「アレクサンダ」の版間の差分

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=== アレクサンダType-01 ===
 
=== アレクサンダType-01 ===
初期型。それなりの数が量産され、アキトを含む旧日本人志願兵をテストパイロットに据えた実戦テストが行われたが、機体共々捨て駒としか認識していなかった司令官の独断で特攻させられ、アキトの機体を除き失われた。
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初期型。それなりの数が量産され、アキトを含む旧日本人志願兵をテストパイロットに据えた実戦テストが行われたが、機体共々捨て駒としか認識していなかった[[ピエル・アノウ|司令官]]の独断で特攻させられ、アキトの機体を除き失われた。
  
 
== 登場作品 ==
 
== 登場作品 ==

2021年4月25日 (日) 17:57時点における版

アレクサンダ
外国語表記 Alexander
登場作品

コードギアスシリーズ

デザイン 安田朗
初登場SRW スーパーロボット大戦X-Ω
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 第七世代KMF相当
型式番号 W0X
全高 4.39 m
重量 6.73 t
動力 ユグドラシルドライブ
エネルギー エナジーフィラー
推進機関 高機走駆動輪(ランドスピナー)
所属 ユーロピア共和国連合
主なパイロット 日向アキト
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アレクサンダは『コードギアス 亡国のアキト』の登場メカ

概要

ユーロ・ブリタニアと敵対するユーロピア共和国連合(E.U.)が独自開発した新型の特殊作戦用KMF

全体的にスマートな細身のフォルムを有する。グラスゴーのデッドコピー以下でしか無かったE.U.現行主力機のパンツァー・フンメルとは異なり、本格的にブリタニア製KMFの技術を導入・転用していると考えられ、フレームにも数多く共通点が見られる。その性能も第七世代相当とされる強力なもので、特に機動性は旧来のブリタニア機を圧倒的に凌駕している。主に機動力を活かした白兵戦を得意とする反面、量産機と大差ないオーソドックスに過ぎる武装構成から同クラスのKMFの中では火力・決定力に欠けており、操縦者の技量にその真価が大きく委ねられる機体となっている。また、機動力に重点が置かれた設計のため、見た目通り装甲強度に劣る面があり、それでいて初期のランスロット同様に脱出装置が搭載されていない。

他国のKMFには見られない本機独自の特徴として、「インセクトモード」(通常の人型形態は「ファイターモード」)と呼ばれる多脚機動形態への変形機構が挙げられる。その名の通り昆虫に似たフォルムを有し、4本の脚で這い回ることでランドスピナーでは進みにくい森林地帯などでも劣らない高速移動が可能な他、4本脚のパワーと安定性を活かして空高く跳躍する、直角の壁面に苦も無く張り付いたまま移動するなど、変則的な機動を実現している。見た目と違って変形の仕組みも比較的単純で、複雑なギミックは腕や脚の部分的な変形のみに留まっており、変形速度も非常に速い。一方で、その複雑な運用メカニズムから通常の操縦システムだけでは制御しきれないため、操縦者の脳内に「ニューロデバイス」と呼ばれる特殊なチップを埋め込むことで機体の制御を補助させるシステムを採用している。

更に、上記のニューロデバイスによる操縦支援システムを応用し、操縦者の精神を拡張させることが可能な「ブレインレイドシステム」が搭載されている。これによってニューロデバイスが数値化した操縦者の脳波を機体にダイレクトに反映させ、文字通り「意思」のみで機体の制御を行い、驚異的な反応速度・運動性を発揮できる。また、アレクサンダ間で操縦者同士の脳をリンクさせることにより、通常の通信のように傍受される恐れが一切ないテレパシーのような意思の疎通も可能となる。この場合、指揮官機たる親機がシステム制御の中枢を担い、子機がその支配下に入る形で効率的な運用を図る。反面、これによって本機は実質定められた者にしか操縦出来ず、脳をリンクさせる弊害で、親機が子機のパイロットの精神を浸食して意のままに操ることができるようになってしまう現象の発生が確認されている。

アレクサンダType-01

初期型。それなりの数が量産され、アキトを含む旧日本人志願兵をテストパイロットに据えた実戦テストが行われたが、機体共々捨て駒としか認識していなかった司令官の独断で特攻させられ、アキトの機体を除き失われた。

登場作品

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
初登場作品。2016年2月のイベント「歴史の狭間で輝くモノ」期間限定参戦。アキト機がイベント報酬ユニットとして登場。SSRアタッカー。
同年12月のイベント復刻にて、オリジナル設定レイラ機アヤノ機が登場。レイラ機は大器型SSRシューター、アヤノ機はSSRアタッカー。同復刻イベントではアキト機のSSRシューター版も追加された。
スーパーロボット大戦DD
2章Part1より追加参戦。命中&回避タイプ。

装備・機能

武装・必殺武器

武装

リニアアサルトライフル「ジャッジメント」
E.U.製の対KMF用リニアアサルトライフル。ファイターモード時では右肩に固定される。高速戦闘での取り回しも考慮されており、大型ながら高速移動中にも問題なく使用可能。取り外して付け替えることで、インセクトモード時でも使用できる。
『X-Ω』ではシューター版での通常攻撃に採用。
『DD』では実弾属性のR必殺技に採用。メインアビリティは「アタッカーI」で気力120以上のとき、攻撃力が増加する。サブアビリティは「照準値・運動性アップI」。
対KMF戦用トンファー
サザーランドなどにも採用された接近戦用武器。本機のものは先端にニードルが仕込まれている。
『X-Ω』ではアタッカー版の通常攻撃、『DD』では打撃属性の通常攻撃に採用。
ウルナエッジ
手首から刀身を出し入れ可能なナイフ。KMFの装甲を切り裂くだけの切れ味があり、接近戦では隠し武装としても威力を発揮する。
『X-Ω』ではアタッカー・シューター版での必殺スキルとして採用。
『DD』では斬撃属性のSR必殺技に採用。トンファーで攻撃し、ウルナエッジでトドメ。メインアビリティは「アタッカーII」で気力120以上のとき、攻撃力が増加する。サブアビリティは「照準値・運動性アップII」。
ブレインレイドシステム
本機最大の機能である脳波リンク網を形成する根幹となるシステム。

必殺技

強襲
『X-Ω』におけるアタッカー版での必殺スキル。ウルナエッジとトンファーによる連続攻撃。
リニアアサルトライフルジャッジメント(連射)
『X-Ω』におけるシューター版での必殺スキル。
ファントム・クライ
『DD』での打撃属性のSSR必殺技。トンファーで敵機体を乱打する。乱打の最中にはインセクトモードに変形して接近する演出があり、トドメの後には第1章の咆哮の再現がある。
メインアビリティは「BRS(アキト機)」で、命中&回避タイプの攻撃力・運動性が増加する。アレクサンダ装備時、かつ気力130以上のときに全ての攻撃の与ダメ-ジ、命中率・回避率が増加し、戦闘時の命中ユニットのサイズ差による与ダメ-ジ減少効果を無効化する。ファントム・クライ命中時、攻撃力・運動性が増加する強化効果を自身に付与する(3アクションの間有効)。サブアビリティは「攻撃力アップIII」。

移動タイプ

サイズ

S

関連機体

スパロボ登場機

アレクサンダ・リベルテ
最終決戦に備え、アキト機を改修した機体。強化改修の代償としてインセクトモードへの変形が不可能となる。
アレクサンダType-02
Type-01のデータが反映された改良型。レイラやwZERO部隊の隊員が主に乗り込む。
アレクサンダ・レッドオーガ
これまでのデータを結集して開発された新型機。赤いカラーリングと鬼の角を思わせる突起が特徴。元々はアキトの機体となるはずだったが、リベルテに改修されたアキト機の続投により、アシュレイ・アシュラに与えられた。本機のインセクトモードのみ6本脚である。
フローレンス
モニカ・クルシェフスキーの専用機。回収したアレクサンダ・ドローンをブリタニアの技術で修理・改修したもの。

バリエーション

アレクサンダ・ヴァリアント
Type-02から更に改良が加えられ、各種基本性能の向上に成功した実用モデル。wZERO部隊の隊員が乗り込む。
アレクサンダ・ドローン
AI制御による無人機。Type-02と同等の基本性能を有し、変形も可能。自律機動故に有人機には戦闘力で劣るが、レイラ機からのオペレートである程度の制御・統制も可能。
荒草鳴砂
月山玄信の専用機。「あれくさりすな」と読む。ラクシャータ・チャウラーが偶然入手したType-02の同型機を改修したもの。両腕が欠損していたため、月山の要望で彼の前の愛機である月下鳴砂の両腕が移植されている。
イッソス
復活のルルーシュ』に登場する改造機。ジルクスタン王国でテロリストが運用していた。

その他

ヴェルキンゲトリクス
ユーロ・ブリタニアのシン・ヒュウガ・シャイング専用機。技術体系こそ異なるが、本機と同じくフォートレスモードへの変形とは異なる形態への可変機構を備えており、コンセプトが近似している。 
アポロンの馬車
アレクサンダ専用のロケット型特殊輸送機。アレクサンダの部隊を世界各地へ迅速に送り込むために開発されたもので、長大な航続距離を誇る。運搬の際には、アレクサンダはインセクトモード形態で格納される。理論上、全世界のほぼ全ての地域が輸送可能圏内に入る。

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