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本作の権利関係は他のスパロボ作品と比較しても更に複雑であるため、ここで説明する。
 
本作の権利関係は他のスパロボ作品と比較しても更に複雑であるため、ここで説明する。
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64は前述の通り、本作は招布(任天堂+ハドソン)とバンプレスト・エーアイとの共同開発ないし、招布から開発資材の提供を受けた(詳細は不明)複雑な権利関係の作品で、'''コピーライトにも招布の名前が記されている'''。『[[スーパーロボット大戦A]]』には本作のオリジナルメカをモチーフにした機体が登場し、[[OGシリーズ]]でも登場するのだが、寺田プロデューサーは『電撃ホビーマガジン』の連載で「モチーフになっているが設定に繋がりは無い」と言明している<ref>メディアワークス『[[電撃スパロボ!]]』Vol.7、112頁。</ref>。更に後年の2023年8月、寺田氏にの説明によると「『64』の著作権は契約の都合上、バンプレスト(当時)がキャラクター及びロボットに関しても完全には保有しておらず(権利が分散している)、このため本作のキャラやロボはバンプレスト及びバンダイのみの意向では'''OGシリーズへの参戦ができない'''状態となっている」との事で<ref name="manegi">[https://twitter.com/TakanobuTerada/status/1687569940029784066 2023年8月5日の投稿]</ref>。<ref name="manegi"/>、『A』において一度ロボットをリファインしているのはその問題を解決するためとのこと。一応『64』単体のIPとしてならば使用可能であり、『[[スーパーロボット大戦 スクランブルギャザー]]』には登場している<ref name="manegi"/>が『OG』ではそれが不可能であるとしている。
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64は前述の通り、本作は招布(任天堂+ハドソン)とバンプレスト・エーアイとの共同開発ないし、招布から開発資材の提供を受けた(詳細は不明)複雑な権利関係の作品で、'''コピーライトにも招布の名前が記されている'''。『[[スーパーロボット大戦A]]』には本作のオリジナルメカをモチーフにした機体が登場し、[[OGシリーズ]]でも登場するのだが、寺田プロデューサーは『電撃ホビーマガジン』の連載で「モチーフになっているが設定に繋がりは無い」と言明している<ref>メディアワークス『[[電撃スパロボ!]]』Vol.7、112頁。</ref>。更に後年の2023年8月、寺田氏にの説明によると「『64』の著作権は契約の都合上、バンプレスト(当時)がキャラクター及びロボットに関しても完全には保有しておらず(権利が分散している)、このため本作のキャラやロボはバンプレスト及びバンダイのみの意向では'''OGシリーズへの参戦ができない'''状態となっている」との事で<ref name="manegi">[https://twitter.com/TakanobuTerada/status/1687569940029784066 2023年8月5日の投稿]</ref>。『A』において一度ロボットをリファインしているのはその問題を解決するためとのこと。一応『64』単体のIPとしてならば使用可能であり、『[[スーパーロボット大戦 スクランブルギャザー]]』には登場している<ref name="manegi"/>が『OG』ではそれが不可能であるとしている。
    
加えて招希は役目を終えたとして解散、2002年9月には清算されており、招希の権利は任天堂とハドソンで所有の後、ハドソンは当時の親会社であったコナミデジタルエンタテインメントによって吸収され、任天堂側も権利を譲渡している。
 
加えて招希は役目を終えたとして解散、2002年9月には清算されており、招希の権利は任天堂とハドソンで所有の後、ハドソンは当時の親会社であったコナミデジタルエンタテインメントによって吸収され、任天堂側も権利を譲渡している。
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