「ザガート」を編集中

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ザガートは神官だった頃から'''『柱』となった者の心の自由を犠牲に「セフィーロの安定」を維持する柱システム'''を懸念しており<ref>第二部でも回想シーンで[[ランティス]]に『柱』に選ばれた者の心が本当に自由なのか問う等、かねてより『柱』のシステムに疑念を抱いていた姿を見せている。</ref>、幼い頃から年頃の少女らしい楽しみを知らずにセフィーロの安定を祈り続けるエメロードを哀れに思っていた。エメロードは自分を思いやるザガートを1人の男として[[愛]]するようになり、ザガートもまたエメロードを愛するようになる。
 
ザガートは神官だった頃から'''『柱』となった者の心の自由を犠牲に「セフィーロの安定」を維持する柱システム'''を懸念しており<ref>第二部でも回想シーンで[[ランティス]]に『柱』に選ばれた者の心が本当に自由なのか問う等、かねてより『柱』のシステムに疑念を抱いていた姿を見せている。</ref>、幼い頃から年頃の少女らしい楽しみを知らずにセフィーロの安定を祈り続けるエメロードを哀れに思っていた。エメロードは自分を思いやるザガートを1人の男として[[愛]]するようになり、ザガートもまたエメロードを愛するようになる。
  
しかし、エメロードが'''「ザガート個人の幸せ」'''を願うようになった結果、セフィーロのバランスは急激に崩れ、凶暴な魔物が出現するなど大きな混乱を招いてしまう。つまり、セフィーロの崩壊の原因はザガートにも少なからずあったのだが、根本的な問題を突けば、『柱』としての役目を負わされたエメロード自身、ひいては1人の人間がひたすらセフィーロの為だけに祈り続ける生涯を強いられる'''『柱』の不条理なシステムそのものだった。'''
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しかし、エメロードが'''「ザガート個人の幸せ」'''を願うようになった結果、セフィーロのバランスは急激に崩れ、凶暴な魔物が出現するなど大きな混乱を招いてしまう。つまり、セフィーロの崩壊の原因はザガートにも少なからずあったのだが、根本的な問題を突けば、『柱』としての役目を負わされたエメロード自身、ひいては1人の人間がひたすらセフィーロの為だけに祈り続ける生涯を強いられる'''『柱』の不条理なシステムその物'''にあったと言えなくもないのであった。
  
自らが取り返しのつかない「過ち」を犯してしまったと思い込んだエメロードは、『柱』として破綻した自分を殺させるために[[獅堂光|3人の]][[龍咲海|魔法]][[鳳凰寺風|騎士]]を召喚しようとする。それを知ったザガートはエメロードの意思に背き、例えセフィーロが崩壊しようとも彼女を守ることを誓い、エメロードを魔法騎士の凶刃から守る目的で幽閉<ref>セフィーロの住人は誰であっても柱を害することはできないので、ザガートの行為はあくまで「柱を守る」ためにやっていることになる。</ref>。幽閉状態のままエメロードは魔法騎士たちをセフィーロに呼び寄せたが、ザガートは魔法騎士を討伐するために幾人もの刺客を送り込む。だが一方で、自身の行いが正しいとは思っておらず、エメロードを悲しませることしかできないと自嘲していた。親衛隊長だった[[ラファーガ]]を洗脳した姿をあえてエメロードに見せ付けた上で魔法騎士達と戦わせる事を宣言し、失望によって自身への想いを断ち切らせようとしていたと思しき節もある。
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自らが取り返しのつかない「過ち」を犯してしまったと思い込んだエメロードは自身を幽閉しザガートへの思いを断ち切ろうとする。そして『柱』として破綻した自分を殺させるために[[獅堂光|3人の]][[龍咲海|魔法]][[鳳凰寺風|騎士]]を召喚してしまった。ザガートはエメロードの意思に背き、例えセフィーロが崩壊しようとも彼女を守ることを誓い、魔法騎士達への刺客を送り込む。
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一方で自身の行いが正しいとは思っておらず、エメロードを悲しませることしかできないと自嘲していた。親衛隊長だった[[ラファーガ]]を洗脳した姿をあえてエメロードに見せ付けた上で魔法騎士達と戦わせる事を宣言し、失望によって自身への想いを断ち切らせようとしていた可能性もある。
  
 
最終的に全ての刺客が敗れ、自らの拠点である空中宮殿にまで魔法騎士達が辿り着いたことで、自らの魔力と心を注ぎ込み生み出した[[魔神ザガート]]に搭乗。圧倒的な力で彼女達を追い詰めるも、魔法騎士達の合体技「閃光の螺旋」の前に敗北。エメロードの心が自由になる事を切に願いながらその生涯を終えた。
 
最終的に全ての刺客が敗れ、自らの拠点である空中宮殿にまで魔法騎士達が辿り着いたことで、自らの魔力と心を注ぎ込み生み出した[[魔神ザガート]]に搭乗。圧倒的な力で彼女達を追い詰めるも、魔法騎士達の合体技「閃光の螺旋」の前に敗北。エメロードの心が自由になる事を切に願いながらその生涯を終えた。
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== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
=== VXT三部作 ===
 
=== VXT三部作 ===
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦T}}
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;[[スーパーロボット大戦T]]
 
:初登場作品。今作では[[ラバーン・ザラマンド|ラバーン]]や[[ショット・ウェポン|ショット]]と結託し、[[バイストン・ウェル兵]]たちを戦力に加えている。
 
:初登場作品。今作では[[ラバーン・ザラマンド|ラバーン]]や[[ショット・ウェポン|ショット]]と結託し、[[バイストン・ウェル兵]]たちを戦力に加えている。
:敵の首魁と言う事もあり能力は高いが、原作通り撃破後に[[魔神エメロード]]が襲いかかってくるので[[精神ポイント|SP]]の温存はしっかりと。
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:敵の首魁と言う事もあり能力は高いが、原作通り撃破後に[[魔神エメロード]]が襲いかかってくるのでSPの温存はしっかりと。
:今作では地上にも積極的に侵略してくるが、これは「このままでは滅亡が免れないセフィーロの民を移住させる為」と理由付けがなされている。
+
:今作では地上にも積極的に征服しようとするが、これは「このままでは滅亡が免れないセフィーロの民を移住させる為」と理由付けがなされている。
 
 
=== 単独作品 ===
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦30}}
 
:今作では『[[ナイツ&マジック]]』のジャロウデク王国と同盟を結ぶ。
 
:交戦は最速で条件を満たすと中盤となるが、それまでの生半可なネームド敵とは比べ物にならない強さを持っている。このため、充分に戦力が揃うまで後回しにするのも選択肢である。
 
:本作は[[底力]]そのものが強化されたこともあり、発動すると避けるにも耐えるにもマトモなダメージを通すにも精神コマンドは必須となる。
 
  
 
== パイロットステータス ==  
 
== パイロットステータス ==  
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=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
;[[スーパーロボット大戦T|T]]、[[スーパーロボット大戦30|30]]
+
;[[スーパーロボット大戦T|T]]
 
:'''[[信頼]]、[[集中]]、[[必中]]、[[不屈]]、[[希望]]、[[愛]]'''
 
:'''[[信頼]]、[[集中]]、[[必中]]、[[不屈]]、[[希望]]、[[愛]]'''
 
:ある意味ではエメロードと対となるラインナップ。原作未視聴のプレイヤーでも彼がセフィーロに反旗を翻した理由を察せられる内容になっている。腹心であるイノーバへの信頼、世界を敵に回して自身が命を落とそうともエメロードを柱から解放するという信念と希望、そして彼の行動の根底にあるエメロードへの愛が反映されている。
 
:ある意味ではエメロードと対となるラインナップ。原作未視聴のプレイヤーでも彼がセフィーロに反旗を翻した理由を察せられる内容になっている。腹心であるイノーバへの信頼、世界を敵に回して自身が命を落とそうともエメロードを柱から解放するという信念と希望、そして彼の行動の根底にあるエメロードへの愛が反映されている。
  
=== [[特殊スキル]] ===  
+
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===  
 
;[[スーパーロボット大戦T|T]]
 
;[[スーパーロボット大戦T|T]]
 
:'''[[底力]]L8、[[闘争心]]L2、[[気力限界突破]]L2、[[極]]、[[ガード]]L3、[[サイズ差補正無視]]L2'''
 
:'''[[底力]]L8、[[闘争心]]L2、[[気力限界突破]]L2、[[極]]、[[ガード]]L3、[[サイズ差補正無視]]L2'''
 
:エメロードを守るという意志の現れか、[[極]]に加えて高ランクの[[底力]]と[[ガード]]を持つので、殴れば殴るほど固くなる。ただ幸いにして2回行動は持っていない。
 
:エメロードを守るという意志の現れか、[[極]]に加えて高ランクの[[底力]]と[[ガード]]を持つので、殴れば殴るほど固くなる。ただ幸いにして2回行動は持っていない。
;[[スーパーロボット大戦30|30]]
 
:'''[[底力]]L9、[[闘争心]]L2、[[気力限界突破]]L2、[[極]]、[[ガード]]L3、[[サイズ差補正無視]]L2'''
 
:底力のLv自体の向上と仕様変更も相まって、不死身に近い耐久力を見せてくれる。この後のエメロード戦を考えると、温存策を講じなければならないこともあり、苦戦は必至。
 
:エメロードは攻撃は苛烈であるものの底力は持っておらず耐久力はザガートに大きく劣るので、温存よりこちらに注力して早期撃破を狙うのも手段。
 
  
 
=== [[エースボーナス]] ===  
 
=== [[エースボーナス]] ===  
 
;気力130以上で自軍フェイズ開始時、精神コマンド「不屈」がかかる
 
;気力130以上で自軍フェイズ開始時、精神コマンド「不屈」がかかる
 
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』で採用。ver.1.03で追加されたスーパーエキスパートモードにて習得。ただでさえ固いのに、1回のみとは言え更に固くなる。
 
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』で採用。ver.1.03で追加されたスーパーエキスパートモードにて習得。ただでさえ固いのに、1回のみとは言え更に固くなる。
;気力130以上で自軍フェイズの開始時、精神コマンド「集中」「不屈」がかかる
 
:『[[スーパーロボット大戦30|30]]』で採用。今度は集中まで追加されたため、防御だけでなく極との相乗効果で驚異的な命中・回避率を発揮する。
 
  
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
;[[エメロード]]
 
;[[エメロード]]
 
:彼女を幽閉する。実は彼女と相思相愛の仲で、一連の行動の真意はセフィーロのために死を望む彼女を守り、彼女を『柱』から解き放ち1人の女性に戻すことだった。
 
:彼女を幽閉する。実は彼女と相思相愛の仲で、一連の行動の真意はセフィーロのために死を望む彼女を守り、彼女を『柱』から解き放ち1人の女性に戻すことだった。
:なお、見た目からザガートがロリコン扱いされがちであるが、実年齢はザガートよりもエメロードの方が年上であり、彼女はある時期を境に大人の姿に成長している<ref>これは心がすべてを決めるセフィーロのシステムによるもの(自分の恋人を奪った魔法騎士への復讐の念によって急成長した)。アスコットも「海にふさわしい男になりたい」という意志の力により、第2章で少年の姿から青年に急成長している</ref>。
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:なお、見た目からザガートがロリコン扱いされがちであるが、実年齢はザガートよりもエメロードの方が年上であり、彼女はある時期を境に大人の姿に成長している。
  
 
=== 配下 ===
 
=== 配下 ===
 
;[[アルシオーネ]]
 
;[[アルシオーネ]]
:部下。魔法騎士への最初の刺客。恋心を抱かれ高い忠誠心を示されているが、己の目的を果たすための手駒としてしか見ておらず、原作漫画版では魔法騎士の抹殺に二度失敗した彼女を見限り粛清している。
+
:部下の魔操士(漫画では魔'''導師''')。恋心を抱かれているが相手にせず、漫画では魔法騎士の抹殺に二度失敗した彼女を見限り粛清している。
:アニメ版では三度目の失敗で見限るが、失脚させただけで殺さず、結果的に唯一自分の元に残った部下になったものの二度と使うことはなかった。第一章ラストでエメロード姫との関係を知られ、絶望した彼女に縋られるも「お前のエゴに過ぎない」と突き放し、最後まで彼女の想いを受け入れることはなかった。
+
:アニメでは三度目の失敗で見限るが、失脚させただけで殺しはせず、結果的に唯一自分の元に残った部下になったが、失脚以降二度と使うことはなかった。第一章ラストでエメロード姫との関係を知られ、絶望した彼女に縋られるも「お前のエゴに過ぎない」と突き放し、最後まで彼女の想いを受け入れることはなかった。
:『30』では、死亡せずに生き延びた彼女から弔いの意を示された。
+
: 事情を知らされずに全てを捨てて来たアルシオーネにとっては理不尽な話だが、心の自由が許されず恋心を殺そうと苦悩するエメロードに対し、恋心を曝け出して押し付けてくる彼女を嫌悪していた可能性がある。尤も、ザガートが何も知らせずに彼女の恋心を利用したのも事実である。
 
;[[アスコット]]
 
;[[アスコット]]
:部下、魔法騎士への第2の刺客。見返りは彼と魔獣が差別を受けず暮らせる場所を提供する事。海の説得に応じた彼に離反される。
+
:部下の召喚士。彼と魔獣に場所を提供することで味方に引き込むが、海の説得に応じた彼に離反される。
:魔獣を使役する故に差別にさらされたアスコットからすれば魅力的な見返りであり、海と接触するまでは率先してザガートの命に従っていた。自分の利益に適うから言うことを聞いているだけであるため、感謝こそすれど忠誠心は低く、海に「ザガートの部下なのか?」と問われ「違うよ」と即答している。
 
 
;[[カルディナ]]
 
;[[カルディナ]]
:部下、魔法騎士への第3の刺客。見返りはズバリお金。ザガートに雇われているだけの関係に過ぎず、風の戦いへの覚悟を垣間見た彼女に『報酬分は働いた』として離反される。
+
:部下の踊り子兼幻惑士。金で雇っているだけの関係に過ぎず、風の覚悟を垣間見た彼女に『報酬分は働いた』として離反される。
:その解りやすく割り切った関係性と明るい性格のムードメーカーであった事から、ザガートの外様の家臣達の中でも特に重用され、核心に近い話を打ち明けられるほど信頼されていた。この様にザガートからは真の目的がセフィーロの支配ではない事を仄めかされていたが、深く問い詰めなかった。
 
 
;[[ラファーガ]]
 
;[[ラファーガ]]
:部下、魔法騎士への第4・最後<ref>当初、魔法騎士討伐は外様の家臣に任せて、イノーバ(精獣形態)を投入する気が無かった事から見ても、本来は彼が最後の刺客であった。</ref>の刺客。自身を阻止しようとした彼に勝利し、洗脳して配下に置く。光の剣から発せられた炎によって洗脳魔法を解かれそのまま離反。
+
:部下の剣闘師でエメロード姫の親衛隊長。自身を阻止しようとした彼に勝利し、洗脳して配下に置く。
:彼の事を「セフィーロ最強の剣闘士」と述べ実力を高く評価しており、切り札として扱っていた。実際、彼が光の剣を拾わなかったら魔法騎士達に勝利していた<ref>しかも、原作では光の「剣士相手に魔法を使わない」と言う意思を組んだレイアースが魔法封じを行っており更に絶望的な状況だった</ref>。
+
: のちに光の剣から発せられた炎によって洗脳魔法を解かれた。
 
;[[イノーバ]]
 
;[[イノーバ]]
:副官。アニメのみ登場。元々はエメロードから贈られた精獣であり、魔法で人間の姿を与えた。
+
:副官。アニメのみ登場。元々はエメロードから贈られた精獣であり、魔法で人間の姿を与えた。エメロードとの関係と自身の目的を知る唯一の部下で深い信頼を寄せており、普段冷静なザガートも彼の戦死時には深く悲しんでいるそぶりを見せた。
:エメロードとの関係と自身の目的を知る唯一の部下で特に深い信頼を寄せている。普段冷静なザガートも彼が人間の姿に戻れなくなる事を承知で精獣形態での出陣を願い出た際は遠回しに止め、戦死時には深く悲しんでいるそぶりを見せた。
 
  
 
=== セフィーロ ===
 
=== セフィーロ ===
 
;[[獅堂光]]、[[龍咲海]]、[[鳳凰寺風]]
 
;[[獅堂光]]、[[龍咲海]]、[[鳳凰寺風]]
:伝説の魔法騎士達。エメロード姫を守る為、彼女達の抹殺を図り旅を妨害する。自身の死後は真実を知った彼女らはザガートへの考えを改めている。
+
:伝説の魔法騎士達。エメロード姫を守る為、彼女達の抹殺を図り旅を妨害する。
 
;[[ランティス]]
 
;[[ランティス]]
:弟。よく似た雰囲気と容姿・声を持つ。
+
:弟。よく似た雰囲気と容姿・声を持つ。『柱』のシステムに対する疑問を共有していたことからも、彼にとって心を許せる存在であったのは確かである。
:愛する人への想いを死という形でしか貫けなかった兄に対し「愛する人と共に生きる」という対照的な意志を持つが、『柱』のシステムに対する疑問を共有していた者同士、彼にとって心を許せる存在であったのは確かである。少なくとも兄弟仲は良好だった様である。
 
 
;[[クレフ]]
 
;[[クレフ]]
 
:かつての師。アニメでは魔法騎士を送り出した彼の不意を突いて石化する。
 
:かつての師。アニメでは魔法騎士を送り出した彼の不意を突いて石化する。
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;[[トッド・ギネス]]、[[アレン・ブレディ]]、[[ジェリル・クチビ]]
 
;[[トッド・ギネス]]、[[アレン・ブレディ]]、[[ジェリル・クチビ]]
 
:『T』では彼らを配下に加えている。
 
:『T』では彼らを配下に加えている。
;[[クリストバル・ハスロ・ジャロウデク]]
 
:『30』では同盟関係を結んでいる。
 
;[[大神一郎]]、[[真宮寺さくら]]、[[エリカ・フォンティーヌ]]、[[大河新次郎]]、[[ジェミニ・サンライズ]]
 
:『30』で彼らと対峙した際に、ザガートが戦う本当の理由を直感でいち早く見抜かれている。特に大神からは戦闘前会話で剣を収めるように説得を受けていた。
 
  
 
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
;「異世界から魔法騎士を召喚しましたね」<br />「無駄な事はおやめなさいエメロード姫。魔神が蘇る事はない、伝説の魔法騎士も誕生しない」
 
;「異世界から魔法騎士を召喚しましたね」<br />「無駄な事はおやめなさいエメロード姫。魔神が蘇る事はない、伝説の魔法騎士も誕生しない」
:第1話より。[[エメロード]]姫の元に訪れ魔法騎士の抹殺を宣言し、セフィーロがどうなってもいいのかと問う姫に一言頷く。普通に見れば単に「魔法騎士は倒すから諦めろ」と言っているだけだが、ザガートの真意を理解してから見ると「お願いだから止めてくれ」と言っている様にも聞こえる。
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:第1話より。[[エメロード]]姫の元に訪れ魔法騎士の抹殺を宣言し、セフィーロがどうなってもいいのかと問う姫に一言頷く。
; 「セフィーロより、大切なものがある」
+
;「セフィーロより、大切なものがある」
:カルディナから、エメロード姫に祈りを続けてもらい、全権を譲ってもらってはどうか?と問われて。この言葉には、重大な意味が込められていた…。
+
:カルディナから、エメロード姫に祈りを続けてもらい、全権を譲ってもらってはどうか?と問われて。この言葉には、重大な意味が込められていた....
 
;「エメロード…私はあなたを泣かせてばかりだ…。誰よりもあなたの笑顔を望んでいるのに、私は誰よりもあなたを悲しませる存在でしかない」<br />「魔法騎士の伝説は、この私が打ち砕く」
 
;「エメロード…私はあなたを泣かせてばかりだ…。誰よりもあなたの笑顔を望んでいるのに、私は誰よりもあなたを悲しませる存在でしかない」<br />「魔法騎士の伝説は、この私が打ち砕く」
 
:魔法騎士との決戦を前に。後の真相からも、エメロードの事を愛する一方、ザガートは自分自身の存在が彼女やセフィーロを不幸にしているという自責の念があったようで、ザガートは自分自身に裁きを下すかの様に、魔法騎士達に最後の戦いを挑む。なお、似たようなセリフは、弟のランティスも言っている。(原作『2』第1巻のラスト)ランティスの場合は、『魔法騎士の伝説は、この手で終わらせる』である。
 
:魔法騎士との決戦を前に。後の真相からも、エメロードの事を愛する一方、ザガートは自分自身の存在が彼女やセフィーロを不幸にしているという自責の念があったようで、ザガートは自分自身に裁きを下すかの様に、魔法騎士達に最後の戦いを挑む。なお、似たようなセリフは、弟のランティスも言っている。(原作『2』第1巻のラスト)ランティスの場合は、『魔法騎士の伝説は、この手で終わらせる』である。
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:第19話より。ザガートの想い人がエメロード姫であること、今までの全てはエメロード姫の為であった事を知ったアルシオーネに本当なのかと問い詰められるが、否定せずに聞き返す。
 
:第19話より。ザガートの想い人がエメロード姫であること、今までの全てはエメロード姫の為であった事を知ったアルシオーネに本当なのかと問い詰められるが、否定せずに聞き返す。
 
:それを受けたアルシオーネが『導師クレフを裏切ったのも、魔法騎士と戦ってきたのも全てザガートの為であったのに』と嘆いたのに対し、下記の通り吐き捨てる。
 
:それを受けたアルシオーネが『導師クレフを裏切ったのも、魔法騎士と戦ってきたのも全てザガートの為であったのに』と嘆いたのに対し、下記の通り吐き捨てる。
;「私の為……? 何の役にも立てなかった上に、<ruby><rb>戯言</rb><rt>たわごと</rt></ruby>を言うのはこの口か!?」<br/>「役に立たぬ魔操士よ、何処へなりと立ち去れ」
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;「私の為……? 何の役にも立てなかった上に、戯言(たわごと)を言うのはこの口か!?」<br/>「役に立たぬ魔操士よ、何処へなりと立ち去れ」
:上記の発言の後、ザガートの言葉を聞き入れず『自分の為でなくザガートの為に尽くした』と縋るように主張し続けるアルシオーネをつかみ上げ(片手でのネックハンギングツリー)、怒りを込めて突き放して。
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:上記の発言の後、ザガートの言葉を聞き入れず『自分の為でなくザガートの為に尽くした』と縋るように主張し続けるアルシオーネをつかみ上げ、怒りを込めて突き放す。
:脚本を手がけた大川七瀬氏によれば、第一稿ではト書きに「アルシオーネの口に指を入れる」と書かれていたが、没になったとのこと<ref>講談社『魔法騎士レイアース 脚本集・2』217-218頁。</ref>。
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:ちなみに脚本を手がけた大川七瀬氏によれば、第一稿ではト書きに「アルシオーネの口に指を入れる」と書かれていたが、没になったとのこと。
 
;「エメロード……どうか……自由に……」
 
;「エメロード……どうか……自由に……」
:魔法騎士達との最終決戦時。<ruby><rb>閃光</rb><rt>ひかり</rt></ruby>の螺旋の直撃を受けて自身の敗北を悟り、穏やかな笑みと共に呟く。これがザガートの最期の言葉となった。自分が死ねば次はエメロードだと解っていながら微笑んでいたのは、「死ねば、エメロードも自分の事は諦めてくれるだろう」と言う僅かながらの希望に縋ったのかもしれない。しかし…。
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:魔法騎士達との最終決戦時。閃光(ひかり)の螺旋の直撃を受けて自身の敗北を悟り、穏やかな笑みと共に呟く。これがザガートの最期の言葉となった。
:SRWでは撃墜時のセリフの一つとして採用。
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:『T』では撃墜時のセリフの一つ。
 
;「『柱』になれるのは、誰よりも強い心の持ち主。そして、『柱』になった者は、このセフィーロの創造主でもある」<br/>「しかし、その心は本当に自由なのだろうか……?」
 
;「『柱』になれるのは、誰よりも強い心の持ち主。そして、『柱』になった者は、このセフィーロの創造主でもある」<br/>「しかし、その心は本当に自由なのだろうか……?」
 
: 原作『2』の回想シーンにて。『柱』制度への疑問を弟ランティスに打ち明ける。そしてその疑問から、彼は後にある行動をとる。『柱』であるエメロード姫を幽閉し、魔法騎士を抹殺しようとする行動を……。
 
: 原作『2』の回想シーンにて。『柱』制度への疑問を弟ランティスに打ち明ける。そしてその疑問から、彼は後にある行動をとる。『柱』であるエメロード姫を幽閉し、魔法騎士を抹殺しようとする行動を……。
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== スパロボシリーズの名台詞 ==  
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==  
;「異世界の戦士達よ…。もしかすると私は、お前達の全てに勝つ事はできないかも知れない…」</br>「だが、魔法騎士だけはこの手で倒す!」
+
;「異世界の戦士達よ…。もしかすると私は、お前達の全てに勝つ事はできないかも知れない…」
:『T』第34話「終焉の日」及び『30』キーミッション「決戦のセフィーロ」より。自部隊との最終決戦で、スーパーロボット達の力を認め敗北する可能性をも考慮しながら。刺し違えても魔法騎士'''だけ'''は絶対に倒さなくてはならない理由が彼にはあった…。
+
;「だが、魔法騎士だけはこの手で倒す!」
 +
:『T』第34話「終焉の日」より。[[T3]]との最終決戦で、スーパーロボット達の力を認め敗北する可能性をも考慮しながら。刺し違えても魔法騎士'''だけ'''は絶対に倒さなくてはならない理由が彼にはあった…。
 
;「[[マジンガー|マジン]]を駆る者よ!もう少し早く、お前に出会いたかった!」</br>「[[INFINITY|あのマジン]]を手に入れる事が出来れば、私の生き方も変わっていたかも知れない…!」</br>「世界の理を破壊する者…!その力あれば、『柱』の運命も変えられたかも知れなかったな!」
 
;「[[マジンガー|マジン]]を駆る者よ!もう少し早く、お前に出会いたかった!」</br>「[[INFINITY|あのマジン]]を手に入れる事が出来れば、私の生き方も変わっていたかも知れない…!」</br>「世界の理を破壊する者…!その力あれば、『柱』の運命も変えられたかも知れなかったな!」
:甲児との[[戦闘前会話]]より。この時点でザガートはゴラーゴンがどのような物か完璧に把握していたようである。
+
:同上、甲児との戦闘前会話より。この時点でザガートはゴラーゴンがどのような物か完璧に把握していたようである。
;「[[MAGINE]]を駆る者…。その力を誤るなよ」</br>「あのMAGINEを手に入れる事が出来れば、私の生き方も変わっていたかも知れない…!」</br>「世界の理を破壊する者…! その力があれば、『柱』の運命も変えられたかも知れなかったな!」
+
;「そうはさせん! ''あの方を救う事など、誰にも出来んのだ!''」
:『30』ではこちら。やはりINFINITYの事を把握している。
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:同上、ワッ太との戦闘前会話にて「お前を倒して、エメロード姫を絶対に助け出してやる!」と意気込む彼に対して。
;「そうはさせん! あの方を救う事など、誰にも出来んのだ!」
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:事実、エメロード姫を救う事はザガートにも出来ず、殺すことでしか救う方法がなかったのである……
:ワッ太との戦闘前会話にて「お前を倒して、エメロード姫を絶対に助け出してやる!」と意気込む彼に対して。
 
:事実、エメロード姫を救う事はザガートにも出来ず、殺すことでしか救う方法がなかったのである…。
 
;「…無理だ。それは世界の理を変える事を意味する」</br>「だから、私は戦う! 全てを滅ぼす事になっても!」
 
:マサキとの戦闘前会話にて「力になれるかも知れない」と彼に言われて。
 
  
 
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
*名前の由来は、イタリア・ミラノに本拠を置く老舗(1919年創業)のカロッツェリアSZデザインの旧名から。
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名前の由来は、イタリア・ミラノに本拠を置く老舗(1919年創業)のカロッツェリアSZデザインの旧名から。
*OVAでは既に故人。魔神は巨大な龍でイーグルが操縦している。
 
**故人の設定だがOVA1巻のクライマックスで彼の魔神が登場した際に、眼を開き顔を上げるシーンがある。
 
**OVA版は尺の都合でカットされたと思わしき所(アスコットに捕縛された筈の海が、次のシーンで何事もなく対峙している等)が何ヵ所かあり、彼も当初は生存している設定だったのかもしれない。
 
*原作でザガートの配下は4人だが、初登場シーンで滝に隠れたシルエットのみ登場した謎の5人目が存在する。登場前に死亡・粛清・離反された、魔法騎士への刺客にならなかっただけで別任務があった、単に作者が忘れていた、アニメ化の際に存在を思い出してイノーバを登場させた、など様々な説がある。
 
  
 
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==

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