トップをねらえ2!
- OVA全6話
- 2004年11月26日~2006年8月25日発売
- 初参戦スパロボ:第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
概要
GAINAX設立20周年記念作品にして『トップをねらえ!』の続編。「宇宙怪獣と戦う少年少女で構成されたパイロットたち」という構図こそ前作と同じではあるが、大幅に雰囲気が異なっており、一見すると繋がりが見えにくい(実際、スタッフも多くが入れ替わっている)。物語後半において、前作との繋がりが明示されていく。
登場人物
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
主要人物
- ノノ
- 主人公。トップレスと「ノノリリ」に憧れる少女。実はナノマシンで作られたアンドロイドである。
- ラルク・メルク・マール
- もうひとりの主人公。地球出身の「最強のトップレス」。
フラタニティ
- チコ・サイエンス
- 撃墜スコア2位の新鋭でラルクをライバル視している。
- ニコラス・バセロン
- 通称「ニコラ」。トップレス達のリーダー的存在。飄々とした優男。
- カシオ・タカシロウ
- トップレスたちのコーチだが、当のトップレスたちからはチコを除いて軽くあしらわれている。
- ピアジエ・サーペンタイン、ルクルト・サーペンタイン
- いつも二人で行動する双子の姉妹。
- ルウ・スン
- トップレスの一人。中国系の少女。
- グルカ・ククシス
- トップレスの一人。インド系の少年。
- パシカ・ペシカ・ペルシクム
- トップレスの一人。イタリア系の少女。
- シトロン・リモーネ
- トップレスの一人。フランス系の少女。
- ニャーン・ヌォク・チャム
- トップレスの一人。ベトナム系の少女。
- ゴウヤ・レイシ
- トップレスの一人。日本人の少年。
- カトフェル・パタタ
- トップレスの一人。スペイン系の少年。
- ロイ・アニャン
- トップレスの一人。韓国系の少年。
宇宙軍
- ハトリ
- 宇宙軍の主計大佐。
登場メカ
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。
バスターマシン
- ディスヌフ
- バスターマシン19号。現存するバスターマシンの中では最古の機体であり、ラルクの愛機。
- ヴァンセット
- バスターマシン27号。ニコラの愛機。
- ソワサンシス
- バスターマシン66号。当初のチコの乗機。
- キャトフヴァンディス
- バスターマシン90号。数十年ぶりに建造された最新鋭機。
- バスターマシン7号
- ノノの真の姿であるバスターマシン。
- EVO-4
- 宇宙軍が使用する小型マシーン兵器の宇宙仕様。
宇宙怪獣
変動重力源
主題歌・楽曲
- オープニングテーマ
-
- 「Groovin' Magic」
- 作詞・作曲:伊藤利恵子、編曲:ROUND TABLE&桜井康史、ストリングス編曲:宮川弾、歌・演奏:ROUND TABLE featuring Nino
- エンディングテーマ
-
- 「星屑涙」
- 作詞:ACKO、作曲・編曲:永井ルイ、歌:ACKO
登場作と扱われ方
Zシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- 初登場作品。前作『トップをねらえ!』と共演。
組織
- フラタニティ
- 宇宙軍
用語
- トップレス
- 超能力を持ったバスターマシンのパイロットの名称。決して上半身裸という意味ではなく、能力使用の間は頭の中が空洞になるため。一定の年齢を超えると、能力を使えなくなる「あがり」を迎える。幼児期への決別、という意味も含有されており、一定の年齢に達する前にも「あがり」を迎える可能性もある。
- スパロボではキャラクターごとに効果の異なる特殊スキル(トップレス能力)として採用されている。
- 宇宙怪獣
- 前作とは風貌が異なっているが、この理由は物語後半で明らかとなる。
- 変動重力源
主要スタッフ
- 原作・制作
- GAINAX
- 監督
- 鶴巻和哉
- 脚本
- 榎戸洋司
- キャラクターデザイン
- 貞本義行
- メカニックデザイン
- いづなよしつね(バスターマシンデザイン)
- 石垣純哉
- コヤマシゲト
- 撫荒武吉
- 音楽
- 田中公平
各話リスト
話数 | サブタイトル | 登場メカ | 備考 | 再現スパロボ |
---|---|---|---|---|
第1話 | お姉さまと呼ばせてください! | ディスヌフ ツインテール級 |
||
第2話 | お姉さまなんかになりたくない | |||
第3話 | トップレスなんか大嫌い | ヴァンセット ソワサンシス キャトフヴァンディス |
||
第4話 | 復活!! 伝説のバスターマシン! | バスターマシン7号 タイタン変動重力源 |
||
第5話 | 星を動かすもの | |||
第6話 | あなたの人生の物語 |
商品情報
- DVD
- Blu-ray
余談
間違えられやすいが、『トップをねらえ!2』ではない。『!』の前に『2』が来るのが正解である。