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概要
ディバイン・クルセイダーズが開発したマン・マシーン・インターフェース。略称は「DML」。
通常のTC-OSのようにレバーやペダルの操作、コマンドの選択によって機体を動かすのではなく、球体のコクピット内にセンサーを配置、パイロットの動きをリアルタイムでスキャンし、それを機体にトレースさせて動かすという型破りな形態を持つ。 その特性上、通常のパーソナルトルーパーや特機、アーマードモジュールには向かず、ABMDシステム(人工筋肉)を搭載した専用の機体を駆動させることに特化している。また、パイロットは専用のアームによってある程度姿勢を維持され、直立を保つ。
パイロットの動作=機体の動作となるため、パイロットにも高い身体能力が要求され、機体のダメージがフィードバックされるという欠点もある。さらには人間の複雑な動きを完全トレースさせることは困難であり、誤作動の危険もある。
当初は専用のパイロットスーツが必要であり、ヴァルシオーネに試験的に搭載された。ここで得られたデータはダイナミック・ゼネラル・ガーディアンの1号機に活かされ、こちらでは服装を問わなくなっている。
搭載機もパイロットも大いに選ぶシステムであり、現状全ての機体が専用機となっている。
搭載機
- ヴァルシオーネ/ヴァルシオーネR
- プロトタイプを搭載。リューネの表情の変化まで反映するという凝り様で、彼女の高い身体能力を遺憾なく発揮できる。
- ダイゼンガー
- 完成タイプを搭載。斬艦刀を運用するためのHSコントローラーに加え、専用のOS「JINKI-1」との併用が前提となる。
- 雷鳳/大雷鳳
- システムLIOHのオミットに合わせて搭載。OGシリーズではジンライからの改修時に組み込まれ、システムのバックラッシュを抑えるためLIOHのハーネスを併用していた。
- トウマ専用ガーリオン・カスタム「カラテ・ボーイ」
- AMバトリング用の機体で、ギプスが重くなってしまった不完全なデッドコピー品を搭載。これを使いこなすためにトウマは一週間鍛錬した上で試合に臨んだ。