ゼロポイント・ブレイク

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ゼロポイント・ブレイクとは、『スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd』(以下SC2と表記)の世界で10万年前に起こった事件。同時にSC2の世界観の根幹をなす最重要キーワードという位置づけにある。

概要[編集 | ソースを編集]

オリジン・ユニット[編集 | ソースを編集]

事の発端は古代人の手によってオリジン・ユニットが開発されたことによる。

オリジン・ユニットは当初は鳥の人に搭載されており、宇宙外からの脅威に対し時空間崩壊波を発して時空間構造に穴を空け、平行宇宙を創造して移民することで逃れるために作られたものであった。

しかし開発した古代人は「それだけの力があるならば敵を滅ぼした方が早い」と脅威に立ち向かう道を選び、オリジン・ユニットを兵器転用。そしてオリジン・ユニットが発した時空間崩壊波によりSC2世界の10万年前に時空間構造が破壊された事件がゼロポイント・ブレイクである。

SC2の世界観[編集 | ソースを編集]

ゼロポイント・ブレイクによって時空間構造が破壊されたことで発生した綻びから、SC2世界を基本として宇宙は分裂を続け無数の平行世界(多元宇宙)を生み出すことになってしまった。古い時代に枝分かれした世界ほど現在のSC2世界からかけ離れた進化をたどることになっており、それは作中に登場したMUミケーネ帝国の本拠地である闇の帝王の世界などである。

そして生まれた平行世界は時空間構造が傷ついているため、SC2世界より徐々に時間の流れが減速していく状態になってしまっていた。時間減速が続く限り、いずれ時の流れが止まり過去も未来も現在すらもない静止した死の世界となる(いわば時間の熱的死)。 ミケーネ帝国などが侵略してきたのはこの事実上の宇宙滅亡が迫る世界から逃れるためであり、また彼らのSC2世界への侵攻に数千年単位のブランクがあったのもこの時間減速のためであった。

調律と結末[編集 | ソースを編集]

この分裂を続け、なおかつ滅びていく平行世界に対し、エルンスト・フォン・バーベムは「ラーゼフォンシステム」を作り上げた。(恐らくバーベムに都合のいい形で)多元世界を統合させ時空構造を修復するシステムであったが、バーベムは原作同様に結末を見ることなく命を絶たれることになった。

また一方で人格が豹変し、滅びを求めるようになったシュウイチロウ・ユキムラはオリジン・ユニットを組み込んだ最後のネメシスアゾエーブを作り上げた。アゾエーブはオリジン・ユニットが生成した『破滅の波導』を放ち『ゼロポイント・ブレイク』を再度引き起こし、SC2の世界はおろか全ての平行世界を滅亡させるというスパロボ史上類を見ない大破局を引き起こした。

この大破局はAフォース真聖ラーゼフォンによる決死の戦いの末、ケイジ・タチバナと乗機の天羽々斬が特攻によってユキムラとアゾエーブを相打ちに消滅させた後、真聖ラーゼフォンによって調律が行われ修復された。また綾人は世界を一つに統合するのではなく、無数の平行世界は可能性でもあるとして各世界の傷を修復し、それぞれの世界として存続させることを選んだ。

登場作品[編集 | ソースを編集]

Scramble Commanderシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
上記の通りSC2の世界観の根幹をなし、また作中にて再度引き起こされてしまうことになる。
なおゼロポイント・ブレイクにより無数に分裂した世界群は所謂レベル3マルチバース(どこかで分岐し異なる歴史を辿った世界)であるが、SC2世界そのものの平行世界(例えば宇宙世紀ガンダムが登場しない携帯機シリーズの世界など)となるレベル2マルチバースの世界群までアゾエーブの破壊が及んだのかは不明。

関連用語[編集 | ソースを編集]

真聖ラーゼフォン
アゾエーブ