セフィーロ
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概要[編集 | ソースを編集]
所謂剣と魔法のファンタジー世界であり、そこに住む人の心と世界そのものが密接に繋がり合っている。すなわち人心が荒廃すれば世界もまた荒れ果て、人心が穏やかであれば世界もまた穏やかであり続けるという特異な世界。
国の統治は「柱」と呼ばれる人物の祈りによって支えられており、もし柱が祈ることができなくなれば、セフィーロもまた崩壊することとなる。
現実世界とは時間の流れが違うらしく、原作・アニメ第一部のラストで獅堂光たちが帰還した際には社会科見学に来た日(セフィーロに召喚された日)から全く時間がたっていなかった。
関連人物[編集 | ソースを編集]
- エメロード
- 光達が召喚された際のセフィーロの当代の柱。
- ザガート
- セフィーロの神官。当初はエメロードを攫った悪人と思われていたが…
- クレフ
- セフィーロの魔導士の中で最高位の導師。
- プレセア
- 沈黙の森に住まう武器職人。
- ランティス
- ザガートの弟であるセフィーロ唯一の魔法剣士。長らくセフィーロの外を旅していた。
関連用語[編集 | ソースを編集]
- 柱
- その名の通り、セフィーロを祈りによって支えている柱のような存在。柱に選ばれた人物の祈りがセフィーロに直接に反映され、それによりセフィーロは穏やかで豊かな世界として安定する。平和な世が続けば民の心も穏やかで幸せでいられ、それが反映されたセフィーロは理想郷のような世界として維持されていくことになる。 裏を返せば柱となった者の心の乱れが世界の危機に直結するという神にも等しい存在。しかし一度柱となったら自身の想いや生涯を捨ててでもセフィーロの為に祈りを続けなければならなくなる。柱となった人物の死を以って交代となる。柱になる資格はセフィーロ城にある王冠の部屋の中の「マジッククラウン」によって決められる。最終的には柱に選ばれた光の願いによって柱制度そのものが廃止された。
- 魔法騎士
- 何人たりとも傷付ける事が出来ない柱となった人物がセフィーロの為に祈り続ける事が出来なくなった場合、自決用のシステムとして最後に使用できる召喚魔法で異世界から召喚される人物の事。
- 魔神 (レイアース)
- セフィーロに伝わる魔法騎士が纏う機動兵器。基本的には炎神レイアース、海神セレス、空神ウィンダムの3体を指す。
- エスクード
- 沈黙の森の湖「エテルナ」の中にあるという伝説の鉱物。魔法騎士の武器となる。
- セフィーロ城
- 複数の巨大な結晶で作られたような巨大な城。内部は広大で、セフィーロが崩壊の危機に瀕した時には数多くの難民が避難していた。
- この中に次代の柱を決める「王冠の部屋」がある。
- オートザム
- セフィーロの3つの隣国の一つ。機械技術が発達した未来都市のような世界
- チゼータ
- セフィーロの3つの隣国の一つ。アラビアンな世界。
- ファーレン
- セフィーロの3つの隣国の一つ。古代中国のような世界。
- デボネア城
- アニメオリジナルの場所。デボネアとノヴァの本拠地。セフィーロの裏側に位置するため、通常の手段では行く事はできない。
登場作品[編集 | ソースを編集]
VXT三部作[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦T
- 初登場。700年前(TV版『聖戦士ダンバイン』)の戦いの最後に開いた大規模なオーラロードの影響で、『聖戦士ダンバインOVA』のバイストン・ウェルと地続きの世界となっている。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦30
- 近隣国に『ナイツ&マジック』のクシェペルカ王国やジャロウデク王国も存在している。その為世界の名前ではなく国の名前という印象が『T』よりも強い。ザガート一派やジャロウデク王国が「異世界軍」として『30』の世界を侵略しようとしている。
余談[編集 | ソースを編集]
- 名前の由来は日産自動車が販売していた「日産セフィーロ」。