ソレッタ・織姫

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ソレッタ・織姫
読み それった・おりひめ
外国語表記 Soletta Orihime
登場作品 サクラ大戦
声優 岡本麻弥
デザイン 藤島康介(原案)
松原秀典
初登場SRW スーパーロボット大戦X-Ω
SRWでの分類 パイロット
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プロフィール
異名 赤い貴族
太陽の娘
種族 地球人(イタリア人)
性別
生年月日 1907年7月7日
年齢 17歳(2)
18歳(3)
19歳(4)
出身 イタリア
身長 158 cm
体重 47 kg
スリーサイズ B84/W56/H83
髪色 黒色
瞳の色 緑色
血液型 B型
所属 欧州星組
帝国華撃団(2~4)
役職 欧州星組隊員
帝国華撃団・花組隊員(2~4)
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ソレッタ・織姫は『サクラ大戦』シリーズのヒロインの一人。

概要

マイペースで楽天家。良くも悪くも些細な事は気にしない。この性格と英語混じりの怪しい日本語で喋る事から、どちらかと言うとギャグキャラクターとして立ち回る事も多い。だが、花組が解散の危機に陥った際には自ら進んで立ち上がり、仲間を守る為に身を挺して戦う等、繊細で情熱的な一面も持ち合わせている。

戦闘では指からレーザー状の霊力を発射する。強力すぎる為か原作のゲーム本編では披露する機会は殆ど無いが、レーザーは生身でも打つことが可能。

登場作品と役柄

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
初登場作品。2017年3月のイベント「流れよ我が涙」では訓練の為にレニと共に欧州に出張中という事になっている為、シナリオ終盤まで登場せず結局ユニットとしても実装されなかった。その代わり、彼女とレニはコックピット内の一枚絵が用意されている。
2018年3月の復刻イベント「サクラ大戦 帝都遙かなり」にてユニット化され登場。
2019年3月の復刻ガシャの際にパイロットパーツが用意された。

パイロットステータス

精神コマンド

X-Ω
鼓舞集中熱血
パイロットパーツ装備時
天然直感

アビリティ

X-Ω
  • 光武二式 (織姫機)(シューター)
アビリティ 効果〈通常〉 効果〈アリーナ〉 備考
天才ピアノ奏者 自軍エリア内で移動速度大アップ、攻撃力アップ CRT率50%、命中率、回避率100%アップ、行動力1000アップ
太陽の娘 生存している味方ユニット1体につき、攻撃力、クリティカル率アップ 自分と、その隣接する味方ユニットの、CRTダメ、回避率40%アップ、行動力400アップ
赤い貴族 コアを4つ以上所持している時、攻撃力特大アップ命中率、クリティカル倍率大アップ 自分のターン開始時、味方の攻撃力、命中率、回避率10%アップ、行動力100アップ
地中海の赤い風 攻撃に貫通、バリア貫通を付与さらにバリア貫通時、ダメージ大アップ 必殺スキルがクリティカルのとき、敵の防御無効、分身無効、装甲100%無効。さらに自分の状態異常解除

人間関係

大神一郎
上司。すみれの様に大神の事は階級で呼ぶ。概要の通り花組配属当初は大神の事を嫌悪していた。
真宮寺さくら
同僚。当初は彼女の演技を「チェリーさん」とからかっていたが、後に認める仲に。
神崎すみれ
同僚。退団の際はレニと二人で裏方に回り、涙ながらに彼女の舞台を盛り上げた。
マリア・タチバナ
同僚。
アイリス
同僚。父親からの手紙を喜んでいた彼女をバカにして、霊力を暴走させたことがある。
李紅蘭
同僚。緒方が住んでいる長屋が取り壊されそうになった際に共に解決にあたった。
桐島カンナ
同僚。
レニ・ミルヒシュトラーセ
同僚。欧州星組時代からの付き合い。ただし、当時は互いに協調性があったとは言えず、花組入隊後に仲が良くなった。

他作品との人間関係

アゲマキ・ワコ
一度は歌の夢を諦めていた彼女の背中を押すため、半ば一方的に休演中の舞台で歌う機会を与えた。

名(迷)台詞

「おせっかいで、小心者。おまけにのぞきの趣味まであるんだから~!」
『2』にて、舞台の稽古の事でさくらと揉め合っていた際、それを止めに来た大神に対しての一言。
プレイヤーの行動にもよるが、最も否定したい一番最後の部分が図らずも当たってしまっているのが悲しい。
「水もしたたるいいオトコってカンジで~す。」
『2』にて、上記のさくらとの揉め事を止めに来た大神に対して、傍にあったコップの水を顔面に浴びせた際の皮肉。テキストとしては表示されないが、この台詞の直前には織姫の笑い声が入っている。
花組配属当初の大神への嫌悪感がこれ以上ない形で表れた台詞。これからしばらく後、ゲームの分岐次第で大神は織姫の手によってもう1度「水もしたたるいいオトコ」となる。だがその頃には織姫の心情にも変化が生じおり、この悪意に満ちた嫌がらせとは微妙に異なるニュアンスとなっている。また、『X-Ω』ではこの台詞をネタにしたシナリオがある(後述)。
「地中海の赤い風!!」
『2』の第8話のバトルパートにて。織姫にとっての決め台詞のようなもの。
第2期OVA『轟華絢爛』の劇中劇では、織姫はこの台詞と同名の登場人物を演じている。因みに悪役である。
「わたし、今まで……誤解してたみたいです。」
「仲間だとか、協力だとか……そんなこと、くだらないと思ってました。」
「でも……少し、わかったような気がします。」
「花組のみなさん……そして、少尉さん……ありがとう。」
『2』にて、危険を顧みず自分を助けに来た大神と花組への台詞。
入隊当初は「花組は自分の引き立て役にすらならない」とまで言っていた織姫だが、周囲に心を開き信頼出来る仲間となる。これ以降、彼女は仲間を大切にするようになるが、特に『活動写真』においてそれが実感する事が出来る。
「な~るほど、ウワサどおりのジャジャホースみたいですね~。」
『3』にて、巴里華撃団・花組隊員のグリシーヌ・ブルーメールを見て一言。「じゃじゃ馬」と言いたかったらしい。
確かに彼女は気が強い性格ではあるのだが、自分自身もその範疇に入っている自覚はないようだ。
「…最後の一つはどうやって食べるでーすか!」
『活動写真』にて、みたらし団子相手に苦戦するシーン。
ちなみに、彼女は当初「ミソタラシ団子」と間違えており「味噌がついてないのになぜこの名前なのか」と不思議がっていた。

スパロボシリーズの名台詞

「ふふっ…さすが中尉さーん。水もしたたるいいオトコでーす」
『X-Ω』のユニットシナリオ「帝都の雨傘」にて、織姫とレニが出先で雨に見舞われた大神に傘を届けた際の台詞。
かつてはこの台詞で大神に痛烈な皮肉を浴びせた織姫だが、今回は彼のある粋な計らいへのウィットに富んだ返しとして使用している。そもそも、織姫とレニが大神に傘を届けに行くというシチュエーション自体が、『2』の序盤では考えられなかった出来事である。

搭乗機体

光武二式 (織姫機)