スマートフォン

提供: スーパーロボット大戦Wiki
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スマートフォンとは、多機能携帯電話の総称。スマホとも呼ばれる。本項目では「スーパーロボット大戦シリーズ」と登場作品のスマートフォン用ゲームについて取り扱う。

概要

従来の携帯電話にアプリインストール機能に比重が置かれ、よりパソコンに近くなった機種の事。「携帯電話にPDA(情報端末機能)が融合された端末」と捉えられる事もある。

かつては「Windows Phone」や「Blackberry」など、物理キーボードを搭載した機種が多く存在していが、2007年に発売された「iPhone」「ボタンを極力排し大型タッチパネルを搭載した板状の形状」が決定づかれ、2008年にスマートフォン向けに最適化されたOS「Android」を搭載した機種が発売。以後、爆発的に普及が進んでいる。

これに同OSを搭載したタブレット端末やスマートウォッチを加えた「スマートデバイス」という総称も存在する。

家庭用ゲーム機からの移植作品や派生作品も多くリリースされるなど、ゲーム機としての需要も存在する。一方で物理ボタンを兼ね備えていないこと[1]から操作性はゲーム機に劣る事が多く、リリースタイトルはタッチ操作に特化したゲームが大半を占めている。

また販売形態においても基本プレイ無料・アイテム課金型のいわゆるソーシャルゲームの体裁を採ったオンラインゲームが主流となっている。

主要OS

iOS
アップル社から発売される「iPhone」「iPad」「iPod touch」が代表例。原則アップル社の機種のみに搭載されている。
高額な分、機能性に優れている事が多く動作も比較的安定している。
Android
Android社及び買収したGoogle社が開発したスマートデバイス向けOS。
iOSと比較して安価な機種が多く拡張性に優れるものの、正規のアプリストア(Google Play)以外でダウンロード可能な「野良アプリ」の存在もあり、不正アプリのインストールやウイルスに感染するリスクも存在する。

関連端末 

フィーチャーフォン
従来の二つ折り式に代表される携帯電話の総称。日本市場向けに特化した機種が多いことから「ガラパゴス化したケータイ=ガラケー」とも呼ばれる。
スマートフォンと比較して独自アプリしかインストールできないなど機能制限は多いものの、電池の持ちが良いことから純粋な電話として重宝され、タブレット端末との2台持ちをするユーザーも多い。
現在発売されている機種はスマートフォンと同じOSを搭載しつつ、機能を従来のフィーチャーフォンに寄せた「ガラホ」と呼ばれる機種である。

商品情報

スーパーロボット大戦シリーズ 

スーパーロボット大戦Card Chronicle
Mobage配信。配信にSNSを介するソーシャルゲーム。現在はサービス終了済。
スーパーロボット大戦X-Ω
シリーズ初のネイティブアプリ作品。
スーパーロボット大戦DD

スパロボシリーズに参戦した他社のスマートフォン向け作品

無尽合体キサラギ
2014年にボイス付き小説アプリ「ボイノベ」にて小説版がリリース。初めて詳細な設定やストーリーなどが描かれ、SRW参戦時もそれが基準となっている。ボイノベは現在サービスは終了しているが、小説に関しては単行本が発売されている。
アイドルマスター シンデレラガールズ
フィーチャーフォン版も配信されていたが、2018年にサービス終了している。

関連作品 

サクラ大戦
2012年に『サクラ大戦 ~オールスターコレクション~』、2014年に『サクラ大戦 ~百花繚乱夢物語~』が配信開始(共に2016年にサービス終了済)。両者の運営はセガではなく、当時まだ『サクラ』の権利を有していたレッド・エンタテインメントが担当していた。
メダロット
シリーズ初のスマートデバイス向けタイトル『メダロットS』が配信。
バディ・コンプレックス
クロスメディアの一環としてスマートフォン用ゲーム『バディ・コンプレックス 戦場のカップリング』が配信された(現在はサービス終了済)。
ポプテピピック
一部のゲーム作品が配信されている。

脚注

  1. Bluetoothで接続するスマートフォン用のゲームパッドが発売されてはいるがアプリごとの対応となっている。