青木ヶ原
ナビゲーションに移動
検索に移動
日本の山梨県富士河口湖町、鳴沢村にまたがって広大な樹海が広がっている地域。
かつて富士山から流れ出した溶岩で構成されており、多様な種類による樹木によって原始林が広がっている。
観光地として知られるが、自殺の名所としてのイメージも強く(事実、林内において遺体が発見される事も少なくはない)、自殺をひき止めるメッセージの看板もあり余計印象へ拍車をかけている。なお、この樹海イメージがついたのは、とある小説の樹海での自殺のシーンが原点ともされている。なお現地では観光地故のゴミ問題に悩まされているため、樹海内にゴミを放置するような事は行わないこと。
また、樹海に入ると二度と出られない、方位磁針が使えない等といわれるが、大概が俗説にすぎない。しかし、足下が溶岩石であれば、溶岩石に含まれる鉄の影響で磁石が数度狂う場合があるが、あくまでも数度なので地図と照らし合わせる分にはさほど問題はなく、実際陸自のレンジャー部隊では樹海を地図と方位磁石のみで踏破するという訓練も行われている。
遊歩道が整備はされているものの、そこから外れた場合高低差と目標物が無いことから迷う確率が高いとされているので散策には注意が必要。以前は受信感度の悪いGPS受信機だと木の葉のせいで遮られ現在位置が把握できなかったり、廻りに携帯の基地局がなかったことから電話が不通になることもあったが、2000年代には機器の強化と基地局の整備で現在地をロストすることはほぼなくなっている。
登場作品[編集 | ソースを編集]
旧シリーズ[編集 | ソースを編集]
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦L
- ルートによっては『鉄のラインバレル』の原作再現として森次玲二と戦う場面となる。