「マーダル」の版間の差分

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== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
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;「フフ、手元に置いておくだけでは意味がない」<br/>「ワシは真に価値のある物ならば、足元になびかせてみたいのだ」<br/>「たとえそれが、敵となる者であってもな…」
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:クォーターの面々を前線に投入することを諌言するハイに対し、マーダルは大胆にもこう発言した。自らの大望のためならば、敵すらも徴用する。自らの首を掻くことになろうとも、その毒すらも飲み込まんとする器量を感じさせる。そして何より、マーダルの危険性を象徴するといってもいい台詞である。典型的な支配者体質といってもいいが、マーダルの場合『自らの危険性を完全に飼い慣らしている』という前提がある。
 
== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
*敵役でありながら壮大な野望と理想を抱き、強固な信念、聡明さとカリスマ、非常に大きな大器を併せ持った人物であり、演じた故・加藤精三氏の重厚な演技も相まって、ファンからは「ロボットアニメ史上屈指の名悪役」「真の[[主人公]]」と評されるほど非常に評価の高いキャラクターである。
 
*敵役でありながら壮大な野望と理想を抱き、強固な信念、聡明さとカリスマ、非常に大きな大器を併せ持った人物であり、演じた故・加藤精三氏の重厚な演技も相まって、ファンからは「ロボットアニメ史上屈指の名悪役」「真の[[主人公]]」と評されるほど非常に評価の高いキャラクターである。

2015年9月10日 (木) 18:58時点における版

マーダル(Mardoul)

20年程前に惑星アーストに忽然として現れた残忍なる征服者。豪胆にして知略に富む正体不明の人物で、ボーダー王国を陥落させた張本人。

第一期アースト文明にて建造された機甲兵を発掘、強大な力を得て惑星アーストの統一を目指す。

登場作品と役柄

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦BX
初登場作品。原作同様絶対的なカリスマ性と大器を持つ大物悪役ぶりは健在で、戦いの主な舞台をアーストから地球に移し、ドレイクをはじめとする他勢力と組みつつ力を太らせていく。

人間関係

ハイ・シャルタット
マーダル親衛隊長。マーダルへの忠義一筋の男。
ローダン
マーダルの腹心。マーダル軍最強の軍団、別名「ローダン軍」を率いる将軍。後に思想の違いから反乱を企てる。
プロッツ
マーダルに「無重力の谷」の管理を任された老人。
ビルセン
「鉄の塔」建造をマーダルによって任された老人。
ザバ
マーダル配下の猪突猛進型の将軍。
ジョルディ・ボーダー(ジョジョ)
彼の故郷であるボーダー王国を陥落させる。

他作品との人間関係

ドレイク・ルフト
BXでは地球に転移後、彼と同盟を結ぶ。彼もまたマーダル同様に大器を持った「王」であり、互いの力量と器を認め合う存在である。
騎士ゼノンマンサ
BXでは協力関係。彼からも敬意を表されている。
ブルーヴィクター
BXでは当初は協力関係にあり、彼の戦士としての有様やデストルークの守護者としての強固な信念を高く評価している。
ジェフリー・ワイルダーオズマ・リーミハエル・ブランクラン・クランルカ・アンジェローニ
BXではアーストに転移してきた彼らを拘束し、一時的に配下に収めていた。
シェリル・ノーム
BXではアーストに転移してきた彼女を拘束し、地球への転移の為に利用する。

名台詞

「永遠に続く平穏などに何の意味がある…。生と死がせめぎあい、欲望と理想が錯綜し、喜びと悲しみが世界を彩ってこそ、楽土」
「張り裂けんばかりの悲しみ、包みきれんばかりの喜び…」
「生きとし生けるものの楽土は混沌にこそある!」

スパロボシリーズの名台詞

「フフ、手元に置いておくだけでは意味がない」
「ワシは真に価値のある物ならば、足元になびかせてみたいのだ」
「たとえそれが、敵となる者であってもな…」
クォーターの面々を前線に投入することを諌言するハイに対し、マーダルは大胆にもこう発言した。自らの大望のためならば、敵すらも徴用する。自らの首を掻くことになろうとも、その毒すらも飲み込まんとする器量を感じさせる。そして何より、マーダルの危険性を象徴するといってもいい台詞である。典型的な支配者体質といってもいいが、マーダルの場合『自らの危険性を完全に飼い慣らしている』という前提がある。

余談

  • 敵役でありながら壮大な野望と理想を抱き、強固な信念、聡明さとカリスマ、非常に大きな大器を併せ持った人物であり、演じた故・加藤精三氏の重厚な演技も相まって、ファンからは「ロボットアニメ史上屈指の名悪役」「真の主人公」と評されるほど非常に評価の高いキャラクターである。