ゼロレクイエム

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ゼロレクイエム(Zero Requiem)

コードギアス 反逆のルルーシュR2』の最終局面で敢行された計画。

自ら神聖ブリタニア帝国の皇帝となったルルーシュ・ランペルージによる己の業を払う内容である。

経緯と概要

神根島でシャルルとマリアンヌを葬った後、混乱する世界に収拾をつけるために、皇帝となったルルーシュと騎士に任命されたスザクが、一部の同志と共謀して発動した。その内容は言ってしまえば単純なもので、ルルーシュが皇帝として独裁政治を行い、世界中の憎しみと怒りを集めた上で、スザクが「ゼロ」としてルルーシュを討つことで世界からひとまず憎しみを消し去る、というもの。
言うなれば「世界中を巻き込んだ盛大な茶番劇」である。

第一段階

皇帝となったルルーシュは、その前段階として歴代の王墓の破壊や貴族制度の撤廃など、ブリタニア帝国を根本からひっくり返す政策を取った。これは、計画完遂後にシャルル以前の体制が簡単に復活しないよう、その可能性を潰すためのものだった。

第二段階

一方で、ビスマルクなどの反対者に対しては武力を以って対抗。スザクを筆頭とするブリタニア軍によって次々と反対者を制圧して行き、最後には黒の騎士団と組んだシュナイゼルをも降し、ナナリーからギアスでフレイヤ発射装置「ダモクレスの鍵」を奪い、ルルーシュの手に世界の全てが握られる。一方、スザクの方はカレンとの激突に敗れたのち、死を偽装して姿をくらまし、「その時」に備えて身を隠した。 かくして、世界全ての憎しみと怒りが目論見通りルルーシュ一人に集まり、全ての条件はクリアされた。

最終段階

決戦から2か月後、反逆者の公開処刑を兼ねたパレードを行ったルルーシュは、その真っ最中に乱入して来たゼロ(に扮したスザク)によって計画通り殺害される。共謀者の一人であったジェレミアによって警備隊は撤退させられ、捕えられていた者達は待ち伏せていたコーネリアやギルフォードによって解放。巷には「魔王ルルーシュを討った英雄ゼロ」を讃える声が響き渡り、ゼロレクイエムは一切の滞りなく完遂された。

その後の経過

計画完遂後の世界は日本首相となったやナナリーらによって、全般的に融和政策が採られている。その中には、ゼロとしてナナリーを支えるスザクの姿もあった。C.C.は旅に出、ジェレミアは軍を退役してオレンジ農園を経営するなどそれぞれの道を歩んでいる。だが、討たれた後のルルーシュがどうなったのかは全く語られていない(葬儀に関する事柄も出てこない)。ノベライズ版ではC.C.が乗っていた馬車の御者に親しげに話しかける描写があるが…。

スパロボシリーズでの扱い

第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
ゼロレクイエムルートで再現される。計画の最終段階はパレード中の襲撃ではなく、ZEXISとの対決に敗れたルルーシュがゼロに扮したスザクに討たれる、という形で再現されている。ただ、表示される一枚絵は原作と同じ状況を基準にしているので違和感が凄まじい。その後、原作と異なりルルーシュは死亡せず、プトレマイオス2に担ぎ込まれて治療を受けた後、スメラギやジェフリー、F.S.など指揮官の年長組に諭され、改めてゼロとしてスザク、ジェレミア、C.C.と共にZEXISに復帰することになる。黒の騎士団ルートではゼロが自軍に残るため、計画自体持ちあがらない。こちらのルートではトレーズとミリアルドがほぼ同じことをやる(「新機動戦記ガンダムW」の原作再現であるが)。

関連人物

ルルーシュ・ランペルージ
枢木スザク
計画の中心人物。最終的にはルルーシュは実際に、スザクは表向き死亡している(ただし、ルルーシュの方も本当に死んだのかは不明瞭である)。
C.C.
共謀者の一人。ただし、最終段階にはかかわっていない。
ジェレミア・ゴットバルト
ロイド・アスプルンド
セシル・クルーミー
篠崎咲世子
ニーナ・アインシュタイン
計画の全てを知らされた共謀者たち。このうちジェレミアは最終段階「独裁者ルルーシュ討伐」に説得力を持たせるため、パレードに同行していた。

他作品の関連人物

ヒイロ・ユイ
ゼロシステムでこの計画の顛末を目撃していた。
トレーズ・クシュリナーダ
ZRルートでは彼も共謀者の一人。ちなみに、原作でほとんど同じことをやった。前述のとおり、騎士団ルートではこれとほぼ同じ事を行う。
張五飛
ZRルートでトレーズを討ち取った際にゼロレクイエムの真意を察する。
キリコ・キュービィー
目的は異なるが、多少ゼロレクイエムに似たような行動をとったことがあるため、この計画の真意を察していた可能性が高い。
また、同様にフィアナも途中で真意に薄々勘付いたような素振りを見せるが、キリコに言わぬよう釘を刺されている。
クロウ・ブルースト
ZRルートにてアイムにより、ゼロレクイエムの真意を察する。

関連する用語

神聖ブリタニア帝国