スコープドッグTC・LRS

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ATM-09-STTC スコープドッグ改/スコープドッグ・ターボカスタム(Scope Dog Turbo Custom)

原型機のスコープドッグ・ターボカスタムの考案者であるグレゴルー・ガロッシュ他4名の元レッドショルダー隊員が、ヨラン・ペールゼンへの復讐のためにバカラ・シティのガレージにてスクラップから本機を組み上げたレプリカ機体。

「アテにならない部品がざっと50はある」という不安定な状態ながら、元レッドショルダーの同僚達が駆る新型機ブラッドサッカーを相手に互角以上の戦闘を繰り広げた。

本機はレプリカ的なものなのだが、そちらの方が正式採用機より有名となっている。

ちなみに、初出である「ザ・ラストレッドショルダー」ではスコープドッグ改と表記されていた。

登場作品と操縦者

Zシリーズ

第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
初登場作品。開始時39話にTCと置き換わる形で参入。性能はTCの完全上位互換で最大射程が7まで伸びる。代わりにソリッドシューターを捨ててしまうため、気力119以下時の移動後最大火力が落ちてしまう…が、それも300程度なので気にしなくて良い。
39話後半ではグレゴルー機がスポット参戦。ヘビィマシンガンとハンドロケットランチャーに、アサルト・コンバットがプラトゥーン・コンバットに、カスタムボーナスが移動力+1に置き換わっている。また、SMM2連装ミサイルを装備してるにもかかわらず、何故か使えない。
宇CなのでISSを入手しているなら、地上戦は本機、宇宙戦はISSと使い分けると良い。なお、今回はZEXISで必要な資材を提供されており、「アテにならない部品」のくだりはない。
第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
序盤でデュオがキリコに用意しようとしたが、ジェットローラーが調達できなかったという会話がある。第39話でLRSを、クエント戦前にグレゴルー機を、いずれも無条件で入手。ちなみに、今回もグレゴルー機のSMM2連装ミサイルは飾り。
どの機体にも長所、特徴があるのでラビドリードッグスコープドッグ (ショルダーミサイルポッド)スコープドッグ (ショルダーミサイルポッド)も併せて状況、戦術方針により使い分けるといいだろう。

装備・機能

武装・必殺武器

アームパンチ
通常のスコープドックと同様の武装。ちなみに、1発で2回パンチしている。
GAT-22 ヘヴィマシンガン
キリコ機が装備。通常のスコープドックと同様の武装。こちらになると連射する。
GAT-22-C ヘヴィマシンガン改
ショートバレルタイプ。ムーザ機が装備。
HRAT-23 ハンディロケットガン
グレゴルー機が装備。トータス系ATが使用する4連装のロケットガン。
ガトリングガン
左腰部の追加武装。口径は13mm。4機とも装備。
SMM2連装ミサイル
右腰部にあるミサイル。4機とも装備。
ショルダーミサイルポッド
右肩部の追加武装。バイマン機以外が装備。
SAT-03 ソリッドシューター
バイマン機が装備。通常のスコープドックと同様の武装。
ハンディ・ソリッドシューター
バイマン機が装備。左腕部に装着する、小型のソリッドシューター。

必殺技

アサルト・コンバット
キリコ機が使用可能。全武装を使用したアサルトコンバットパターン。サンサの砂漠をイメージした背景となっている。
ちなみにタックル時の右肩は一瞬赤くなる。
プラトゥーン・コンバット
グレゴルー機が使用可能。ムーザ機、バイマン機と同時に3機で一斉攻撃を行う。
ちなみに、グレゴルー機はハンディロケットガンとショルダーミサイルポッドを、ムーザ機はヘヴィマシンガン改を、バイマン機はソリッドシューターを使用している。

特殊能力

換装
キリコ機のみ

移動タイプ

サイズ

S

カスタムボーナス

『全ての武器のCRT+30』
キリコ機
『移動力+1』
グレゴルー機

機体BGM

「炎のさだめ」
TVシリーズOPテーマ。
「THE UNIVERSE END M-14」
作中BGM。破界篇のグレゴルー機のみ。


関連機体

スコープドッグ・ターボカスタム
本機のレプリカ元