凰牙・フェニックスエールは『GEAR戦士電童』の登場メカ。
概要
データウェポンの幻の7体目、「フェニックスエール」をインストールし、二振りの刀剣「雲噛（くもがみ）」と「海鎚（みなつち）」として装備した凰牙。これは生身のアルテアが使用していた同名の刀剣を凰牙サイズで模倣したものである。
電童同様、インフィニットレイヤーによりエネルギーが無限供給されている。
登場作品と操縦者
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦R
- 初登場作品。雲噛・海鎚には気力制限がついているが、通常時の武装もそのまま使えるため、覚醒後は常時この形態でいることになると思われる。
単独作品
- スーパーロボット大戦MX
- 終盤、原作通りゼロとの対決時にフェニックスエールが覚醒する。今回は雲噛・海鎚のみ。気力が130以上必要なので、それ以下で変形してもただの木偶の坊。その分、雲噛・海鎚が解禁されると鬼のような強さを発揮する。射程の短さが唯一の弱点か。
- 凰牙の各形態の中で唯一の剣装備であり、アルテアも切り払いLv9を最初から持つのだが、以後のステージで切り払いに対応した攻撃が少なすぎるのが残念。ほぼ宝の持ち腐れである。
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- イベント「戦慄の螺旋城」のランキング上位報酬として登場。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 騎士GEAR凰牙の攻撃演出でのみ登場。
装備・機能
本体武装
- 剛腕粉砕撃
- 腕のタービンを回しながらの拳打。
- 旋風三連撃
- 正拳突き、足払い、フックと繋ぐコンビネーション。2段目の攻撃は、敵が空中の場合は回し蹴り。
- 爆砕重落下
- 空高く飛び上がり、上空から敵に向けて重力に任せて落下し、質量によって相手を粉砕する。
- 波動龍神撃
- 水中において両腕のタービンを回し、水流の渦を発生させて相手にぶつける。
- 本来水中用の技のはずなのだが何故か海適正が低い。
- 閃光雷刃撃
- 両腕の回転するタービンから発生した雷撃を放ちながら機体を回転させ、広範囲の敵を薙ぎ払う。
- ゲーム中での扱いはマップ兵器。
- 雲噛・海鎚（くもがみ・みなつち）
- 二振りの刀剣。舞うような剣技によって、回転しつつ流れるように敵を斬り裂く。
- 射程は短いが威力が高く、インフィニットレイヤーの効果で（1ターンあたりの回数は制限があるが）安定して連発出来る。懐に潜れば有効に使えるだろう。
- 剣装備
- 切り払いを発動する。
- 変形
- データウェポンをインストールして姿を変える。
- インフィニットレイヤー
- 毎ターンENがMAXになる。
移動タイプ
- 空・陸
- 飛行可能。
- M
関連機体
- 電童・フェニックスエール