ジョー・ラッツは『ガン×ソード』の登場人物。
概要
孤島の「ラビアンローズ」に住んでいる富豪の男。島にやって来たヴァンとウェンディ・ギャレットをもてなす。ヴァンに対しては復讐を止めるよう、ウェンディに対しては故郷に帰って兄を待つよう説得を行う。実はカギ爪の男の集団に所属しており、専用のヨロイ「ゴールデン・クレイドル」に乗ってヴァンに戦いを挑む。戦闘に敗れると、最後は機体を自爆させて散った。
登場作品と役柄
VXT三部作
- スーパーロボット大戦T
- 初登場作品。原作と違い、トリノリアにて登場。オルフェの花畑にヴァンを誘って語らうなど、狡猾さが強調されている。本編での交戦は第7話の一度きりだが、ボーナスシナリオ「特別三課プレゼンテーション」にて再登場。
パイロットステータス
- T
- 信頼、友情、てかげん、祝福、補給、絆
- 最後の三つはボーナスシナリオ「特別三課プレゼンテーション」にて確認できる。
- T
- 底力L4、援護攻撃L1、パーツ供給
- 戦闘した相手のSPを－10する
- 『T』で採用。
人間関係
- ヴァン、ウェンディ・ギャレット
- 2人を歓待する一方、旅の目的を失わせる事で時間稼ぎをしようとした。
- カギ爪の男
- 彼の信奉者。彼からゴールデン・クレイドルを預かっている。
他作品との人間関係
- テンカワ・アキト
- 第7話での最期の自爆を彼に妨害された。
名台詞
- 「失礼ながら大爆笑ですな。この程度の腕で我が同志を付け狙うとは！」
- ep.VIIより。ゴールデン・クレイドルの盾でダンを突き飛ばし、転倒させた際の台詞。「大爆笑」と言っておきながら淡々と喋っているのがポイント。
- 「失礼ながら～」はネット上では煽り文句として有名であり、彼を代表する台詞となっている。『T』では回避時に発言。
- 「あのお方には大義がある。あなたは言わば、捨て去った過去の亡霊！その頃に戻ろうはずがない！振り返ろうはずがない！これ以上、あなたの欲望を外に出さないでください！」
- 同上。復讐に染まっているヴァンに対する糾弾。それに対し、復讐こそが生きる理由のヴァンは「俺が俺の勝手にして何が悪い」と反論する。
- 「さ…さすがはオリジナル7…なれど…！同志のための時間は稼げた…！」
ヴァン「教えてもらおうか！あいつはどこにいる！？」
「…フフッ、そして…これが…同志との最後の…友情…！…失礼」
- 最期。刀を用いた光の反射による目くらましを受けた末、高速の回し蹴りを食らって敗退した。深手を負ったジョーは最後の手段としてダンに握手した状態で自爆。爆発の後に残されたのはダンとその左腕を掴むゴールデン・クレイドルの右腕だった。
スパロボシリーズの名台詞
- 「ガンダムの勇名は、よく存じ上げております」
「高名なガンダムをおもてなし出来るとは、光栄の極みです」
- 対ガンダムタイプの特殊戦闘台詞。
- 「キャプテンハーロック…！あなたの存在は平穏を破壊します」
- 対キャプテンハーロックの特殊戦闘台詞。
搭乗機体
- ゴールデン・クレイドル
- 「黄金のゆりかご」の名を持つ専用機。SRW未登場。
SRWでの搭乗機体
- ブラッド・クレイドル
- 『T』で搭乗。