バトレー・アスプリウス
バトレー・アスプリウス | |
---|---|
登場作品 | |
声優 | 宝亀克寿 |
デザイン | 木村貴宏 |
初登場SRW | 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇 |
SRWでの分類 | NPC |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人(ブリタニア人) |
性別 | 男 |
年齢 | 57歳 → 58歳(R2) |
所属 | 神聖ブリタニア帝国 |
役職 | 将軍 |
バトレー・アスプリウスは『コードギアス 反逆のルルーシュ』および『コードギアス 反逆のルルーシュR2』の登場人物。
概要
クロヴィス・ラ・ブリタニアの側近。軍事や統治能力に乏しい彼を補佐していた。C.C.の不老不死の秘密を解明する研究の責任者でもある。
ルルーシュのギアスによって護衛共々クロヴィスの傍を離された際にクロヴィスが暗殺されたため、純血派のジェレミア・ゴットバルトによって護衛放棄の責任を問われ、本国に送還される。その後、シュナイゼルに拾われ彼の配下になり、神根島の遺跡についての研究などを任される。また、ナリタ戦で重傷を負ったジェレミアにC.C.の研究成果を反映させた改造を施している。
『R2』では皇帝シャルルの命令でギアス響団に派遣されるがそこでシャルルとV.V.の最終計画を知り、その計画の実行を恐れる。その後、響団に潜入したコーネリアに事情を説明して助けを求めるがそのコーネリアもV.V.とその信者によって捕らえられてしまい、直後にルルーシュの響団殲滅作戦に巻き込まれ、致命傷を負う。最期はC.C.に関わってしまったことが一連の災いに繋がったと悟り、亡きクロヴィスに対して謝罪の言葉を述べながら息を引き取った。
登場作品と役柄
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 初登場作品。NPCとして登場。概ね原作どおりの役回り。
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 顔グラが『R2』仕様になった。やはり原作通りの末路を迎える。
単独作品
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- ゼロがガウェインを強奪した際に少しだけ登場。
人間関係
- クロヴィス・ラ・ブリタニア
- 主君。彼が暗殺されたため失脚し、本国に送還される。しかし、シュナイゼルの配下になってもクロヴィスへの忠誠心は持ち続けている。
- 尤も小説版では本来研究者とも言うべきバトレーを将軍職に就けてしまったのはクロヴィスの人選ミスとの事。
- ルルーシュ・ランペルージ
- クロヴィスの異母弟であり、暗殺を実行した張本人。彼にギアスをかけられてクロヴィスの傍を離されたため暗殺を許してしまう。しかし、彼の正体をバトレー自身は知らない(この時ルルーシュは兵士に化けていたため)。R2では彼のギアス響団殲滅作戦に巻き込まれ、自身の最期につながってしまう。
- C.C.
- クロヴィスの命令で彼女の秘密を研究していた。彼女がルルーシュにギアスを授け、主君の暗殺に繋がってしまう。
- シャルルに献上しようとしていた様だが、彼は元々ギアスやC.C.に関わっていた為に意味は無く、何も知らなかった所為で自分やクロヴィス達が失墜する事態に陥ってしまった事に絶望し、最期の瞬間まで彼女に関わった事を後悔するのだった。
- ジェレミア・ゴットバルト
- クロヴィス暗殺の後、代理執政官の座に就いた彼によって暗殺の責任を取らされ、本国に送還されてしまう。後にナリタ戦で負傷した彼を回収し、肉体改造を施す。情緒不安定になった彼をなだめた場面もある。
- 『R2』で彼が正気を取り戻した後も恨まれていたが、黒の騎士団の無差別攻撃に晒されながらもコーネリアを救い出そうとしており、死後彼からは「君を尊敬する」と敬意を持たれている。
- シュナイゼル・エル・ブリタニア
- 失脚した後、彼によって窮地を救われ、以後彼の下で働くことになる。
名台詞
第一期
- 「申し訳ありません・・・殿下」
- 第3話。研究所をナリタに移したという報告を受けた後、クロヴィスの遺体が入った柩に向けた言葉。
- (こんな形で本国に戻ることになるとは…。関わらねば良かったあんな女に)
- クロヴィス暗殺の後、ジェレミアによって暗殺の責任を問われ、本国に送還される際の独白。あんな女とはC.C.のこと。ギアスのことは知らなくても何か関わりがあることは感じていたようである。
- 「ダールトン将軍、感謝します。これで、これでやっとクロヴィス殿下を食い物にしてきた輩を掃除できます。ユーフェミア皇女殿下の特区構想に慌てたネズミは予想以上に多かったですな」
- ユーフェミアの行政特区日本の設立宣言の後、NAC(キョウト)からの利益供与を受けていた事務次官たちの前での台詞。事務次官たちは見返りとして物資やKMFをキョウトに送り、それがレジスタンスに渡っていたのでクロヴィスは完全に足を引っ張られていたのである。
R2
- 「ク、クロヴィス殿下…。皇帝陛下に献上しようとした不老不死の女ですが…、既に陛下はその存在をご存知だったようです…。申し訳ありません…。関わらねば良かった…あんな女…」
- 最期の言葉。ルルーシュのギアス響団殲滅作戦に巻き込まれ、致命傷を負い、暁に乗っているC.C.を見ながら。最期の最期までC.C.に関わったことを後悔しながら彼は亡き主君の下に召されていった。