AT乗り

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AT乗り(AT Pilot)

アーマード・トルーパー(以下AT)のパイロット。多くは百年戦争の終戦によって軍からあぶれた者達である。

傭兵であったりバトリングの選手であったりするなどその職種は様々だが、荒くれ者が多い関係上、ゴロツキ同然のものも少なくなく盗賊にまで身を窶すこともある。

動員数は多いが損耗率も非常に高く、よくボトムズ(最低野郎)呼ばわりされる。しかしアストラギウス銀河にはそんなAT乗りよりもさらに格の低い機甲猟兵(生身でATに相対する)が存在する。

登場作品と役柄

Zシリーズ

第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇
グラフィックは耐圧服ギルガメス兵レッドショルダーと同じだが、正規兵ではないので能力はギルガメス兵よりも低め。物語序盤のバトリング関係のシナリオの他、中盤にも治安警察に雇われたと思しき連中が登場する。
シリーズ屈指の口汚いザコであり、その汚さは未開の住人以上。乗機のHPは基本的に低いが底力を持っている事もあり油断は出来ない。
本作の世界観でもAT乗りのヒエラルキーは低いらしく、他作品のキャラクター(特にブリタニア人)からよく軽蔑されている。この世界でもボトムズの通称は伊達では無いらしい。
第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
序盤のミスリルルートなどに登場。AS乗りである傭兵たちと共に何度かミスリルに立ち塞がる。今作ではグラフィックがバララント兵のAT乗りも存在する。

単独作品

スーパーロボット大戦Operation Extend
今回も基本的には敵として登場する他、ゴウトに雇われたAT乗り達がドモンと意気投合する場面がある。

スパロボシリーズの名台詞

「少しでもクラスを上げるためにも…」
攻撃時の台詞。「クラス」とはバトリングの序列のことと思われる。
「く、くそがぁぁぁっ!!」
撃墜時の台詞。これに限らずAT乗りは悪態を吐く事が多く、悲哀も何もあったものではない。