「デストロイド・モンスター」を編集中
ナビゲーションに移動
検索に移動
この編集を取り消せます。 下記の差分を確認して、本当に取り消していいか検証してください。よろしければ変更を保存して取り消しを完了してください。
最新版 | 編集中の文章 | ||
1行目: | 1行目: | ||
{{登場メカ概要 | {{登場メカ概要 | ||
+ | | 外国語表記 = [[外国語表記::Destroid Monster]] | ||
| 登場作品 = [[マクロスシリーズ]] | | 登場作品 = [[マクロスシリーズ]] | ||
*{{登場作品 (メカ)|超時空要塞マクロス}} | *{{登場作品 (メカ)|超時空要塞マクロス}} | ||
32行目: | 33行目: | ||
| 乗員人数 = 3名 | | 乗員人数 = 3名 | ||
}} | }} | ||
− | '''デストロイド・モンスター''' | + | '''デストロイド・モンスター'''は『[[マクロスシリーズ]]』の[[登場メカ]]。 |
== 概要 == | == 概要 == | ||
− | [[マクロス]]に搭載されている陸専用機動兵器「デストロイド」の中で最大のサイズと火力を有する陸上非軌道兵器。 | + | [[マクロス]]に搭載されている陸専用機動兵器「デストロイド」の中で最大のサイズと火力を有する陸上非軌道兵器。 |
− | + | デストロイドの歩行システムを応用した陸上戦艦として開発されたが、機動性は劣悪であり、単独での戦闘には不向きである。しかしその火力は絶大で戦略爆撃をしのぐ程である。 | |
+ | その有用性を用兵側から疑問視されていた事もあって、マクロス進宙の段階では2機しか生産されていなかった。しかしTVシリーズ第32話では[[カムジン・クラヴシェラ]]率いる部隊との戦いで数十機が登場しており、少なくとも多少の量産は行われた模様である。 | ||
操縦士・砲手・管制官の3名の乗員を要する。 | 操縦士・砲手・管制官の3名の乗員を要する。 | ||
44行目: | 46行目: | ||
== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
− | SC2を除いて隠しユニットとして自軍で使用可能。[[バルキリー]]のパイロットに乗り換えられるが、設定どおりバルキリーとは全く性能が異なっており、機動性がまるでない代わりに火力と耐久に優れる他、味方中トップクラスの最大[[射程]] | + | SC2を除いて隠しユニットとして自軍で使用可能。[[バルキリー]]のパイロットに乗り換えられるが、設定どおりバルキリーとは全く性能が異なっており、機動性がまるでない代わりに火力と耐久に優れる他、味方中トップクラスの最大[[射程]]を持つ非常に尖った機体となっている。射程距離外からの砲撃に加え、αとα外伝では距離補正が強力。 |
本来は3名の乗員を要するが、SRWでは1人で操縦可能となっている。 | 本来は3名の乗員を要するが、SRWでは1人で操縦可能となっている。 | ||
=== [[αシリーズ]] === | === [[αシリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦α]] |
− | :初登場作品。[[隠し要素/α | + | :初登場作品。[[隠し要素/α|条件]]を満たしている場合、シナリオ「運命の矢」終了後に[[VF-1J アーマードバルキリー]]と共に入手。'''最長11'''という超長[[射程]]と高火力の武器に最強クラスの[[マップ兵器]]を持つが、[[限界反応|限界]]と移動力が極端に低いため扱いにくく、パーツスロットも1しか無いため補強しにくいのも難点。またP武器も無く、対空性能も少し悪い。 |
:[[必中]]・[[捨て身]]を覚える[[柿崎速雄|柿崎]]が向いているが、[[ガッツ]]を持つ[[ロイ・フォッカー|フォッカー]]や[[イサム・ダイソン|イサム]]を乗せるのもアリ。 | :[[必中]]・[[捨て身]]を覚える[[柿崎速雄|柿崎]]が向いているが、[[ガッツ]]を持つ[[ロイ・フォッカー|フォッカー]]や[[イサム・ダイソン|イサム]]を乗せるのもアリ。 | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦α外伝]] |
− | : | + | :9話前編にて登場。難易度『難』の場合はルートを問わず36話後編の[[マウンテンサイクル]]から入手可能。敵味方共に性能は同じ。[[マップ兵器]]の威力は大きく下がったが、パーツスロットが3つに増えたため補強次第でリアル系に近い運用も十分可能で、武器性能と[[援護]]との相性も良い。パーツと[[マクシミリアン・ジーナス|マックス]]の[[狙撃]]のフル活用で脅威の'''最長射程15'''になる。 |
:敵としては同話後編で出てくる[[ネオ・グランゾン]]よりも射程と火力で上回っているなど地味にとんでもない性能を誇るが、[[イサム・ダイソン|イサム]]・[[ガルド・ゴア・ボーマン|ガルド]]相手にはほぼ無力なのが悲しい。 | :敵としては同話後編で出てくる[[ネオ・グランゾン]]よりも射程と火力で上回っているなど地味にとんでもない性能を誇るが、[[イサム・ダイソン|イサム]]・[[ガルド・ゴア・ボーマン|ガルド]]相手にはほぼ無力なのが悲しい。 | ||
− | ; | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦α]] |
− | :[[隠し要素/第3次α|条件]] | + | :[[隠し要素/第3次α|条件]]を満たしている場合に入手可能。[[マップ兵器]]は失ったが2つの全体攻撃の性能は申し分無く、改造による攻撃力の上昇も少し高い。パーツスロットも4つと多い。機体の宇宙適応がBということと、射程1-2に対しては攻撃できないのが欠点。 |
− | :パイロットは単独で見るなら[[柿崎速雄|柿崎]]が一番向いているが、[[合体攻撃]]が単体で全体攻撃の乏しい[[イサム・ダイソン|イサム]]も実用的。[[狙撃]]を持つ[[ガムリン木崎|ガムリン]]を乗せてパーツ等をフル活用すれば'''最長射程18''' | + | :パイロットは単独で見るなら[[柿崎速雄|柿崎]]が一番向いているが、[[合体攻撃]]が単体で全体攻撃の乏しい[[イサム・ダイソン|イサム]]も実用的。[[狙撃]]を持つ[[ガムリン木崎|ガムリン]]を乗せてパーツ等をフル活用すれば'''最長射程18'''になる。 |
=== Scramble Commanderシリーズ === | === Scramble Commanderシリーズ === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]] |
:南アタリア島の[[マクロス]]に配備された機体が暴走してマクロスへの攻撃を開始。情報を伝えるために付近まで来ていた[[スカル小隊]]がマクロスを救うために戦う。高いHPと防御力、さらに必殺技を持っている上に時間制限まである厄介な敵。このステージはスカル小隊の[[バルキリー]]しか出撃できず、一機でも撃破されるとゲームオーバーであることも難易度を高めている。後にこの暴走はあらかじめ仕組まれていた事が判明する。 | :南アタリア島の[[マクロス]]に配備された機体が暴走してマクロスへの攻撃を開始。情報を伝えるために付近まで来ていた[[スカル小隊]]がマクロスを救うために戦う。高いHPと防御力、さらに必殺技を持っている上に時間制限まである厄介な敵。このステージはスカル小隊の[[バルキリー]]しか出撃できず、一機でも撃破されるとゲームオーバーであることも難易度を高めている。後にこの暴走はあらかじめ仕組まれていた事が判明する。 | ||
68行目: | 70行目: | ||
;LSSN-20G 3連対地ミサイルランチャー | ;LSSN-20G 3連対地ミサイルランチャー | ||
:両腕部に装備。 | :両腕部に装備。 | ||
− | : | + | :[[第3次α]]のみ未実装。 |
;液冷式 40cm液体推薬キャノン砲 | ;液冷式 40cm液体推薬キャノン砲 | ||
:本機の頭上から突き出る、4門のキャノン砲。 | :本機の頭上から突き出る、4門のキャノン砲。 | ||
76行目: | 78行目: | ||
;全弾発射 | ;全弾発射 | ||
:本機の全武装を一斉に発射する。 | :本機の全武装を一斉に発射する。 | ||
− | : | + | :αでは[[マップ兵器]]、第3次αでは[[全体攻撃]]。 |
==== その他 ==== | ==== その他 ==== | ||
;ロケット砲 | ;ロケット砲 | ||
− | : | + | :公式設定では存在しない武装だが、第3次αでは上述のミサイルランチャーと同じ砲門から発射されている為、ミサイルランチャーと同義であると思われる。第3次αではPLA兵器。 |
=== 移動タイプ === | === 移動タイプ === | ||
93行目: | 95行目: | ||
;プロトタイプモンスター | ;プロトタイプモンスター | ||
:『[[マクロスゼロ]]』に登場したデストロイド・モンスターの試作タイプ。全体的な外見はデストロイド・モンスターと同様だが腕にあたる部分が姿勢制御用のアンカーになる爪になっている。マクロスゼロ最終話に登場し[[鳥の人]]に対して反応弾を撃ち込んだ。 | :『[[マクロスゼロ]]』に登場したデストロイド・モンスターの試作タイプ。全体的な外見はデストロイド・モンスターと同様だが腕にあたる部分が姿勢制御用のアンカーになる爪になっている。マクロスゼロ最終話に登場し[[鳥の人]]に対して反応弾を撃ち込んだ。 | ||
− | |||
− | |||
;[[VB-6 ケーニッヒモンスター]] | ;[[VB-6 ケーニッヒモンスター]] | ||
− | : | + | :本機の設計思想を元にして製造された可変爆撃機。シャトル状のボマー形態、モンスターに最も近いガウォーク形態、そして人型のバトロイド形態を取る事が可能。その巨体故に機動性は低いが装甲と火力はとても高く、VFシリーズの火力不足を補う存在となっている。 |
;ジャイアント・モンスター | ;ジャイアント・モンスター | ||
:OVA『超時空要塞マクロスII -LOVERS AGAIN-』(SRW未参戦)に登場。本機の設計思想を受け継いだ次世代型デストロイド。その名が示す通り少なくとも50メートル近い巨体を誇る、まさに「怪物」である。二脚歩行システムは採用しておらず、脚部のホバーによって移動を行うため見た目よりは俊敏に動く。 | :OVA『超時空要塞マクロスII -LOVERS AGAIN-』(SRW未参戦)に登場。本機の設計思想を受け継いだ次世代型デストロイド。その名が示す通り少なくとも50メートル近い巨体を誇る、まさに「怪物」である。二脚歩行システムは採用しておらず、脚部のホバーによって移動を行うため見た目よりは俊敏に動く。 | ||
103行目: | 103行目: | ||
*カプコンのロボット格闘ゲーム『超鋼戦紀キカイオー』には、デストロイド・モンスターに似たマシン「ワイズダック」が登場するが、これはメカデザインがスタジオぬえが担当したことによるセルフパロディである。 | *カプコンのロボット格闘ゲーム『超鋼戦紀キカイオー』には、デストロイド・モンスターに似たマシン「ワイズダック」が登場するが、これはメカデザインがスタジオぬえが担当したことによるセルフパロディである。 | ||
**ただし元ネタとは違い、[[アーマード・トルーパー|パイルバンカー]]らしき武装があったり、パイロットが[[サイクロプス隊|5人組の小隊]]で、隠し要素に[[シャア専用ザク|角がついた赤い機体]]があるなど、別作品の要素も混ざっている。 | **ただし元ネタとは違い、[[アーマード・トルーパー|パイルバンカー]]らしき武装があったり、パイロットが[[サイクロプス隊|5人組の小隊]]で、隠し要素に[[シャア専用ザク|角がついた赤い機体]]があるなど、別作品の要素も混ざっている。 | ||
− | |||
== 商品情報 == | == 商品情報 == |