ギャラハッド

提供: スーパーロボット大戦Wiki
2015年11月7日 (土) 20:02時点におけるXE (トーク | 投稿記録)による版
ナビゲーションに移動 検索に移動

RZA-1A ギャラハッド(Galahad)

ナイトオブラウンズのナイトオブワンビスマルク・ヴァルトシュタイン専用のKMF。ガウェインの流れをくんだ発展機であり、現存するKMFの中では大型の部類に入る。脚部の形や固定型フロートユニットなど、原型機との共通点がある。コクピットは単座で、機動力や運動性はガウェインを大きくしのぐ。

小回りの利かない大型機のガウェインをベースにして開発された理由は、本機がワンオフ型のフラッグシップ機として開発されたからで、いわばギャラハッドの存在自体が、ブリタニア帝国の力の象徴となっていたのである。ビスマルクの技量と高い機体性能があいまって、帝国最強の呼び名が高い。背中の剛剣エクスカリバーは、ブリタニア皇帝であるシャルル・ジ・ブリタニア自らが命名した。なお、外伝作品『コードギアス 双貌のオズ』によるとワンオフの本機を基に量産化し、ランスロットのシリーズに代わる新たなブリタニアの戦力としても期待されていた。

武装はエクスカリバーに両手のスラッシュハーケンのみと、ガウェインとは逆で接近戦に特化した構成。ハドロン砲を始めとする射撃武装は一切搭載されていないが、代わりに両腕部にブレイズ・ルミナスが装備されている。 エクスカリバーの命名がされる前はギャラハッド用にサイズを巨大化させた専用の大型ランスを装備していた。

ルルーシュの皇帝即位後は、それに反発する形で出撃し、ナイトオブゼロとなったスザクのランスロット・アルビオンと交戦するもエクスカリバーごと一刀両断にされ、パイロットのビスマルクも死亡。ブリタニアの力の象徴もランスロット・アルビオンへと代わった。

両断されたエクスカリバーはトリスタン・ディバイダーに受け継がれた。

登場作品と操縦者

Zシリーズ

第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
「ゼロとルルーシュ」で初登場し、50話でも登場。その後、離脱ルートなら原作通りスザクに撃墜されるが、残留ルートでは52話で真っ向勝負となる。最大射程が5しかないため、ケルディムやバルディオスなら簡単に叩ける。ただし命中率が高いのでEPの攻撃に注意。

装備・機能

武装・必殺武器

スラッシュハーケン
ガウェイン同様、両腕の指自体がワイヤーアンカーになっている。
エクスカリバー
主兵装にして事実上唯一の攻撃手段。機体の全長を上回る大剣であり、機体に対して垂直に背負っている。鞘の先には陸上戦を想定したランドスピナーが取り付けられている。エネルギーを流すことで攻防に使用できる万能兵装。ランスロット・アルビオンに倒された際に機体ごと真っ二つ(折られたのではなく、文字通り)にされ、後にトリスタン・ディバイダーの武器として流用される。ちなみに名付け親はシャルル。
対KMF用大型ランス
大型KMF用にサイズアップした大型ランス。エクスカリバーに銘が付くまでの代用装備として使用していた。SRW未登場。

防御兵装

ブレイズ・ルミナス
サクラダイトによる障壁発生機構。両腕に装備されている。

特殊能力

剣装備
切り払いを発動。

移動タイプ

フロートユニットにより飛行可能。

サイズ

S

関連機体

ガウェイン
原型。
トリスタン・ディバイダー
エクスカリバーを流用した。

余談

  • 名前の由来は円卓の騎士の一人でランスロットの息子である「ガラハッド」からであるが、『R2』では過去に父を殺したスザクが駆るランスロット・アルビオンに撃墜されるという何とも皮肉な結末を迎えている。