ナデシコC

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ナデシコC
外国語表記 Nadesico C
登場作品 劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-
分類 ナデシコ級第2世代型宇宙戦艦
型式番号 NS966C
動力 相転移エンジン2基、核パルスエンジン4基搭載
AI オモイカネ
開発 ネルガル重工
乗員人数 最低1名
主な搭乗員
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概要

ナデシコBの後継艦であり、ユーチャリスのデータも合わせて完成した。

引き続きオモイカネを搭載し、ホシノ・ルリとオモイカネのみでの操艦も可能。

重力ブレードが3本になり、ナデシコBよりも強力なグラビティ・ブラストやディストーションフィールドを持つが、本艦の真の能力は別にある。最新鋭のセンサーやシステムを搭載しており、それによって敵システムへハッキングし、制御・掌握を行うのが本艦の本来の戦術であり、艦自体の攻撃・防御力はそれまでの時間稼ぎに過ぎない。また、単独ボソンジャンプ機能を装備している。

登場作品と操縦者

最新鋭なこともありナデシコBよりもあらゆる性能で上回っており、武装がグラビティ・ブラストのみであることもあまり欠点ではない。ただし、相変わらずサブパイロットが1人なため精神コマンド要員としては使いにくいこと、攻撃・防御にENを使用するため消費が激しいことには注意。原作にはないミサイルや相転移砲が付加されており、火力が更に上昇することもある。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦R
序盤と終盤に登場する。序盤の艦長はホシノ・ルリで、部隊を率いボソンジャンプして火星遺跡に襲い掛かるが、デュミナスの暗躍で追い詰められ、轟沈するというとんでもない結末を迎える。終盤の艦長はミスマル・ユリカ。あるエンディングではタカスギ・サブロウタが艦長になっている。
スーパーロボット大戦W
今回は全体的に長いのであまり気にならない。唯一出撃枠を使わない版権作品の戦艦で、艦長のルリの性能も良いので活躍の機会も多いと思われる。他のナデシコ系戦艦同様エネルギーの消費が半端ないのでそこだけ注意。

単独作品

スーパーロボット大戦MX
案の定強いのだが、参戦の遅さがネック。
スーパーロボット大戦V
中盤でナデシコBから乗り換える形で参戦。サブパイロットにユリカが追加される。
バリア・広範囲MAP兵器持ちはもちろんのこと、今回は3人乗りかつ特殊コマンド実装で歴代でも屈指の超性能。システム掌握を活かすと早解きが楽になる。また、重力波ビームの範囲がマップ全体となっているので、(エステバリスや重力波アンテナ搭載機軸ならば)本艦の重要性はさらに増している。
惜しむらくは相転移砲が隠し武器である点。
スーパーロボット大戦X-Ω
期間限定参戦。

装備・機能

武装・必殺武器

グラビティ・ブラスト
原作での唯一の武器。戦艦前部の重力ブレードが変形し発射可能となる。
SRWでは通常兵器版とマップ兵器版が存在。
ミサイル
原作では装備されていないが、後日談のゲーム『機動戦艦ナデシコ NADESICO THE MISSION』で装備された。
MX』・『V』では装備されている。
相転移砲
原作では装備されていないが、設定では将来的に実装可能とされている。
W』で実装。通常兵器版とマップ兵器版が存在。

特殊能力

搭載
ディストーションフィールド
重力波ビーム
相転移エンジン
MX』で実装。大気のない地形でEN回復小の効果が得られる。
EN回復(小 / S)
R』では小、『W』ではS表記。大気圏内でも回復可能。
EN回復(中)
『V』ではこちら。
システム掌握
V』で実装された特殊コマンド。マップ中で一度のみ敵ユニット全体にかく乱分析をかける。生物であるドラゴンインベーダーELSにも有効なのは気にしてはいけない。なお、コマンドを実行しても行動終了にならない。

移動タイプ

飛行可能。

サイズ

2L(LL)

カスタムボーナス

「グラビティブラスト」の消費EN-25。最大EN+80。
V


関連機体

ナデシコ
一番最初のナデシコ級戦艦。
ナデシコB
前身艦。
ユーチャリス
本艦のプロトタイプ。ワンマンオペレーションシステムプランや本艦ほどではないがハッキング能力を有する。