「イドム」の版間の差分

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(精神コマンド、特殊技能の採用作品を表記)
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[[尸空]]の率いる謎の存在。[[サイデリアル]]の無人機部隊を制御しているが、明らかに自我を持っておりAIではない。
 
[[尸空]]の率いる謎の存在。[[サイデリアル]]の無人機部隊を制御しているが、明らかに自我を持っておりAIではない。
  
自らを「無限の力の一部」と称する。命を消し去る意志に凝り固まっており、どうも肉体を捨てた人間の魂(というか怨念?)であるらしい。このあたりは第3次αで登場した、[[無限力 #負の無限力|負の無限力]]の一部たる怨霊・[[ネシャーマ]](まつろわぬ霊)を思わせる。
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自らを「無限の力の一部」と称する。命を消し去る意志に凝り固まっており、どうも肉体を捨てた人間の魂(というか怨念?)であるらしい。このあたりは第3次αで登場した、[[無限力 #負の無限力|負の無限力]]の一部たる怨霊・[[ネシャーマ]](まつろわぬ霊)を思わせる。その正体は「消滅しようとする力」の発現によるもの。故に、死を司る[尸空]や、生と死を超越した[御使い]のしもべとしてZ-BLUEの前に立ちはだかった。
  
 
顔グラフィックは、方眼状の壁を捻じ曲げてその向こうから覗く何か、といったもの。
 
顔グラフィックは、方眼状の壁を捻じ曲げてその向こうから覗く何か、といったもの。
 
正体は御使いの操るしもべのような存在。
 
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==

2015年5月6日 (水) 03:09時点における版

イドム(Idom)

尸空の率いる謎の存在。サイデリアルの無人機部隊を制御しているが、明らかに自我を持っておりAIではない。

自らを「無限の力の一部」と称する。命を消し去る意志に凝り固まっており、どうも肉体を捨てた人間の魂(というか怨念?)であるらしい。このあたりは第3次αで登場した、負の無限力の一部たる怨霊・ネシャーマ(まつろわぬ霊)を思わせる。その正体は「消滅しようとする力」の発現によるもの。故に、死を司る[尸空]や、生と死を超越した[御使い]のしもべとしてZ-BLUEの前に立ちはだかった。

顔グラフィックは、方眼状の壁を捻じ曲げてその向こうから覗く何か、といったもの。

登場作品と役柄

Zシリーズ

第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
エピローグの雑魚として登場。機体が弱いため大して強くはないが、戦闘台詞が不気味。台詞には大幅なエフェクトがかけられており、CVは不明。また、バサラの歌でダメージを受けるあたり、負の力であることは間違いない。
第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
サイデリアルが使用するステージも存在するが、終盤では御使いの勢力として多く登場する。

パイロットステータス設定の傾向

能力

他のAIや人工知能よりも一回り以上強いが、機体が弱い。

精神コマンド

第3次Z時獄篇
必中ひらめき直撃
コマンドは3つ。

特殊技能(特殊スキル)

第3次Z時獄篇
底力L4、援護攻撃L1、闘争心
底力と闘争心がある辺りに人の意思を思わせる。

名台詞

「ひれ伏せ、至高の力に…」
「解き放て、その業を…」
「永遠は我らと共に…」
「我らは無限の一部…」
「我らこそが無限の力…」
「肉を捨てよ、我らとともに…」
「滅べ、生ある者よ…」
「進むは暗黒…それが運命…」
「因果地平の果てへ…」
「全てを…無に帰す…」
「一切の希望を捨てよ…」
「破壊する…すべてを…」
攻撃時の台詞の数々。どう聞いても負の無限力そのものとしか思えない言動であり、「天獄」に囚われた者達の末路を伺わせる。
「大いなる意思…大いなる力…」
攻撃台詞パターンの一つ。イドムを統括する「大いなる意思」とは……。
「因果と輪廻に飲まれよ…」
これも台詞パターンの一つ。宇宙の死と新生、という点でネシャーマを思わせる。
「うああああっ…!」
「うううううっ…」
「何故、肉を捨てない…」
「何故、足掻く…」
「これが肉の力…」
被弾時。明らかに自律回路ではない。
「無と…一つになる…」
「終わる…輪廻が…」
「闇に…飲まれる…」
「消える…全てが…」
撃破台詞の数々。どれもこれも「1万2000年の輪の終焉」に関連した不吉極まる内容である。

余談

  • 「イドム」という名前の由来は不明。普通に「イドム」で検索すると株式会社が引っかかる。
  • 有力なのは「Wisdom」を変形させたという説。
    • また、聖書に出てくる国の名であり、その国がある地域の名であり、その国に住む民族の名ともされている。
    • 特撮作品『鉄甲機ミカヅキ』にもイドムと呼ばれる怪物が登場する。こちらはIdea-Monster(イデア・モンスター)の略称である。