「覇界王ジェネシック」の版間の差分

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:初登場作品。パイロットは[[トリプルゼロ]]。戦闘の機会は2度あり、決戦時は原作通り[[阿嘉松紗孔羅|紗孔羅]]が乗せられ、掛け合いに登場する。
 
:初登場作品。パイロットは[[トリプルゼロ]]。戦闘の機会は2度あり、決戦時は原作通り[[阿嘉松紗孔羅|紗孔羅]]が乗せられ、掛け合いに登場する。
 
:原作では分離したりガジェットツールを駆使していたが、武装は「格闘」「オウス・オーバー・オメガ放射」決戦時のみ使用する「ヘルアンドヘブン」の3つだけとなっている。
 
:原作では分離したりガジェットツールを駆使していたが、武装は「格闘」「オウス・オーバー・オメガ放射」決戦時のみ使用する「ヘルアンドヘブン」の3つだけとなっている。
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:パイロットの能力に恵まれておらず、取り巻きも[[EI-15]]しか連れていないため、設定の割にかなり弱く感じるユニットとなっている。
  
 
== 装備・機能 ==
 
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:キックの後、ゴルディオンネイルで引き裂く。
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:『30』で採用。突進の勢いを乗せた跳び蹴りを叩き込んだ後、ゴルディオンネイルで引き裂く。
;オウス・オーバー・オメガ放射
 
:全身からトリプルゼロを放射する。
 
  
 
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これらの武装は『30』では非採用となっている。
 
;ゴルディオンネイル
 
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:重力衝撃波を発し、対象を光へと変える爪。
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:重力衝撃波を発し、対象を光へと変える爪。トリプルゼロによって通常のジェネシックの時よりも強化されており、[[ガオガイゴー]]のプロテクト・ウォールを突破して、ウォールリングを光の粒子に変えるほどの威力を誇る。
 
;ストレイトドリル
 
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:左膝に装備されたドリル。錘状構造のドリルで、貫通能力に優れている。
 
:左膝に装備されたドリル。錘状構造のドリルで、貫通能力に優れている。
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:右拳を射出する[[ロケットパンチ]]。ガオガイガーと違い、拳のみを回転させて撃ち出す。
 
:右拳を射出する[[ロケットパンチ]]。ガオガイガーと違い、拳のみを回転させて撃ち出す。
 
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::ウィルナイフを装備した状態でブロウクンマグナムを射出する即興技。勇者ロボ随一の頑強さを持つゴルディダブルマーグを一撃で大破・爆散せしめた。
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;プロテクトシェード
 
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:左手から発生させる[[バリア]]。ガオガイガーのものと異なり、フィン状の機関を展開することで発生させる。
 
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;ヘルアンドヘブン
 
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:ガジェットツールがナックルガードとなり右手と左手の攻撃と防御エネルギーを織り交ぜ、突撃して相手を砕く。
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:『30』ではキーミッション「審判」で解禁してくる最強武器で、バリア貫通属性に加えて行動不能の[[特殊効果]]を持つ。
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:全身からトリプルゼロを放射する。
  
 
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=== カスタムボーナス ===
 
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;HP+30000、装甲値+400、照準値+30
 
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:『[[スーパーロボット大戦30|30]]』で採用。
 
:『[[スーパーロボット大戦30|30]]』で採用。
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:真っ当に進めている場合主力が「熱血」を習得しない時期に初登場するため、HPの大幅上昇は難易度もあってかなり厄介。
 
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2024年4月11日 (木) 05:21時点における最新版

覇界王ジェネシック
外国語表記 Conqueror King Genesic[1]
登場作品 覇界王 ガオガイガー対ベターマン
デザイン 藤田一己
初登場SRW スーパーロボット大戦30
SRWでの分類 機体
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スペック
正式名称 覇界王ジェネシックガオガイガー
分類 ジェネシックメカノイド
全長 34.7 m
重量 684.7 t
動力 Gクリスタル動力炉
エネルギー トリプルゼロ
原型機 ジェネシックガオガイガー
所属 覇界の眷属
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覇界王ジェネシックは『覇界王 ガオガイガー対ベターマン』の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

ジェネシックガオガイガートリプルゼロに侵食された姿。インビジブル・バーストと共に巨大化したように見えるようになった木星から立ち上るオーラとしてその姿を見せた。

出現から6年後、新生GGGが改めてプロジェクトZ発動のため木星へ向かった際に交戦。この時は6年の歳月をかけて木星の質量はそのままに分子間距離を圧縮し続けており、ブラックホール化させることでワームホールを開き、トリプルゼロを呼び込んだ。

ワームホール内から帰還した獅子王凱と続けて本体が出現するが、ベターマン・カタフラクトのサイコグローリーとガオファイガーガオガイゴーのダブルヘルアンドヘブンを受けて再びワームホールの中へ押し戻され、ベターマンのSTバイパスにより門も閉じられた。

その後、覇界の眷属となった勇者ロボ軍団が全員浄解されたあと南極に出現。この時はソムニウム・デウスの策略で阿嘉松紗孔羅が内部に乗せられており彼女の意思に反応したGストーンにより更に強化され、三大勇者王・キングジェイダー・覚醒人V2をまとめて相手にしながら終始優勢であった。

オービットベースを墜落させて人類を滅ぼそうとしたが、最終的にはベターマン・カタフラクトと合体した夢装ガオガイゴーのヘルアンドヘブンでギャレオンのブラックボックスを回収され、同時にベターマンによって紗孔羅も救出された。

それでも完全に機能停止はせずギャレオリアロードで次元ゲートを開いて再びトリプルゼロを呼び込もうとするが、GGGが発動したフォーメーションFによって完成した衛星軌道サイズの巨大なファントムリングとベターマンの協力で集った全人類の勇気と共にガオガイガーが放った巨大ブロウクンファントムでトリプルゼロを押し戻し、続いてガオガイガー、ガオガイゴー、ガオファイガー、キングジェイダー覚醒人V2がコネクトした多数のディメンジョンプライヤーでゲートも閉じられた。残ったジェネシックの機体もベターマン・羅漢により浄解されている。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦30
初登場作品。パイロットはトリプルゼロ。戦闘の機会は2度あり、決戦時は原作通り紗孔羅が乗せられ、掛け合いに登場する。
原作では分離したりガジェットツールを駆使していたが、武装は「格闘」「オウス・オーバー・オメガ放射」決戦時のみ使用する「ヘルアンドヘブン」の3つだけとなっている。
パイロットの能力に恵まれておらず、取り巻きもEI-15しか連れていないため、設定の割にかなり弱く感じるユニットとなっている。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

格闘
『30』で採用。突進の勢いを乗せた跳び蹴りを叩き込んだ後、ゴルディオンネイルで引き裂く。

武装[編集 | ソースを編集]

これらの武装は『30』では非採用となっている。

ゴルディオンネイル
重力衝撃波を発し、対象を光へと変える爪。トリプルゼロによって通常のジェネシックの時よりも強化されており、ガオガイゴーのプロテクト・ウォールを突破して、ウォールリングを光の粒子に変えるほどの威力を誇る。
ストレイトドリル
左膝に装備されたドリル。錘状構造のドリルで、貫通能力に優れている。
スパイラルドリル
右膝に装備されたドリル。螺旋構造のドリルで、破砕能力に優れている。
ブロウクンマグナム
右拳を射出するロケットパンチ。ガオガイガーと違い、拳のみを回転させて撃ち出す。
ブロウクン・ウィルナイフ
ウィルナイフを装備した状態でブロウクンマグナムを射出する即興技。勇者ロボ随一の頑強さを持つゴルディーダブルマーグを一撃で大破・爆散せしめた。
プロテクトシェード
左手から発生させるバリア。ガオガイガーのものと異なり、フィン状の機関を展開することで発生させる。
ガジェットツール
ウィルナイフ
ガジェットツールが変形して、ナイフを形成する。
ボルティングドライバー
ガジェットツールが変形した後、先端部に各種ボルトを装着して機能を発動させる。
ジェネシックボルト
ギャレオンの口部から発射される弾丸型のボルト。ジェネシックオーラの無限波動を流し込む機能を持つ。
ブロウクンボルト
右肩のブロウクンガオーから発射されるドリル型のボルト。内部爆発の機能を持つ。
プロテクトボルト
左肩のプロテクトガオーから発射される円柱型のボルト。空間湾曲の機能を持つ。
ギャレオリアロード
両腕に装着されたガジェットツールが変形した巨大なシリンダー状のツール。次元ゲートを開くことが出来る。

必殺技[編集 | ソースを編集]

ヘルアンドヘブン
ガジェットツールがナックルガードとなり、右手と左手の攻撃と防御エネルギーを織り交ぜ、突撃して相手を砕く。
『30』ではキーミッション「審判」で解禁してくる最強武器で、バリア貫通属性に加えて行動不能の特殊効果を持つ。
オウス・オーバー・オメガ放射
全身からトリプルゼロを放射する。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

HP回復(大)
EN回復(大)
オールキャンセラー

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

飛行可能。

サイズ[編集 | ソースを編集]

1L
出現直後はジェネシックの数倍であったが、イベント発動で木星の圧縮に比例してサイズが縮小する。
ただしゲーム上ではイベント発生前から1L表記のまま変わらない。

カスタムボーナス[編集 | ソースを編集]

HP+30000、装甲値+400、照準値+30
30』で採用。
真っ当に進めている場合主力が「熱血」を習得しない時期に初登場するため、HPの大幅上昇は難易度もあってかなり厄介。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. 『30』Steam英語版にて確認。