プロメ

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プロメ
登場作品

ゾイドシリーズ

声優 熊谷ニーナ
初登場SRW スーパーロボット大戦K
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プロフィール
種族 惑星Zi人ソラノヒト
性別
所属 ソラシティ
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プロメは『ゾイド ジェネシス』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

ソラシティ最高評議会議員の一人で、ディガルドとの通商を担当している女性。

普段は冷静な態度で振舞っており、一見すると知性的な人物であるが、彼女もまた他のソラノヒト同様に強い選民思想に染まっており、完全に地上人を見下している。

ルージ達がギルドラゴンでソラシティに来た際には、彼らの手引きをしたロンに対して騒乱罪で身柄を拘束していた。

ジーンの反逆でソラシティを陥落されて地上に降りた後はルージ達からの説得によって改心するようになる。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦K
初登場作品。原作と比べると傲慢な部分が強調されており、ルージ達はおろか他作品のメンバーに対しても見下したような態度を取って彼らの怒りを買っていた。ソラシティ関連ではそれなりに目立つが、ルージ達に諭される場面も無く、ジーンに裏切られた時には現実を受け入れられずに狼藉する等、原作を知らないプレイヤーからは「嫌味な女」と思われがちである。それどころか、原作の終盤におけるルージとの交流もカットされており、結果的に彼女も例外なく改悪されている。
EDでは原作と違い、ミロード村のジェネレーター修理に立ち会っている。

人間関係[編集 | ソースを編集]

サマリ、ユウロ
部下。
ロン・マンガン
彼女達とは対立している。
ルージ・ファミロン
地上に降りた後に彼に諭されたのを境に協力的になる。
ガラガ
原作では特に絡みが無かったが、Kでは彼に食ってかかられる。詳細は後述。

他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]

ピュリア・リチャードソンリー・ジェンシン葵杏奈
『K』では自己保身なソラノヒトの方針を非難していたが、当のプロメは意に介さず横暴な態度を取ってばかりであった。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「放っておきなさい。所詮はただのハッタリです」
第45話、ジーンからの警告を無視してしまう。これがソラシティ陥落の決め手となった。
「性急な軍備拡大…やはりジーンは権力に溺れて自らの使命を忘れているようですね」
第46話より。病室でザイリンにジーンの人物像を打ち明けているが、自身を含む最高評議会も権力に溺れて自らの使命を忘れていると言える。
「空の市民が地上でなど生きていけるはずがありません!」
ジーンの反逆でソラシティを攻撃された場面にて、地上への避難を指示したバナに対する反論。
直後にバナからは「ならばソラシティと運命を共にするかね?」と言い返されて思わず黙り込んでしまう。
「まさかジーンにあんなしっぺ返しを食らわされるとは」
第47話より。ジーンに足元をすくわれた結果を自嘲気味に語っていたが、ルージからは「あなた方もジーンと同じ」と指摘された。
「エヴォルトするゾイド…詳しい機構は不明。ただ、非常に高度な技術の塊だったと推測されます。全て解明されれば、この戦いのみならず、世界の未来に大きく貢献するかもしれません」
「不思議なものですね。貴方の前だとこんなに素直に話ができる。」
第48話より。ムラサメライガーを見物しにルージのところへと訪れた時の台詞。

スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]

「きゃあっ! な、何と野蛮な…! これだから地上の者は…!」
K』第26話「ジーンの野望」より。ソラシティの安泰のみを優先するソラノヒトの方針に激怒したガラガに対して。
自分達の落ち度を指摘されてヒステリックな反応をする様はフィクションにありがちな「権力を笠に着た小物」と言える。
「これは何かの間違い…。そうよ、これは夢だわ、悪夢なのよ!」
同話でソラシティが陥落した時の台詞。今まで利用してきたジーンの反逆でしっぺ返しを食らって見苦しく取り乱しているが、原作の彼女の性格を考えるとこのような事を言っているのはあまり考えられない事であり、上のガラガに対する物言いと同じく台詞回しにも違和感がある。
この辺りも、『K』のシナリオへの批判点の一つとして挙げられる。
プロメ「我々ソラノヒトが知恵を集めれば、ジェネレーターの修理などたやすい事です…」
ザイリン「たやすいと言う割には、1年もかかってしまったではないか…?」
プロメ「そ、それは資材の調達に時間がかかったせいで、我々は半年以上前に修理プランを完成させて…」
ロン「はい、そこまで。プロメ部長、ムキになりすぎですよ」
『K』のEDにて、ミロード村のジェネレーターの修理が完了した時の会話。
この頃には改心しているようであるが、肝心な場面でザイリンにツッコミを入れられた上に痛いところを突かれたような感じで言い訳をしてロンに制止される等、何とも締まらないやり取りと言える。