「スーパーロボット大戦Z」を編集中

ナビゲーションに移動 検索に移動

警告: ログインしていません。編集を行うと、あなたの IP アドレスが公開されます。ログインまたはアカウントを作成すれば、あなたの編集はその利用者名とともに表示されるほか、その他の利点もあります。

この編集を取り消せます。 下記の差分を確認して、本当に取り消していいか検証してください。よろしければ変更を保存して取り消しを完了してください。

最新版 編集中の文章
28行目: 28行目:
  
 
==概要==
 
==概要==
PS2用タイトルとしては、前作『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]』から約3年振りに発売された作品。開発も『第3次α』開発終了後にスタートしており、製作期間に3年が費やされている。
+
PS2用タイトルとしては、前作『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]』から約3年振りに発売された作品。開発も『第3次α』開発終了後にスタートしており、製作期間に3年が費やされている。
  
本作のみで話そのものは完結しているが、ゲーム中はおろかクリア後にも何の説明もされないキャラクターや設定もあり、またパッケージの裏面や広告展開では「新シリーズ始動」と紹介されている<ref>アスキー・メディアワークス『[[電撃スパロボ!]]』Vol.9、104頁。</ref>ことから、明らかに[[続編]]を匂わせる形になっていた。2011年初頭に続編となる『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]』が発表、これにより晴れて第3の王道シリーズ「'''[[Zシリーズ]]'''」が本格始動し本作も正式にその第1作目となったため、それに併せてthe Best(廉価版)が2011年3月3日に発売された。
+
本作のみで話そのものは完結しているものの、ゲーム中はおろかクリア後にも何の説明もされないキャラクターや設定もあり、また広告展開では「新シリーズ始動」などとも紹介されていることから、明らかに[[続編]]を匂わせる形になっていた。2011年初頭に続編となる『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]』が発表、これにより晴れて第3の王道シリーズ「'''[[Zシリーズ]]'''」が本格始動し本作も正式にその第1作目となったため、それに併せてthe Best(廉価版)が2011年3月3日に発売された。
  
PS2アーカイブス版が2014年2月19日から2020年9月29日まで配信された。
+
また、『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]』の発売に先駆け、PS2アーカイブス版が2014年2月19日より配信されている。
  
 
== システム ==
 
== システム ==
60行目: 60行目:
 
== 難易度 ==
 
== 難易度 ==
 
発売前からのアナウンスの通り、精神コマンドや地形適応の調整や[[連続ターゲット補正]]により全体的な難易度は『第3次α』から引き上げられており、HARDで進んだ場合歴代でもかなりの難易度を誇る。
 
発売前からのアナウンスの通り、精神コマンドや地形適応の調整や[[連続ターゲット補正]]により全体的な難易度は『第3次α』から引き上げられており、HARDで進んだ場合歴代でもかなりの難易度を誇る。
SRポイントのターン制限が厳しい中で敵がワイド・フォーメーションで粘ることが多い一方で味方の小隊員は今ひとつ頼りなく、序盤から自軍の出入りが激しいことによる改造の難しさが更に拍車をかけている。
 
特に第22話「自分だけのエクソダス」のSRポイントを1周目で取得することは相当な難関として語り継がれている。
 
 
中盤もシナリオの関係で自軍を分けての進行となるため厳しい場面も存在するが、強力なユニットと資材が揃う終盤の難易度については序盤ほど高いものではない。
 
  
 
『第3次α』同様に1周クリアで「武器・機体改造不可」「パイロット育成不可」「敵改造済み」「難易度HARD固定」のEX-HARDモードを選択が可能。ただし『第3次α』とは異なりスペシャルモードの出現条件が「ランド・セツコの両方でクリア」に変更された(EX-HARDをクリアする必要が無くなった)為、かなりコアなプレイヤーでなければプレイする事は無いと思われる。『第2次Z破界篇』以降に実装されておらず、B.B.スタジオ製スパロボでEXハードが導入されたのは今作までとなった。
 
『第3次α』同様に1周クリアで「武器・機体改造不可」「パイロット育成不可」「敵改造済み」「難易度HARD固定」のEX-HARDモードを選択が可能。ただし『第3次α』とは異なりスペシャルモードの出現条件が「ランド・セツコの両方でクリア」に変更された(EX-HARDをクリアする必要が無くなった)為、かなりコアなプレイヤーでなければプレイする事は無いと思われる。『第2次Z破界篇』以降に実装されておらず、B.B.スタジオ製スパロボでEXハードが導入されたのは今作までとなった。
71行目: 67行目:
  
 
== 話題 ==
 
== 話題 ==
*元々は「スーパーロボット大戦Ω(オメガ)」というタイトルになる予定だったが諸事情で使えず、[[スタッフ:寺田貴信|寺田貴信]]Pが個人的に温存していた「[[スーパーロボット大戦V|V]]」にしようとしたところ<ref name="PB588">エンターブレイン『スーパーロボット大戦Z パーフェクトバイブル』588頁。</ref>提案した段階で周りから反対され<ref>アスキー・メディアワークス『電撃PlayStation』Vol.633、54頁。</ref>、「最終兵器」の「Z」になった<ref name="PB588" />。「Z」というタイトルは、過去に寺田プロデューサーがシリーズ最終作につけることを想定していた名称だった<ref>[https://nlab.itmedia.co.jp/games/articles/0804/22/news067.html アニキの魂が注入された「スーパーロボット大戦感謝祭2008」は真っ赤に燃えた (1/2)] 2020年12月20日閲覧。</ref>。
+
*元々は「スーパーロボット大戦Ω(オメガ)」というタイトルになる予定だったが、諸事情(おそらくは商標の関係)で使えず、[[スタッフ:寺田貴信|寺田貴信]]Pが個人的に温存していた「[[スーパーロボット大戦V|V]]」にしようとしたところそれも駄目となり、「最終兵器」の「Z」になった<ref>『スーパーロボット大戦Z パーフェクトバイブル』588頁。</ref>。Ωがギリシャ文字で最後の言葉である事からラテンアルファベットにおける最後の言葉であるZがつけられている。寺田プロデューサーは、過去に「シリーズ最終作のタイトルをつけるなら『Z』にしたい」と語っていたが、本作発表後に撤回しており、今作の「Z」の意味は新たな始まりと意味を込めてつけたと語っている。
**Zシリーズ最終作の『[[第3次Z天獄篇]]』においては、「Ω」というタイトルになるはずだった件をネタにした発言を[[アドヴェント|ラスボス]]が行っている。
+
**Zシリーズ最終作の『[[第3次Z天獄篇]]』において、その件をネタにしたメタ発言を[[アドヴェント|ラスボス]]が行っている。
 
*今回オリジナルキャラクターを担当した[[声優]]の何人かはスーパーロボット大戦公式BLOG「[[熱血!必中!スパログ!]]」のブログを書いている声優の方々である。タイトルコールもCMとゲーム開始画面の「ゼェェェット!!」も水木一郎氏である。
 
*今回オリジナルキャラクターを担当した[[声優]]の何人かはスーパーロボット大戦公式BLOG「[[熱血!必中!スパログ!]]」のブログを書いている声優の方々である。タイトルコールもCMとゲーム開始画面の「ゼェェェット!!」も水木一郎氏である。
*シナリオ中盤における「自軍勢力同士が本格的に対立する」というシリーズでも異例となる展開が話題となった。
 
 
*本作のオリジナル敵キャラクター「[[カイメラ]]」はその個性的(過ぎる)な言動と行動の数々で歴代シリーズでも屈指の異彩を放つ存在となっている。
 
*本作のオリジナル敵キャラクター「[[カイメラ]]」はその個性的(過ぎる)な言動と行動の数々で歴代シリーズでも屈指の異彩を放つ存在となっている。
*本作では主人公が対照的になるように作られている。男主人公(ランド)を選んだ場合には明るく熱血な感じ、女主人公(セツコ)を選んだ場合にはその逆となる。話の雰囲気も主人公ごとにどこまで変えられるかがポイントになっており、顕著な例は[[アサキム・ドーウィン]]で、どちらの主人公を選ぶかで彼の印象が異なるようになっている<ref>エンターブレイン『スーパーロボット大戦Z パーフェクトバイブル』589頁。</ref>。このため、どちらかの主人公で遊んだかによって本作への印象は大きく変わり、ユーザー間での本作の感想の関する話題などで会話が噛み合わないことさえある。なお主人公選択方式の再採用は本作を最後に『[[スーパーロボット大戦V]]』まで8年半もの年月が開いている。
+
*本作では選択した主人公によってストーリーの印象が全く対極になるように作られている。攻略本の寺田Pのインタビューによると、女主人公(セツコ)を選んだ場合には陰のイメージを持たせ、男主人公(ランド)を選んだ場合には陽のイメージを持たせたという事である。このため、どちらかの主人公で遊んだかによって本作への印象は大きく変わり、ユーザー間での本作の感想の関する話題などで会話が噛み合わないことさえある。なお主人公選択方式の再採用は本作を最後に『[[スーパーロボット大戦V]]』まで8年半もの年月が開いている。
 
*これまでの据え置き機作品の中でも驚異的にロードが早く、PS2の性能を限界まで発揮させていると言われている。
 
*これまでの据え置き機作品の中でも驚異的にロードが早く、PS2の性能を限界まで発揮させていると言われている。
*シナリオが終盤に行くほどシナリオ間の会話が長くなっていき、終盤には1時間越えのシナリオも散見するほど。以降の作品にはこれらの反省を踏まえ、シナリオ間の会話を短くしている。
+
*シナリオが終盤に行くほどシナリオ間の会話が長くなっていき、終盤には1時間越えのシナリオも散見するほど。以降の作品にはそれらの反省を踏まえ、シナリオ間の会話を短くしている。
 
*[[キャラクター事典]]や[[ロボット大図鑑]]がウィンキーソフト開発時代の毒が入ったものに戻っており、ファンならずともニヤリとする事が多い。なお1周クリアすると追記されているキャラやロボも多数存在する。
 
*[[キャラクター事典]]や[[ロボット大図鑑]]がウィンキーソフト開発時代の毒が入ったものに戻っており、ファンならずともニヤリとする事が多い。なお1周クリアすると追記されているキャラやロボも多数存在する。
 
**本作の事典・図鑑の文章は以降のB.B.スタジオ製スパロボにおいても流用されているが、毒の入った部分については削除されている。
 
**本作の事典・図鑑の文章は以降のB.B.スタジオ製スパロボにおいても流用されているが、毒の入った部分については削除されている。
86行目: 81行目:
 
*『[[新スーパーロボット大戦]]』以来久々のスペシャルディスク『[[スーパーロボット大戦Zスペシャルディスク]]』が製作されている。
 
*『[[新スーパーロボット大戦]]』以来久々のスペシャルディスク『[[スーパーロボット大戦Zスペシャルディスク]]』が製作されている。
 
*『週刊ファミ通』のクロスレビューにおいて、スパロボシリーズでは初めてとなる'''プラチナ殿堂'''入りを果たしている。
 
*『週刊ファミ通』のクロスレビューにおいて、スパロボシリーズでは初めてとなる'''プラチナ殿堂'''入りを果たしている。
* 完全新作において旧[[御三家]](東映版[[マジンガーシリーズ]]・[[宇宙世紀]][[ガンダムシリーズ]]・東映版[[ゲッターロボシリーズ]])が出揃った最後のスパロボである。また、「[[長浜ロマンロボシリーズ]]」『[[勇者ライディーン]]』『[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY|機動戦士ガンダム0083]]』『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』『[[超獣機神ダンクーガ]]』といった『[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd|SC2nd]]』以前の常連であった作品が本作を境に参戦頻度を著しく減少させ、一方で本作を機に『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』は以降の常連となるなど、一種の世代交代を印象付ける作品ともなっている。
+
* 完全新作において旧[[御三家]](東映版[[マジンガーシリーズ]]・[[宇宙世紀]][[ガンダムシリーズ]]・東映版[[ゲッターロボシリーズ]])が出揃い、更に今までシリーズでは欠かせない存在であった[[声優:神谷明|神谷明]]氏が出演した最後のスパロボである。逆に本作を機に『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY|SEED DESTINY]]』は以降の常連となり、グラフィックなども本作を基準にするようになっていったため、一種の世代交代を印象付ける作品ともなっている。
  
 
== 参戦作品 ==
 
== 参戦作品 ==
165行目: 160行目:
 
<!-- 専用記事がなければ紹介が多少詳細でも可。専用記事が出来たら紹介削除または一行程度に簡略化。 -->
 
<!-- 専用記事がなければ紹介が多少詳細でも可。専用記事が出来たら紹介削除または一行程度に簡略化。 -->
 
;[[多元世界]]
 
;[[多元世界]]
:あらゆる[[平行世界]]が入り混じり、融合した新たな世界。物語の根幹をなす設定で、『[[超時空世紀オーガス]]』の[[時空振動弾]]が引き金となった。続編の『[[破界篇]]』で複数発生していることが判明した。
+
:あらゆる[[平行世界]]が入り混じり、融合した新たな世界。物語の根幹をなす設定で、『[[超時空世紀オーガス]]』の[[時空振動弾]]が引き金となった。
;[[UCW]]
 
:本作の舞台となる多元世界。
 
 
;[[ZEUTH]]
 
;[[ZEUTH]]
 
:今回の[[スーパーロボット]]軍団の組織名。いろいろと個人主義が影響して結束力に乏しく、一時は敵味方に分かれるなど今までのスパロボではありえなかった展開まで発展した。
 
:今回の[[スーパーロボット]]軍団の組織名。いろいろと個人主義が影響して結束力に乏しく、一時は敵味方に分かれるなど今までのスパロボではありえなかった展開まで発展した。

スーパーロボット大戦Wikiへの投稿はすべて、他の投稿者によって編集、変更、除去される場合があります。 自分が書いたものが他の人に容赦なく編集されるのを望まない場合は、ここに投稿しないでください。
また、投稿するのは、自分で書いたものか、パブリック ドメインまたはそれに類するフリーな資料からの複製であることを約束してください(詳細はスーパーロボット大戦Wiki:著作権を参照)。 著作権保護されている作品は、許諾なしに投稿しないでください!

このページを編集するには、下記の確認用の質問に回答してください (詳細):

取り消し 編集の仕方 (新しいウィンドウで開きます)