アル
2014年7月13日 (日) 04:42時点における121.102.138.162 (トーク)による版
アル
ARX-7 アーバレストに搭載されているAI。
当初はM9等に搭載されているAIとなんら変わり無かったが、『終わるデイ・バイ・デイ』において、相良宗介とのバニ・モラウタに関わる会話によって隠されていた「フラグ」が立ち、常に「自由会話モード」となった。以降、勝手にしゃべり出すだけでなく、作戦時間外に勝手にインターネット等にアクセスして多様な知識やボキャブラリーを吸収し、他機体のAIよりも高度な擬似人格を成長させ、独自のユーモアセンスを披露する。
また、最終的には宗介を介在せず自力でラムダ・ドライバを起動、核爆発をしのいで宗介共々生還するという快挙を成し遂げ、単なるAIの域を超えた「一個人」へと成長。アマルガムとの決戦後、搭載機を両方とも失ったが、残骸から修復した無人AS「アラストル」を衛星回線経由で操作し、それぞれ都合がつかない元ミスリルの面々に代わってバニの墓参りに向かうテッサの護衛にまわっている。
登場作品と役柄
Zシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- 担当声優の室園丈裕氏はシュバル・レプテール役を経て、初の版権キャラクターでのスパロボ出演。ミスリルルート40話でサブパイロット化し、掛け合いも変化する。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦J
- NPC。宗介の掛け合い要員でありストーリーにはあまり関わらない。
- スーパーロボット大戦W
- NPC。J同様に掛け合い要員。
パイロットステータス設定の傾向
精神コマンド
人間関係
- バニ・モラウタ
- 設計者。アルが人間的なAIとなるように設計し、最悪の事態も考え彼のプログラムに「フラグ」を用意していた。SRW未登場。
- 相良宗介
- 自身を搭載したASの操縦者。戦いの中でお互いを大切な相棒だと認識するようになる。
- テレサ・テスタロッサ
- ゲイツ
- 原作では関わりがないが、第3次Z時獄篇では彼のぶっ飛んだ台詞に「理解できない」と言われてしまう。
迷台詞
- 「では私を頼りにしないでください」
- 待機中の問答で、宗介にカンニングを拒否された際の返答。自分から話を振っておいてコレなので、宗介も怒った。
スパロボシリーズの名台詞
- 「軍曹…私には彼の言うことが理解できません」
- 「飛べ、宇宙」にてゲイツと対峙した際に。例のごとくブッ飛んだ言動を連発するゲイツに対してアルからも匙を投げられてしまう(そして宗介も同意した)。