アルティメットグラヴィオン
ナビゲーションに移動
検索に移動
アルティメットグラヴィオン | |
---|---|
外国語表記 | Ultimate Gravion |
登場作品 | 超重神グラヴィオンZwei |
メカニックデザイン | 椛島洋介 |
分類 | 対ゼラバイア専用戦闘ロボット |
所属 | グランナイツ |
概要
『超重神グラヴィオンZwei』最終話に登場する最強のグラヴィオン。
ソルグラヴィオンとゴッドΣグラヴィオンが合体。この形態を「最凶合神・アルティメットグラヴィオン」と呼ぶ。
合体のベースはソルグラヴィオン、及びグランカイザーである。合体シークエンスは以下の通り。
- ゴッドΣグラヴィオンの胸部の「Gシャドウ」が腰部。
- ゴッドΣグラヴィオンの両腕の「Gドリラー」が両脚。
- ゴッドΣグラヴィオンの右脚の「Gアタッカー」が右肩。
- ゴッドΣグラヴィオンの左脚の「Gストライカー」が左肩。
- ゴッドΣグラヴィオンの素体の「グランΣ」が背中。
- ソルグラヴィオンの胸部の「超重剣」が左腕に装着。
計10機のメカが合体することで完成する。
この形態ではグラヴィオンの重力子エネルギーを全開放し、左腕に装着した超重剣から「超重炎皇斬」を放つ。これにより最強のゼラバイア「ゴーマ」を一刀両断する。
サンドマンが秘匿していた真の切り札だが、惑星クラスの巨体を誇るゴーマを一瞬で消し飛ばしてしまうその力は余りにも危険であったため、グラストンナイツの面々にすらその存在を公表しておらず、ゼラヴィオンとの決戦の時ですら使われることはなかった。
構成機体
- グランカイザー
- ソルグランディーヴァ
- グランΣ
- グランディーヴァ
総評
『勇者シリーズ』の「グレート合体」をモチーフにしており、原型は『勇者特急マイトガイン』の「グレートマイトガイン」かと思われる。グレートマイトガインは計9機のメカが合体しており、両腕の部分、ドリルの装備などが共通している。ちなみに『勇者特急マイトガイン』の合体シークエンスのアニメは『超重神グラヴィオン』の監督及びメカニック担当の大張正己氏が担当している。
なお、『スーパーロボット大戦Z』の出演に関しても、合体シークエンスやキャラクターのカットインの一部を、大張正己氏自ら書き起こしている。
その他にも『勇者エクスカイザー』の最強合体「グレートエクスカイザー」や、『勇者指令ダグオン』の最強合体「スーパーファイヤーダグオン」を元にしている部分もある。
登場作と扱われ方
- スーパーロボット大戦Z
- ソルグラヴィオンとゴッドΣグラヴィオンの合体攻撃の演出として登場。
- 第2次スーパーロボット大戦Z
- 『破界篇』ではソルグラヴィオンしか参戦していないため使用できなかったが、『再世篇』ではゴッドΣグラヴィオンも参戦し、ようやく使用できる。なお、演出が変更されており、トドメ演出では『第2次Z』の世界に来ていないはずのアースガルツのメイド達が写っており、最後にサンドマンの笑顔で〆る。
装備・機能
武装・必殺武器
- 超重剣
- ソルグラヴィオン単機での最強武器。別名「しろがねの牙」。こちらは左腕につけられている。
- 超重炎皇斬
- グラヴィオンの重力子エネルギーを全て開放し、それを超重剣から放つ必殺技。
スパロボ未使用の武器
- 超重弾劾剣
- アルティメットグラヴィオン専用の大型剣で、そのサイズは身の丈ほどの大きさを誇っている。グラヴィゴラスから転送されたこの武器を手にしたのち、ゼラヴィオンごとゴーマを一刀両断するというこれまたトンデモない威力を誇っている。
- 後述するが、この武器はパチスロ版のみ登場しており、その中の演出に基づいて説明しているだけに過ぎない。
機体BGM
- 「嘆きのロザリオ」
- 「弾劾の剣」
関連機体
- ソルグラヴィオン、ゴッドΣグラヴィオン、ソルΣグラヴィオン
- 合体前の機体。
- ファイナルグラヴィオン
- 最強最後の合体形態として発案されたが、企画倒れに終わった。一部で名前が語られたのみで詳細な設定も存在しない。SRW未登場。
メモ
- 一連の『勇者シリーズ』でエクスカイザーと、『伝説の勇者ダ・ガーン』のダ・ガーンの声を担当しているのはクライン・サンドマン役の速水奨氏である。
- ゴッドグラヴィオンのキットを発売していた某メーカーはこの形態の存在を知らなかったが(当時『Zwei』放送前であったため、この形態が設定にあったかどうかは不明)、後々発売されたゴッドΣグラヴィオン、ソルΣグラヴィオンを上手く組み合わせることでこの形態を再現した。
- その時に新たに大張氏が専用の大型剣「超重弾劾剣」をデザインしているが、アニメ・ゲームともに未登場(それどころか大張氏が監督した某18禁アニメのヒロインの強化武器として流用されてしまった)。が、パチスロ化された時にようやく日の目を見る事が出来た。