ブレードライガー
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RZ-028 ブレードライガー(Blade Liger)
- 登場作品:ゾイド -ZOIDS-
- 分類:ライオン型ゾイド(ライガータイプ)
- 型式番号:RZ-028
- 全長:25.9 m
- 全高:12.2 m
- 重量:124.0 t
- 最高速度:305 km/h
- 動力:ゾイドコア
- 装甲材質:不明
- 所属:ヘリック共和国
- 主なパイロット:バン・フライハイト
ブレードライガーというゾイド自体は多数存在するものの、ここでは特に『ゾイド -ZOIDS-』の主役機であるバン仕様のものを重点に解説する。
レイヴンの乗るジェノザウラーとの戦いにより、シールドライガーはゾイドコアを破壊され、完全に機能停止してしまう。しかし何かに導かれるようにフィーネとジークがゾイドコアに融合し、エヴォリューションコクーンと呼ばれる光の繭がシールドライガーを包み込む。そしてシールドライガーは進化し、ブレードライガーへと生まれ変わった。
胴体部にレーザーブレードを備えており、その姿を見たドクター・ディが「ブレードライガー」と命名している。
フレームはシールドライガーと共通だが、冷却システムやストライククローが一回り大型化され、背部には短時間の飛翔も可能なほどの出力を持つロケットブースターが新たに加わり、攻撃力と機動性が飛躍的に向上している。
『ZOIDS新世紀/ZERO』や『ゾイドフューザーズ(スパロボ未参戦)』においては、機体色が異なるブレードライガーが複数登場している。『ゾイドジェネシス』では本編には登場せず、OPでシルエットのみ確認できる。
登場作品と操縦者
単独作品
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 第3章サブミッション「壮烈!ジェノブレイカー」において誕生する。
- シナリオ上ではシールドライガーの生まれ変わりなのだが、本作の「一度クリアしたシナリオもリトライ可能」というシステムの都合上、今まで使えたはずのユニットがいなくなっては問題があるという判断からか以後も何の説明もなくシールドライガーでの出撃が可能となっている(さすがに『ゾイド -ZOIDS-』の原作再現シナリオではブレードライガーで強制出撃になるようだが)。
- ストライク・ブレードアタックは第3章メイン13話-2「帝都炎上」にてイベントで追加。オーガノイド合体時のみ使用可能。
- 基本的な運用方法はシールドライガーに近い。ただしグループ出撃ユニットが第4章で登場のライトニングサイクスとディバイソンになることもあり、全体的に攻撃寄りの運用となる。
装備・機能
武装・必殺武器
- パルスレーザーガン
- 「対空」「ビーム兵器」特性付き。
- レーザーブレードの基部に設置された射撃武装、保持アームの可動域から来る幅広い射角によって、死角らしい死角はほとんど存在しない。
- 2連装ショックカノン
- 「押出」特性付き。
- シールドライガー(更に始祖と言えるサーベルタイガー)から続く大型高速戦闘ゾイド伝統の武装、ブレードライガーの物は、シールドライガーから門数が減った他、銃身が鋭角的なデザインに変わっている。
- ストライククロー
- 「ヒット&アウェイ」特性付きだが、地上の敵にしか攻撃できない。
- こちらはコマンドウルフ等の高速戦闘ゾイド伝統の武装、鋭利な爪で敵を引き裂く。
- 武装名:レーザーブレード(攻撃名:ブレードアタック)
- OEでは突破攻撃として採用。レーザーブレードの高い切断力であらゆる装甲を斬り裂く、ブレードライガー最大の武装。
- このレーザーブレード、ストライクガンダムのシュゲルトゲベールやデスティニーガンダムのように基部からレーザー刃を展開するのではなく、ガンダムアストレア系列のGNソードに近い実体刃にエネルギーを纏っている形。
- さらに、展開した状態では刃部分が微振動しており、纏っているエネルギー刃と合わせて荷電粒子砲等のエネルギー兵器を拡散させるという副産物が生まれ、Eシールドと合わせて専用装備無しでの荷電粒子砲の防御や突破という偉業を成し遂げた。
- ストライク・ブレードアタック
- 「バリア貫通」「ガードアーム」特性付き。オーガノイド合体実行後のみ使用可能。
- Eシールドに加えてレーザーブレードも前方に展開、すべてのエネルギーを前面に集中させて巨大な光の槍となって突撃する。
- 上記のレーザーブレードの特性を利用しての突撃でデスザウラーの荷電粒子砲を斬り裂き、その土手っ腹をぶち抜いて惑星Ziの危機を救うこととなった。
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