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この項目では、『GEAR戦士電童』の登場メカについて説明しています。
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ワルキューレは『GEAR戦士電童』の登場メカ。
概要
地球防衛組織GEARのベガ副司令の愛用バイク。普段は彼女が経営する喫茶店兼住宅である「ポラール」の地下に数十台備え付けられている。
ドクター井上による設計で、前線での作戦指揮を取る為の設計により運動性を重視されており、武装はそれほど無い。尤も、元々がバイクなので、武装を大量に搭載する事自体が不可能なのだが。しかし、ベガの高い身体能力を活かせるように出来ている為、高い戦果を挙げる。
登場作品と操縦者
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦R
- 同じバイクのガーランドよりも先駆けての登場で、こっちはロボットにすらならない。高い回避率とパーツスロット4という高スペックを活かして強化が進む中盤には単身バイクで敵地に乗り込み、メジャーやベーゴマで巨大ロボットをクリティカルの一撃や反撃でバッタとバッタと全滅させる事も出来る。その小さな鬼神の如き姿はGガンダムの東方不敗顔負けで、使うのを躊躇してしまうほど。
単独作品
- スーパーロボット大戦MX
- TFOに並ぶ回避二強の一角。サイズSSで命中率がほぼ常時1桁~地形補正やEWAC利用で0%。相手もEWACや援護攻撃で補正を利用しない限りまず当たらない。半ばリアル系いらずである。反面、当然一撃でも喰らえば撃墜は免れないので、援護防御の保険くらいはほしいところ。恐ろしい事にフル改造ボーナスの地形適応かスラスターモジュールを付ける事で宇宙でも出撃可能で、宇宙服も着ないで宇宙空間に出るという、銀河烈風バクシンガーもビックリな状態になる。
- TFOと比較すると、こちらは修理や補給といった副次機能がなく、パーツで地形適応を補う必要があるのがネックだが、無消費武器を持つので継戦能力で勝る。高性能レーダーなどで射程を伸ばしてやれば、HP回復能力のある敵以外は単騎で殲滅ができる。
装備・機能
武装
- ミサイル
- 機体そのものが持つ、唯一の武器。後部コンテナに内蔵された小型ミサイルを発射。
- 本機の武装ではデフォルトで唯一対空能力を持ち射程もまあまあ。専ら反撃に使用されるが装弾数がやや少ないため、カートリッジや「補給」等の補助は必須。
ベガの武器
- 手裏剣
- ベガのマスクを模したV字状の武器。
- メジャー
- 生身でムチのように振るう武器。
- ENや弾薬の消費が無く、P属性を持つ。本機の生命線であり主力兵器。改造すれば威力やクリティカル率も申し分なく、削り役としては歴代でも最も便利。空中適正は無く射程は短いが、パーツスロットをフル活用すればどうにでもなる。
- ベーゴマ爆弾
- 四方に小型爆弾を内蔵したベーゴマ。虚を突く攻撃に適しており、メジャーとの連携で絶大な威力を持つ。本来は対チップ用。
- Rでは最強武器だったがMXではメジャーの演出に含まれている。
- ホバー
- 水上を移動可能。これがあるためバイクなのに海適正A。ミノフスキークラフトをつけなくても海戦に対応できる。
移動タイプ
- 陸・海(宇宙不可)
- 「ホバー」能力により海上も移動可能。空と宇宙にも対応した強化パーツがあれば適正を得られる。宇宙に出ても乗ってるベガの服装がいつも通りなのは気にしてはいけない。
- SS
余談
- 名前の由来は、北欧神話に登場する「戦死者を定める」使命を持つ女神・ワルキューレ。