戦闘母艦ゴディニオン

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戦闘母艦ゴディニオン
外国語表記
初登場SRW スーパーロボット大戦30
SRWでの分類 機体
母艦
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スペック
分類 機動戦闘母艦
全長 660m[1]
全高 185.7m[2]
動力
主機
MJP標準三段複列II型B式アイオネス機関
副機
GDF技研IV式改融合機関
所属 MJP機関
主な搭乗員
【艦長】
スズカゼ・リン
【通信士】
ジークフリート・フォン・ヴェスターナッハ
ジュリアーノ・ヴィスコンティ
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戦闘母艦ゴディニオンは『銀河機攻隊 マジェスティックプリンス』の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

MJP機関が運用する大型戦艦で、チームラビッツの母艦。

艦名のゴディニオンは「の遺伝子」という意味(ラテン語で遺伝子を意味する「ゴニティオン」からの変容)。艦前方には、チームラビッツのアッシュを搭載した「ピット艦」を6隻接続し、ソーラーセイルから吸収した太陽光を推進エネルギーとして利用している。

従来のGDF製の艦船と比較して装甲も強化されているほか、船体はモジュール構造となっており、前部、ブリッジユニット、エンジンユニット、ウイングユニット等に分離が可能。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦30
初登場作品。宇宙ルート第2話「目指せ、ヒーロー」、もしくは第3話「チームラビッツ出撃」にて登場するが、艤装中のため参戦はしない。正式参戦はキーミッション「ケレス大戦」からとなる。他戦艦と比較すると修理装置が備えられており、攻撃面よりもサポートに秀でている。サブパイロット含め精神コマンドのバランスが良くどの局面でも活躍させやすい。原作では地上に出る一幕は存在しなかったが、スパロボでは問題無く大気圏内でも運用されている。
ピット艦はグラフィック上で取り付けられてないが、初登場回の出撃ムービーで確認する事が出来る。
序盤は気力が足りずに遠距離に攻撃できないことがままあるため、カスタムボーナスを早めに取って解消しておきたい。後述するが、ゲームシステム自体のアップデートにより利便性が大きく上昇したユニットの1つである。
スーパーロボット大戦Y
グラフィックや性能は概ね『30』と変わらないが、スズカゼに専用コマンド「気力上昇」が追加されたことでサポート役としての需要が更に増した。
ただし、「気力上昇」はSTGメモリーによる激励の強化(効果対象範囲が2マスに広がる)、ストーカーの加入などで中盤以降は微妙になる。
STGメモリーで出撃時のSPが100%になるのでスズカゼのエースボーナスの旨味が減った点といい今回はシステム面の逆風が多い。
Yzネクストの艦船の中では強みに欠け微妙。アップデートで追加されたEセーブEXを習得する事で通常版の艦首隠蔽砲を無消費で使える点、唯一の修理装置持ちである点は長所だが、中盤以降は強制出撃以外では採用されにくいだろう。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

武装[編集 | ソースを編集]

速射半自動対空砲
ウイングユニットに装備する対空砲。
可動式セイルビーム砲
ウイングユニットに装備するビーム砲。
多目的近距離誘導ランチャー
上甲板から発射するミサイルランチャー。
『30』『Y』では「ミサイルランチャー」名義で採用。
艦首隠蔽砲
艦首部に装備する主砲。その火力は部隊でも最大レベルであり、軍団長クラスの相手でも当てさえすれば破壊が可能。ゴールドフォーとの連携であちらに制御を代行させて使用したこともある。
『30』『Y』では通常版とMAP兵器版がある。威力がそこそこの割にどちらも気力制限があるが、カスタムボーナスによって利便性が一気に上がる。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

修理装置
ピット艦こそグラフィックとして存在してないが、要素として修理装置がゴディニオンに付属している。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

サイズ[編集 | ソースを編集]

2L

カスタムボーナス[編集 | ソースを編集]

「艦首隠蔽砲」の攻撃力+200、消費EN-20、必要気力-10。
『30』『Y』で採用。最強武器の使い勝手が大きく強化される。『30』では通常版、MAP兵器版のどちらにも適用される。
必要気力が大きく下がり(通常版100、MAP版110)追加の育成や支援なしに運用できるようになるため、戦闘で活躍させて撃墜数を稼がせたいなら真っ先に確保したい。
EN軽減効果はEセーブ→カスタムボーナスの順番に計算されるため、EセーブL2を育成すると消費ENが通常版は12、MAP兵器版は36とかなり消費を抑えることができ、これ一本で戦い続けることも可能になる。
更にVer.1.2アップデートで追加されたEセーブEXを習得すると通常版は無消費になる。ENを気にする必要がなくなるが、単騎駆けでもさせない限りここまでするのはさすがに過剰か。
『Y』でも文面は同様だが、通常版にのみ適用されるようになっている。Eセーブと組み合わせた時の挙動は同様。
元々のEN消費が低下していることもあってEセーブL2と併せると消費ENは8、それに加えて0.9倍の継戦力アップを組み合わせると5、0.8倍のエナジーレジスタなら2まで下がり、継戦力アップとエナジーレジスタと併用すると無消費になる。
こちらもVer.1.1.0アップデートで追加されたEセーブEXを習得する事で通常版はフルカスタムボーナスやエナジーレジスタ無しで無消費になる。MAP兵器版は継戦力アップやエナジーレジスタも含めて最終的に25まで下げられるが、そこまで気にかける必要はない。

機体BGM[編集 | ソースを編集]

「私は想像する」
前期OP曲。『30』で採用。DLC適用時は原曲となる。
「PROMPT」
後期OP曲。『Y』で採用。DLC適用時は原曲となる。

関連機体[編集 | ソースを編集]

ピット艦
全6隻が存在するチームラビッツ用の小型艦。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. 『30』『Y』のロボット大図鑑では「666m」と誤記されている。
  2. セイル部、アンテナ部、ピット艦部分は含まない。