蓬瓜尊

提供: スーパーロボット大戦Wiki
2013年2月4日 (月) 20:55時点における202.86.123.21 (トーク)による版 (ページの作成:「== 蓬瓜尊(ほうかそん/Houcason)== *登場作品バンプレストオリジナル **第2次スーパーロボット大戦OG *声優:- *...」)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
ナビゲーションに移動 検索に移動

蓬瓜尊(ほうかそん/Houcason)

『第2次OG』にて初登場。バラルに属する仙人の一人で、狐の尾のような髪と、蓄えた髭が印象的な壮年の男。首に数珠のようなものを巻いている。

元々は狐の変化であり、泰北三太遊に命を助けられたことがある。それ以来、彼を師と仰いで付き従い、バラルに身を置いている。組織においては情報収集役を担当し、「機人召生符」を用いて超機人を呼び出し、操る。作中に登場した妖機人の大半は彼が呼び出したもの。

冷静な性格で物腰は穏やか。役割の関係で前線に出ることがないため、鋼龍戦隊は最後の最後に至っても彼の存在を知らなかった。ハガネに侵入してイルイを連れ去った際は巫術によって姿を消しており、映像にも記録にも残らず、目撃者もいなかったことから、仙術の腕は相当なものであることがわかる。

泰北からは最終戦に際し、ガンエデンと鋼龍戦隊の戦いを見届けるよう蓬に命じており、それでガンエデンが敗れたならばイルイを救い出すようにも言い置かれていた。その後、師命に従い、崩壊するバラルの園からイルイを救出、地球に送り届けた後姿を消す。

結果として、封印戦争の終結時点では生存が確実な唯一のバラル勢となった。


登場作品と役柄

第2次スーパーロボット大戦OG
初登場作品。自軍と会話する場面がなく、また出番自体も多くないためそんなに目立たないが、終盤で重要な役割を果たすことに。

人間関係

泰北三太遊
恩師。最終決戦の直前には、彼から封印戦争の見届けとイルイの救出を命じられることに。
夏喃潤
同志の一人。彼女の趣味には少々辟易気味。
[[孫光龍]]
バラルの元締め。
イルイ・ガンエデン
マシアフの少女。終盤で彼女をバラルへ連れ去る。また「古の忌憶」をクリアした場合、エンディングのラストで彼女を救出している。

名台詞

「しかし、あれは何だ? 異質な気……いや、念なのか、これは」
「ただの人間ではない。むしろ我々に近いようだが……不自然だ」
「甦る青龍」にて、イングの念を感知して。この時点で彼の正体に勘付いている。
「龍王機を傷つけたくはないが、止むを得んか。向吾者死、留吾者亡、亡神再妖、機人転生、急々如律令……勅!」
妖機人召喚の真言。亡者の魂を妖機人として呼び出している、ということらしい。
蓬「尸解の候補者として、ですか」
夏喃「それもあるが、彼女たちは実にいい」
蓬(……そちらの方か)
「甦る青龍」クリア時の夏喃との会話にて。
「我が神は、人に敗れたのです。……それでは」
「古の忌憶」エンドデモにて。バラルの敗北をイルイに告げ、蓬は姿を消した。