ギーガンは『魔神英雄伝ワタル』の登場メカ。
概要
ドクトル・コスモが搭乗する、第四界層のボス魔神。
全身がすべて刃物になっており、鋭い目付きをした凶悪な顔を持つ。ライオンの5000倍の威力を誇る鋭い歯や、両手のカッターを武器としており、頭部後方には敵に突き刺してパワーを吸収するスコーピオンヘッドを装備している。
常に稼働し続けているので、極寒地帯となっている第四界層でも凍結する心配はない。だが、ドクトル・コスモが乗り込むコクピットには湯桶が置かれている。
登場作品と操縦者
単独作品
- スーパーロボット大戦X
- 初登場作品。
装備・機能
- メイス
- スコーピオンヘッド
- 頭部後方にある蠍の尾のような部位。敵に突き刺してパワーを吸い取る。
- ソウルカッター
- ブラッシャージョーズ
特殊能力
- 対精神攻撃
移動タイプ
- 陸
- S
関連機体
- ギーガンII
- ギーガンの改良型。
- エイリガン
- ギーガンの各部分を強化した魔神。サードガンやスケルデビルと同じく自動操縦である。
- ゴーストン
- これまでに破壊された敵魔神14体の亡霊が合体した巨大魔神。「両脚の無いギーガン」がゴーストンの左肩に位置している。カラーリングは黒から赤に変更されている。
- ヘルライガー
- 第六階層のボス魔神。スコーピオンヘッドの発展型という設定の尾を持つ。
余談
- 頭部の形状等から、恐らく映画『エイリアン』シリーズのエイリアン(正式名称はゼノモーフ)がモチーフと思われる。
- 名前の由来は、エイリアンのデザイナーである「H・R・ギーガー」からと思われる。