吉良国進
吉良国進(Susumu Kirakuni)
地球防衛組織GEARのパイロット。元々は星見野アミューズメントパークの職員で、ヒーローに憧れるただの青年だったが、偶然GEAR本部を発見して強引に隊員になった。
ベガと共に電童の正規パイロットに予定されており、青のコマンダーを託されていたが、銀河達がパイロットになってしまった為、電童の動力源である『ハイパーデンドーデンチ』を戦闘中に補給する為の空中電池換装機セルファイターのパイロットになった。
オリンピック級の腕前を持つクレー射撃の名手で、その高い射撃の技術は、精神コマンドなどでも再現されている。明朗快活で、銀河達の良き兄貴分。名前には恐らく『気楽に進む』という意味合いが込められているものと思われ、原作でも北斗に突っ込まれた。サンデーレースの常連でもある。
登場作品と役柄
- スーパーロボット大戦R
- スーパーロボット大戦MX
- 出撃枠や能力値などの問題で、ベガの方が優先される事が多いが、狙撃でデンチの射程を延ばすだけでなく、自軍でも極めてレアで役に立つ補給を覚えるというメリットがある。戦闘ならばベガ、補給などのサポートに徹するなら吉良国が優れていると言えるだろう。ヒット&アウェイやガンファイトを覚えさせ、スバルをサブパイロットにした時のサポート能力は抜群で、電童や凰牙を上手く立ち回らせたいときには有効。
パイロットステータス設定の傾向
精神コマンド
特殊技能(特殊スキル)
人間関係
他作品との人間関係
スーパー系
- 浪花十三
- Rでは射撃つながりでお互いのことを既に知っていた。
富野作品
- コマンダー・エドウィン
- Rでは、プロダクションの専属の手品師であり、司会も担当する彼が持ってきた企画で、星見アミューズメントパークにて『マジンガーと市民の集い』が開催される事になったが…
ガンダムシリーズ
- カミーユ・ビダン
- Rでは、フォートセバーンに囚われていた彼が、フリーデン隊によって救出されラウンドナイツに合流した際に、脱出の際に彼が奪取した乗機のスーパーガンダムの頭に付いた「スーパー」という形容動詞に反応し、同じくロボット好きのアキトやガイと共にはしゃいで狂喜乱舞した。
- ドモン・カッシュ
- MXでは『デビルガンダム事件』における例の告白の詳細を知り感動。彼を「漢の中の漢だ!」と絶賛する。
名台詞
- 「今日は後ろが重くって!」
- セルブースター初参戦で何時もの能力がが出せずに銀河たちに言うセリフ。この事を聞いた後部座席のベガは「キッ!!」と睨んだ。ちなみに、MXでも被弾時に言うことがあり、エリスがサブパイロットだと彼女から「あたし、そんなに重くありません!」と言われる。
スパロボシリーズの名台詞
- 「じゃあ、こっちのヨーヨーは?まさか…これもどこかの誰かからメッセージが…」
- MX中盤、フルアーマー電童の武装である超電童ヨーヨーを指しての疑問。その「どこかの誰か」は今回欠席の為、銀河が自前のテクを駆使して使いこなす事に。
- 「いやいや、ハリ君。必殺技に心ときめかせるのは男の子だったら当然のロマンだよ」
- MX中盤でハーリー相手に「男の浪漫」を主張するが、少女漫画愛好家の彼にはイマイチ伝わらなかったようである。TVシリーズのアキトやガイが聞いたら、大いに共感しているであろう台詞である。