シールドライガー

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シールドライガー
外国語表記 Shield Liger
登場作品

ゾイドシリーズ

初登場SRW スーパーロボット大戦Operation Extend
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 ライオン型ゾイド(ライガータイプ)
生産形態 ジークによる再生
型式番号 RZ-007
全長 21.6 m
全高 9.0 m
全幅 6.0 m
重量 92 t
動力 ゾイドコア
最高速度 250 km/h
次形態 ブレードライガー
所属 ヘリック共和国
乗員人数 1名
パイロット バン・フライハイト
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シールドライガーは『ゾイド -ZOIDS-』の主役メカ

概要

ウインドコロニー出身の少年バン・フライハイトと謎の小型ゾイド「ジーク」が盗賊団に追われた末に発見した朽ち果てたゾイド。すでに死して石化した状態であったが、ジークがコアに融合することで瞬時に再生、以降バンの愛機となり、古代遺跡で発見した少女フィーネ・エレシーヌ・リネも加えて冒険の旅に出ることとなった。初心者のバンにはジークの助けなくしてまともに動かせなかったが、数々の強敵との戦いを経て成長し、スペック以上の力を発揮するようになった。

頭部の鬣には名前の由来ともなっているバリア発生機構「Eシールドジェネレーター」を搭載。防御力と機動性を活かした格闘戦を得意とする。

開発経緯は不明だが、作中ではセイバータイガーに対抗した開発された旨の発言がバンの口頭からなされている。

ヘリック共和国のゾイドの中でもエース向けのスペシャルな機体であり、ロブ・ハーマン少佐やクルーガー大佐の搭乗も確認される。バンの機体は、共和国の記録では20年以上前に撃破されて登録を抹消された機体であり、現在の共和国軍のシールドライガーとはカラーリングや一部の武装、コックピットの仕様が異なっている。一般機との区別として、シールドライガーBS、シールドライガー(バン・フライハイト仕様)と呼ばれる事もある。一般機とは爪の色に違いがあるが、ハーマンが搭乗した機体はバン機と同様のカラーリングとなっている。

登場作品と操縦者

単独作品

スーパーロボット大戦Operation Extend
原作同様の経緯で再生復活し、以後バンの乗機となる。
ジークの合体もシステムとして再現されており、実行するとHPとENが全回復するうえ、特殊能力「オーガノイド」が発動して能力値にプラス補正がかかる。また、ジークの精神コマンドも使用可能となる。
第1章時点ではEシールドは使用不可。そのためシールドアタックも使用できない。習得は第2章サブミッション「黒のオーガノイド」となる。

装備・機能

武装・必殺武器

武装

ストライククロー
四肢に備えた格闘兵装。
レーザーサーベル
口部に備えた格闘兵装。噛み付いた状態からエネルギーを流し込む。
対ゾイド三連衝撃砲
胸部に備えた連装砲。
AMD2連装20mmビーム砲
背部に収納された連装ビーム砲。
展開式ミサイルポッド
脇腹に収納された小型ミサイルポッド。
Eシールド
頭部の鬣を展開し、機体前面を覆うEシールドを発生させる。

必殺技

シールドアタック
Eシールド展開したまま突撃し、シールドを機体ごと相手にぶつける必殺技。
OE』ではオーガノイド合体時のみ使用可能。

特殊能力

ゾイドコア
オーガノイド合体
ジーク合体し、HPとENが全回復。また基本能力値が向上し、特殊能力オーガノイドが発動。ジークがサブパイロットになる。
オーガノイド
グループ (GR)
コマンドウルフグスタフMSとグループ出撃可能。
Eシールド
OE』ではイベントで追加。

移動タイプ

サイズ

Mまたは3

機体BGM

「Wild Flowers」
OP曲。基本の戦闘BGM
「復活の胎動」
原作BGM。連携攻撃などのBGMに採用。

対決・名場面

コマンドウルフ(デザートカラー)
盗賊団「デザルト・アルコバレーノ」のビアンコとネーロが駆るゾイド。バンとジークの初陣の相手。2対1の状況であったが、初心者とは思えぬ動きで圧倒する。
セイバータイガー
後に因縁のライバルとなるレイヴンとの初対決。圧倒的な技量差の前に手も足も出ないバンであったが…。
対ジェノザウラー
さらわれたルドルフ追うバンの前に突如として現れたレイヴンの駆るジェノザウラー。ディからの忠告で逃げろと言われたもののルドルフを救出すべく戦いを挑むが…。

関連機体

RZ-028 ブレードライガー
オーガノイドによって新たな力を得て進化したシールドライガーの後継機。
RPZ-03 シールドライガー
ゼネバス帝国との中央大陸戦争後期に開発されたシールドライガーの初期型。
RPZ-07 シールドライガーMk-II
初期型シールドライガーに大型ビームキャノンを追加した火力増強型。懸案だった中・遠距離での射撃戦能力の低さを解消したものだが、代償として機動性と格郎能力が低下してしまっているため、通常機との連携が運用前提となっている。第二次大陸間戦争期のものは「DCS(ダブルキャノンスペシャル)」と呼称される。
シールドライガーDCS-J
シールドライガーDCSをベースに出力を強化したカスタムモデルで、火力と機動力の両立を実現した。しかしその代償として操縦性が大幅に低下し、たった7機しか製造されていない。
ライガーエアロ
機動性と運動性を徹底的に追求した高速実験機。装甲を犠牲としているが、肝であるシールド発生装置は搭載されている。
スパークライガー
シールドの代わりに電位差発生装置を搭載した特殊タイプで、コンバットシステムの動作不良を引き起こすことが可能。
S-LIGER
『ゾイドオルタナティブ』に登場するシールドライガー。
RZ-009 コマンドウルフ
シールドライガーと同時期に開発された中型高速戦闘ゾイド。ライガーと比べて索敵能力や扱いやすさに勝る。
RPZ-03 サーベルタイガー
ゼネバス帝国が開発した史上初の高速戦闘ゾイド。重量級ゾイドを用いた従来の戦闘の常識を根本から覆す程の活躍を見せ、ヘリック共和国を戦慄させた。しかし、対抗機として建造されたシールドライガーには不利を強いられた。
EZ-016 セイバータイガー
ガイロス帝国がサーベルタイガーを改修した強化型。シールドライガーとも互角に渡り合える性能を有する。

余談

  • ゾイドの販売会社であるトミー(現タカラトミー)による公式ストーリー「ゾイドバトルストーリー」においては、ゼネバス帝国軍の高速戦闘ゾイド「サーベルタイガー」に対抗するべく、コマンドウルフと共に開発された大型高速戦闘ゾイドとして登場。

商品情報