ギロロ伍長
ギロロ伍長 (Corporal GIRORO)
- 登場作品:ケロロ軍曹
- 声優:中田譲治、平松晶子(幼少時)
- 種族:ケロン人
- 性別:男
- 年齢:10500歳以上
- 所属:ケロロ小隊
- 階級:伍長(OR-5)・機動歩兵
- 搭乗機:ギロロロボ、浪人ギロロロボ
- キャラクターデザイン:吉崎観音(原作・原案)、追崎史敏
ケロロ小隊の軍人。ケロン星から地球に降り立った。
体色は赤色。茶色の帽子にドクロマークが特徴で帽子のドクロマークにはケロボールの無線を受け取る機能がある。
ケロロと違い冗談が通じず真面目な性格で、いい加減なケロロに反感を抱くこともあり、ケロン軍入隊後も怪我や病気以外で一度も休んだことはない。基本的にクールだが、猫と一緒にいる時は笑顔になる他、友達思いな一面も持つ。
「戦場の赤い悪魔」の異名を持ち、あらゆる武器を使いこなし、サバイバル戦が得意。特に射撃の腕はケロン軍選抜射撃大会第一位をとるほどであり、身体能力もかなり高い。さらに怒りが頂点に達すると、全ての能力を戦闘能力に変換できる。一方でベルトがないと心のバランスがとれなくなり、非常に弱くなる弱点も持つ。見ちゃいられないくらい、憂鬱な状態になってしまう。
登場作品と役柄
単独作品
人間関係
ケロロ小隊
- ケロロ軍曹
- 幼馴染。一緒に行動する事が多いが、彼のいい加減な性格に振り回されたり、からかわれることもあるため、そんなケロロにつっかかることもある。しかし何だかんだでギロロを仲間と思い、気遣うこともある。
- タママ二等兵
- 部下。
- クルル曹長
- 仲間ではあるが彼を発明の実験台(犠牲者)にしたり、ケロロ同様からかってくることもある。
- ドロロ兵長
- 幼年期はケロロ同様に友人。しかしケロロがゼロロ(幼少時のドロロ)をいじめていたときは彼を止めるようとはせず、ギロロはいつでも見ているだけであったという(それもいじめ同然)。また、ゼロロをいじめていたのはケロロだけで、自分には罪はないと思い込んでいる。
- アンゴル=モア
ケロン人
- ガルル中尉
- 実兄。基本的に呼び捨てで呼んでいるが、幼年期は「兄ちゃん」と呼んでおり、現在でもうっかり「兄ちゃん」と呼んでしまうことがある。
- プルル看護長
- 幼馴染
- ギロロ父
- 父親、ケロン軍で「伍長の中の伍長と恐れられている。」
地球人
- 日向夏美
- 地球侵略のため彼女と戦ったが敗北する。それ以降「地球の女ソルジャー」だと認識し、彼女に惚れ、パートナーになる。ギロロ曰く「宇宙を超えた片思い」をしている。
- 日向冬樹
- 「伍長」と呼ばれており、ケロロ同様仲がいい。
- 北城睦実
- 夏美は彼が好きなので一方的に敵視しれいるが、睦実自体はあまり苦に思ってない様子。
- 東谷小雪
- こちらも恋敵、こちらは小雪が夏美が好きという禁断の恋状態である。
その他
- 猫
- 日向家に住み着いている猫、ギロロに片思いしている。
名台詞
- 「気を付け!目を食い縛れ!」
- タママと再会した際の無茶ぶり、タママは命令を実行しようと奮闘したが・・・
- 「普通は・・・・できん!」
- 直後にこの台詞である。余談だがガルル中尉もギロロに「回れ耳」という無茶ぶりをしている為、無茶ぶりは遺伝だと思われる。
- 「馬鹿な!?俺のトラップを突破したというのか!?」
- 日向家に仕掛けた罠を突破してきな夏美に対して、一見普通の台詞だが、なんと夏美は長葱を武器に突破してきたため彼女の人外じみた戦闘能力が垣間見れる台詞だ。
- 「惚れたぜ・・・」
- 夏美に打ち負かされた際の台詞、彼の運命が決定づけられた瞬間でもある。
- 「そんなことはいいから侵略の作戦だ!」
- 侵略会議中適当な事を言うケロロに対して大抵はこの台詞で返している。
- 「フン、俺のコイツのほうが強そうだぞ?」
- 日向家の庭にて捕まえたカブトムシでケロロとカブトムシ相撲をしようとした際の台詞、普段の真面目なギロロとは打って変わったお茶目な台詞であり、彼の意外な一面が垣間見れる瞬間であった。
関連機体
- ギロロロボ
- 乗機