ヒタチ・イズル

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概要

チームラビッツのリーダーでありレッドファイブのパイロット。グランツェーレ都市学園でパイロット訓練を受けていたところ、MJP司令官シモンにより緊急招集され最新鋭艦・ゴディニオンに配属された。

性格はポジティブで、ザンネン5として周囲から色々と言われる中でも常に明るく過ごしている。一方で考える前に反射で行動することがあり、チームの面々から突っ込まれている。

自身の寮に置いてあった昔の漫画雑誌(『月刊ヒーローズ』[1])の影響から漫画を書くようになった[2]。しかし絵は上手くなく、内容も理解されないことが多い[3]

夢は漫画家かヒーローになること。

登場作品と役柄

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
初登場作品。2016年11月の期間限定イベント「僕らのヒーロー」で参戦となる。イベント予告も担当している。

パイロットステータス設定の傾向

精神コマンド

X-Ω
加速信頼

特殊技能(特殊スキル)

X-Ω
ザンネンリーダー、インファイトLv2、JURIA-SYSTEM、超ポジティブ

人間関係

チームラビッツ

アサギ・トシカズ
パイロット適正の高さはイズル以上だが、実際のリーダーはイズルになったことにわだかまりを感じていた。
クギミヤ・ケイ
相談や窮地を救われたことでイズルのことを意識するようになる。テオーリアに思いを寄せていることに関しては複雑な感情を抱いていた。
イリエ・タマキ
イズルの突飛な行動に突っ込んだり、テオーリアとの関係に恋愛面でのアドバイス(?)を送ったりしている。テオーリアのことで躍起になるイズルを追走するなど単純さでも似通っている。
スルガ・アタル
メカニック知識を信頼しており、戦闘中に壊れた爆弾の修理を指示した。テオーリアとの関係に戦術になぞらえてのアドバイス(?)を送っている。
クロキ・アンジュ
加入当時は探りながらではあったがチームで初めて接しており、数々の戦闘を共にする内にアンジュのスタンドプレー気味の戦闘も変化していった。余談だが、リーダーがイズル以外だった場合、激しい衝突になっていたことが示唆されている。

チームドーベルマン

ランディ・マクスウエル
彼からヒーローに必要なものを教授される。またアダルト映像の記録メディアも渡される。

ゴディニオンのクルー

スズカゼ・リン
グランツェーレ都市学園在籍時の教官であり、ゴディニオン艦長となったためそのまま上官となった。
西園寺レイカ
整備士長。初対面時は出撃の緊張のあまり無反応だったが、二度目の出撃時は彼女のセクシーさに顔を赤くしている。
山田ペコ
チームラビッツのマネージャー的存在。
ダン、マユ、デガワ
レッドファイブのピット艦のクルーたち。

MJP司令部

シモン・ガトゥ
MJPの上官。
テオーリア
朧げに彼女と面識があった記憶があり、気になっている。

汎銀河統一帝国ウルガル

ジアート
初戦において唯一反撃できたことでラマタ認定され、以後の戦闘では執拗に狙われることになる。ケレス大戦の際にジアートが姿を見せてメッセージを残した(ウルガル語でだが)ため、イズル達はウルガルの正体が地球人に似た異星人であることを知る。

その他

ヒタチ・O・イズル
漫画「マジェスティックプリンス」の主人公にして、同じ遺伝子の持ち主。スパロボ未登場。
TVアニメ第17話にカメオ出演しており、他のグランツェーレ都市学園の生徒たちと一緒にバス避難する途中でチームラビッツの戦闘を目撃している。

名台詞

「あの、僕は…ヒーローになりたいです!」
第1話でシモンに「夢」を聞かれた際の台詞。
「関係無いから、例え過去が無くても、運命が過酷でも、ヒーローには。」
「養成所に入った頃、寄宿舎にあった漫画ばかり読んでて…そこには恰好良いヒーローが溢れてた。僕もあんな風になれたらって思った。何も無いからこそ、何かが出来れば僕らが生まれた意味もあるんだって。」
「僕たち、ザンネン5かも知れないけど、みんなでヒーローになろう。」
第3話でケイに自分たちが戦うために生まれてきた存在であることの不安を打ち明けられた際の台詞。

迷台詞

「テーマは愛と正義で!」
第1話でアサギに描いてる漫画を見られた際の台詞。
「5人で、チームザンネンで頑張ろう!」
第6話で卒業式が終わりバスの中でチームの4人に言った台詞。当然のことながら総ツッコミを受けるのであった。ちなみに、「チームザンネン」とは後輩がチーム名を呼び間違えたもの。

搭乗機体・関連機体

レッドファイブ
DNAが登録されているため、基本的にイズルしか動かせない専用機となっている。

余談

担当声優の相葉氏は俳優活動を主体としており、特撮ヒーロー番組のスーパー戦隊シリーズ『侍戦隊シンケンジャー』ではシンケンブルー・池波流ノ介を演じていた。

脚注

  1. 実在の漫画雑誌であり、マジェプリの漫画版の掲載紙である。
  2. 劇中の時代は漫画の購読・制作は全てデジタルとなっているがイズルはそのことを知らず、漫画雑誌と共に見つけた漫画の描き方の本からアナログの画材で書くことに拘っている。
  3. 12話でピットクルーに見せた際は頭に「?」を浮かべられる、13話でアンジュには面と向かって「面白くない」と言われる等