し要素条件と第2部の熟練度獲得条件に関わっている<ref>前者の隠し要素はダンクーガの武装の早期解放に関係し、後者は第2部には第1部時点で武器改造を行っていなければ熟練度の獲得が不可能なマップが存在する。</ref>。
:*パイロットのデータも基本的には共有されるが、第1部にも第2部にも登場するパイロットの中で時系列別に加入離脱などを繰り返す人物は別々のデータが用意されてる事がある。代表的なのがナデシコ組とダンガイオーチーム。この2者は特定のタイミングで地球に降り立つためである。特にダンガイオーチームは最終的に第1部のステータスを引き継ぐので、第2部で特殊能力を付けたり、第1部以上にレベルを上げたりしても無駄に終わる。
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:*パイロットのデータも基本的には共有されるが、第1部にも第2部にも登場するパイロットの中で時系列別に加入離脱などを繰り返すパイロットには個別のデータが設定されている。ナデシコ組やダンガイオーチームが該当し、特に後者は最終的に第1部のステータスを引き継ぐため、第2部における育成が反映されない点に注意を要する。
    
== 難易度 ==
 
== 難易度 ==
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*第3部からのCPUルーチンの一変。
 
*第3部からのCPUルーチンの一変。
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などが挙がられる。敵ユニットの多さと単純な自軍の火力不足により必然的にスーパー系が有利なバランスとなっている。ただし、無理に熟練度を取ろうとしたり、強力なボスを倒そうとしなければ、『[[スーパーロボット大戦F|F]]』などよりは易しいと言える。
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などが挙がられる。敵ユニットの多さと単純な自軍の火力不足により必然的にスーパー系が有利なバランスとなっている。ただし、無理に熟練度を取ろうとしたり、強力なボスを倒そうとしなければ、『[[スーパーロボット大戦F]]』などよりは易しいと言える。
    
== 評価 ==
 
== 評価 ==
PS2初のスパロボということで期待が寄せられた本作であったが、「初心者向けのバランス。人気のあったシステム(援護など)を採用」という公式の売り文句に反した高難易度とマニアックなゲームバランスにより結果的に『[[α]]』からシリーズに触れた新規プレイヤーを裏切る結果となった。
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PS2初のスパロボということで期待が寄せられた本作であったが、「初心者向けのバランス。人気のあったシステム(援護など)を採用」という公式の売り文句に反した高難易度とピーキーなゲームバランスにより結果的に『[[スーパーロボット大戦α]]』からシリーズに触れた新規プレイヤーを裏切る結果となった。
    
逆を返せば、システムを熟知さえすれば確実に求めた結果を得られる「ハマる人間はとことんハマれる」バランスにもなっており、『α』以降のユーザーフレンドリーな(悪く言えばヌルい)ゲームバランスのスパロボ作品に物足りなさを感じるヘビーなスパロボファンには今もって愛されている作品となっている。
 
逆を返せば、システムを熟知さえすれば確実に求めた結果を得られる「ハマる人間はとことんハマれる」バランスにもなっており、『α』以降のユーザーフレンドリーな(悪く言えばヌルい)ゲームバランスのスパロボ作品に物足りなさを感じるヘビーなスパロボファンには今もって愛されている作品となっている。
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ただし、それらコアなファンにも『C2』のリリース時系列を一直線につなげただけの捻りのないシナリオアレンジやセーブ・ロードが非常に遅い(長いと1分以上)、3Dマップが見辛いなどといったストレス要素の多さは不満点として挙げられている。
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ただし、それらコアなファンにも『C2』のリリース時系列を一直線につなげただけの捻りのないシナリオアレンジやセーブ・ロードが非常に遅い(長いものでは1分以上)、3Dマップが見辛いなどといったストレス要素の多さは不満点として挙げられている。
    
== 話題 ==
 
== 話題 ==
 
*『[[α外伝]]』において一部のユニットにみられた、ユニット・武器改造によるパラメータ逆転現象が本作でも見られ、[[V-UPユニット]]の存在もあってそれは一層顕著なものとなっている(良く挙げられる例としては[[コアブースター]]、[[ボチューン]]、[[G-3ガンダム]]など)。
 
*『[[α外伝]]』において一部のユニットにみられた、ユニット・武器改造によるパラメータ逆転現象が本作でも見られ、[[V-UPユニット]]の存在もあってそれは一層顕著なものとなっている(良く挙げられる例としては[[コアブースター]]、[[ボチューン]]、[[G-3ガンダム]]など)。
*『[[α]]』の頃からニュータイプ・オールドタイプ間の格差は少しずつ改善されているが、本作では寧ろオールドタイプの方が使い勝手が良いという逆転現象が発生している。特にファースト~Z間のOVA3作のパイロット([[バーナード・ワイズマン|バーニィ]]、[[シロー・アマダ|シロー]]、[[ノリス・パッカード|ノリス]]、[[コウ・ウラキ|コウ]]、[[サウス・バニング|バニング]]等)に顕著。能力に従来作ほどの差がない点に加え、[[援護攻撃]]能力の圧倒的な差や[[魂]]修得の有無がポイント。
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*『[[α]]』の頃からニュータイプ・オールドタイプ間の格差は少しずつ改善されているが、本作では寧ろオールドタイプの方が使い勝手が良いという逆転現象が発生している。特にファースト~Z間のOVA3作のパイロット([[バーナード・ワイズマン]]、[[シロー・アマダ]]、[[ノリス・パッカード]]、[[コウ・ウラキ]]、[[サウス・バニング]]等)に顕著。能力に従来作ほどの差がない点に加え、[[援護攻撃]]能力の圧倒的な差や[[魂]]修得の有無がポイント。
 
*キャラ同士の交流はファミリーネームや「~君」で互いを呼び合うものになっており、他のシリーズと比べると人間関係に若干、距離感を措いているような印象も受ける。
 
*キャラ同士の交流はファミリーネームや「~君」で互いを呼び合うものになっており、他のシリーズと比べると人間関係に若干、距離感を措いているような印象も受ける。
 
*3つのソフトを1まとめにしただけあってシナリオは非常に長く、普通にクリアするだけでも99話、隠しシナリオまで加えると101話もの大ボリュームとなっている。なお開発中にこの問題は寺田Pから指摘されていたが、森住惣一郎氏は「携帯機作品を繋げただけだから大丈夫」と思ったらしい。
 
*3つのソフトを1まとめにしただけあってシナリオは非常に長く、普通にクリアするだけでも99話、隠しシナリオまで加えると101話もの大ボリュームとなっている。なお開発中にこの問題は寺田Pから指摘されていたが、森住惣一郎氏は「携帯機作品を繋げただけだから大丈夫」と思ったらしい。
 
**その弊害か、『C2』では後のステージで決着を付ける展開だった一部の敵ネームドキャラが、リメイクによるシナリオ変更等の結果、生死不明のままフェードアウトするというやや消化不良な展開も起きている。
 
**その弊害か、『C2』では後のステージで決着を付ける展開だった一部の敵ネームドキャラが、リメイクによるシナリオ変更等の結果、生死不明のままフェードアウトするというやや消化不良な展開も起きている。
*[[キャラクター事典]]・[[ロボット大図鑑]]の説明が簡素。『α』・『α外伝』で登場していたキャラ・ロボットはそれらの説明が流用されているため、見比べてみると顕著。後に『[[スーパーロボット大戦MX]]』にも登場したキャラ・ロボットの説明は一新されている事から(『α』・『α外伝』のは続けて流用)、スタッフも認識していたようである。また、これは『MX』も同じだが、他の作品と違って一部例外を除き、五十音順で並んでいる。
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*[[キャラクター事典]]・[[ロボット大図鑑]]の説明が簡素。『α』『α外伝』で登場していたキャラ・ロボットはそれらの説明が流用されているため、見比べてみると顕著。後に『[[スーパーロボット大戦MX]]』にも登場したキャラ・ロボットの説明は一新されている事から(『α』『α外伝』のものは続けて流用)、スタッフも認識していたようである。また、これは『MX』も同じだが、他の作品と違って一部例外を除き、五十音順で並んでいる。
 
*環望氏によるコミカライズ作品『[[スーパーロボット大戦IMPACTコミック 衝撃騎士団]]』が『[[スーパーロボットマガジン]]』で連載された。
 
*環望氏によるコミカライズ作品『[[スーパーロボット大戦IMPACTコミック 衝撃騎士団]]』が『[[スーパーロボットマガジン]]』で連載された。
 
*[[没データ]]の一つとして、[[ダイターン3]]と[[ザンボット3]]の[[合体攻撃]]の「コンビネーションクラッシュ」が存在していた。この技の音声を[[破嵐万丈]]役の鈴置洋孝氏が生前収録していた事が、本作発売から6年後(鈴置氏の死去から2年後)の2008年6月19日に発売された『[[スーパーロボット大戦A PORTABLE]]』にて、初めて声付きで披露された事で明らかとなった。
 
*[[没データ]]の一つとして、[[ダイターン3]]と[[ザンボット3]]の[[合体攻撃]]の「コンビネーションクラッシュ」が存在していた。この技の音声を[[破嵐万丈]]役の鈴置洋孝氏が生前収録していた事が、本作発売から6年後(鈴置氏の死去から2年後)の2008年6月19日に発売された『[[スーパーロボット大戦A PORTABLE]]』にて、初めて声付きで披露された事で明らかとなった。
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:本作のオリジナル敵勢力。
 
:本作のオリジナル敵勢力。
 
;第1話
 
;第1話
:恐らくスパロボ史上一番でこの先覆らないであろう凶悪な1話。出撃位置の周囲が[[水]]で囲まれていて、こちらの攻撃は効きにくい上に、水中から[[ゴッグ]]がメガ粒子砲を援護込みで乱射してくるという初心者殺しな内容で、[[シールド防御|シールド]]を持った[[ノリス・パッカード|ノリス]]までいる。おまけに味方の大半が[[モビルスーツ]]な為、空も飛べず移動すらままならないという極悪さ。3Dマップの見難さ、簡易戦闘演出の長さなども相まって多くのプレイヤーがこの先に不安を抱く。
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:恐らくスパロボ史上一番でこの先覆らないであろう凶悪な1話。出撃位置の周囲が[[水]]で囲まれていて、こちらの攻撃は効きにくい上に、水中から[[ゴッグ]]がメガ粒子砲を援護込みで乱射してくるという初心者殺しな内容で、[[シールド防御|シールド]]を持ったノリスまでいる。おまけに味方の大半が[[モビルスーツ]]な為、空も飛べず移動すらままならないという極悪さ。3Dマップの見難さ、簡易戦闘演出の長さなども相まって多くのプレイヤーがこの先に不安を抱く。
 
:なお、こんな味方(というかプレイヤー)のピンチにも拘わらず'''[[ゲッター3]]は不在'''。独壇場を逃したとファンの間では語り草になっている。
 
:なお、こんな味方(というかプレイヤー)のピンチにも拘わらず'''[[ゲッター3]]は不在'''。独壇場を逃したとファンの間では語り草になっている。
 
:なお、後に『スーパーロボット大戦生誕25周年記念「生スパロボチャンネル」』にて森住惣一郎氏が実況プレイを行ったがユニットをとにかく海へと突っ込ませてゴッグに苦戦していた。
 
:なお、後に『スーパーロボット大戦生誕25周年記念「生スパロボチャンネル」』にて森住惣一郎氏が実況プレイを行ったがユニットをとにかく海へと突っ込ませてゴッグに苦戦していた。
 
;[[愛]]
 
;[[愛]]
:据え置きのスパロボでは「愛」の効果が味方ユニット全機のHP全回復だったのは本作が最後である。本作では上述の様に、回復系精神の使用が前提となっており、使えるパイロットにとってはそれが長所として扱われている。いざと言う時は「愛」を使わざるを得なくなる局面も発生する様に調整されており、下手をすれば、第1話から[[シロー・アマダ|シロー]]の「愛」が飛ぶ。最後の最後に戦術の肝、ある意味では最重要[[精神コマンド]]として扱われているとも見る事ができ、これは有終の美と言って差し支えないだろう。
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:据え置きのスパロボでは「愛」の効果が味方ユニット全機のHP全回復だったのは本作が最後である。本作では上述の様に、回復系精神の使用が前提となっており、使えるパイロットにとってはそれが長所として扱われている。いざと言う時は「愛」を使わざるを得なくなる局面も発生する様に調整されており、下手をすれば、第1話からシローの「愛」が飛ぶ。最後の最後に戦術の肝、ある意味では最重要[[精神コマンド]]として扱われているとも見る事ができ、これは有終の美と言って差し支えないだろう。
    
== ゲーム中データ ==
 
== ゲーム中データ ==

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