フルメタル・パニック?ふもっふ
- 2003年8月より放映(フジテレビ) 全15話(未放映2話)
- 初参戦スパロボ:スーパーロボット大戦J(2005年)
概要
原作は賀東招二の小説『フルメタル・パニックシリーズ』(富士見ファンタジア文庫)。
小説の長編を映像化した第一作、および『フルメタル・パニック! The Second Raid』に対し、本作はコメディタッチの短編シリーズを映像化したものであり、ミリタリーもの・ロボットものではなく、完全にギャグアニメである。ボン太くんは本作からの登場である。テレビでは15話まで放映されたが、映像ソフトでは放送されなかった2話分も含めた17話まで存在する。
登場人物
本編『フルメタル・パニック!』にも登場している人物はそちらを参照。
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
- メカ&キャラクターリスト/J
- メカ&キャラクターリスト/W(『フルメタル・パニックシリーズ』名義)
- メカ&キャラクターリスト/学園
- メカ&キャラクターリスト/第3次Z時獄篇
- メカ&キャラクターリスト/第3次Z天獄篇
陣代高校
- 林水敦信
- 陣代高校生徒会長。
- 美樹原蓮
- 生徒会書記。
- 郷田優、石原
- ラグビー部主将と部員。非常に温厚な性格。
- 大貫善治
- 用務員。普段は温厚だが、本気で怒らせると…
- 椿一成
- 空手同好会会長にして殺人拳「大導脈流活殺術」の使い手。
- マロン、ワッフル、ショコラ
- 空手同好会部員の面々。
ボン太くん
- ボン太くん
- 相良宗介が偶然入手した(というか盗んだ)マイナーな遊園地の着ぐるみを改造した代物。
- この着ぐるみ以外にも人形などが『フルメタル・パニックシリーズ』の世界では多数見受けられ、シリーズを通してのマスコット的存在である。
- 量産型ボン太くん
- ボン太くんの性能(というかデザイン?)を気に入った宗介が、知り合いのフランスの武器商と共に量産・販売しようと画策したもの。
その他
登場メカ
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。
- メカ&キャラクターリスト/J
- メカ&キャラクターリスト/W(『フルメタル・パニックシリーズ』名義)
- メカ&キャラクターリスト/学園
- メカ&キャラクターリスト/第3次Z時獄篇
- メカ&キャラクターリスト/第3次Z天獄篇
ボン太くん
- ボン太くん、量産型ボン太くん
- 登場メカとは言うが、その本質はパワードスーツ。長編の方でおなじみのこの世界の陸戦主力兵器・アーム・スレイブが巨大ロボットとなったのは、第2世代型以降とのことなので、初期のASはこんなものだったのかも知れない。……そりゃデザインは全然違うだろうが。
楽曲
- オープニングテーマ
-
- 「それが、愛でしょう」
- 歌・下川みくに
- 『W』、『V』プレミアムサウンドエディションで戦闘BGMに採用。
- エンディングテーマ
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- 「君に吹く風」
- 歌・下川みくに
- 劇中BGM
-
- 「特攻野郎?」
- 劇中BGM兼次回予告BGM。メロディーラインがまんまTVドラマ『特攻野郎Aチーム』。愛あるパロディの境地。初出は前作。
- 『J』『W』『第3次Z』で採用。
登場作と扱われ方
Zシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- 初の声付き。『W』から扱いがさらに向上し、多くのキャラが登場する。当然、再現されるストーリーもギャグイベントがほとんどである。なお、一部シナリオは部隊分割を伴わない1話限りの分岐シナリオとして再現され、これは複数回発生する。原作をすでに読んでいる、または視聴済みの方は、会話をよくみてお気に入りのエピソードを選び取ろう。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- 参戦作品のリストに挙がっているが、本編は原作小説版の展開に入ったためDLCシナリオのオマケ扱いにされている。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦J
- 初参戦作品。ボン太くんが隠しユニットなのだが、CMに堂々と登場しているため全く隠れていない。
- スーパーロボット大戦W
- 第一作、本作、『TSR』を纏めて『フルメタル・パニックシリーズ』の名義でクレジットタイトルされている。本作のストーリーが再現された。
単独作品
主要スタッフ
- 制作
- 京都アニメーション
- 監督
- 武本康弘
- キャラクターデザイン
- 堀内修
- 音楽
- 佐橋俊彦
商品情報
Blu-ray
DVD
- DVD-BOX
- 単品(通常版)
- 単品(限定版)
その他