戦力値

戦力値とは、機体やパイロットの総合的な能力を数値化したパラメーター。

概要

機体の場合は「ロボット戦力値」と呼ばれ、HPや運動性、武器の攻撃力等から算出される。パイロットの場合は「パイロット戦力値」と呼ばれ、格闘や技量等から算出される。

ただし、特殊能力や特殊技能といった数値値出来ない能力は戦力値には反映されておらず、高い戦力値と低い戦力値が戦闘を行っても必ず前者が勝利するという訳でもない。あくまでも機体やパイロットの強さを測るうえでの1つの目安である。

採用作品

スーパーロボット大戦DD

初採用作品。「戦力」表記。ステージ選択画面に敵軍の戦力（と難易度）が、編成画面には自軍の戦力が表示され、ステージを選ぶ際の1つの目安となる。

スーパーロボット大戦30

家庭用タイトル初採用作品。タクティカル・エリア・セレクトのミッション概要には敵軍の戦力値が表示され、ミッションを選ぶ際の1つの目安となる。また、自軍の戦力値が艦内ミッションの解放条件に設定されている。

高難易度モードだとクリストバルやクエスター等、一部のネームド敵が戦力値が発動条件になっているエースボーナスを習得している。

類似するシステム

部隊ランク

『スーパーロボット大戦30』の次作となる『スーパーロボット大戦Y』で採用。STGメモリーやショップに関わるシステムで、戦力値や進行度で強化される。同作では『30』と違い、個々のユニットの戦力値は廃された。

ランクが上がるとSTGメモリー開放ツリーの最大段階や、アシストクルーの最大編成数が上昇する。ランクを上げるコツは『5段階改造・10段階改造すること』で、多くの機体を満遍なく低い改造段階にするよりは、数機を高い改造段階にする方がランクを上げやすい。

前述の通り、ランクを上げることで『STGメモリー開放』のツリーの最大段階が開放されるので、数機を集中して改造することでツリーの上限を上げ、その上で緑色を開放していけば、改造費用を下げることが可能なので、自軍全体を効率よく強化できる。