「バンプレイオス」を編集中
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{{登場メカ概要 | {{登場メカ概要 | ||
− | | 外国語表記 = [[外国語表記:: | + | | 外国語表記 = [[外国語表記::Banpreios]] |
+ | | 正式名称 = SRXアルタード | ||
| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]] | | 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]] | ||
*{{登場作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}} | *{{登場作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}} | ||
| デザイン = {{メカニックデザイン|カトキハジメ}} | | デザイン = {{メカニックデザイン|カトキハジメ}} | ||
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| SRWでの分類 = [[機体]] | | SRWでの分類 = [[機体]] | ||
}} | }} | ||
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{{登場メカ概要 | {{登場メカ概要 | ||
| タイトル = スペック | | タイトル = スペック | ||
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| 分類 = 対無次元侵入路用超広域殲滅型[[パーソナルトルーパー]]<br />([[レイオス・プラン]]) | | 分類 = 対無次元侵入路用超広域殲滅型[[パーソナルトルーパー]]<br />([[レイオス・プラン]]) | ||
| 型式番号 = [[型式番号::SR-01]] | | 型式番号 = [[型式番号::SR-01]] | ||
− | | 全長 = [[全長::75.3 m]] | + | | 全長 = [[全長::75.3 m]] |
− | | 重量 = [[重量::431.8 t]] | + | | 重量 = [[重量::431.8 t]] |
| 動力 = [[トロニウム|トロニウム・エンジン]]<br />核融合エンジン | | 動力 = [[トロニウム|トロニウム・エンジン]]<br />核融合エンジン | ||
| 装甲材質 = [[装甲材質::ゾル・オリハルコニウム]] | | 装甲材質 = [[装甲材質::ゾル・オリハルコニウム]] | ||
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:[[パイロット::マイ・コバヤシ]] | :[[パイロット::マイ・コバヤシ]] | ||
}} | }} | ||
− | '''バンプレイオス'''は『[[第3次スーパーロボット大戦α | + | '''バンプレイオス'''は『[[第3次スーパーロボット大戦α]]』の[[登場メカ]]。 |
== 概要 == | == 概要 == | ||
[[SRX]]の完成型、正式名称「'''SRXアルタード'''」。試作機ではないので当初の名称は「X」を省いた「SRアルタード」だったが、SRXの名を残したいという[[リュウセイ・ダテ]]の希望から改名された。なお、「バンプレイオス」とはリュウセイによって与えられた愛称であるが、基本的にはこちらの名で呼ばれている。 | [[SRX]]の完成型、正式名称「'''SRXアルタード'''」。試作機ではないので当初の名称は「X」を省いた「SRアルタード」だったが、SRXの名を残したいという[[リュウセイ・ダテ]]の希望から改名された。なお、「バンプレイオス」とはリュウセイによって与えられた愛称であるが、基本的にはこちらの名で呼ばれている。 | ||
− | リュウセイの[[念動力]]で、[[XNディメンション]] | + | リュウセイの[[念動力]]で、[[XNディメンション]](通称・次元斬)により異なる次元と繋げる事が可能になる。また、SRXとは異なり、[[合体]]した状態で運用する事が前提の機体で、「3機のPTが合体して完成する1機のPT」ではなく、「機体の各ブロックが3機のPTとして独立運用可能な1機のPT」である。 |
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リュウセイ・ダテがメインパイロットを務め、[[ライディース・F・ブランシュタイン]]が出力調整と武器管制を行い、[[アヤ・コバヤシ]]と[[マイ・コバヤシ]]が念動力を補助し、尚且つ二人による「T-LINKツインコンタクト」によりリュウセイの[[念動力]]の負担を軽減して100%以上引き出す事が可能となる。レイオス・プランによって各システムの稼働が安定したため、SRXでは危険すぎて不可能だったトロニウム・エンジンのオーバードライブが可能となっており、それに伴い戦闘力も格段に上がっている。 | リュウセイ・ダテがメインパイロットを務め、[[ライディース・F・ブランシュタイン]]が出力調整と武器管制を行い、[[アヤ・コバヤシ]]と[[マイ・コバヤシ]]が念動力を補助し、尚且つ二人による「T-LINKツインコンタクト」によりリュウセイの[[念動力]]の負担を軽減して100%以上引き出す事が可能となる。レイオス・プランによって各システムの稼働が安定したため、SRXでは危険すぎて不可能だったトロニウム・エンジンのオーバードライブが可能となっており、それに伴い戦闘力も格段に上がっている。 | ||
− | SRXの開発者の一人、[[イングラム・プリスケン]]が関わったことからこの機体も[[アストラナガン]] | + | SRXの開発者の一人、[[イングラム・プリスケン]]が関わったことからこの機体も[[アストラナガン]]の後継機な役目を補っていたと思われる。それらしい描写として『[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ]]』におけるSRXと[[ディス・アストラナガン]]との融合機体「'''[[DiSRX]]'''」との関連性が想起される(時空間転移を行う機動兵器という観点ならば、そのままアストラナガンが当てはまる)。 |
− | 『[[第3次スーパーロボット大戦α | + | 『[[第3次スーパーロボット大戦α]]』の開発においては、機体強度を保つ事と時間的な問題を解決する為に分離機構がオミットされているが、本来は分離しての運用も視野に入れて開発された機体である。 |
− | + | 上半身を形成しているR-2部分は、肩となっているパーツにSRXにはなかったキャタピラが存在しているのが確認でき、R-1を収納する胸部も開閉式ではなくなっている。後述のとおりテレキネシス・ミサイルの格納部分やハイフィンガーランチャーのオミットなど、分離形態のRマシンやパワードパーツにも大きな変化が起きていることをうかがわせる。SRXに比べて20m以上も大きく、背中には由来機不明のウイングユニットがある。カラーリングからするとR-3パワードのものと思われる。 | |
また全長がSRXの1.5倍弱になった影響で頭部と肩部のサイズ比も随分と大きくなっており、アニメで確認できるSRXと比べるとアンバランスといえるほど頭が小さい。 | また全長がSRXの1.5倍弱になった影響で頭部と肩部のサイズ比も随分と大きくなっており、アニメで確認できるSRXと比べるとアンバランスといえるほど頭が小さい。 | ||
− | + | === [[第3次スーパーロボット大戦α|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]] === | |
− | + | SRX開発時から設計・開発が進められていたが、難航。[[クロスゲート]]攻防戦で急遽SRXが投入された際に、主動力として使われる予定だった[[トロニウム]]を[[ゼ・バルマリィ帝国]](バルマー)に奪われた上、XNディメンションの解明にも時間が掛かっていたために完成できずにいた。 | |
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− | === [[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]] === | ||
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− | しかし、[[イルイ・ガンエデン|イルイ]] | + | しかし、[[イルイ・ガンエデン|イルイ]]からXNディメンションの接続方法を教えられ、その問題は解決。機体自体は、機体強度と時間に余裕がないことから分離状態をオミットしたまま完成し実戦に投入され、マイの次元斬でES空間に閉じ込められたリュウセイら[[αナンバーズ]]を救出した。本来ツインコンタクトはリュウセイとアヤで行われる予定だったが、アヤがMIAとなった上にリュウセイが念を失ったため一時断念。その後は力を取り戻したリュウセイの操縦の下、SRX時のようにR-3を担当するマイ単独でのコンタクトとなっていた。 |
− | + | その後は部隊の中核として戦い続けたが、いかんせんトロニウム・エンジンが満足に稼動しないことから出力が想定の6割前後と低く、本来の性能を発揮できないままだった(この時のトロニウム・エンジンは実質的に核融合エンジンと全く変わらない)。 | |
[[銀河大戦]]の終盤、マイの要望によって3号機が複座に改修。その後バルマー本星でアヤが救出され、同時にトロニウムを取り戻したことでバンプレイオスは100%の性能を発揮した。その後の戦いではαナンバーズ戦力の中核となり、銀河大戦を戦い抜いた。戦後はテスラ研で引き続き改修が行われ、封印された機能の解放やシステムの更新が行われている。 | [[銀河大戦]]の終盤、マイの要望によって3号機が複座に改修。その後バルマー本星でアヤが救出され、同時にトロニウムを取り戻したことでバンプレイオスは100%の性能を発揮した。その後の戦いではαナンバーズ戦力の中核となり、銀河大戦を戦い抜いた。戦後はテスラ研で引き続き改修が行われ、封印された機能の解放やシステムの更新が行われている。 | ||
== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
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=== 単独作品 === | === 単独作品 === | ||
;[[新スーパーロボット大戦]] | ;[[新スーパーロボット大戦]] | ||
:本編中では一切言及されないが、設定上では「SRXの別名」としてバンプレイオスの名前が存在しており、一部の攻略本や雑誌などで紹介されている。なお、この時点では「バンプレストのロゴマークをモチーフにしたロボットだからバンプレって名前をつけよう」というネタ以上のものではなかった。デザイナーのカトキハジメ氏はこの名前を「SRXの正式名称」としている。 | :本編中では一切言及されないが、設定上では「SRXの別名」としてバンプレイオスの名前が存在しており、一部の攻略本や雑誌などで紹介されている。なお、この時点では「バンプレストのロゴマークをモチーフにしたロボットだからバンプレって名前をつけよう」というネタ以上のものではなかった。デザイナーのカトキハジメ氏はこの名前を「SRXの正式名称」としている。 | ||
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+ | === [[αシリーズ]] === | ||
+ | ;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]] | ||
+ | :初登場にして、現状唯一の登場作品。各主人公ルート第44話の後半ステージ開始時に参戦。当初のパイロットはリュウセイ、ライ、マイ。MAP兵器と全体攻撃の性能が良く燃費も良好だが、その反面単体火力は主人公機やダブルGには及ばず、主に小隊殲滅が仕事となる。装甲が高めのスーパーロボットだが、リュウセイの念動力補正のおかげで割りと避ける。 | ||
+ | :第54話「神に守られし星」でアヤが復帰、同時に「天上天下~」の武装が使用可能になる。対ボス戦闘にも対応できるようになり、4人分の精神コマンドも併せて絶大な能力を発揮する。 | ||
=== [[OGシリーズ]] === | === [[OGシリーズ]] === | ||
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;テレキネシス・ミサイルHP | ;テレキネシス・ミサイルHP | ||
:機体後部からコンテナ内の[[ミサイル]]を発射、念動力で操作して敵機のみを攻撃する。着弾点指定型で、射程1~4、周囲3マス、味方識別可能の[[マップ兵器]]。弾数は1しかないが、使い勝手は抜群。ちなみにSRXはこのミサイルが脚部にあったため、合体機構も違う可能性がある。 | :機体後部からコンテナ内の[[ミサイル]]を発射、念動力で操作して敵機のみを攻撃する。着弾点指定型で、射程1~4、周囲3マス、味方識別可能の[[マップ兵器]]。弾数は1しかないが、使い勝手は抜群。ちなみにSRXはこのミサイルが脚部にあったため、合体機構も違う可能性がある。 | ||
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;ハイパームデトネイター | ;ハイパームデトネイター | ||
:試作機でいう「ハイフィンガーランチャー」の強化版。手の掌からエネルギー弾を発射。palm=手の掌なので、区切って読むとハイ・パーム・デトネイターである。ハイパー・ムデトネイターと読むのは誤り(管制を担当しているライも区切って呼んでいる)。小隊攻撃だが、性能上小隊長を張っていることが多く、ガウンジェノサイダーの下位互換であるため割と使われない。 | :試作機でいう「ハイフィンガーランチャー」の強化版。手の掌からエネルギー弾を発射。palm=手の掌なので、区切って読むとハイ・パーム・デトネイターである。ハイパー・ムデトネイターと読むのは誤り(管制を担当しているライも区切って呼んでいる)。小隊攻撃だが、性能上小隊長を張っていることが多く、ガウンジェノサイダーの下位互換であるため割と使われない。 | ||
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=== [[合体攻撃]] === | === [[合体攻撃]] === | ||
;天上天下一撃必殺砲・改 | ;天上天下一撃必殺砲・改 | ||
− | :正式名称は[[SRX]] | + | :正式名称は[[SRX]]同様『ハイパー・トロニウム・バスターキャノン』。但し、SRXとバンプレイオスでは機体の規格が異なる為、そのままではメタルジェノサイダーモードの[[R-GUNパワード]]を接続する事が出来ないので、エクスガンナーと呼ばれるオプションパーツでその差を補完する必要がある。 |
:エクスガンナーの射出及びトロニウム・エンジンの出力調整と解除命令をライ、念動力によるエネルギーの収束をアヤとマイ、メタルジェノサイダーモードへの変形や操作を始めとするR-GUNの機体制御をヴィレッタが担当し、発射態勢に入るとトリガーのロックが解除されリュウセイが照準を合わせて引鉄を引く。 | :エクスガンナーの射出及びトロニウム・エンジンの出力調整と解除命令をライ、念動力によるエネルギーの収束をアヤとマイ、メタルジェノサイダーモードへの変形や操作を始めとするR-GUNの機体制御をヴィレッタが担当し、発射態勢に入るとトリガーのロックが解除されリュウセイが照準を合わせて引鉄を引く。 | ||
− | :無双剣と異なりサイズ差補正無視がない他、T-LINKシステムを使用した攻撃なのに'''使用条件に念動力がない''' | + | :無双剣と異なりサイズ差補正無視がない他、T-LINKシステムを使用した攻撃なのに'''使用条件に念動力がない'''。 |
− | :惜しむらくは全体攻撃であるため、OGシリーズのように援護攻撃に使用できないこと。バランスの関係か威力そのものもOGシリーズの一撃必殺砲ほどの怪物じみたものではない([[イデオン]]や[[ジェネシックガオガイガー]] | + | :惜しむらくは全体攻撃であるため、OGシリーズのように援護攻撃に使用できないこと。バランスの関係か威力そのものもOGシリーズの一撃必殺砲ほどの怪物じみたものではない([[イデオン]]や[[ジェネシックガオガイガー]]がいるため相対的に弱く視える)が、味方機全体でもかなり高い。 |
=== [[特殊能力]] === | === [[特殊能力]] === | ||
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:本機の試作機。バルマー帝国との戦いで大破した後も、バンプレイオスにその魂は引き継がれている。 | :本機の試作機。バルマー帝国との戦いで大破した後も、バンプレイオスにその魂は引き継がれている。 | ||
;[[ART-1]] | ;[[ART-1]] | ||
− | : | + | :本機のコアユニットである、1号機部分の試作機。合体構造はオミットされており、合体は出来ない。 |
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{{DEFAULTSORT:はんふれいおす}} | {{DEFAULTSORT:はんふれいおす}} |